ネット婚活でビビッとくる瞬間

あべこうじ氏(以下、あべ):じゃあナガシマさん、次いかせてください。利用期間と結婚の決め手。ナガシマさんどうでしょうか?

ナガシマ氏(夫)(以下、ナガシマ):利用期間は、僕はけっこう長く使ってまして。足掛け1年とか、もうちょっと、2年くらい使ってました。

あべ:そのなかで会った相手というのは何人くらいいるんですか?

ナガシマ(夫):50人まではさすがに。

(会場笑)

あべ:さすがにね、イチムラさんいきますからねえ。

ナガシマ(夫):20人とか30人くらいの方とお会いしたんですけど。

あべ:けっこう会ってんだ。そのなかで、そんだけ会うけどビビッとはこなかったんだ。

ナガシマ(夫):そうですね。やっぱり付き合ったりもあるんですけど、長続きはしなかったりしますよね。

ダレノガレ明美氏(以下、ダレノガレ):なにでビビッとくるんですか?

ナガシマ(夫):なにでビビッと?

ダレノガレ:ビビッとくる人が、まだ1回もない。電波?

あべ:ビビッときますよねえ。素敵な相手に出会ったらすぐきますよ。

ダレノガレ:うーん。

あべ:うーんじゃないよ。

(会場笑)

ナガシマ(夫):妻に関して言うと、「ビビッと」というよりは一緒にいて気を遣わなくていいなみたいな。

あべ:それが一番長続きするからねえ。奥様はどうですか? 結婚の決め手、利用期間は。

ナガシマ(妻):私は、利用期間は1ヵ月。

あべ:早い!

ダレノガレ:すごーい!

あべ:1ヵ月利用して、旦那さんに会ったわけじゃないですか。それで結婚まですぐいったの?

ナガシマ(妻):いや、すぐは。でも、初めて会ってから1年後にはもう籍入れてました。

ダレノガレ:ええー!?

あべ:早いよ。じゃあ、どの段階で「この人と籍入れてもいいかな」って思ったの?

ナガシマ(妻):私はもう最初から。初めて会ったときから気を遣わなくていいような、そういう感じにはなったので。緊張してたんですけど、ネットサービスを使って初めて会った相手が彼だったので。

あべ:はー! 初めて会った相手は、もう2、30人会ってんのに!

(会場笑)

ナガシマ(妻):そうとも知らず、私は緊張して(笑)。

あべ:なるほどね。彼からしたら、2、30人会ってるから本来の自分は出せるから。

ナガシマ(妻):そうそう。自然体だなと思ったんですけど、後から聞いたら、もう過去に事例がたくさんというか(笑)。

あべ:でもいろんな事例を踏んで、奥様と出会えてるわけですからね。

ナガシマ(妻):そうですね、感謝してます。

趣味が合ったことが決め手

あべ:感謝してる、いいですねえ。

ダレノガレ:なんか、掘り下げて平気かな?(笑)。大丈夫? この後揉めない?

あべ:ちゃんと揉めてから来てるから。

(会場笑)

ナガシマ(妻):一通り、打ち合わせてきましたから(笑)。

あべ:イコウガさん、どうでしょうか?

イコウガ氏(妻)(以下、イコウガ):利用期間は、私は2ヵ月くらいでした。

ダレノガレ:早い。

あべ:2ヵ月、早いよね。

イコウガ(妻):もうダメかと思って、辞めどきに出会って、という感じです。

あべ:決め手はなんなんですか? イコウガさんいいなって思ったのは。

イコウガ(妻):決め手は、彼が音楽をやっていて、私が美術をやっていたので。美術とか芸術とかで話が合うのかなというところで決めました。

あべ:実際に合うんですか? 会ってみて、「合うじゃん、趣味!」ってあるんですか?

イコウガ(妻):そうですね、一緒に美術館行ったり。

あべ:いいな! 音楽のライブ見に行ったり。

イコウガ(妻):そうですね。そういうのが楽しく。

あべ:いいですよね。そういうのも、自分のプロフィールに載ってるからこそわかるってことでしょ?

