ネット界隈では名前が重要?
ダ・ヴィンチ・恐山、セブ山氏らの由来に迫る

コミPo!5周年記念イベント #4/8

コミPo!5周年記念イベント
に開催

2015年12月17日、ロフトプラスワンでマンガデザインツール「コミPo!」の誕生5周年記念イベントが行われました。本パートでは、「コミPo!」に追加されたキッズデータの新機能や、「ダ・ヴィンチ・恐山」「セブ山」など、ネット業界のクリエイターの名前の由来を紹介しました。

「コミPo!」に追加された子供データ

小野知之氏(以下、小野):発売した頃からいままで、「コミPo!」にはいろんなユーザーさんからいろんな要望をいただいてきて、時間はかかりましたけど1つずつ要望を実現してまいりました。そして、5年目になったということで、今回新しく……。コレクションvol.10「キッズ」。

大和智明氏(以下、大和):子供?

小野:子供データ。ようやく追加しました。

(会場拍手)

大和:かわいい子たち。これは、誰がやっていただいたんですか?

小野:これはもちろん西海さんにお作りいただいて。Tシャツと短パンの男女のほかに、Tシャツとスカートの女の子も。なんと3体セットで今回作っております。

まだ作ってる途中で、テクスチャーは仮のものなんですけど、最終的には私服のほかに、スポーツウェア的なものとか、10パターンずつぐらい用意して。

大和:顔の大きさは?

小野:顔はもちろん大きさを変えられます。年齢を変えたかったら、顔の大きさを変えていただけます。デフォルトは子供の体型になってます。体も西海さんに子供用ということで1から作り直ししていただいて。

ポーズも子供っぽいポーズになるように、大人のポーズと違って子供は少しかわいい感じになるように西海さんに付け直してもらって作りました。かなりいいクオリティになると思います。

田中圭一氏(以下、田中):これで、昔「子供がいない(データがない)からマンガ描けない」と言ってた人とかね。

大和:ははは(笑)。

田中:「子育てマンガ描いてるのに~」とかね。もう全年齢OKじゃないですか。

小野:女の子とか作れなかったのが、作れるようになりますね。

大和:ちょっと気になるのは、これ夏物?

小野:そうですね。

大和:まぁ子供ですからね。

田中:子供は半袖半ズボンですから。

小野:発売の予定についてですが、今のところ2016年1月末発売です。発売「したい」です。西海さんに頑張っていただいて。

大和:本当はすぐ帰りたいんですよ。

西海圭祐氏(以下、西海):こんなところにいる場合じゃない(笑)。

大和:お祝いの席ですから! 気をつけてください(笑)。結構できてますね。

小野:ポーズはつけたんで、次はテクスチャーですね。

大和:早く出したいですね~。

ロリとショタ好きに刺さる新モデル

小野:なるべく早く出しますので、近くになってきたらもうちょっと情報出しますのでお待ち下さい。これだけでなく、最新情報はまだあります。

Tシャツだけじゃ困りますよね。夏のマンガとかね、元気なスポーツ少年少女のマンガだけじゃありませんよね。というわけで、こちらを用意してます。はい、Vol.11「キッズ2」。一応長袖モデルも短パンスカートのモデルも、同時に平行して開発してるんです。

大和:みなさんの反応が微妙な感じがしてるんですけど(笑)。長袖、大変なんですよ? わかる人はわかると思いますけど。一瞬見た目があんまり変わんなかったから。

田中:いやいや、たぶんこれはロリとショタの人にはグングンきてるよ。

(会場笑)

大和:それを隠してたんだね(笑)。

田中:もう動揺を隠すのに必死。

大和:そういうことね。

小野:こちらも今まだ作っている状況で、テクスチャーはこれしかないんですけど、私服風のほかに、もちろん制服風とか、いくつかまたバリエーションを。やはりこちらも3種類の3体セットで作成中です。

大和:3体っていうのは?

小野:男の短パンと、女の子と、あと女の子の長いスカート。

大和:女子を2つっていうことだね。

小野:そうですね。それを作っております。これで夏も冬も1年中、とりあえずだいたいカバーできるかなと思います。

田中:いいですね~。『あずまんが大王』に出てくる「小学生なのに高校来ちゃった」みたいなのができそうな。

(会場笑)

大和:なんとかコナンみたいなやつとかね。

小野:発売の予定ですが、Vol.10と一緒に。言っておきながら間に合わなかったら……。

大和:はい、頑張ってお届けしましょう。これもちょっと大型ですね。

小野:長袖なんだから寒いうちに出さなきゃと思って。

大和:来年冷夏だといいですね。

(会場笑)

大和:夏まで使えるというね。はい、最新情報ご紹介でした~。

ペンネーム「谷沢川コウ」の由来

田中:ダ・ヴィンチさん、それから柿崎さんは本当に初期の頃からいろいろと関わっていただいて。

柿崎俊道氏:今日は(ペンネームの)「谷沢川コウ」で。

田中:ああ、そうなの。

谷沢川コウ氏(以下、谷沢川):「谷沢川コウ」という名前がありまして。もう4年ぶりぐらいに使いますけど。

田中:ちなみにペンネームの由来はなんでしたっけ?

