2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
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松嶋:ニコニコ動画でご覧の皆さん。そして、ヤフー、ブロゴス、ユーストリーム、ツイッターでご覧の皆さん。こんばんは。松嶋初音です。
さて、私が今いるのはですね、衆議院第一議員会館の会議室です。始めて来ました。ちょっと緊張しました。手荷物検査とかいろいろあって。びっくりしちゃいましたけれども。
さてですね、本日はここ議員会館会議室からネット選挙ガイド2013政党別ネット活用法と題しまして、この夏の参院選から解禁されるネット選挙で、一体どの様に各政党がインターネットを活用して情報発信をしていくのか。こちらを各党の代表者に、ちょっと聞いていこうかなと思っております。
ちなみにヤフーニュースでの意識調査で、選挙期間中にもっとも得たい情報は何か。と聞いてみた所ですね、このような結果になりました。
38.6%で一番多かったのが政党の公約や主張と。ということになっています。はい。ここが一番重要な所ではあると思います。それについで多いのが、政党や候補者の実績。過去どの様な活動をされてきた方々なのかと、そういう所も気になっていくところだと思います。そして政党や候補者の日々の活動。普段どういった行動をしてるのか、何を食べてるのかもそうですけれども、その人本人がどういった人なのかっていうのに、知りたいなと思うのかもしれないですね。
その他ですね、政党や候補者に対するネットでの評価とかね、皆どういう風に思っているのか、とかもあるかも知れないです。他いろいろあるんですけれども。こちら直接見ていただいたらいいかなと思います。
皆さんが一番知りたがっている事っていうのが公約や主張、これですね。どこで見ることができるのか、このあと番組で聞いていきたいと思います。
今ヤフーで行った意識調査の結果をご紹介いたしましたが、実はこの番組すごいんですよ。ネット選挙を盛り上げたいという想いから企画した、ネット事業社連携による共同企画の第一弾となっております。
どういうことかといいますと、今回はですね、ヤフー株式会社、ライン株式会社、ユーストリームアジア株式会社、ツイッタージャパン株式会社、グリー株式会社、そしてドワンゴ株式会社の以上六社でそれぞれが得意分野を生かした形で連携していきます。
ニコニコではですね、生放送の企画ですとか制作、配信を。そしてヤフーでは先ほど紹介いたしましたヤフーニュースでの意識調査。ツイッターでは公式ハッシュタグ「#参院選」の設置。そしてヤフーみんなの政治。ニュースサイトブロゴス。とかですね、ツイッター公式ブログ。そして、ユーストリームでは番組の同時配信を致します。
ニュースサイトブロゴスやグリーニュースでは後でですね、この番組が記事になりますから是非是非チェックしてみてください。ネット全体で盛り上がっていきましょう。私もまとめに載っちゃうわけですね。いっぱい書いといてください。
さて、まずはタイムスケジュールを発表していきたいと思います。今日はですね、すごい豪華なんでございます。まず、18時5分から自民党の平井たくや衆議院議員にお越しいただきます。そのあと、公明党、日本維新の会、民主党、みどりの風、最初五党前半やっていきます。そしてこの後に5分の休憩をいただいて、その後続いて新党改革、生活の党、日本共産党、社民党、みんなの党とこのように全10党の議員の方々にお越しいただきまして、一政党15分ずつのお時間の中で色々なネットサービスをどのように使用し、選挙運動をしていくのかを聞いていきたいと思います。
また、番組では、皆さんのご意見ご質問募集しております。本日お越しいただく議員の方々たくさんいらっしゃいますので、聞きたいこととか言いたい事、今なら直接聞くことができますので、どんどん何でもかまいませんので、どしどしと番組ページ下のほうにありますお便り投稿フォームよりお送りください。
そしてですね、ツイッターご利用の皆さまはですね、ハッシュタグ、#参院選#ネット選挙というものをご利用ください。どしどしと書いてくれればと思っております。さぁ、ここで突然ですけれども、アンケートをとっていきたいと思います。
「あなたはネット選挙についてどれくらい知っていますか?」
一番、人に説明できるくらい知っている。二番、なんとなくはわかっている。三番、言葉は聞いたことはあるけれど。四番、なにそれ?おいしいの?となっております。さぁクリックの方お願いします。ちなみにですね、本日の放送は、無線でやってるんですね。ちょっと有線環境ではないので、私とのラグがあったりとかしますけれども、あまり気にしないで楽しんでいただけたらと思います。