イコウガ(妻):そうですね、コミュニティにいくつか入っていたのでそれを見て。「この話だったらちょっと話せるかも」って。

あべ:自分の趣味が合ったってことですもんね。イコウガさんのバンドはどうなんですか? 奥様からして。素敵なんですか?

イコウガ(妻):クラシックのほうをやっていたので(笑)。

あべ:イコウガさん、バンドってクラシック?

イコウガ(夫):オーケストラをずっとやっていて。そういうのもプロフィールに書いたりして。

(ダレノガレ氏、あべ氏を見つめる)

あべ:オーケストラってこう、人がいっぱいいて。

ダレノガレ:ああー!

あべ:オーケストラってちょっとわかんないらしいんで、ちょっと説明してあげて。たくさんいるやつ?

(会場笑)

イコウガ(夫):たくさんいるやつです。

ダレノガレ:たくさんいるやつ。

あべ:奥様の美術の趣味というのも、ビビッときたんですね。イコウガさんは。

イコウガ(夫):そうですね。僕自身、一時期音楽大学に行こうとして諦めてたとか、そういう部分があったので。美術大学に奥さんも通ってたんですけど、そういうところも尊敬してたし。なんか、いいなあと思いました。

出会って3日で結婚の話を

あべ:ちょっとバカみたいな質問なんですけど、裸とか描いてもらったんですか?

(会場笑)

イコウガ(夫):いや、描いてもらってないですね(笑)。

あべ:いや、美術やってる奥さんがいたら、俺は裸を描いてもらいたい。

ダレノガレ:(笑)。

あべ:素敵な自分を残したいじゃない。なかったですか。

イコウガ(夫):そうですね、まだ。

あべ:なかったか、これから。

イチムラさん、どうでしょうか? 利用期間と、結婚の決め手。

イチムラ氏(妻)(以下、イチムラ):利用期間は、私1ヵ月です。

あべ:はや! 女子短いよ!

ダレノガレ:みんな、早く結婚したいのかなあ。それか、ビビッとくるのが早いんだね。

イチムラ(妻):5人目です。

あべ:ああ、けっこう会ってらっしゃる。

イチムラ(妻):4人目の人もいいかなというときに、彼に出会って。

(会場笑)

イチムラ(妻):5人目の人に出会って、出会って3日でもう結婚の話を。

ダレノガレ:ええ!? 早ーい!

あべ:なぜ?

イチムラ(夫):私はもう50人に会ってるんで、即、この人がいいなと。

あべ:それはそうか。もう何人も見てるなかで。もっと、奥様以上に上はいるんじゃないかという自分は出なかったの? 正直。

イチムラ(夫):まったく出なかったですね。「僕のところに舞い降りた天使だ」って見た目からそう思ったんですけど。ちょっと自分の痛い過去とか、嫌な過去ってあるじゃないですか。その傷口具合が似てたり。あとは地元が近いとか、いろいろこう……。

あべ:リンクする部分があったんだ。

イチムラ(夫):リンクするんですよね、それが一番大事なことなんで。

ダレノガレ:なにかあったんですよ。1個だけ聞かせてください。女の子に傷つけられた? まあ傷つけられそうですよね。

(会場笑)

イチムラ(夫):彼女はぜんぜん関係ない昔話なんですけど、家に帰ったら薬がたくさん置いてあったり。その後警察来たり。

ダレノガレ:あー! それ絶対ダメなやつ!

(会場笑)

イチムラ(夫):そういうことがあったりして、ぜんぜん関係ないんですけど。自分のなかで痛い過去だなって思ってたりして。

あべ:それはイチムラさんが責めたからそうなったんじゃないの!? 違うの!?

