「ストレングスファインダー」の順位は意識的に変えられる?

佐渡島庸平氏(以下、佐渡島): DaiGoさんの人生目標って……。さっき控え室で「ストレングスファインダー」(注:オンライン才能診断ツール)やったって話をしたじゃないですか。それの僕の1位は学習欲だったんですよ。

DaiGo氏(以下、DaiGo):へー! おもしろいですね。

佐渡島:だから、ほぼ価値観が一緒なんじゃないのかなと思って。

DaiGo:でも、「ストレングスファインダー」で知識欲がトップに出る人ってけっこうめずらしいですよね?

佐渡島:全体の結果、どれが何パーセントかってわからないですから。僕は学習欲が1位になって、2番目が活発性だったんですね。

活発性ということでは、さっきのDaiGoさんの本の中にもあったように「こういうふうに行動をしていかないと、あり方を変えられない」と思ったから、あえて思考法をチェンジしたところがあるんですね。この数年間で。

「ストレングスファインダー」って、生まれた時からあんまり(結果が)変わらないっていうじゃないですか。だけども、僕は学習欲が1位、2位が活発性、3位が未来志向とかなんですよ。

全部経営者にとって重要で……、まあ学習欲はどれくらい重要か分からないですけど、重要な順になっている。僕が経営者になったこの数年間でけっこう意識的に入れ替えたタイプの順位になっている気がしていて。

自分の強みはどれくらい変わるものなのか。それとも、もともとそうだったのを僕が勝手にそう思ってるだけなのか。それが知りたいなと、ちょうど思っていたところなんですよね。

DaiGo:「ストレングスファインダー」系だと、マーティン・セリグマンとかのポジティブ心理学ってジャンルがあって。今までの心理学は、マイナスに落ち込んだ人をどうゼロに戻すかだったんですけど。

1998年にアメリカの心理学会の会長に過去最高得票でなった、この先生が「これからはマイナスをゼロに戻すんじゃなくて、人間の強みに目を向けた心理学をやらなきゃいかん」ということで作ったのがポジティブ心理学なんです。

そのテストで「VIA-IS」というテストがあるんですよ。これは「ストレングスファインダー」に近いというか、心理学のプロが作ったバージョンなので、やってみてもおもしろいかもしれないですね。

自分の思い込みというか、「こうなったらいいな」というのにあまり左右されない結果が出るので。それで学習性や新規探索性が上に出てきたら、もしかすると本当に自分の性格がガラッと変わった可能性がありますね。

遺伝子検査で生まれ持った性格がわかる?

DaiGo:僕が最近顧問をやっている会社で、遺伝子検査によって自分の性格的特性を分析するっていう、ちょっとおもしろいことをやっているところがあって。「GeneLife Myself(ジーンライフ・マイセルフ)」。これは、唾液を取ると遺伝的要因と環境的要因から自分の性格がどういうふうに出てるかがわかる。

(注:「自分の強みは大事な人のために使って欲しい」メンタリストDaiGoが自己分析の活かし方を語る

佐渡島:へえ〜。僕「MYCODE(マイコード)」はやってたんですよ。

柳内啓司氏(以下、柳内):DeNAのやつですよね。

佐渡島:そうです。

DaiGo:これをやってるのはジェネシスヘルスケアっていう会社で、ピーター・ティールとかが出資してるらしいんですけど。日本のシェアの70パーセントはここです。遺伝子検査を専門にやってる研究所がここしかないんですよ。だから他者もここのOEMだったりするんです。

これは、いわゆる「ビッグファイブ」っていう心理学者がやるテストと、自分の遺伝的な特性の差が見えるんです。だから「生まれた時はこういう性格だったけど、心理的に分析してみたらこう変わりました」みたいなのが出てきて。僕もけっこう変わってたんですけど。

佐渡島:そうなんですか。僕もやってみよう。

柳内:唾の成分が変わるってことですか?