でました。一番多いのが二番「なんとなくはわかっている」という方が40.5%。そして「人に説明できるくらいわかっている」というのが18.2%。四番「なにそれおいしいの」28.5%という思った以上の伸びを示しておりますけれども(笑)。
まあそうですね、三番の「名前を聞いたことはあるけれど」が12.7%で、やっぱなんとなくわかっているけれども、実際どういうことになるのかとか、名前聞いたことあるけれど詳しくはあんまりわかんないなという方もいらっしゃるということがわかります。まあ私もその中の一人でございます。なので、ここで簡単にネット選挙のおさらいの方をしていきたいと思います。
2013年4月19日インターネット選挙運動解禁に関わる公職選挙法の一部を改正する法案が成立しました。ここで何ができるようになったかといいますと、まず候補者、政党、有権者がブログや動画サイトを含むWebサイト、ツイッターやフェイスブックのSNSで投票呼びかけな等の選挙運動ができるようになりました。はい、わかりやすい表出てますね。
そして候補者と政党につきましては、電子メールを送信することもできます。ただし、送信できる相手は選挙についてのメールを求めた人と、政党のメールマガジンの受信者の内、選挙運動用のメールを要らないと発信元に伝えなかった人に限定されます。その他色々ですね、細かいこともありますので、詳しくは総務省のページに書いてあります。これをチェックしていただけたらと思いますので、よろしくお願いします。
さあ、皆さんネットで選挙について理解できましたでしょうか。ではここから、各、各党の議員の方々にお越しいただきまして、実際にどのようにネットを使って選挙運動をしていくのかを、聞いていきたいと思います。今日時間がね、なかなかないのでバシバシいきたいと思います。
松嶋:ではまず最初にお越しいただくのは、自民党の平井たくや衆議院議員です。よろしくお願いいたします。よろしくお願いします。お久しぶりです。さあ平井さんですね、まぁ今日は平井さんはニコニコ動画もでて慣れていらっしゃると思いますが、で皆さんもご存知だと思うんですけれども、一応これを見ていただいてるユーザーの皆さまに挨拶の方をお願いいたします。
平井:皆さんこんにちは。平井たくやです。ニコニコ動画の皆さんには超会議でも大変お世話になりまして、おかげさんで自民党のブースは大盛況で、ありがとうございました。
松嶋:ネットニュースにも話題になってました。私も見ました。じゃあ本日はよろしくお願いしたいと思うんですけれども、まぁ平井議員はあれですよね。ネットの選挙運動とかに対しての活動をすごくされてきましたよね。この解禁になるように。
平井:そうね。ずっとこれは実は2009年から。
松嶋:へー。
平井:だから2008年に野党に転落して以来、実は自民党のネット戦略というのは始まっていて、そこのひとつの集大成が今回表に現れていくのかなと思っております。
松嶋:このネット選挙活動とか解禁に向けての動きとかって、やっぱすごい私としてはここ一、二年の動きかなと思っていたんですけれども、
平井:いやいやそれは実は違っていて、政治活動でネットを使うっていうのはだんだん当たり前のようになってきてて、ですから自民党が本気でネットの政治運動をしようっていうのが2009年。それからもう、ずっとこう始まってきてですね、今回は選挙期間中の選挙運動ができるようになっただけなんですよ。一言で言うと。今まで急停車してたものが選挙期間中もできるようになったということだけなんで、あんまり大げさに考えていない人もいるんじゃないかなと思います。
松嶋:実際の所、それがどうなのかって言うのもありますので、ちょっとお時間も少ない中なので、さっそく伺っていきたいと思うんですけれども、そちらを使ってですね、自民党のネット活用法の発表をお願いいたします。
平井:ここに書いてあるような、このツイッターやフェイスブックとかラインとか動画ですね、ニコニコだけじゃないです他のもやります。いろんなことやるんですけれども、これはみな各政党、最低限ここまではやるんじゃないかなと思います。
松嶋:ほー。ツイッター、フェイスブック、ライン。あとニコニコとホームページ、イーメール。
平井:結局ポイントはその中で要するに、何をコンテンツとして出していくかという事。さっき一番知りたいのが候補者や政策という話があったと思いますが、実は自民党はこの全体の話でいう、こういう我々が知ってもらいたいという情報をPRする場として使いますけれども一番わかりやすい集約ツールとして、今4種類のアプリケーションを開発しています。で、このアプリを皆様方にダウンロードしてもらいたい。それが我々、今回戦略の柱の一つです。
もうひとつは、我々のことも知ってもらう事も大事なんですが、それ以上に自民党が重要視してるのが皆さんがどう考えてるか、それを徹底的に分析する、それはソーシャルリスニングって言い方するんですが、実はそれも2009年からやってるんです。