(会場笑)

イチムラ(夫):大丈夫です、大丈夫です。

ダレノガレ:大丈夫、そっかそっか。

実は結婚はけっこう迷った

イチムラ(夫):そういうのに直接は関係ないですけど、そのような価値観じゃないですけど。

あべ:女性に対して、自分のなかでちょっとこう……。

ダレノガレ:あったんですね。

あべ:そしたらもう、すごいビビッと。

イチムラ(夫):今ちょっとぜんぜん話関係なくなっちゃったんで。怖いですけど(笑)。

あべ:ぜんぜんいいよね。そういうことがあっても、今はこうして幸せだからね。舞い降りたなんとかって言ってたじゃん。

イチムラ(夫):地上に舞い降りた最後の天使。

あべ:よくそんなこと言えんな。

(会場笑)

ダレノガレ:ロマンチスト!

あべ:次にいきましょう。初めて会ったときの話。初めて会ったときは、どうだったんですかみなさん? ナガシマさんどうですか? 普通にさっき聞いたらね、なんかいい感じだったって言ってたもんね。

ナガシマ(夫):そうですね。でも実は、あんまりよく覚えてなくて。

ダレノガレ:最低(笑)。

あべ:ちょっとナガシマさんどうしたんですか、飲んでたの? なに?

ナガシマ(夫):あんまり覚えてないんです、よくしゃべる子だなとは思ったんですけど。

あべ:でも、緊張してたって言ってたじゃん。

ナガシマ(夫):そうなんですよね、でもよくしゃべりましたね、なんか。

あべ:でも、楽だったのは楽だったんだよね。

ナガシマ(夫):楽だったから、リラックスしてたから逆に覚えてなかったのかもしれない。

あべ:そういうことかもね。緊張しててなにか印象的なことがあったというよりは、普通に会って、昔から知ってたんじゃないかみたいな。

ナガシマ(夫):そうです、そうです。普通にそのままつーっと結婚までいっちゃったみたいな感じなんですね。

あべ:ナガシマさん的には、いつ結婚したいなって思ったの?

ナガシマ(夫):僕はちょっと言いづらいんですけど、けっこう迷いましたね。

(会場笑)

ダレノガレ:やだやだやだ!

あべ:大丈夫? これ。

ダレノガレ:でも結果、こうやってね。

ナガシマ(夫):でもこう、「スッ」ていくんで、いいのかなって。

あべ:「スッ」って(笑)。でも、結婚は迷うよね。本当にこの人でいいのかってね。そういう迷いはある。奥さん、そんな怖い顔しない。

(会場笑)

下着がなくて初デートに遅刻

あべ:さあ、イコウガさん。初めて会ったときもう……。

イコウガ(夫):そうですね、美術館でデートだったんですけど。

あべ:初めてのデートが美術館でデート。それまでなにか、やりとりしてたんだ。LINEだとかなんとかで。

イコウガ(夫):そうですね、僕は大学時代に宇宙を研究してたんですけど。

あべ:なんだよ。

ダレノガレ:めっちゃオシャレじゃないですか? めっちゃオシャレ。

あべ:オシャレなカップルだな

イコウガ(夫):で、彼女は芸術じゃないですか。それで、「宇宙と芸術展」というのがあったんですよ。

(会場笑)

あべ:そんな都合のいいのがあるの? どこでやってたの、上野?

イコウガ(夫):どこだっけ?

イコウガ(妻):東京だよね。

あべ:東京。じゃあ、上野だね。

イコウガ(夫):ただ僕が40分くらい遅刻しちゃって。

あべ:あら、なにそれ。

イコウガ(夫):ちょっと下着が乾いてなくって。乾燥機回してたんですけど、「ちょっと予定が入っちゃったんで遅れます」って言って。

あべ:その予定が「下着乾かしてた」なんだ。

イコウガ(夫):下着の空きがなくって。

あべ:ノーパンでいきなさいよそんなの。

イコウガ(夫):でもぜんぜん穏やかで。

あべ:奥様は、最初遅刻してきた旦那さんどうだったんですか?

イコウガ(妻):いや、パンツだと思ってなかったんでびっくりしました(笑)。

(会場笑)

あべ:(笑)。なるほど、遅刻した理由がもっと別のところにあるんじゃないかと思ってたんだ。今の今まで。それが今、パンツだと聞いてどうですか?

