毎回事故でおなじみのヤングサンデー

山田玲司氏(以下、山田):こんにちは、ヤングサンデーです。先週はすいませんでした、いろいろとご迷惑をおかけしまして(笑)。炎上騒動に乗ってこっちも炎上、みたいなさ。わけのわからない夜だったなっていう。

山田:最後さ、炎上したあとが固まって終わるっていう(笑)。最高だったなあれな。

乙君:3時間持たないですね。

山田:今回わかったね、(東村)アッコの限界がね。

乙君:あれ、夕飯の時から飲み始めたんで。だから計6時間くらいは。

山田:アッコ節飛ばしてたね。その間温泉とか入ってるしね。

乙君:そんなわけで、前回はどうもありがとうございました!

山田:ありがとうございました!

乙君:無事1周年迎えられまして、皆さんありがとうございます。非常に楽しい夜でしたね。

山田:帰りの電車でセンチメンタルになるのやめてくれない?(笑)

乙君:いやあれね、行きの朝についた時点でちょっともう。

山田:「もう終わっちゃうんだ……」て(笑)。

乙君:「着いちゃった」て。先取りして悲しむっていうタイプなんで、祭りのあとはね。

山田:どんだけ楽しみだったんだよお前。

乙君:結構楽しみでしたね、皆でワイワイするの好きなんで。

山田:「わかるわ」って(ニコニコ動画のコメントで)言ってるよ。「深夜放送よかったです」ありがとうございます。

乙君:ある意味事故。

山田:毎回事故でおなじみのヤングサンデー。

シーズン2 第1回目は恋愛相談スペシャル

乙君:ということで、今日から無事シーズン2に突入ということでね。皆さん1年間ありがとうございましたと同時に、これからもよろしくお願い致します。

山田:よろしくお願いします! 本当に、いろいろすいませんでした(笑)。次もなんとか楽しく。

乙君:いい1年にしたいですね。この1年、ずっとメンヘラを中心にやってきて、第2シーズンどういうふうにやっていこうかな、みたいな感じの今日、第1回目ですけど、「恋愛相談スペシャル」ということで、たくさんの人に応募をいただきまして。

全部読み切れないんで、できなかったやつは来週にも回したりして、来週ヒロティ(栗本ヒロコ氏)が来るんでそれをやろうかなと思うんですけど。とりあえず第2シーズンの目標が、玲司さんからあるということで。

山田:もうちょっと落ち着く(笑)。ダメだ、いい歳してフワフワフワフワさ……うれしくなっちゃったりとか動揺したりとかさ、どんだけメンタルが少年なんだよっていう話だよ、俺。いい加減にさ、もう。

乙君:カメラ見れるようにはなったんですね。

山田:カメラつらいわー本当に。(カメラ目線で)こんにちは。ときどきカメラが見れる山田玲司です。皆さん、お元気でしょうか……ああー、もうダメだー! みたいな(笑)。折れるのが早いんだよ。

誰かと何かワーワーやるのは問題ない。……本当申し訳ないです。あなたはどうなんですか、奥野さん?

乙君:目標?

山田:目標的な、「第2シーズンはどうしたい」みたいなの、あるの?

乙君:いや、ワイワイみんなで楽しくやろうよ。

山田:何、その雑なやつ(笑)。

乙君:まぁ、1年ね、楽しかった。

山田:わかった! みんなね、悪ふざけだけどおもしろいことを必死に仕掛けると、ちゃんと見てくれるっていう。

乙君: だからランキングで判明したのが、ゲスト頼みの番組だったっていうのがまず1つあり。

山田:そういう悲しいことは僕は受け入れてます。

乙君:何がウケたのかってやっぱり、アッコ先生、シマちゃんでトップ3なんだよ。あれなんですよ、ワイワイやってるのがいいんじゃないかなと思って。そんな感じでいろんな人をまた呼んで、ワイワイやってね。

山田:これからすごいよ。ワンパンマンが来るじゃん。

乙君:ワンパンマンは来ないよ。

山田:ワンパンマン来るんだよ、再来週に。来週はヒロティ来るしさ。いずれは五味太郎先生とか、いろいろと大御所もちょっと声かけていこうかなと。

乙君:江川(達也)先生は?

山田:江川先生はどうしようかなって、今ちょっと迷ってる。

乙君:弱ってる玲司さんみたいなのも1回やりたいなって。玲司さんが頭が上がらない人を呼んで、みたいな。

山田:俺、止められないもん、江川さんのことは。「おい」くらいは言えるよ。

乙君:ずっと話聞いてるだけなんですよ。

山田:だからカウンセリングみたいになっちゃうよ(笑)。「大変でしたね」みたいな、ただの聞き手になっちゃうよ、俺。

「山田君は絵が下手だけどね」ていって。いちいち「山田君は絵が下手だけどね、頭も悪いけどね」って。(僕が)「そうですね、流石ですね」なんつって。そんなの見たいか? 見たいか、ちょっとくらいは。30分くらいやるか?(笑)

乙君:見たい見たい。

山田:あの人絶対帰らないよ(笑)。6時間くらい、あのままのテンションでいくから。

乙君:それはそれでノートラックで。

漫画よりも恋愛コラムが話題に!?