今回は、要するに選挙運動に対して注目が集まるんで、それをさらに拡充して自民党はトゥルースチームというものも作りまして、そこで要するにネットに書かれているようなことを毎日毎日分析した上で、事実に反するものに関して言えば、それなりの対応もするし、またもうひとつはですよ皆さん自身がそれぞれの政策に対して、どう考えたり感じてたりするっていうことを、徹底的に分析した上で広報活動に生かしていきたいという風に思っております。ですから、みんなで見てもらうよりも、こっちは聞くという様な事の方が、実は一番重要だと思ってるんです。
松嶋:案外、こうネットの選挙運動の解禁ていうことは、私は候補者の方々が意見を出していく方向なのかなと思ったら、そうではなく
平井:私の2009年からやってるひとつの結論として、急につぶやいたり急に何かを伝えようとしてソーシャルメディアを使ったってダメなんですよ。ですから、日ごろの政治活動の中でちゃんとした信頼関係があって、そういう中でいろんな情報が伝わっていくんだと思います。だから普段皆さんが何を考えてるかみたいなことを我々が知ると、ここが、自民党が一番、野党になって変わったとこだと思います。
与党の時には、昔聞く耳持たない大政党だった自民党が、ふるさと対話集会とかそういうのも散々やって、これはもうソーシャルのメディアの中の声も徹底的に聞かなきゃいけないという風に変わって、そこの中枢の中にですね、ソーシャルリスニングというのを2009年から中心に進めてたんですよ。その事が、表に出てなかったのが、今回表に出るなという風に思います。
それとあの、色んなアプリを作るんですけれども、トゥルースチームていうのがオバマさんの選挙選対の事を参考にさせていただいたんですが、もうひとつはですね要するに候補者等々が今の選挙情勢や世論の中身や他の候補者らが何をやってるかということを一覧できるダッシュボートとかいうものを今回、作ります。
全候補者がタブレット持ちますから、そこに毎日毎日最新のデータをアップデートして、それを演説とかですね、そんなものにも使っていただくし、色んな情勢等々についてもさっき言ったソーシャルリスニングの分析結果を一覧にして各候補者に毎日送ります。
松嶋:すごいですね。広い方向にちゃんと伝えていこうと努力をされてますね。
平井:もうひとつやってるのは、最近ネット関係の本がいっぱい出版されてるけど、じつはまだまだねわからないことが多いと思うんですよ。選挙期間中にたとえば、このニコ動の書き込みはアウトかセーフか、そんな質問を。
松嶋:なるほど。
平井:どう思います。
松嶋:どうなんですか。
平井:正直言うと、要するにIDを明確にしてないとこれは危ないです。ですから、これはいいんですよ。パチパチパチとか、頑張れ。誰々お願いしますっていうような事とかっていうこととか書くとこれはグレーゾーンに入ります。しかし流れちゃうからどうなのかなと思うけども、そういうものを解説した本がないので、緊急出版で電子出版で、『あなたもできるインターネット選挙』という本を今月、キンドルから出そうと。
松嶋:それは平井議員がお書きになられるんですか?
平井:今作ってます。
松嶋:それはもう他の政党の方とかも見そうでおもしろいですね(笑)
平井:それも有料ですけどね。
松嶋:なるほど。わかりました。ちなみにお話進めていくとですね、今回ヤフーでネット選挙に関する意識調査を行ってきました。選挙期間中に何を通じて候補者に発信する主張や意見を知りたいですか。という質問をしました。先ほど平井議員はソーシャルメディアとか使うのは人の意見を聞くためだと、答えていたんですけれども、皆さんからするとどういう発信を受け取りたいかというのを、聞いてみたんですけれども。平井議員、何が一番候補者の発信する主張や意見でどこの場所で聞きたいと思いましたか。たとえば、SNSだとか、メッセージとか電子メールとかホームページやブログとか色々ありますよね。どこだと思います。
平井:それはね、全部やるべきだと思います。だから結局、それぞれね、特性があるんで今回の選挙ではですよ、恐らくフェイスブックが主戦場になるだろうと私は予想してるんですね。
松嶋:予想してます(笑)。
平井:更新も楽だし、あとホームページっていうのを、どこまで見てもらえるかっていうのを実はあって、私たちはまだ発表してませんが、今度世の中に出すアプリは前代未聞のアプリを出します。
松嶋:今ちなみに、コメントでもフェイスブックやってないとか、あれは実名だからやりづらいとか書いてあるんですけど、実はですね、このヤフーのネット選挙に関する意識調査の結果はフェイスブックとかツイッターとかSNSではなくですね、ホームページやブログと答えた方がすごい多かったんですよ。
平井:そうでしょうね。でもホームページやブログの所に、誘導するのって大変ですよ。実はね。
松嶋:本当ですか!
