チョコレートをお守りにして合格
現役東大生が受験のエピソードを語る

東京大学ライブオープンキャンパス #4/4

東京大学の現役学生が、ダイガク.TVが放送したライブオープンキャンパスにて、リアルな大学生活や受験について話しました。文Ⅲのナカイズミ氏は、入試を振り返り、「最後まで諦めずに勉強を続けたこと、納得できるまで頑張ったことが成功談」「私立併願をあまりせずに受験慣れできなかったことが失敗談」だと話します。ほかにも、メンタルノートを書いてそれをお守りにしていていたことや、同じチョコレートを毎回持つことを良いジンクスとしていたことなど、具体的なエピソードが話されました。後半では、東大の多様なサークル活動について話されています。

入試時のエピソード

ミナミダリナ氏(以下、ミナミダ):試験のときの成功談や失敗談があれば教えてください。ナカイズミさんからお願いします。

ナカイズミヨシヒロ氏(以下、ナカイズミ):成功談としてはすごいカンが当たったんですね、今回。ヤマが当たったんですけど。それなんでだろうって思ったときに、前日の夜に最後まで頑張ろうってやったところが結構出た気がするんですよ。

なのでやっぱり最後まで諦めないこと大事かなって思って。人によると思うんですけど、夜はやっぱり早く寝て次の日に備えたほうがいいとか。でも、それもやっぱり諦めないのうちかもしれないですし。

自分でちゃんと納得できるように最後まで頑張ったほうがいいんだなっていうことをすごい思いました。それが成功談ですかね。

失敗談は、私立をあんまり受けなくて。私立受験をしなかったせいで場慣れが全然できなくて。そのせいで試験当日になってすごい慌ててしまって。世界史の問題なんか大問3の解答を大問2に書いてたりして。論述なんですよ。

ウエダマリコ氏(以下、ウエダ):ありえますね、それは。

ナカイズミ:違う。大問2を大問1に書いてたんだ。論述の問題を別のところに書いて、がーって消さなきゃいけなくて余計焦ったみたいなことがあったんで、場慣れもしといたほうがよかったなって思ったのは失敗でしたかね。

ウエダ:なるほど。ほかのところも何個か受けといたほうが。

ナカイズミ:そのほうが良かったのかなと今、思ってます。

ウエダ:会場の雰囲気とかは知ることができますよね。

ナカイズミ:違いますかね、やっぱり。

私立合格で安心して本命受験に挑めた

ウエダ:ありがとうございます。ミヤケさんは何かありますか?

ミヤケシズキ氏(以下、ミヤケ):私は成功談ということになるんですけど。私立を受けなかったっていうことはなくて、センター利用っていうのでセンターの点数だけで受けれる文系の学部を受けたんですね。

それが先に決まってたことで、失敗したときのビジョンとかをすごい思い描いてしまうとめっちゃ怖くなるんですけど、もし1個に絞ってたら。

でも、もし落ちたらっていうところで「(落ちても)早稲田に行ける」って考えてたら、ちょっとだけ気が楽になったので、そのぶん、余裕ができると思うので。

それとメンタルノートっていうのを作っていて。メンタルが崩れたときにどうするかみたいな。

ウエダ:おもしろい。

ミヤケ:受験のときって本当にメンタル弱くなっちゃってるし、ストレスとかいろいろプレッシャーとかもあって。

たからもしセンターの国語でドミノ倒しになって全然できなかったらどうするかみたいな。そのあとの気分転換の方法とか、とりあえずチョコを食べるみたいなの書いたり。

ウエダ:かわいい! メンタルの改善の仕方かわいい(笑)。

ミヤケ:次は絶対うまくいくと信じるみたいなのを書いたりして。それをもう2次試験までずっと持っていってお守りみたいにしてました。

ウエダ:そのメンタルノートちょっと公開してほしい。

(一同笑)

ミヤケ:恥ずかしい(笑)。

ウエダ:そういうの大切ですよね。なにかそういうのがあればなんとかなるっていうか、自分の心のよりどころがあるっていうのは大きいですよね。

ミヤケ:それを模試とかでも同じような雰囲気で書いてて。もしも本番と同じように受けて、ここでメンタル崩れたからこう改善しようみたいなのも全部解決策を書いてて。だからそれも本番のときに見返したりして余裕ができたかもしれないです、ちょっと。

ウエダ:それすごいいい情報だと思います。そういうのあんまり思いつかないですよね。ありがとうございます。ヨシオカさんは。

「チョコレートはすごい」

ヨシオカナナミ氏(以下、ヨシオカ):やっぱり受験のときってメンタルをどう維持するかってわりと大事で。私の場合は特に地方、福岡から受けに来たので、それだけでも緊張するんですよ。同じところから受けに来てた友達と、昼ごはんのときにちょっとしゃべるだけでちょっと楽になったりとか。

あとは模試が何回か受験前にあったりするんですけど、そのときは絶対にチョコレートをダーツのチョコレートのホワイトを持っていくって決めてたり。

ウエダ:チョコレートすごくないですか?

