マラソン完走のための10か条

司会:それから、いろんな経験をして。もう絶対に歩かないどころか、タイムをメキメキ伸ばしていったわけなんですけれども。そんな鈴木莉紗が今回、経験をもとに「マラソン完走のための10か条」をまとめてくださいました。こちらご覧いただきましょう! 読んでいただきましょうか。

鈴木莉紗氏(以下、鈴木):はい! その1、レースへの覚悟を決める。その2、マラソンは、準備がすべて。

司会:わかります。

鈴木:その3、直前の走りこみはNG。その4、最初の5キロはゆっくりと。その5、5キロごとに必ず給水。その6、ラップはどんぶり勘定で。ラップというのは、1キロ何分って押してくやつですね。その7、10キロ地点でだまされない。その8、20キロ過ぎに必ず補給。その9、35キロ地点に潜む魔物。その10、あれこれ考えすぎない。

司会:どれもこれも気になりますけれども。1番、やっぱり掘り下げたいのは3番の準備がすべて。ここを掘り下げていこうかなと思うんですけれども。上から行きますと、まずはレースへの覚悟を決める。

鈴木:これは、マラソンの先輩トモチンに(笑)。

司会:またトモチン出てきましたね!

鈴木:トモチンに、言われたんです。私が、電車のなかで「マラソンって、ハーフマラソンの倍だから。余裕っしょ」って言ったんです。そしたら「莉紗ちゃん、マラソンとハーフマラソンは別競技だよ」って言ってくれたんですね。

「大丈夫でしょ、私ハーフ結構走れたし」って言って、走ったら、別物だったと痛感したんですね。彼女の言葉が身にしみまして。ということで、私がお伝えしたいのが、フルマラソンを走るならば、ハーフマラソンまでは気持ちよく走れるけど、フルマラソンはそれなりに練習をしないと完走も厳しくなるものですので、「フルマラソンに出るぞ」って覚悟を決めるということです。

フルマラソンは準備がすべて

司会:なるほど、覚悟を決める。そしてその前に大事なのは、準備をすると。

鈴木:準備をする、そうですね。

司会:その準備をするというのを、ちょっと詳しく見ていきましょうか。フルマラソンは準備がすべてということで、6つ用意をしていただきました。

1、百均でできる防寒、雨対策。2、完走タイム別のおすすめウエア。3、トイレは行けないものと覚悟すべし。4、タイムテーブルや持ち物を書き出しておく。準備しても持っていかなきゃいけないですからね(笑)。

鈴木:持っていかなきゃダメです(笑)。

司会:5、補給食は必ず試食すべし。そして最後は、ウエストポーチは本当に必要?、ということなんですけれど。ここは詳しく説明していただきましょう。まず百均でできる防寒、雨対策。百均でできますか。

鈴木:できます。なぜ私が百均にこだわったかと言いますと。

司会:値段ですか、値段!

鈴木:値段ですね(笑)。

司会:値段以外に。

鈴木:やはりマラソンを走ろうとかランニングをしようとなると、いろいろとお金がかるということは、経験されてる方はおわかりだと思うんです。もし普段使うものでしたら、ちゃんとしたものを買ったほうがいいと思います。長く使うことを考えたら。なんですが、レース中は暑くなるかもしれないですし、寒いままかもしれないので、体温調整ができるものは邪魔だったら、捨てても後悔がないもの。ということで、百均ということにしました。この大きな袋を持ってきたのは、そのためなんです。順に紹介します。

100円を使い尽くせ!

司会:要はこれ百均の商品……思いっきり袋にダイソーって書いてありますね(笑)。

鈴木:ダイソーです(笑)。この袋、ダイソーですね。

司会:なにからいきますか?

鈴木:まず、基本的なこちら、レインコート。これは、Lサイズっていうのがポイントです。Mじゃだめです、Lです。小柄な方はMでもいいんですけど。なんでこれを着るかと言いますと、スタート前に並びますよね。整列すると寒いので、東京マラソンとかをテレビで見てるとレインコートを着てる方が多いと思うんですけど。ビニールで寒さを防いでくれるので、整列してるときに便利です。

走り始めると手に持って、給水所のごみ箱とかに捨てられるので、いいですね。なぜLかと言いますと、Mより丈が長いんです。これはちょうど185センチまで対応してるんですけれど、私ですとふくらはぎの下くらいまでつくんです。丈が長くて、膝を覆ってくれたほうが、より温かいです。私も新宿シティハーフマラソンのときに着てたんですけど、すごくあったかかったです。

司会:百均で今、こんなにいいものは売ってるんですか?