山田:そんなことまで考えつつ、っていう感じですよ。それで今回、恋愛回。思い起こせば1年ちょっとくらい前、カッキー(天才編集者・柿内芳文氏)に「山田さん、女性向けの本を出すべきですよ」って言われて 、調子に乗って「よーし、長谷章宏の席は俺がもらった」みたいなふざけたことを言って、AM(アム)っていうWebサイトの連載、それから『モテない女は罪である』『普通の恋ができない』と第3弾に至って、今こんなことになってますよ(笑)。

山田:こんなこと(『おそらく彼は「もう1度話し合おう(涙)」と来ます。 でも実は、「しばらくほっておいたら、どうにかなるだろ」と思っています。 - 男の本音を密告する「恋の男子更衣室」』)になってますよ、絶賛発売中ですよこれ。

乙君:かなり評判いいですよ、これ。『スーパースーパーブルーハーツ』が出て、すぐこれが出たから、こっちが上書きされちゃって。

山田:え!? 俺あっちも一生懸命描いたんだけど(笑)。『スーパースーパーブルーハーツ』。

乙君:こっちの話題ばっかり盛り上がってる気がしないでもない。

山田:漫画家なんだけど俺! そうなんだよ、前回の『ヒモザイル』事件のことを話しててすげー思ったんだけど 、これ91年に既に『ヒモザイル』書いてたじゃんっていう話なんだよ。

乙君:そうそう、だからあれ『Bバージン』だなと思って。

山田:あれ『Bバージン』だよな。

乙君:そのドキュメンタリー版というか、実践版というか。

山田:同じ系譜だなと。アッコ見ながらこういう流れになって、知らないけど楽しく酒飲んでるな、みたいな。最高ですよ。

乙君:飲んでたのあの人だけですけど。

山田:俺も終わってから飲みましたけどね。最高でしたよ。

乙君:あのあと男子部屋帰って、玲司さんが5時くらいまでずっとしゃべってて……そんなにしゃべるんだったらもっと続ければよかったじゃんて。

山田:お前もしゃべってたじゃん!

乙君:(笑)。

山田:アッコは電池がもう止まってたじゃん。

乙君:そりゃ俺は先輩がずっとしゃべってたら寝れないでしょ。

山田:まぁな。しんみり1年間の反省したりしてな。

乙君:ちょっとよかったですね。

山田:修学旅行の夜みたいでな。

乙君:しみちゃんすぐ寝ちゃって。しみちゃんは本当空気読まないっていうか、観覧会のときも、自分の誕生日なのに祝ってもらってすぐ帰るし。

山田:(しみちゃんが後ろで)謝ってる(笑)。でもしみちゃんファンがすごい増えてるっていう。あなたのファンも増えているけど。

乙君:ありがたいですね。

山田:ありがたいですよ。そんなわけで、僕はこの本をワニマガジンから出してるんですけど、一緒にやってもらっている担当さん。今回は恋愛回っていうことで、男2人で……。

乙君:そうそう。『モテない女は罪である』のときもそうでしたよね。

山田:そうそう、イタイことになるから女の子に来てもらったじゃん? だから今日は次のアイドルですよ。新たなるワニマガジンのアイドルをお呼びしましょうか。

乙君:ワニマガジンのアイドル。

山田:ワニマガジンといえば写真集ですから。

乙君:スーツ組ですね。

山田:スーツ野郎の、ものすごい……いいんですか? このハードルの上げ方(笑)。本人が出にくくなるかもしれない。かわい子ちゃん来てるんで。

WANI BOOKOUT・西川さゆり氏が登場

乙君:北九州から。西川さゆりさんです。

(一同拍手)

西川さゆり氏(以下、西川):こんにちは、よろしくお願いします。

山田:よろしくお願いします。

乙君:はるばる東京まで、福岡から。

山田:ワニマガジンは福岡にはありません(笑)。ワニブックスの。

西川:ワニブックスの。お願いします。

山田:声がちっちゃ!

西川:緊張しちゃって(笑)。

乙君:西川さんは西川きよしの親戚ではありません。ていうのを最初に言っておかないと、関西ではみんな勘違いするんで。

山田:だいたい普段はね、恋愛ネタの連載してるんでそっちの話が多いんだよね。ここでもう1人スタッフがいて。「えー」じゃない、あなた同僚でしょ(笑)。そういう3人で作ったりなんかしてるんだけど。

乙君:自己紹介をとりあえず。

西川:ワニブックスで、今『WANI BOOKOUT』という、今山田先生の連載を担当してる……。

山田:(コメントで)「かわいすぎる」って出てるよ! 彼氏募集中って言っちゃう?(笑) 何ハラスメントだこれ、ダメだダメだ(笑)。

西川:(笑)。山田先生の連載を担当させていただいております、西川と申します。今日はよろしくお願いします。

乙君:初めてのタイプじゃない? しおしおとした女子。

山田:九州女だからね、火がついたらこっちがやられるからね。

乙君:北九州弁でちょっとお願いしたいですよね。

山田:北九州弁なんでしょ? 博多弁じゃない?

西川:北九州弁です。ちょっと荒っぽいので。

山田:宮崎とも違う?

西川:全然違います。宮崎は多分、ちょっと博多寄りだと思います。

山田:そんなわけで、今回いろいろな女子・男子からの相談きてるんで、答えていきますんで。あと今回はあれですよ、久しぶりにモテ講座ちょっとやる。「どうすればモテるか」っていう話、20年もやってますけど、久しぶりにやります(笑)。童貞と処女が何の呪いにかかってるかっていう話をします。

後半は、女子たちの「女の悩み 生き方クロニクル」っていって、80年代からまた例のごとくクロニクルで、年代を経て一体どういうふうに女の悩みが変化していったのかっていうのを、WindowsのOSに引っ掛けてやります。だから、95から始めます。

95、XPっていう流れでちょっとやろうかなと思ってまして、そんな感じの展開でやっていこうかなと思ってるんで。

乙君:大丈夫かなー、これ(笑)。俺が心配してるのは、3時間超えばっかりやってるから。そこですね。たまにはあっさり終わろうかなと。

おそらく彼は「もう1度話し合おう(涙)」と来ます。 でも実は、「しばらくほっておいたら、どうにかなるだろ」と思っています。 - 男の本音を密告する「恋の男子更衣室」 -