イコウガ(妻):仕事かと思ってた(笑)。

(会場笑)

あべ:でもパンツはくのも仕事ですから、我々。そりゃそうですよ、パンツはいてからじゃないと出かけられないですから。それこそふんどし締め直すみたいなもんですもんね?

そうでもなさそうですね。どうですか奥さん、初めて会ったときは。

細かいことでイライラする瞬間

イコウガ(妻):初めて会ったときは、よくしゃべる人だなと思って。私はあんまりしゃべらなくても大丈夫そうだったので、楽でした。

あべ:へー、なんか2人、いい雰囲気ですよね。ケンカするんですか?

イコウガ(妻):しないです。

あべ:やっぱ、しなそうだもん。怒んない? あんまり。

イコウガ(夫):あんまり怒ったりしないですね。

あべ:お互い、イライラもしない?

イコウガ(夫):イライラはまあしてるんですけど、あんまりぶつかり……。

あべ:どういうのでイライラするの? 奥さんはすっげえうなずいてるけど。

イコウガ(妻):本当にちっちゃいことなんですけど、タオルを変なところに置いたり。

あべ:ちっちぇ。変なところに置くってなによ。どこ置くの、神棚? わかんないけど。

(会場笑)

イコウガ(妻):神棚とか(笑)。テーブルの上とか。

あべ:なるほどね、そういうのを、ちゃんと片付けてよーみたいなね。

ダレノガレ:(あべ氏に向かって)ケンカするんですか?

あべ:うちですか? うちもまあまあ……お互いがお互いにイライラするというタイプのやつですね。

ダレノガレ:ぶつかりは?

あべ:ぶつからないようにします、俺が。もう「そうね」という。

ダレノガレ:愛ちゃんは、けっこう?

あべ:「テンパってんのね、はいはい」って感じ。

ダレノガレ:へー!

あべ:「テンパってんのね、はいはいテンパってる」って感じ。うわーって言ったら、うわーってなるタイプなんですよ。昔も付き合ってるときに車に乗ってて、ちょっと言い合いになって。そしたらバンッって出て行っちゃったり。赤信号なのにバンッって走って、どっか行っちゃったの。

ダレノガレ:なんで?

あべ:そういうタイプなの。「うわー!」って言いながら走って行っちゃったの。

ダレノガレ:ええー!?

あべ:ほんで俺はそれを見ながら(クラクションを)ププーッってやってたの。

(会場笑)

ダレノガレは意外に怒らない?

あべ:でもしばらくしたら、ごめんなさい私が悪かったのって。冷静になったらなにが悪いかちゃんと判断がきくんだけど、わーってなっちゃうから。そういうときは、もう1個も触れない。もう放っとく。

ダレノガレ:放っとく、そうなんだ。

あべ:でもそういう、ダレノガレさんそういう相手いないと自分のイライラぶつけられないですよ?

ダレノガレ:でも私、相手になにも言わないです。

あべ:え!?

ダレノガレ:意外に。

あべ:言いそうなのに!

ダレノガレ:だから40分遅刻されても、「私も今来た」って言っちゃうタイプ。

あべ:怖! 逆に?

(会場笑)

ダレノガレ:なんでなんで?(笑)

あべ:それは逆に言ってくれたほうがいいよね。

ダレノガレ:私も家出てなかったからちょうどいいって言って、近くのカフェで待ってます。

あべ:嘘だよ絶対言うでしょ! 石ぶつけるでしょすぐ!

(会場笑)

ダレノガレ:しなーい! ひどーい! 元カレに全部聞いてみてくださいよ。うち、リピート率100パーセントだから。

あべ:リピート率(笑)。マジで? なんでそれ言わないの? 怒らないの? あんまり。

ダレノガレ:私、怒んないです。

あべ:キレたりしない?

ダレノガレ:しないです。全部受け止めちゃいます、そういう人だって。

あべ:それをずっと持って持って、爆発とかはない?

