セックスの最中に指を折られそうに……

おおしまりえ氏(以下、おおしま):じゃあ、Juliさん。

Juli氏(以下、Juli):この後に私、何の話したらいいか……。

おおしま:これよりすごいのは、ないですよね(笑)。

Juli:そうなんですよね。私がだめなほうなんですよね、女の子と付き合うと。先ほどもお話したように、恋愛至上主義なので。「何で連絡くれないの?」とか、「何で会ってくれないの?」とか……。別れ際は、必ず泣いたりとか。

おおしま:へー、意外!

Juli:すごくめんどくさい女ではあるんですけども。1人挙げるとすれば、指を折られそうになった女の子。そういう性癖の子で、私もMなので、最初は合ってるなと思ってたんですよ。攻めてくれる感じとか。

ただセックスの最中に、「ねぇ、指折っていい?」って言われた時は、「ごめんなさい……」って言って、ちょっとずつフェードアウトしました。急に切るの、怖かったので。

杉沢志乃氏(以下、杉沢):そういう性癖の人いるんですよね、骨折させるのが好きな。

おおしま:あの某俳優とか。

Juli:あの有名な(笑)。ちょっと、噛み跡とかはいいんですけど、後を引きずる怪我は怖いなと思いましたね。

おおしま:それは、きれいにフェードアウトできたんですか?

Juli:その方は社長なんです、女性なんですけど。すごく私のことを考えてくれていて。っていうところで、友達だとうまくやってますね、今は。

小野麻衣子氏(以下、小野):今は。

Juli:はい。レズビアンって、別れると友達になる方が多いんですよ。なので、歴代の彼女でも、今は友けっこういますね。

おおしま:へー。それは見習いたい!

小野:何で見習うんですか?

おおしま:私は、元彼とは一切連絡取らない、ってか取れない。別にそういう意識があるわけじゃないですけど、1人も取ってないんですよ。

Juli:やっぱそこは、同性だからっていうのがあるのかもしれないですね。話が合うし、お互いのそれこそ性癖とか知ってるので。例えば、相手に彼女ができた時も、「あんた、あの時あーした方がいいよ」ってアドバイスができるっていう。

一同:へー!

黒髪のきれいなお姉さんがタイプ

Juli:他にも、いいこといっぱいあるんですよ。全然関係ない話になっちゃうんですけど。やっぱ女の子同士なので、レディースデーが使えるとか、デートで。私が、細かい話でいいなって思うのが、一緒にトイレに行けるんですよ。

小野:連れション。

Juli:はい。男の人って、待たせちゃうじゃないですか。ちょっと気になったりするじゃないですか。そうじゃなくて、一緒にトイレに入って、一緒に髪の毛乱れてるよってできたりするのは嬉しいですね。

勝部元気氏(以下、勝部):個室の中には一緒に入るんですか?

Juli:それは……。そういう時もありましたけど(笑)。普通にデパートとかで一緒に入ってみたいな感じでありますね。それは男の人とはできないので、ちょっと嬉しいです。すみません、大した話じゃなくて。

小野:わりと美しい思い出で。

Juli:そうなんですよ。女の子、本当に大好きなので。しかも、私も好き好き好きってなっちゃうんで、嫌な思い出ってあんまりないです。

小野:JuliさんはMなんですよね? Mだと、相手は……。

Juli:Sですね、皆。レズビアンの子って、きっぱり分かれているので。「タチ」、「ネコ」って言うんですけど。

小野:見た目は、男っぽいほうがいいんですか?

Juli:私、だめなんです。男の人はもうセフレっていう関係なので、ちゃんと好きになるのは、髪の毛が長くてお化粧しててみたいな。ちゃんとスカートとか履ける女の子が好きなんです。

小野:好みでいうと?

Juli:壇蜜! 黒髪のきれいなお姉さん。

小野:だって、すでに(Juli氏が)壇蜜っぽいじゃないですか。

Juli:それは言われますね。

小野:それは、さっきの勝部さんと一緒で、ちょっと相手と近づきたい、みたいな感覚に近いんですか?

Juli:単純に黒髪が好きなんですかね。私はもう、黒以外には考えられないっていう人なので。なので、女性にもそれを求めているのかもしれないです。

おおしま:今日も黒髪の女性が多いですね!