平井:なんで、できればそういうものを我々はアプリで全てカバーできるように今回は勝負をかけたいと思ってるんですよ。
松嶋:これでこの結果としてホームページやブログだけを頑張るんではなく、色々な多方面で。
平井:結局そのホームページやブログっていっても、PCより恐らくスマホとかそういうので多くの方が見るんだと思うんですね。そういうので、大変便利なアプリができるといいんじゃないでしょうか。
松嶋:確かに助かるなって思います。
平井:我々はフェイスブック用のアプリも作るし、いいのかな全部ばらしちゃって。
松嶋:こちらとしてはありがたい限りですけれども(笑)。色々秘策があるという事で楽しみが増えたんですけれども、ではですね、お時間も少なくなってまいりましたので、伺っていきたいことがあります。平井たくやさんとしては、やっぱりSNSだとかネットとかに強い方だと思います。ですが、他の自民党議員の方々、あまりこう強くない方もいらっしゃるかと思うんですね。ネットとかあまり使っていない議員の方々への対策とかは何かされてますか。
平井:ですから、少なくとも全員は今回はタブレットで武装して、そこに最新の情報がいくわけですから、それでだいぶネットに対する考え方が変わってくるんじゃないかなという風に思います。それと、今までやってなかった人が急にネットで何かを訴えようとしても、それはなかなか難しいですよ。普段の地道の政治活動でのコミュニケーションがあって最後実を結ぶわけで、そういう意味では今回はあまり時間もないし、各政党、各候補者ともどこまでできるのかなと思います。あと、候補者にはメールって許されてるわけですけども、メールでいきなり選挙をお願いされても果たして、それでプラスになるのかと。
松嶋:たしかにそうですね。
平井:私はそう思うんですね。やっぱりソーシャルメディアって言うのは双方向だというところがベースにあるんで、そのマスメディアとの違いをやっぱり我々が意識してキャンペーンを打ちたいと思ってます。
松嶋:わかりました。先ほど見てみたらツイッターとかフェイスブックとかラインとか色々されていくとのことなんですけども、たとえばですね、議員さんそれぞれでもツイッターのアカウントをお持ちだったりとかすると思うんですけれど、この議員さんフォローしといたらおもしろいよみたいな方っていらっしゃったりしますか。
平井:面白いという意味がどういう意味なのかという事かと思うんですけども、今回は自民党のアプリをダウンロードしたら面白いと。もうここまで言いたいんですけど、これ以上は言えない。
松嶋:後は公表を楽しみに。
平井:そこで結局、特定の議員というとあれですけども、後悔は候補者が主役になるべきだと思ってるし、安部総理のフェイスブックのフィードの購読者かなんかすごい数でしょ。
松嶋:人気ありますよね。
平井:だからそういう方、そういう影響力のあるフォロワーが多い人と候補者がどう絡んでいくかというのも選挙戦略の中では……。
松嶋:なるほど、党内での絡みも面白いんじゃないかということですね。そのためにはですね、ある程度の議員さんをフォローしといた方がいいかなと感じは私はしました。
平井:しつこいようですけど、自民党はアプリで全てがわかります。
松嶋:わかりました。アプリ期待して楽しみにしたいと思います。そろそろお時間も迫ってまいりましたので、ユーザーの皆様にアンケートをとってみたいと思います。平井議員のお話を聞いて自民党のネット選挙運動は投票の際の参考になると思いますか。一番、大いになる。二番、なる。三番、あまりならない。四番、ならない。これ、三、四番選択されちゃうと、悲しい気持ちになりますよ。
平井:だからこういう期待を裏切るだけの事をやるとおもしろいでしょ。
松嶋:今の現状だとどうなるかわからないですけどね。なると思うけどなとコメント書いてる人もいます。はい、でました。なると答えた方が36.3%。ちなみに一番と二番を足すと、70%くらいにはなると。7割の方が期待して。
平井:それは有権者にとって、圧倒的に情報が増えますよ。だからその中で、ちゃんとした情報を取捨選択できるようにしなきゃいけませんよね。
松嶋:そうですね。この後も大変だと思いますが、期待しておりますのでありがとうございます。本日はお越しいただきましてありがとうございました。自民党の平井議員でした。ありがとうございました。
松嶋:さすが強いなと感じでしたけれども、さあどんどんいきましょう。続いては、公明党の遠山清彦衆議院議員にお越しいただきます。よろしくお願いいたします。