ダレノガレ:ないですね。

あべ:いい子。

ダレノガレ:そうするとお母さんが、「人はそれぞれ違うから、明美大丈夫。我慢して」って。

あべ:お母さんの血ひいてんだ。優しい、お母さん。

ダレノガレ:お母さんそういう人なんで。

あべ:いいよ、ぜんぜんイメージ違う。

ダレノガレ:何も言わないんです。だから調子こかれちゃうんです、毎回。

あべ:なるほどね、ダメ男が寄って来ちゃったり。

ダレノガレ:ダメ男大好きなんです、私。

(会場笑)

デート初日にキス

あべ:男性陣が目をそらしましたよ(笑)。俺は違うぞ、ダメ男じゃねえぞって。イチムラさんところはどうですか? 初めて会ったとき。

イチムラ(妻):恵比寿のレストランで。

あべ:あら素敵! もう夜だよね、昼だったって言ってたけど、夜だよね。結局ね。

(会場笑)

イチムラ(妻):ご飯おいしかったですね。

あべ:ご飯おいしかった。

イチムラ(妻):話が弾んで。

あべ:どんな話したの? 初めて会って。

イチムラ(妻):ちょっとオタクでアニメ見るんですけど、(夫も)知ってて。見る見る、みたいな。

あべ:なんかいいね、そういうのね。

イチムラ(妻):音楽の趣味も合ったり、いろいろ。

あべ:奥様はおっとりしてて、かわいらしいですね。

イチムラ(夫):(妻に向かって)かわいいよな。

(会場笑)

あべ:イチムラさん心こもってます?(笑)。

イチムラ(夫):逆に初めてあった時って、普通に話が弾んじゃったので。楽しく終わったという。あんまりハプニングみたいなものはなかったですね。

あべ:ご飯行こうよって言って、お互いがすぐにOKして?

イチムラ(夫):そうですね、帰りのホームでちょっとチューしたくらいですけど。

ダレノガレ:えー!? 初日に?

イチムラ(夫):はい(笑)。

あべ:どういうこと!?

ダレノガレ:でも、会った瞬間にビビッときてたんですもんね。

イチムラ(夫):そうです、もちろんもちろん。

ダレノガレ:そうですよ。

あべ:なるほど。じゃあ奥さんも、そのへんのチューはOKでもう受け入れてたんですか?

イチムラ(妻):「俺とこれから始まるならキスして」って言われたので。

あべ:イチムラさん、「天使が降りてきた」とか「これから始まるならキスして」とか、1対1超強えな!

(会場笑)

ダレノガレ:めっちゃ強いじゃないですか!

あべ:めっちゃ強えな!

イチムラ(夫):もう忘れてた(笑)。

毎日100回「愛してる」

イチムラ(妻):出会って2週間くらいで、「愛してる」とか言ってきたんで。ちょっと信用できないかなというのもあって。

あべ:ちょっと怖いよね。でも今はもう結婚して、どうですか? 今でも言ってくれてるんですか? 愛してるとか。

イチムラ(妻):毎日100回くらい言ってくれてる。

ダレノガレ:それしつこいね(笑)。

(会場笑)

あべ:ダレノガレさん、そういうのダメ?

ダレノガレ:100回はさすがに、ちょっとしんどくない?

あべ:ちゃんと愛を、こう伝えてくれる人のほうがいいでしょ?

ダレノガレ:いやいや、100回はもう愛ないよ。言えばいいって思ってるだけだもん。気をつけた方がいい。100回はだめ、1日1回。

イチムラ(夫):1回ですか? 1回じゃ無理です、寂しがり屋なんで。

ダレノガレ:カマチョね。カマチョ男子。

イチムラ(夫):カマチョ男子です。

ダレノガレ:海外育ちとかじゃないんですよね?

イチムラ(夫):ぜんぜん違います。

ダレノガレ:日本の、すごいですよね。

あべ:男性がそんなにアピールするってことなかなかないですよね。うちなんか逆ですから。うちの奥さんがずっと言ってくれてるという。「愛してるよー」なんて。

ダレノガレ:ノロケっぽい。

あべ:あは! すいません。ぜんぜん(取材カメラの)シャッター音しないじゃん。

(会場笑)