CLOSE

【専門家がセミナーをやるべき7つの理由】先生ポジションから始められる(全1記事)

「先生ポジションから始められる」 セミナー講師として人前に立つメリット

専門家がセミナーを行うメリットとは? プレゼンテーションアドバイザーの野村尚義氏によると「先生ポジションから始められる」というメリットがあるそうです。たとえば、あなたが聞き手の立場だった場合、目の前でセミナー講師、登壇者が話していると、その人の言っていることが正しいことのように聞こえてきますよね。先生感をより高めてくれるのが、セミナーというものなのです。もしあなたが何かの専門家なら、先生ポジションを築くための設計戦略として、セミナーを活用してみてはいかがでしょうか?

セミナーを行うと先生ポジションから始められる

野村尚義氏:こんにちは、プレゼンテーションアドバイザーの野村尚義です。さて、専門家がセミナーをやるべき7つの理由。今日は「先生ポジションから始められる」ということについて、お伝えしてまいります。

私、大学生のときに合気道というのをやっていたんですが、黒帯を取ると袴が履けるんですね。1年生、2年生は白帯で袴なし、3年生は黒帯で袴ありなんですが、ものすごくかっこよく見えるんですよ、この袴履いた先輩が。

自分たちが3年生になって黒帯で袴履いてみてよくわかるのが、「あ、これって単なるマジックだったんだな」っていうことに気づくわけですね。袴マジックなんていうふうに言うんですが、それだけで格が1個、2個上のように見えてしまう。事実はどうであれ、ものすごく格上のように見えてしまう。これが袴マジックなんですね。

私もこのプレゼンテーションのセミナーという業界に身を置いて長いんですが、セミナーマジックって確実にあるんですね。セミナーの講師として前に立ったときに、まるで前に立ってる人間の言ってることが正しいことのように聞こえる。

もちろん嘘言うつもりもないですし、事実だからと思って伝えるわけですが、受講者さん、聞き手の立場に立ってみたら、前に立っている登壇者、スピーカーってやっぱりここに書いてある「先生」なわけですね。ノウハウを提供してくれる人、いろんなことを教えてくれる人。

世の中では、教えてくれる人を先生というふうに呼びます。専門家であるあなたも、もしかしたらそういうふうに呼ばれてるかもしれません。その先生感、これをより一層高めてくれるのが、セミナーというものであると。

逆にもしあなたが、専門家としてお仕事をやっているにもかかわらず、あまり先生と呼ばれることもなく、なんか軽く扱われている、雑に扱われている。そんな気がするのだとしたら、あなたに必要なことは、今のままもっとがんばることではなく、先生ポジションを築くための設計戦略、これが必要なのかもしれません。

その設計戦略の1つに必要なのが、「セミナーをする」。こういうことなのではないでしょうか。先生ポジションから始められる、ここからスタートできるビジネスはずいぶんと楽になります。苦労せず信頼を勝ち取ることをショートカットして、バンと信頼を得てる状態からスタートすることができる。

セミナーをやるべき7つの理由、先生ポジションから始められる。プレゼンテーションアドバイザーの野村尚義でした。

続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。

会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。

無料会員登録

会員の方はこちら

関連タグ:

この記事のスピーカー

同じログの記事

コミュニティ情報

Brand Topics

Brand Topics

  • ファシリテーターは「しゃべらないほうがいい」理由 入山章栄氏が語る、心理的安全性の高い場を作るポイント

人気の記事

新着イベント

ログミーBusinessに
記事掲載しませんか?

イベント・インタビュー・対談 etc.

“編集しない編集”で、
スピーカーの「意図をそのまま」お届け!