致死率の高い疫病トップ5
その脅威を解説

Top 5 Deadliest Diseases

人類を襲うさまざまな疫病。その脅威の度合いを計る1つの指標が「致死率」です。今回のサイエンスチャンネル「SciShow」は、致死率の高い疫病トップ5を紹介します。ニパウィルス感染症(NIPAH)、H5N1ウィルス(鳥インフルエンザ)、マールブルグ出血熱、エボラウイルスの1つ「ZEBOV」、そして第1位は、皆さんもよく知っている、あの病気。それぞれの症状や感染経路など、ぜひチェックしてみてください(SciShowより)。

致死率の高い5つの疫病を教えます

僕らを殺そうと狙っている連中は、世の中にごまんといます。中でも手練の者を紹介しましょう。致死率の高い、上位5位の疫病です。

さて、皆さんはたとえば、これから食べようと思っている食品を身近に置いていますか? もし犬がいるのなら、そいつを別の部屋に移動させた方がよいかもしれませんよ。

皆さんは、怪物のような悪党、つまり致死率の高い「生物」についての話が始まるのだな、と思っているのかもしれませんが、実はそうではありません。今日これからお話しする疫病は、ウイルス性のものです。

ウイルスとは、皆さんもご存じの通り、蛋白質の袋にくるまった核酸でできた、ゴミ袋のような輩です。一般的に言われている「生物」とは、少々毛色が違います(訳注:ウィルスを生物と定義するか否かについては、長年の議論がある)。

ウィルスは、数千万年もの間、うようよと存在していました。私たちのDNAを海賊のように乗っ取っては、自分の複製を作ります。私たちのお尻にイボとしてできたりします。

でも、イボの話をしているわけではありませんよ。もっと悪いものです。極めて高い致死率の疫病についてです。ちなみに、専門家はどのように、疫病の致死率を計算するのでしょうか。その病気だと診断された人数のうち、その病気が原因で亡くなる率を、パーセンテージで表します。

スペイン風邪について聞いたことがありますか。1917年から1918年にかけて、世界中で300万人もの人が犠牲になり、世界史の道筋を根本から塗り替えました。これは、H1N1というウィルスの仕業です。致死率は10から20パーセントでした。

これから話す病気は、これよりもはるかに高い致死率を誇ります。これらに比べたら、スペイン風邪などはものの数にも入りません。

第5位・ニパウィルス感染症(NIPAH)

まず「ニパウィルス感染症(NIPAH)」があげられます。平均致死率は50パーセントです。1999年に発見され、マレーシアの町の名から名づけられました。養豚農家の人々が、重篤な呼吸器障害、幻覚やけいれんを引き起こす脳炎で、次々と倒れました。よくない幻覚です……よい幻覚なんて、あるんでしょうかね。

インドやバングラディシュでも流行が見られました。この時は、ウィルスの宿主であるコウモリに汚染されたフルーツを食べた人々が、感染したのです。これらの流行の中には、致死率が100パーセントに上ったものもありました。

ニパウィルスに対しては、治療薬もワクチンも存在しません。ニパウィルス感染症について、何が一番恐ろしいかと言えば、ブタやコウモリ、フルーツコウモリの媒介なしに、人から人へ簡単に感染することが証明されたことです。

2001年には、インドのシリグリ市で流行が見られました。発症例のうち、75パーセントが市内の病院施設に行った人だということがわかりました。その施設に行っただけで、感染してしまったのです。

まあ、皆さんにはあまり関係ありませんよね。皆さんは、養豚業者で、なおかつシリグリ市の自宅からこの動画を見ているのではないはずです。

第4位・H5N1ウィルス(鳥インフルエンザ)

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