はあちゅう「ネットの文章で食べていく道を作りたい」 有料noteに関する野望

「月刊はあちゅう」に関する野望 #1/2

有料コンテンツが誰でも配信できるサービスnote(ノート)で『月刊はあちゅう(エッセイ)』を配信しているブロガー・作家のはあちゅう氏。有料noteをはじめた理由と会員数を2000人まで伸ばしたい理由について語りました。「ネット時代の作家になりたい」と宣言しているはあちゅう氏。本が売れなくなってきている時代で、「(本以外で)文章を発表できる場をいろいろ作っていきたい」、「(ネットの)文章で食べていく道を作りたい」と、今後の野望について語りました。

『月刊はあちゅう』に関する野望

はあちゅう氏(以下、はあちゅう):はあちゅうです。

霜田明寛氏(以下、霜田): しもやんです。

はあちゅう・霜田:どうも「ゲスアワー」です。

はあちゅう:そんなわけで『月刊はあちゅう』というのを2015年の8月に始めたんですよ。どうやったら広がるだろうって思ってるんですよね。今だいたい500人なの、登録者数が。でも、私は2000人とかそれぐらいまで伸ばしたくて。

何やろうとしているかというと、私はネット時代の作家になりたいってことを、ちょうど今年から言い始めて。本っていうのがどんどん売れなくなってきているから、そこ以外で文章を発表できる場所っていうのをいろいろ作っていきたくて。

今、誰もいない位置に行って「はあちゅうが文章で食べていく道を作ってくれたね」みたいになれたらすごい嬉しいなと思ってるのね。

霜田:素晴らしいですね。

はあちゅう:それって、今年からテレビとか出るようになったら「すごいブレイクしたね」とか言ってもらえるんだけど。そこ、全然目指してなくて。今の状態をブレイクというのであれば、それを10年間やらないと「あの人は道作ったね」とか、そういう新しい稼ぎ方の人じゃないと言ってもらえないから。

つねに毎日、「この先どうしていこうか」みたいなのを考えているんだけど。その中の1つでやっぱり自分の媒体で課金していくっていうことはすごく続けていきたいことの1つなんですよね。

それで、やっぱりやるからには「500人です」って言ったところで、世の中的に全然インパが無いから。でも、2000人とかになると……。本の印税ってさ、だいたい1冊100万円いったらすごいよね、みたいな感じじゃない、今って?

だから、その100万とかがこれぐらいの期間で稼げますよってインパクトのある数字をちゃんと世の中に提示しないと駄目だと思っていて。2000人とかだったら、×500円で、毎月入ってくれるようになったら、それはもうすごい唯一無二の人になれるかなって思って2000人なの、その根拠は。

ただ、ここからね、伸ばさないといけないんですよ。500人のところから。どうしたらいいんだろうね、ネットで伸ばすって。

霜田:そうですよね。第一人者ですから、僕なんかがあれですけど。

はあちゅう:大変だわ~。

はあちゅうを知らない人に対してアピールする場がほしい

霜田:でも、どうなんですか? 来てる人たちの傾向としてはTwitterとかではあちゅうさん見て、そこから、この前の対談でもおっしゃってましたけど、出口としてそこに行き、より深い「はあちゅうワールド」を堪能し、その後どうなっていくイメージなんですか?

はあちゅう:私は結構好きな作家さんとかって本が出る度、必ず買うんですね。そういう存在になれたらいいなって思うかも。

本当に、毎月新しい新刊を出す代わりに『月刊はあちゅう』やってるっていう感じだから。本ってさ、別にそれがあるから人生が変わるっていうよりは、寄り添ってくれるものだったり、必要な時に言葉をもらえるものだったりするから、それをネットに移したっていうだけの。

だから、そういう本好き、文章好きにもっともっと広がってほしいし、はあちゅうを知らない人に対して何かしらアピールする方向がほしいんだけど、それを試行錯誤してる。

霜田:こんだけ「スッキリ!!」とか毎週出ても、そこにリーチ感はないわけですね?

はあちゅう:ネット見てる人とテレビ見てる人って全然違うかも。この間、某キー局の2時間のスペシャル番組に出演したけど、Twitterの増えた数200人いかないぐらい。それより、例えば、400とか500リツイートされる日とかは、もうちょっとかな、今けっこうTwitter使ってる人多いから、2000リツイートとかされると、+100とかのフォロワー数。

なんかあんまり。知るっていうところと、さらにフォローするっていうところと、そこから課金のものを買ってくれるみたいな、いろんなハードルがあるから。

霜田:そっか、たしかに。

載っている言葉が本気じゃないと、購買までは結びつかない

はあちゅう:霜田さんも今年本出したわけじゃん? 何が一番PR効果あったと思う?

霜田:はあちゅうさんのブログじゃないですかね?(笑)

はあちゅう:本当? ちょっと貢献した? 良かった。

霜田:本当に、本気感が伝わる文章で書いていただいて。アクセスの良いサイトに載ったからとかだけじゃ、そこに載ってる言葉が本気じゃないと、やっぱ購買までは結びつかないと思うので。

はあちゅうさんのブログはアクセスはいいと思うんですけど、そこで本気で勧めてくれる感が。

はあちゅう:そっか。それが必要だよね。でも、私、今年、3冊本出したの。『半径5メートルの野望』まず出して。で、監修本だけど『無所属女子の外交術』というの出して。最後、今年の12月10日に『かわいくおごられて気持ちよくおごる方法』、これを出したんですけど。

毎回、毎回さ、すごいPRが大変じゃない? 取材とかめっちゃさ、だいたいバーターだから、普段は取材費いただくものでも無料で出たりとか。イベントめっちゃやったりとかして。

でも、本の印税ってそこまで高いわけでもないし、それどれだけ出たからといって、めっちゃ買ってもらえるわけでもないじゃん。ここはもう自分で本のメディア持ちたいなと思って。本紹介するメディア。

だって毎回さ、有名ブロガーとかに献本しても取り上げてくれない・取り上げてくれるって全然運が左右したりとかするじゃん。自分がここは書評ブロガーになるか、本のメディアを持つか、だと思って。

霜田:読まれてる量は相当ですしね。はあちゅうさんの本に関するツイートのつぶやきまとめとか見ますもんね、やっぱり。

はあちゅう:本当? Twitterにしてからすごい楽になったかも。ブログとかだとそれなりのボリューム書かなきゃだったりして、献本がちょっと嫌だなって思っちゃったことあるんだけど。でも、読むこと自体は楽しいけどさ、まとめるとなるとそれはまた別の話でさ。

霜田:また別の創作作業に入ってきますからね。

はあちゅう:そうそう。だから、気になったところをつぶやくっていうのにしたらすごい楽になったかも、そこは。

霜田:あれは出版社の人としても嬉しい手法だと思いますけど。じゃあ、はあちゅうブックログが。

はあちゅう:ブックログね、ちょっと今考えてて。それはまだでもね、こういうところで言う段階に来てないからね。あとでオフレコで喋りますね。

じゃあ、ちょっとその3に続きます。

<続きは近日公開>

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1 はあちゅう「ネットの文章で食べていく道を作りたい」 有料noteに関する野望
2 近日公開予定

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