遠山:よろしくお願いします。
松嶋:まずですね、皆さんにご挨拶の方、よろしくお願いいたします。
遠山:はい。公明党の政治改革副本部長やらせていただいておりまして、先ほど出てた平井たくや議員とはですね、何十回も協議をして、ネット選挙の法案の中身を作った一人でございまして、国会での答弁でやたら答弁に立たされまして、結構マニアックな質問もいっぱいあったんですけれども、私とあと自民党の、橋本がくさんで7割か8割くらい答えたと思います。審議の中でですね。
松嶋:遠山議員はネットとかそういうものには強いという感じなんですか。
遠山:いや、強いというか、立場上法律を作った一人なので、よく知ってるという事と、あと私は国会に当選して今年12年目なんですけれども、12年前ちょうどインターネットがだいぶ普及してきましたんで、参議院選挙に立った所から、今衆議院議員で当時参議院議員でたったときから、ブログを書いて皆さんに配信するってやってましたんで、ネット系議員としては平井さんと同じくらい古いと思います。
松嶋:わかりました。ちょっと期待できるなという感じがしてきましたけれども、ではお時間も少ないので早速お伺っていきたいと思います。事前に活用のフリップ用意しておりますので、そちらを使ってですね公明党としてどういう風に活動していくかを発表お願いいたします。
遠山:まず公明党は、ツイッターとフェイスブック、それからホームページ、こちらは毎日更新しまして色んな情報を発信していく体制をとっております。それから、最近こちらのニコニコ、ニコ生の方でもですね、アカウント作らせていただきまして、これは適宜動画を中心にですね、やらしていただく事になっております。
それからあと、ラインですね。アカウント作って、週に2.3回更新との事なんですが、実は数字がさらにアップデートされて今、ラインの公明党アカウントと登録してくださっている方が5万8千人超えまして、一応、平井さんは自民党の自慢、自慢じゃないな、決意を言ってましたけども、一応現状ではラインの登録アカウント数は公明党が全政党で一位という事になってます。
それと、Eメールとかの伝統的なメルマガとかも出してるんですが、後ここに載っていないやつで先ほど自民党さんは、これから出すといってましたけども、一応公明アプリ(iPhone版/Android版)というものを出しておりまして、私も自分のスマホにダウンロードしてますけども、これもアップしてから一ヶ月経ったんですが、二万ダウンロードをされており、おりますので、まだ少ないんですけどもね、二万人の方が、たぶんスマホにダウンロードしていただいて使っていただくと。でもやっぱり、アプリはこれ便利ですね。
松嶋:どんな風に使えるアプリなんですか?
遠山:アプリ開きますと、私が説明した公明党が設置したフェイスブックのアカウント、ツイッターのアカウントに、あとホームページに全部自動でそっから行けちゃうんですね。
松嶋:楽ですね。
遠山:さらに、やっぱりご承知の通りフェイスブックとか、イイネをとったり友人とシェアしてもらって登録してない人にもリーチするのも大事じゃないですか。アプリから、すぐフェイスブックに移って、そっから友達に拡散したり、イイネを打ってもらったり簡単にできるんですね。恐らく、わが党が最初にバーンとやったんで先行逃げ切りで行きたいんですけれども、恐らく他の政党もみんな作って、同じもの作って張り合うんじゃないかなとは思ってます。
松嶋:なるほど。自民党さん3つ作るって言ってましたからね。
遠山:3つ作るって言うのは、ちょっと意味がわかんないですけれども、楽しみにしてましょう(笑)
松嶋:わかりました。でもそのアプリの話とかもありましたけれども、今回先ほども皆様見ていただいたと思いますけれども、ヤフーでネット選挙に関する意識調査を行ったんですよ。そこで選挙期間中に何を通じて候補者の意見とか主張とか知りたいですかという質問をしました。ここでなんですが、遠山議員、皆さんなんて答えたと思いますか。
遠山:これはですね、恐らく、ソーシャルネットワークのサービスはまだ若い人ばっかりに普及していると思うんですね。だから、そうでないもの、じゃないかなと気がしますけれども、いやすごくないです。私、地元が九州沖縄でほんとに会合を開いたらですね平均年齢68歳みたいなね、山の中で会合してますから、フェイスブックって言ったって、みんなハァですよ。