佐渡島:唾の成分は一緒ですね。遺伝子だから。

DaiGo:例えば僕はネガティブな遺伝子を持ってて、普通は(性格は)変わらないと言われてるんですけど……。

佐渡島:環境要因で変わってるってことですね。

DaiGo:環境要因で変わっちゃうんです。エピジェネティクスといって、例えば僕のネガティブな遺伝子がもし止まってるとしたら、メチル基というのがかじってきてスイッチがオフになるんです。

それは、実は瞑想だったり生活習慣でオンオフができるということがわかってて、それで自分の性格が変わっている可能性がある、と。これ、パートナーに対する束縛性とか、結婚に向いてるかどうかもわかるんですよ(笑)。

柳内:えー! それはやらないとな。

佐渡島:「MYCODE」って、どっちかというと病気のことばかり出てくるんですよね。

DaiGo:そう。病気の方が多いんですよ。

柳内:発がんリスクとか。

DaiGo:(「GeneLife Myself」でも)疾病リスクはやってるんですけど、どちらかというと「コミュニケーションでどうすればいいのか」とか、「自分はどういう性格でどう変わったのか」が見れたほうが、圧倒的に意味はあるなと。これは後でちょっとリンクか何かお送りします。

DaiGo氏おすすめ! 姿勢がよくなるウェアラブル

佐渡島:これもやってみます。さっきも薦められてウェアラブル(端末)を買っちゃったんですよ、僕。

DaiGo:(笑)。

柳内:何のウェアラブルですか?

佐渡島:姿勢がよくなるウェアラブル。

柳内:佐渡島さん、姿勢がよくなりたいんですか?

佐渡島:姿勢がよくなりたいっていうか、いろんなことをウェアラブルで知りたいんです。

柳内:なるほど。実験中。

佐渡島:そう。何をするとどういうふうになるのかとか。ただ、どれくらい雑なデータをもらっちゃってるかどうかもわからないじゃないですか。アプリとか見てても。

DaiGo:そうですね。今までいろんなウェアラブルを買ったんですけど、これは割と信頼性が高いと思っていて。リンク貼っておきます。(注:Lumo Lift Posture Coach and Activity Tracker)これは何か、やってみればわかるんで……。

(佐渡島氏に)付けてみますね。パーカーとかでも全然大丈夫です。1回姿勢をまっすぐにしていただいて、その状態で2回ポチポチって(端末を)押してみてください。

佐渡島:(端末を押す)ああ、(バイブが)来ました。

DaiGo:来ました? そうするとこの姿勢を記録するんです。今はバイブがオフになってるんですけど、長押ししていただくとオンになるんですよ。

佐渡島:(バイブが)1回鳴りました。

DaiGo:これで今オンになってるんです。この状態で姿勢が悪くなると教えてくれるっていう。今はパーカーなんでどれくらいで来るかわからないですけど。

佐渡島:(だらしなく後ろにもたれて座る)

DaiGo:明らかに寝てる時とかは反応しないんですよ。

佐渡島:ああ、逆にね。

DaiGo:(机に向かって猫背になる)こうなったりとかすると、けっこう来る。反応しやすい場所とかがあって、僕がTシャツに付けてなくてインナーにつけてたのは、ここ(鎖骨周辺)が一番反応しやすいんですよ。筋トレとかして大きくなってきたんで。

最初はこのへん(胸)だったんですけど、クルッと縦になっちゃったりしてそれが嫌だったんで上のほうにしたんですよね。自分なりに場所を探すと、本当にちょっと姿勢が悪くなっただけですぐに鳴るんですよ。

佐渡島:たぶん内側に付けたほうがいいんでしょうね。

DaiGo:そうですね。インナーとかに付けたほうが。

佐渡島:どのくらい電池持つんですか?

