為末大氏「G1には本物がいっぱいいる」アスリート引退後のセカンドキャリアを振り返る

私たちが実現したい明日の世界 #3/4

G1カレッジ2015
に開催

2015年11月23日、次世代のリーダーを担う大学生・大学院生を対象とした「G1カレッジ2015」が開催されました。第5部全体会「私たちが実現したい明日の世界」では、参加した25歳以下の若者たちが、ワークショップでの議論をもとに、自分たちが思い描く世界を実現するための「行動宣言」を行いました。本パートでは、メンターとして参加した経営者たちが、発表の講評とG1コミュニティの価値について語りました。

リーダーに必要な心構え

堀義人氏(以下、堀):ありがとうございます。全チームの発表が終わったわけですが、まず小澤さんから。総評としてどう思われたかをお願いします。

小澤隆生氏(以下、小澤):みなさん立派だなー! 本当に感動いたしました!

(会場笑)

佐藤大吾氏(以下、佐藤):去年も同じこと言ってましたね(笑)。

小澤:みなさんが休日なのにここに来たという事実。お金まで払ってるんでしょう? お金まで払って来たという事実。そして2時間も3時間も議論したという事実。そして、ここでしっかりとした代表者が話をして……。もうとにかく立派。全員リーダーです!

みなさん、約束してください。リーダーであり続けてください。リーダーであるというのは苦しい。でも、日本や世界を変える力をあなたたちはもってるんだから、その宝物を必ず維持し続けてください。テクノロジーだったり、国際だったり、いろんなところで自分たちのリーダーシップ、リーダーであることを誇りに思って恥ずかしがらないと。

そして、過激であれ! 地味じゃしょうがないんだ。世の中変わらないんです。「過激」なんです!

佐藤:怖がってますよ(笑)。

(会場笑)

小澤:堀さんを見てください。過激すぎて、敵もいっぱいいますよ。

(会場笑)

でも、僕は本当に心から尊敬している。自分の意見をもっている、意思をもっている。その過激であって、本人は過激だと思ってないと思いますけどね(笑)。世の中に発信し続けるリーダーであり続ける。

ここにいるみなさん、みんな友達になってくれ。リーダーというのは孤独だ。でも、あらゆるジャンルのリーダーが友達になる。それがG1です。このつながりを絶対に、一生大事にするようにしてください。先輩、後輩、同級生、関わらない。過激なリーダーになってください! よろしくー!

(会場拍手)

:ありがとうございます。では、大吾さんお願いします。

G1参加者には「行動」が問われる

佐藤:とりあえず落ち着いて(笑)。リーダーは興奮しすぎないようにと……。

小澤:うおおおーーー!!

佐藤:落ちついて。なんだよ、そのロールモデルは(笑)。

(会場笑)

漆紫稲子氏(以下、漆):なにしても大丈夫だということだよね。

佐藤:G1は行動が重要なので。ちょっと裏話をすると、去年参加してくれて今回も参加した人は、どれぐらいいますか?

(会場挙手)

ありがとうございます。呼ばれてなかった人もいるんですよ。わかりますよね。実際には、2年連続参加できてない人もいるわけです。今回、競争率すごい高かったので。それで言うと、やっぱり去年来ていて今回呼ばれてない人がいるわけですよ。

これは明確に行動が問われたんです。やっぱり行動が見られてますよということもあるので、今回出した行動宣言、絶対なにかしら前に1歩進めてほしいなと思ってます。言うだけはできるんですよ。過激に「言う」だけはできるんですね(笑)。

小澤:おおおおーーー!!

(会場笑)

佐藤:過激に行動することが重要でございますから、頑張ってください。ちなみに、大和が言った22歳の被選挙権、ドットジェイピーも応援しています。

小澤:ヤフーも応援します!

:じゃあ、宮城さんお願いします。

学生時代の仲間が起業家や政治家に

宮城治男氏(以下、宮城):ちょっとやりにくいんですけど(笑)。本当に今回、学生チームのみなさんのおかげで、G1カレッジが1つの完成形を見たなという気がしています。昔20代サミットというのがあって……。あれ、何年ぐらい?

佐藤:96年。

宮城:その頃に会ってるんですよね。そのときにつながった仲間が、その後政治家になったり、起業家になったり……。今もずっとすごくいい仲間だったり、ライバルだったりしてつながっているんですけど。

今日ここに集まった人たちは、本当にそうなると思うんですよね。この大事さは動いた人にしかつかめないと思うので。本当にこのなかでつながって一緒に動いたりしてくれたら、絶対未来を作れるつながりになると思います。

今日、LGBTのチームに参加させてもらって、あらためて思ったんですけど。例えば、このテーマは社会でまだまだ本当に新しくて、誰もちゃんと向き合ってこなかったテーマなんですね。

ということは、もう走り出した人が第一人者なんですよ。本当に、この学生のなかから生まれてくるアイデアだとか行動というのが、新しい政策とか、新しい企業のあり方とか、生き方を作っていくという、ダイナミックな感じにすごく思いました。

ぜひ、小澤さんのパワーをみなさんわけてもらって(笑)。みなさんの向き合ってる、信じてることに、ぜひアクションを起こしていただきたいなと思います。ありがとうございました。

(会場拍手)