松嶋:そうですよね。
遠山:ただし、インターネットは知ってるんです。だからそういうこと考えたら、SNSじゃないインターネット媒体じゃないかなと。
松嶋:読みが大当たりでございまして。こちら結果がですね、SNSが8.5%と少なくですね。ホームページですとかブログ、たとえばヤフーとかの検索の所に入れたときに公明党って入れた時に一番上に出てくるような場所ですね。ホームページやブログとか。それが一番多くてですね、49.3%の方が、なので大正解です。
遠山:いやこれはですね、実は、私よく法律を作った一人として、ネット選挙解禁になって何が変わるんですかって言ったら、一番決定的にダイナミックに変わるのは選挙の公示日あるいは告知日の日から投票日の前日まで、何々党に入れてください、何々さんに入れてくださいって作ったホームページをアップできるんですね。
だからわかりやすく言うと、町で街宣車が連呼する期間だけそのホームページで、私だったら遠山に入れてくださいって言えるんです。そうすると、何が今まで変わるかというと告知日の日にいきなり色んなホームページがブワァーッって雨後のたけのこように立ち上がって、投票日の前日までそれがあるんです。投票日が終わったら消えてくと。これがたぶん最大の変化なんですね。
ネット選挙解禁の実感ができる。で、その期間に当然フェイスブックとかツイッターとかSNSを使った運動も出てくると思うんですけど、だから意外とホームページって古ぼけた感じで言う人もいるんですけど、これたぶん今年の夏からだいぶ変わると思います。
松嶋:わかりました。ちょっと期待しつついきたいと思いますけれども、時間も限られてきましたので色々伺っていきたいと思います。ではですね、政党アカウントについて、ツイッターとかやられてるとのことなんですけど、これの広報活動ってされてたりするんですか。
遠山:これはですね、一言で言うとそれぞれのメディアを使って、相乗効果でやると。もちろん、公明アプリを入手していただければ、全部にそこから繋がりますからいいんですが、そうじゃない人もいっぱいいらっしゃるので、たとえばホームページからラインとかフェイスブックとかツイッターに興味を持ってもらうような形で相乗効果で、あと公明党の場合は日刊の新聞、公明新聞って持ってますのでそれでまた通じて、宣伝をしたりして効果を高めていこうとそう思っております。
松嶋:なんかお話聞いてたら年齢層の幅がすごい広そうですね。ユーザーさんの。
遠山:まあそうでしょうね。赤ちゃんから、まぁ赤ちゃん選挙権ないですけどもね赤ちゃんから老人まで、やっぱり公明党は、はい、オール世代にアピールしていきたいと思います。
松嶋:わかりました。ちなみにですけど、フォローしたらこの人面白いよっていう議員さんっていらっしゃたりしますか。
遠山:まぁ私でしょうね。
松嶋:いいですね。いい回答いただきました。今日お話聞いてすごい興味がわいたというか、やっぱり貼ってあったりとか公式のページを見たりしてもちょっとわからなかったりするんですよね。その人の本当の姿が。
遠山:そうですね。
松嶋:こういったメディアでて、直接お話を聞いたりだとか、そういった所見る事によって遠山議員がどういう方なのかという事もすごく伝わるなと思いましたし。
遠山:そうですね。だからやっぱりSNSは人柄がわかるという意味でいいと思うんですね。さっきの平井さんと私ってお互いにフォローしあって、お互いのコメント見てるんですけど、やっぱり、今の若い人っていうのはですね、ひとつの画面からあふれ出る文字は読まないんですよ。
だから、ぱっと見て写真と2・3行の勝負ですから、そこに自分の人柄を凝縮しなきゃいけないんで、だからたとえば今日の私のフェイスブックは、すごく背の高いオーストラリア人と写真撮ってるんですね。普通の政治家だったらこんな真面目な話しましたって書きますけども、僕の最後のコメントが背が高で終わってるんですよ。そうするとやっぱり政治家を身近に感じてもらえるというか、本当に高いですよ。肘が僕の頭くらいですもん。
松嶋:ちなみに遠山議員は何cmくらいなんですか。
遠山:それは個人情報ですから。
松嶋:伏せられるんですか(笑)。わかりました。それでギャグというか冗談を飛ばすところなんかも親近感が沸いていい気がするんですけども、ちなみに遠山議員はインターネットとかに強いことがわかったんですけども、やっぱり公明党の議員の方々でもネットとか、最近のスマートフォンとかなれてない方が多いと思うんですけども。
