「ブラック企業を見極めるにはこの数字を見よ」東大有名ゼミに伝わる企業分析法

企業の説明会やOB訪問ではわからない「いい企業」「悪い企業」の見抜き方 #2/2

外から見ただけではわからない、ブラック企業の見分け方を指南する経済小説『進め‼︎東大ブラック企業探偵団』。その著者であり、現役東大生でもある大熊将八氏が、小説のモデルとなった瀧本哲史ゼミの企業分析術を紹介。投資家や、就活中の学生、転職活動中のサラリーマンなど、さまざまな人が身につけておくべき“いい企業・悪い企業”の判断基準とは一体なにか。実際に倒産した企業の具体例などをもとに、ブラック企業を見極めるためのポイントとなる数字について解説します。チェックすべきは「キャッシュフロー計算書」と「中期経営計画書」。では実際にどのようにして見ていけばいいのでしょうか。

ブラック企業を見抜くために一番重要な数字

大熊将八氏(以下、大熊):今日は簡単に、ここまでする必要はないんですけども、「ここの数字は見たほうがいいよ」みたいなところを伝えていきたいなと思ってます。

先ほど出てきた有価証券報告書っていうのを見て分析して、まずそこから企業分析はスタートします。これ(スライド)はある企業の有価証券報告書ですけど、いきなりいろんなところに数字が並んでいて、なんのこっちゃわからないと。

まあ、かろうじて売上高とかはわかると。売上高はなんか伸びてる、みたいな。ただ、利益(の種類)もやたらあって、どれを見ていいかわかんないし、このへんのなんとか利益みたいなのもさっぱりわからない。

すっげえ難しそうでややこしそうでめんどくさそうで、たぶん「やれ」って言われたりだとか、「こうやるべきだ」と言われても、見た瞬間に「いいや」ってなると思うんですよね。なので、もうちょっと簡単にいろいろと説明していければな、と思っています。

で、いろいろな数字をあれもこれもって言うんじゃないんですけど、1つだけ、これだけは押さえておきたい数字があって、さっき「売上が伸びてます」みたいなグラフ出した時に、粉飾決算でつぶれましたという企業があったと思うんですけど、あれはとある数字がすごく悪くて倒産したんですよね。

たぶんそこだけ知っておくと、売上だけ伸びてても、「あ、ここダメなんだ」って見抜けるわけですけど。質問なんですけど、企業が倒産するのはどんな時だと思いますか?

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