DaiGo:2〜3日は持ちます。iPhoneとかで調べると、何時間姿勢がよかったかとかわかる。

柳内:記録が出るんですね。すごい。おもしろいですね。

脳へ電流を流して集中力を高める最新ウェアラブル

DaiGo:ウェアラブルがどれくらいの精度なのかって、僕もいろんなのを試すんで気になるんですけど、一番いいのはわかりやすいことですね。

佐渡島:そうですね。

DaiGo:(iPhoneを見せる)こんな感じでポンと出るんですよ。これは活動量計にもなってるんで、何歩歩いたかとかも全部出る。

佐渡島:僕はこれ(腕に付けた別のウェアラブル)もあるから、何歩かの差がどれくらいなのかわかる。

DaiGo:それもおもしろいですね。

佐渡島:あれもほしいんですよね。JINS(ジンズ)のメガネのやつ。目がどれくらい疲れてるかわかる。(注:JINS MEME

柳内:あれ、もう出たんでしたっけ。

佐渡島:11月5日発売ですね。(コメントを見て)皆さん、「電流の話もしろよ」って言ってますね。

DaiGo:電流流します?

佐渡島:何なんですか?

DaiGo:微弱電流と超音波を脳に流すことによって、集中力を強制的にオンにしたりとか。最近アップデートがあって、アスリートモードにできて。アスリートのパフォーマンスを上げるためのモードみたいな。リンク出します。(注:Thync Calm and Energy Wearable, Limited Edition

柳内:脳のハッキングですよね。

DaiGo:そうです。電流を上げると、すごくテンションが上がるんですよ。将来はきっと、こんな感じで電子ドラッグとかができるんじゃないのかなって。

柳内:すごい。

佐渡島:(実物を見て)こんな程度の大きさなんですね。何てやつですか?

DaiGo:「Thync」っていう。日本ではたぶんまだ売ってないですね。アマゾンで最近出始めて、これが初期ロットなんですけど。2種類の電極があって。3日くらいすると使えなくなっちゃうんですけど。

佐渡島:すぐ使えなくなっちゃうんですか?

DaiGo:導電性のやつなので。使えるんですけど……。

佐渡島:弱くなっちゃうんですね。

DaiGo:そうです。こういう電流を流す系って、電極が劣化してダメになるんですよ。だからあえて使い捨てになってるんです。

佐渡島:本体は安いですね。

DaiGo:これ(パッド)は5枚で19ドルくらいするんで、まあまあですね。

佐渡島:そこで儲けるシステムになってるんですね。

DaiGo:そうですね。だから本体は意外と安い。

やる気をコントロールする「Thync」の使い方

柳内:ここ(本体)にボタンみたいにはめるんですね。

DaiGo:そうです。ここにくっつけて……、一応電流を流しやすくするためにオイルとかもあるんですけど。(電流を流す準備をする)

柳内:見えやすいようにやりますか? 大丈夫ですか?

DaiGo:大丈夫です。ニコニコの時はしょっちゅうやってるんで。貼る位置が、けっこう厳密なので……。

佐渡島:厳密な位置があるんですね。

DaiGo:そうですね。そこまでではないですけど。

柳内:でもすごいな。やる気をコントロールできるって、めちゃくちゃありがたいですね。

DaiGo:朝起きてからやると、目の覚め方とかも違います。あと、眠くなった時にすごく助かります。付け方の説明もちゃんと流れるんですけど……、ここに貼って……。

佐渡島:右と左はどっちでもいいんですね?

DaiGo:あ、右オンリーです。いわゆる脳の局在論でいうと左脳に電流流してもしょうがないかなっていう。で、こんな感じで。

柳内:リアルやる気スイッチ。

DaiGo:そうそう。で、着けたらモードがいっぱいあって。「Welcome energy」、「Awake」、「Workout」っていうのがパフォーマンスを上げるやつですね。「Charge」っていうのが集中力を上げる用。で、これを押すと……。

佐渡島:寝る前もできるんですか?

DaiGo:寝る前もできます。ただ、寝る前はちょっと違って、こっち(別のパッド)を使うんです。後頭部に付けるんですけど。寝る前のほうが強力です。まぶたが重くなって、呼吸が自然に落ちてきて眠くなるんですよ。睡眠の質を高める効果とかもあって。電流は自分でコントロールするんですけど、ビリビリきて。

柳内:もうきてるんですか?