遠山:結構いるんですね。衆参の国会議員全員にホームページ持たせる事は成功しまして、次の目標は3000人公明党地方議員いるんですね。その3000人の議員全員持ってないんですよ。ホームページを。だからまずホームページくらい持たないと、次の段階に、SNSに進めないので今地方をですね、うちの党職員が回って研修をして、まずホームページを立ち上げましょうと。これからはネットを使った選挙運動も議員だけじゃなく一般有権者もできるわけですから、ぜひやりましょうと今進めてるところになります。
松嶋:もうがんばんないとですね。やっぱいろんな人に知ってもらうのが一番だと思いますからね。そろそろお時間も迫ってまいりましたので、ここでユーザの皆様にアンケートをとって生きたいと思います。先ほどまでの遠山議員のお話を聞いて、公明党のネット選挙運動は投票の際の参考になると思いましたか。一番、大いになる。二番、なる。三番、あまりならない。四番、ならない。これ結構大事なところですからね。
遠山:そうですね。参考にならなくても見てもらいたいですね。
松嶋:そうですね。でも今日お話聞いて、きました。一番多いのはですね、二番のなるの37.9%。ちなみにやっぱりならないの四番30.8%あったわけですけれども、そこは改善していきたいところですよね。
遠山:そうですね。まぁネットはですね、究極調べたい人が自分でアクセスしてね、とるってところがあると思いますので、今回メールは制限的でしょ。メールってのは自分がほしくなくても相手から送ってくるんですけれども、やっぱネットって言うのは自分でアクセスしたい人たちの世界なんで、アクセスしてもらえるように、、興味を持ってもらえるように我々日頃から努力しなければいけないなと思います。
松嶋:ちなみにお話が戻るようですけれども、ラインがですね、今5万8千人ほどの方にフォローされてるという事なんですけれども、それはなんでだと思いますか。他政党を抜いて出てると思うんですよ。
遠山:うちはやっぱりネットワークがすごくしっかりした組織型政党なので、最初の第一陣の登録者ってのはもともと応援してる支持者の方が多いと思うんですね。でもそれだけじゃ広がりがありませんのでそっからその皆さんのご友人にいったりとか、支持はしてないかもしれないけれども、興味があって登録してくれる人とか、第二波第三波の方々を入れていけるかどうかの、これからの勝負じゃないかなと思います。
松嶋:なるほど。それを聞いて先ほど遠山議員が、フェイスブックとかで冗談を飛ばす理由がすごいわかったんですけど、興味がある人しかフォローしなかったりとかすると思うんですが、そこで波及されていった時に、冗談とか書いてあったりとかすると、急に親近感が沸いて、なんかちょっとフォローしてみようかなて感じになりますから。そういったところが重要ですね。
遠山:冗談とかね。アップする写真でもね自分が食べてるものとか、意外と難しいんですよ。おいしそうなものを載せたらですね、そんないいもの食べてんのかってお叱りを受けたりとかね。それはいくらですかと聞かれたりね、その載せる食べ物ひとつ気を遣ったりとかしますから、ネットっていうのは発信する側から言うと良い面もありますけど、間違うと言葉でも写真でも炎上したり批判を招くので、その辺のセンスが問われるだろうと思います。
松嶋:遠山議員的に一番気をつけていこうと思ってる事はどこですか。
遠山:気をつけていこうと思ってるのはですね、自己満足型じゃなくて、見てる人たちが政治家が日頃何をしていて、何を考えていて、どういう方向をね、目指してるのかをコンパクトに、そして時々笑いもある形で伝えれるかどうか、ここに気を遣っていきたいと思います。
松嶋:わかりました。本日はお忙しい中ありがとうございました。公明党の遠山議員でした。ありがとうございました。
松嶋:いいですね。みんな去り際そこのお待ちしている議員と握手していくってのが良かったと思います。では、早い。早い。もう来ちゃいましたか。続いてですね、日本維新の会の浦野議員です。よろしくお願いいたします。さてまず皆様に、ご挨拶のほうをしていただけたらと思います。
浦野:日本維新の会の浦野と申します。大阪選出ですんで、よろしくお願いいたします。
松嶋:なんか大阪の感じが今こう、お話して一瞬でわかる部分がありました。
浦野:いや、全然意識してないんですけど。
松嶋:ほんとですか。ノリの良さみたいなのをすごい感じてしまったんですけど。