Juli:そうなんですよ! すごい私嬉しくて(笑)。

おおしま:(観客席に向かって)帰り道、気をつけてくださいよ?(笑)

おおしま:帰り道気をつけてくださいみたいなの、何か違うイメージになっちゃう。レズビアンの。

Juli:けっこう、肉食の人多いですからね、やっぱり。普段出会える機会が少ないので、この人だって決めると一直線って人多いですよ。なので、重い恋愛になりがちなんですよね。

女性は誰でもレズビアンになる可能性あり

おおしま:前、Juliさんが言ってたと思うんですけど、ノンケの女性も高い確率でレズビアンになる可能性があるんですよね?

Juli:そうなんです。ゲイの方っていうのは、実害もあるといいますか、怪我をする可能性があるじゃないですか、セックスの時に。でも女の人って、もうすでに男性にされていることなので、何も傷はおきないし。

一緒に寝ようとか、一緒にお風呂入ろうとか、友達でもやったりするので。自然な流れでなりやすいっていう。私は受ける方なので、できないんですけど。そういう話は聞きますね。

おおしま:じゃあ、誰でも女性はレズビアンに開眼する可能性がある?

Juli:はい。最近なんですけど、どっか外国の研究で、ほぼ98パーセントとか95パーセントの女性はレズビアンになるっていう研究結果が出ていますね。

小野:それは、何かのささいなきっかけで?

Juli:そうです。だから、誘われてっていうのが多いんでしょうね、きっと。すみません、話がずれました。

おおしま:いえいえ。じゃあ、勝部さん。

秘密の花園のイメージ、レズビアンの世界も実際は?

勝部:その話を聞いて、今パーッと思ったのが。ボノボってわかります? 

Juli:あのゴリラみたいなやつですか?

勝部:ピグミーチンパンジーとも言われていて、メス同士で性器をこすり合わせたりするコミュニケーション(ホカホカ)をするんですよね。でも、やっぱりそれってメスがメインなんですよねぇ。やっぱりメス同士っていうのはくっつきやすいのかなって、何となく思いました。

Juli:けっこう、同性愛の動物って多いんですよね。ストレスがあって同性愛にはしるっていう動物もあるんですけど。自然と女の子が好きって、それこそ人間のレズビアンと似た感情で同性愛にはしるっていう動物もいるみたいなので。

決して悪いことではないんだなって、自分でも思いますね。人間だけがおかしな見方をしているというか、タブー視してしているような感じがします。

おおしま:やっぱ、秘密の花園のイメージなんですよね。

Juli:漫画とかでもそういうふうに銘打ってますからね。

おおしま:すばらしく美しく、内緒なものみたいなイメージが、レズビアンにはちょっとあるかもしれないですね。

Juli:実際、中に飛び込むとドロドロしてますけどね。

勝部:それは、男性側からのイメージが強いからじゃないですか。男性がそういう、秘密の花園みたいなきれいな絵ばっかり描きがち。

おおしま:まあ、男ってことですかね(笑)。

勝部:やっぱり、世の情報は男性からの発信が多いから。

おおしま:百合系の漫画とかアニメとかも、けっこう美しく描かれたりするじゃないですか。そういうイメージは、多分強いかもしれないですね。

Juli:私も、あれ見て憧れちゃうんですけどね。あの美しさは憧れますけど、なかなかないですね、実際は。

おおしま:そうなんですね。ドロドロ。

Juli:はい。

付き合ってきた人への悪感情はなし!

おおしま:最後、勝部さんの今まで一番残念というか、地雷だった女。いやだった苦い思い出の恋愛。

勝部:それは、私には愚問ですね。

おおしま:愚問!?(笑)上からきますね。

勝部:いやいや。やっぱり自分の付き合ってきた人っていうのは、くさいこと言ったら、世界で一番いい人だと思ってるので、あんまり悪口言うことがない。

おおしま:えー! すごい。

勝部:っていう思いはあります。

おおしま:すごい。悪口言わせたら止まんないよ(笑)。

勝部:だから全然ないですね、そういう話。

小野:別れたらお友達になれる?

勝部:なる人もいますし、もちろんならない人もいますけど。あんまり気にしないですし。だいたい私はフられることのほうが多いから、自分から嫌いにならないですね。

杉沢:別れ方にもよりますよね。例えば、どっちかの浮気とかで別れると苦い思い出になりますし。いつもどうやってフられてるんですか?(笑)

勝部:だいたい、あーなんか離れてるな、心が離れてるなーで。フェードアウトしていくパターンが多いかな。

杉沢:それはもう、他にいますね! 離れてるなって思った時にはもう、相手が誰かいますよね。きっと。

勝部:だからそこは、「いいんじゃないですか、それで」って思ってます。気っていうのは、離れたら離れたでもうどうしようもないんで。

杉沢:そうですね。もう1回離れたらくっつかないですね。