(一同笑)

ホワイトなんですね。

ヨシオカ:ホワイトでした。

ウエダ:売り上げ上がりますよ。

(一同笑)

なぜかホワイトチョコレートだけ売り上げ上がるって。

(一同笑)

ヨシオカ:なにかしら自分でジンクスを持ってたりとかするのは大事だと思いますね。

ウエダ:なにか信じれるものがあるっていうのはいいいですよね。なるほど。ありがとうございます。

お勧めの勉強法

それでは今までも結構出てたと思うんですけど、東京大学に合格している皆さんにぜひ聞きたいことがあると思うんですが、高校生にお勧めする勉強方法がありましたら教えていただきたいのですが。

先ほどの話では、勉強に入る段階の前でこういうことしといたほうがいいという準備があったと思うんですけど、具体的に勉強方法で工夫した点とかありますか?

ヨシオカ:私だと参考書を1つに絞る。1つか2つに絞るっていうのが結構良かったと思っていて。

英単語の、特に英単語だとたくさん種類があるんですけど、それをどれも手を出して結局中途半端にするっていうよりは1つを完璧に覚えるっていうほうが、やっぱり心の持ちようが全然違って。

ウエダ:達成感ありますよね。

ヨシオカ:達成感があるし、私はこれに載ってる単語だったら全部わかる。これ以外だったらわからないけどそれでも大丈夫だろうという自信がつくので。そういうふうにほかの教科でもやったらいいと思います。

ウエダ:ありがとうございます。ミヤケさんは何かありますか?

ミヤケ:私はヨシオカさんみたいに1つに絞ってたわけじゃなかったんですけど、全部やってる、同時並行して進めている参考書を進み具合を1つの紙にまとめてました。

その紙を見ればどこまで自分が進んでるのかどこまで理解しているのかっていうのも把握できるので。そしたら何かいろんなことに気を散らさずに済むし、それが結構お勧めです。

ウエダ:それ効率的ですよね。

ヨシオカ:そうすればよかった。

(一同笑)

教科書を中心に

ウエダ:今聞けた皆さんはラッキーですね。ナカイズミさんはどのようなことをしましたか?

ナカイズミ:まずは教科書を中心にやろうかなって思ってました。何にしてもやっぱり教科書から出るのが当たり前だから。

特に歴史系なんかは文系一番多分大変なとこだと思うんですけれど、教科書とりあえずひたすら読めよって先生にも言われていて。実際そのとおりで。教科書を読めばたいていの問題はできるんだなって。

逆にだから自分のバイブルみたいな感じでそこに書き込んでいってどんどん参考書みたいになってって、すごい自分でさっきヨシオカさんが言ったみたいにやっぱり1つのことをやり込むことで達成感も出ますし安心もするんで。

それでそこら辺も相まってやっぱり教科書をすごい使い込んだほうがいいんだろうなって思うんで。それすごい良かったと思いますね。

ウエダ:ありがとうございます。皆さん使ってるものとかやり方は違うくても、何かどこかで結びつくものがありますよね。達成感が大事だとか。そういう情報はとてもありがたいものだと思います。ありがとうございます。

サークル活動について

ミナミダ:続いては皆さんが所属しているサークルについてうかがっていきたいと思います。具体的にサークル名とか部員数、男女比、活動内容などを教えていただければと思います。ナカイズミさんからお願いします。

ナカイズミ:はい。今は主にハンドボールをやってます。男女比が、今2年生が男女比は1対1よりもちょっと女子が多いぐらいなんですけど、女性みんなでもプレーヤーで。

ミナミダ:すごいですね。

ナカイズミ:珍しいですよね。

ウエダ:マネージャーではないんですか?

ナカイズミ:マネージャーの子も一応1人いるんですけれど、その子もやっぱりもともと高校のときからハンドボールのマネージャーをやっていて。

大学でもハンドボールのマネージャーやりたいからって来てる子なんで。本当にだからみんなハンドボールを知り、うちのサークルに来てる人たちですね。

で、他大生も結構多くて。今、うちの代だと2年生は東大生は2人?

ウエダ:少ない。

ナカイズミ:ですね。男子も女子も本当にあちこちから集めてるんで。遠い人だと埼玉とかから来てたり横浜から来てたりするんで結構おもしろいですよ、だから。いろんな大学の雰囲気が味わえるので。結構アクティブな人も多いし、すごいいろんな空気が味わえて楽しいですね、そこら辺は。

ミナミダ:交流の場が広がる。

ナカイズミ:広がりますね、本当に。なかなかないんで他大生と関わる機会って。

大人数のラクロス部

ウエダ:ありがとうございます。ミヤケさんお願いします。

ミヤケ:私は、大学公認の部活で男子ラクロス部のマネージャーをしています。男子ラクロス部は結構大きい部活で、全部合わせて140人前後の。

ウエダ:大人数ですね。

ミヤケ:そうですね。3チーム体制に分かれていて。マネージャーはそのうちで25から30人ぐらい。

ウエダ:多いですね。マネージャーそんなにいる部ってなかなかないですよ。

ミヤケ:マネージャーは全部東大生なんですけど、その多いのにも結構理由があって。運営をマネージャーが、マネージャーとか実際はマネージャー、トレーナーと2つに分かれてるんですけど、女の子の部員がやっていて。