鈴木:売ってます、ダイソー。渋谷店、あと……。

司会:渋谷店じゃなくても売ってると思いますけど(笑)。

鈴木:渋谷店と、原宿のお店にありました(笑)。近郊で。

司会:なるほど。ただダイソーだと、どこでも置いてると思います。確認しましょう。

鈴木:Lサイズは結構在庫が切れそうなときが多いので。

司会:じゃあ気付いたときに、1個買っときゃいいんですね!

寒がりな人におすすめのグッズたち

鈴木:そうですね、あとはホッカイロ。

司会:レースのとき、カイロ貼るんですか?

鈴木:寒いとき。整列の時間が長い時、1時間とか並ぶ時は、貼ってたほうがよりいいかなと思います。いらない人はいいと思うんですけど、邪魔だったら剥がして捨てられます。

司会:ちなみにどこに付けてたんです?

鈴木:お腹と背中ですね。

司会:お腹と背中。

鈴木:次、いきますね。100円じゃないんですけど、サウナスーツ。これは、結構寒がりな方におすすめです。私もこの300円のじゃないんですけど、サウナスーツ着てジョギングしてます。

司会:レースの時じゃなくて、普段練習の時。

鈴木:普段の練習時でもいいですし、レースで待ってる時。レインコートじゃ心許ないっていう方は、サウナスーツをレインコートの下に着てもらうと、完璧です。あったかい。これ、上下セットです。下はちょっと邪魔かなと思うので、上を着るだけでも本当に熱を逃さないので、非常におすすめです。

司会:これも今、300円であるんですか。サウナスーツって。

鈴木:そうなんですよ。

司会:ダイソー恐るべしですね。

鈴木:キャンドゥにもあります。

司会:キャンドゥにもある(笑)。バランス取ってくださいね、皆さん買う時。キャンドゥとダイソー。

鈴木:あとは、ネックウォーマー。

司会:これも100円ですか!

鈴木:100円です。もうちょっとお金出すと、もっといいやつが買えます。200円から300円の。

司会:200円300円でも結構よいのがあるんですね。

鈴木:これより、生地が厚かったです。

司会:なるほど(笑)。これ、男性用ですね。

鈴木:男性用です。あと、手袋ですね。これはスマホがタッチできるんですけれど。フリース素材のもあるんですけど、できればこういうアクリル素材の伸びるやつのほうが、指にフィットするので。スマートフォンいじる時に、変なところ押さなくてすみます。結構これだと中も暖かくなってるので、おすすめです。手袋は、一重で付ける方多いと思うんですけれども、こういう薄手の手袋。

司会:いわゆるランニング手袋ですね。

鈴木:ランニング手袋です。これをつけた上に、さらにこれをつけると、暖かいです。暑くなったら、上だけ剥がせば涼しくなるので。私ウォーミングアップの時とかは、必ず二枚重ねにしています。

司会:相当買ってきましたね。これどのくらい続きます?

鈴木:もう終わります(笑)。

司会:まだあるんですね。こっから結構大事ですよ。

隙間風防止シートをゼッケン裏に貼ると・・・

鈴木:これ大事。皆さん、お腹痛くなる方っていますか? 走ってて、冷えちゃって。レースのときとか、いないか。

司会:トモチンが痛くなるそうです(笑)。

鈴木:痛くなる方にぜひおすすめなのが、この隙間風防止シート。これだけ見るとなにに使うのかわからないですよね。これはですね、ゼッケンのサイズに貼って、裏につけます。

司会:おお、なるほど。

鈴木:そうなんです。実は箱根駅伝の選手も、彼らは体脂肪がないので、お腹が冷えるんですよね。なので、綿をゼッケンの後ろに付けてる選手も結構いるということです。これをつけると風が通らないので、お腹が冷えないんです。

なおかつ、お腹にワセリンを塗っておくと、さらに効果的です。私はお腹と脚とかには必ず、冬のレースは塗っています。だからワセリン塗って、こういったものをつけてあげると、さらに効果的です。

司会:これはでも確かに、いいですね。

鈴木:はい、おすすめです。以上ですね。

司会:百均シリーズ以上です。まだ袋に入ってますけど、大丈夫ですか?

鈴木:これは後ほど(笑)。