谷沢川:「谷沢川」っていう川が家の前に流れてるんですよ。当時、それが工事してまして。「谷沢川コウジ」って名前にしたんですよ。

「谷沢川コウジ」で1回やったんですけども。「谷沢」って、やっぱ、男性の名前ではウケないってことに気づいて。やっぱ女性名をつけたほうがモテるんじゃないかと思って。「柴咲コウ」の「コウ」から取ってきて、「谷沢川コウ」にしたんです。

田中:なるほどね~。

ダ・ヴィンチ・恐山氏(以下、恐山):モテたんですか?

谷沢川:いや、なんとも言えないですね(笑)。本もあんまり売れなかったし。

田中:そもそも、男女であるかどうかっていう議論が巻き起こりもしなかった感じの。

谷沢川:そうそう。そこまで火がつかなかったってことですね。

セブ山氏(以下、セブ山):今日、柿崎さん、よろしくお願いします。

谷沢川:ありがとうございます。柿崎です。「谷沢川コウ」だって(笑)。

「ペンネームは迂闊に決めるな」by ダ・ヴィンチ・恐山

田中:ちなみにダ・ヴィンチ・恐山さんは由来みたいなもの……もう何度も聞かれてると思いますけれども。

恐山:もう、なんか忘れてきちゃったんですけれども。濁点がいっぱいついてる名前のほうが強そうだろうと思ってつけたんですけど。

結果、人前に出る機会が思いのほか多くて。こういう弱そうな見た目であることがすぐバレてですね(笑)。

田中:ちなみのこれはTwitterを始めるにあたって名乗った名前?

恐山:そうですね。でも、実は名前自体は小学生のときから使って、もうなんか本当にずーっとこっそり自由帳の上では存在してた名前が、Twitterを使う上で満を持して登場して。結局、それで仕事をする羽目に陥って。いや、やっぱり「名前って迂闊に決めたらダメだな」と思いましたね。

田中:僕も、劇画村塾に在学中の、デビュー間もない頃に、事務局の人にペンネームでいきたいです」って。「どんなだ?」「放射能あびる」「絶対やめとけ!」って。今はやめてよかったと思ってます。

谷沢川:やめてよかったですね(笑)。

田中:本当やめてよかった。

谷沢川:大人の意見ですね。

田中:でも当時、僕はすごい「なんでだろう。すごいインパクトなのに!」って思ったんです。「絶対誰も忘れない名前なのに」って思ったんですけど、やめてよかったです。

谷沢川:インパクトしかないですね。

ゼブ山:確かに。インパクト「しか」ないですよね。

田中:インパクトだけです。

まあ、でも、ちなみに「ダ・ヴィンチ・恐山」さんって名前が自由帳の時代からあったってことは、小学生の頃だけ関わりあいがあって、今はぜんぜん関わらない人たちも、今はTwitterを見ながら「ああ、あいつだ」ってわかってるって感じですか?

恐山:いや、あんまり友達いなかったんです。そこで描いてた漫画も自分で読むために描いてて。

田中:ああ、そうか。なるほどね。そこの段階からもうそういう話だからしょうがないですね。

セブ山の由来は「エゴサーチしやすい名前」

田中:じゃあ、セブ山さん。お名前の由来は?

恐山:聞いたことない。

セブ山:エゴサーチしやすい名前。「セブ山」って検索したら僕しか出てこないんで。本名はもう「木村」なんですよ。ぜんぜん「山」関係なくて。

田中:サーチしても絶対難しいですよね。

セブ山:いろいろ木村が出てくるんで。

恐山:じゃあ、ネットありきでつけた名前?

セブ山:そうですね。発見されやすい名前みたいなので。

田中:そうは言っても「セブ」ってなんか意味があったんじゃない?

セブ山:単純に本当に顔が「ウルトラマンセブン」に似てるねっていうので(笑)。本当に検死のときにかけるような角ばった眼鏡をかけてたんですよ。だから、「セブン」っていうアダ名だったんですよ。

この「セブン」っていうのも、いっぱい名乗っている人がいるんです。アーティストで「セブン」っていう名前の人がいたりして。

だから、ちょっと名前っぽいほうがいいなと思って、「山」をつけたらしっくりきたっていう。

田中:なるほどね。やっぱり「セブン」だったんだ。なんとなく「セブ」ときて「セブンかなー」って。セブ島って島もあるじゃないですか。

恐山:セブ島だと思ってましたよ。「出身かなー」って。

田中:そんなことはないですよ。カタカナの島なんで。

セブ山:それはでも、言われるんですよ。本当にファンの人とか。「セブ山さんの『セブ山のおもしろさ』みたいな本を私見かけたんですけど、そういう本も出てるくらいすごいんですね」って言われるんですけれども、「そんな本、出てたかなー」って思って(笑)。

『セブ島の楽しみ方』みたいな本をその人が勝手に読み間違えてくれてて。

田中:『セブ山の楽しみ方』みたいな?

セブ山:「そんな本、出てたかー」っていう。なんで気づかんのかなーって思うんですけど(笑)。そういうふうに言っていただけるんで、ありがたいですね。

田中:素で間違える人本当いますもんね、時々ね。もう。普通間違えようがないだろうと思うんだけどもね。

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