広報活動とか会計の仕事とか出欠をとったり、部活のをメーリスを流したり、いろいろ維持してるのが合宿の係だったりも全部女の子がやってて。

ウエダ:お忙しいですね。

ミヤケ:そうですね。グラウンドに入るのもそれぞれ役割があるので。シフト制なんですけど結構毎日仕事はあるみたいな感じでやってます。

ウエダ:今日はちなみに。

ミヤケ:今日は4時30分起きです。

ウエダ:早い。

ミヤケ:朝練なので。

ウエダ:早い。でもお疲れですね? ありがとうございます。

インカレのビックバンドサークル

ヨシオカさんお願いします。

ヨシオカ:私はビッグバンドサークルに入っていて。ビッグバンドっていうのは吹奏楽に似たジャズっていう感じなんですけど。トランペット、サックス、トロンボーンが5人ずつぐらいいて、それからドラム、ピアノ、ギターベースという。それで演奏するものなんですけど。

そのサークルに入っていて、人数は大体5、60。で、インカレなので東大生の男子と別の女子大の女子辺りが入ってますね。

ウエダ:結構演奏、大人数でするものなんですか?

ヨシオカ:1つの演奏自体は20人いないぐらいなんですけど、なので曲を決めてその曲ごとに演奏する人を変えるっていう感じでやってます。

ウエダ:演奏する機会っていうのはどんなとこがありますか?

ヨシオカ:大学が何個か集まって演奏会をしたり、あとは文化祭のときに演奏したりするぐらいです。

ウエダ:楽しそうですね。いいですよね。ほかの大学も入ってってことですもんね?

ヨシオカ:そうですね。

ウエダ:また交流の場が広がるっていう。

ヨシオカ:そうですね。

ウエダ:交流の場、広がりまくりですね。

(一同笑)

ナカイズミ:確かに。

ウエダ:ありがとうございます。

受験を控える高校生にメッセージ

では最後に今後の展望とこれから受験を控えている高校生にメッセージをお願いしたいと思います。ナカイズミさんからお願いします。

ナカイズミ:はい。今後の展望としては、今ちょうど先ほども言いましたとおり、進学振り分けの目の前なので、ちょっとはこれから自分の進路どうしようかなってもう一度考えて。

今はとりあえず国際関係が学べるところにどっか進学しようかなって思ってるので、ちょっと理系も視野に入れつつ考えているのでそこら辺もちょっと目指して頑張っているところですね。

受験生の皆さんへ、ですけど、大学どこに行くにしても、とにかくまずはやりたいことが何なのかってことをしっかり自分のなかで考えて、それから自分の進路決めてもらいたいので、まずはしっかり自分と向き合って、自分の納得できる決断を自分でしてほしいと思います。皆さん頑張ってください。

ウエダ:ありがとうございました。

ミヤケ:私は今後の展望としては進振りの先もちょっと決まってきて、最近。ちょっと将来のことも考え出している途中です。

高校生にメッセージなんですけど、高校生の時期って本当もやもやしていろいろ多感な時期でもありますし、受験を控えてるっていうことですごいプレッシャーとストレスが多い時期だとは思うんですけど、自分のやりたいことが見つかんなくても自分の能力を高めていくっていう点で1個、今の能力より高いところに目標を設定してあげて、それを突破できたら自信にもなるし。

大学に入ったら大分視野が広くなるので、やりたいこととかも自然と見つかってくると思いますので、今の苦しい時期を頑張って乗り切って大学で楽しめるように努力してください。ありがとうございました。

ウエダ:ありがとうございます。

ヨシオカ:私はこれから建築学のほうに進もうと思うんですけれども、そのための勉強をこれからしていこうと思ってます。

高校生の間はやっぱり自分がやりたいことを思いきりやればいいのかなと思っていて。そのなかに勉強がもしあればいいと思うんですけど。勉強をするにしてもなにかやりたいことを据えた上での勉強ができたらいいのかなと思っていて。

勉強以外のものでも趣味に打ち込むってことが高校生だとやりやすいと思うので、大学生の間も結局それが将来につながっていくと思うので、それを一生懸命やればいいと思います。ありがとうございました。

ウエダ:ありがとうございました。

ミナミダ:どうもありがとうございました。

本日のゲストは東京大学のナカイズミヨシヒロさん、ミヤケシヅキさん、ヨシオカナナミさんでした。

ということで以上、ダイガク.TV LIVEチャンネル、そろそろお別れの時間が近づいてきました。また次回の放送でお会いしましょう。さようなら。

ウエダ:さよなら。

ダイガク.TV

ダイガク.TVはインターネットテレビ局を運営する学生団体です。「大学生活の透明化」をというコンセプトのもと、現在、番組を通して高校生や大学生に役立つ情報を発信する活動を行っています。

HP:http://daigaku.tv/ チャンネル:https://www.youtube.com/user/daigakutvch

制作協力:VoXT

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