G1から生まれるつながりと助け合い

:ありがとうございます。さすがに小澤さんが吠えたぶんだけあって、相当熱意は感じたわけですが。

ここで残りの時間、少し運営チームのメンバーのなかで言いたいことがあるんじゃないかと思いますので。 土雅さん、お願いします。

牧浦土雅氏(以下、牧浦):今回、10ヶ月前ぐらいに大吾さんからお話をいただいて、星野リゾートみたいに箱があるので、運営だけをしてくれと。

僕のほぼ独断と偏見でチームを選ばせていただきました。今回、この会場にいたかったけれどもいられなかった人、だいたい600人ぐらいいます。つまり、そういう落とされた人たちがいるという意識をもって、責任感をもってほしい。

今日やろうと思ったことと、出会いを本当に大切にして、次、明日、明後日につなげていってほしいと思います。

それから最後に、G1という仲間。僕は昨日、G1 U-40のメンバーの方々をお呼びしたりとか、G1のなかですごくたくさんの助け合いが起こってます。僕がタイで事業をやってたときに、社員の人が300万円を現金で盗んだとき、一番最初にメッセージをくれたのはHASUNAの白木夏子さん。それもG1のつながり。

今、一緒にリクルートで仕事をしていて、その話が来たのは、G1で僕が登壇したときのQ&Aの山口文洋さん(から)。

本当に、G1から生まれる出会いはたくさんあると思うので、この機会を与えてくれたG1と、堀さんを始め、メンバーのみなさんにもう一度盛大な拍手をお送りしたいなと思います。ありがとうございました。

(会場拍手)

明日からの行動宣言

:ありがとうございます。今回の全体会のテーマが「What will you do tomorrow?」ということで、「明日からの行動宣言」ということですが。いろんな発表があって、最後こちら側に戻ってきて。

時間を使って、行動を起こしていくうえで、こういったことを考えたらいいよとか、あるいは実際いろんな意見が出たのですが、なかなか行動が実現しないとか、壁にぶつかるとか、仲間が集まらないとか、いろんな課題があると思うので、そういったアドバイスをどんどんしていただけたらと思いますが。

おそらく佐藤大吾さんがもっとも多くの壁にぶつかってきて(笑)。みなさんに対して、アドバイスをいただけたらと思います。

佐藤大吾氏(以下、佐藤):そうですね。さっき、岩瀬(大輔)さんのグループで聞きましたけど、起業すでにしている人が10人か20人いたというので、驚いてます。

すでに行動を起こしている人が、いっぱいいるんだろうなと思います。行動してるから、逆に言うと、この網にネットワークに引っかかってきたんだろうなと思いますから。

ボーッと地味にやってても、それこそ小澤さんじゃありませんが、地味にしてたってG1の網にはかからなかったんだろうと思いますから、そこはあんまり心配してないです。

ただ、やっぱり今回1人きりでやってた人も、たぶんいっぱいいると思います。このネットワークだからこそやれることというのがあるはずなので、ここでまた新しいプロジェクトが生まれるか、今のやっていることに対して、加速するような仲間ができればいいなと思っております。

今回この学生実行委員会を作ろうという話が決まったときに、「土雅がいいんじゃないですか?」という話をして、代表をお願いしたら、すぐ快く引き受けてくれました。ずいぶん仕事もありながら、時間を割いてくれたことに感謝しています。あらためて、お礼を言いたいと思います。

(会場拍手)

Facebookのグループとか、孤軍奮闘状態でございますので。みなさん、行動の1つとして、そこを盛り上げるように手伝ってください。

:では、宮城さん。どうやったら行動を起こせるのか? 何が必要か。

宮城治男氏(以下、宮城):まず、リーダーシップにもダイバーシティというのがあると思うんですよね。やっぱり自分らしい、自分がふみ込めるリーダーシップというのを、今日いろんなリーダーが出てきましたけれども、自分で見つけ出してほしいなと思います。

そのかたちでぜひ、それぞれのみなさんの今できる一歩。やっぱりいつかやろうとか、男はけっこう壮大な夢を描くんですけど、踏み出さない人が多かったりします。今できることをぜひ踏み出していただきたい。踏み出していただいた人をお互いに支え合うようなコミュニティに、この場があってほしいなと思います。

(会場拍手)

アスリート・為末大氏のセカンドキャリア

:ありがとうございます。為末さんも最初G1サミットに参加したときは、現役アスリートで。そのあとのセカンドキャリアをどうしようかというときに、G1仲間がいろいろとサポートしたり、いろいろとアドバイスされたりしたと思います。今やもう、タレントとしても大活躍で。為末さんとしては、そういった行動の面でアドバイスできることがあったらお願いします。

為末大氏(以下、為末):僕がG1に出てすごくよかったのは、本物がいっぱいいたので、「演説では絶対に小泉(進次郎)さんには勝てないな」とか、「こんな賢い人いるんだ」とか。ある意味で道がしぼられたというのは、1つよかったです。それプラス、いろいろ聞いていくと、やっぱりみなさん、キャリアで考えたりという話が大きかったなと思います。

今日の午前中に、陸上競技のエリートチームに(講義を)やるというのをやってまして。サニブラウン(・アブデル・ハキーム)くんという選手がいたんですね。彼らにキャリアのことの話をすると……。僕はちょうどこんな感じで、「陸上を通じて何をやりたいんですか?」という話をしたんですけど、選手はだいたいポカンとしてて。帰ってきた返事が、「どうやったら勝てるんですか?」ということだったんですね。

大事なので去年も言ったんですけど、「勝たないと始まらない」というのがこの社会の厳しさで。ぜひみなさん、このなかで勝ち抜いていって、仲間もいるんですけれど、社会はいっぱい敵がいますし、戦っていって、成し遂げたいことを成し遂げるというのが、すごくいいんじゃないかなと思いました。ありがとうございました。

(会場拍手)

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