浦野:そうですね。私の秘書も、こっちの、東京の方で、大阪の人間やという事でですね、一番最初に聞かれた質問がですね、ケンミンショウでリアクションやりますよね、大阪行っておばちゃんにみんな、リアクションやりますよね。あれホンマですかって、ホンマって聞かれてないですけど、聞かれたんですけど、僕らからしたらあれが普通だったんで。
松嶋:バーン。
浦野:アァッ。そういうのは。その前触れなしでも全員がほぼ100%やるていうのが大阪なんで。
松嶋:ほんとだ。バキューンはマジって書いてありますね。いいなそういうの。
浦野;たぶん子供でもみんな。同じリアクションやりますよ。
松嶋:面白いですね。それじゃあノリノリなお話聞けるかなと思うんですけども、ちょっとお時間も少ない中で、早めに伺っていきますが、ハイこちらフリップ、ございますよね。こちらを使ってですね、日本維新の会のネット活用法の発表をお願いいたします。
浦野:まあ我々できたばっかりの、日本維新の会はできたばっかりの政党ですんで、数字を見ていただいてもお分かりのように、そんなに党としてのフォロワー数とかはどっちかって言うと少ない方じゃないかと思うんですけど、思いますね。
まあラインなんかはちょっと今3万1千って書いてますけど、さっき見たら3万6千ほど増えましたけど。どうしてもツイッターとかですね、スマイルプリキュアで有名な橋下徹のツイッターがありますんで、個人のツイッターとしては非常に多いですけれども、ちょうど、前回の統一中央選挙の時に、橋下徹代表にツイッターやってなかった時にですね、やってくれという事で、私と私の妻も一緒になってやってくれとずっと頼みこんで、一年かけてお願いしたのが彼のツイッターの始まりだったんです。
松嶋:じゃ、橋下代表にツイッターやってくださいっていう。
浦野:いやそれはね、僕ら以外でもね、みんな関係者で一生懸命それは説得をしたというのが現状で、最初2カ月だけやりますって言ってたんです。
松嶋:なんかそんな感じでしょうね。
浦野:今、スマイルプリキュア、まああれは僕もちょっと、えって思いましたけど。
松嶋:まあ、あーゆうのもひとつの話題となっていいかなという感じですけれども。ちなみにこう見てみるとツイッター、フェイスブック、ライン、ニコニコ、Eメールとかメルマガの方とかは。
浦野:メルマガはね、今ちょっとやる予定で今進めてるんですけども、お金がかかりますんで。ネットに関してなかなかそこまで予算を捻出できないというのが、我々の、はい、日本維新の会も大阪維新の会もそうですけども、今まで手弁当で全部自分たちでやってきた政党だったので、予算の部分ではかなり厳しいと。その関係もあって、ニコニコさんには非常に、大阪ローカルの時代からほんとにお世話になっております。
松嶋:いえいえいえ。わかりました。ではですね、ちょっと色々コメントもきてますけども、浦野さん的に色々ネットでは、ツイッター、フェイスブック、ラインとか公式ホームページとか色々あると思うんですけれども、見ている方々、ですね。選挙権を持っている方々はどこで情報を拾いたいと思ってると思いますか
浦野:ユーザーの人たちですね。ユーザーの人たちは、色んな媒体通じてそういう情報取ってるんだと思うんですね。今までどおりの新聞、紙媒体ですね。今はこういうネットっていうツールがあって逆に情報がたくさんありすぎてですね、そっから自分たちの知りたい事っていうのをいかに探せるかって言うのが、今のユーザーの人たちのやってることかなと。
松嶋:それはありますね。情報が本当に多いので、どれを自分でピックアップしていけばいいのかわからないんですけど、ここでですね、ヤフーに、ヤフーのネット選挙に対する意識調査を行った所、回答的にですね、SNSとかよりもホームページやブログを見て、意見や主張を知りたいという方が多かったんですね。で、電子メールはすごく少ないんですよ。35票で1.6%という事で。だからあってもなくてもという所はあると思うんですけれども、これ普通だったら私とかだと、SNSかなって一番多いのはって思ってしまいがちなんですけども、ホームページやブログと回答。どう思いますか。
浦野:やっぱり、常時出てるという強みがあるんでしょうね。どんな時でも必ずそこに行けば、情報が載ってる。というのがブログとかホームページの強みなんでしょうね。
松嶋:確かに、ツイッターとかだと流れていっちゃいますもんね。浦野さんは普段、どのような事をつぶやかれたりしてるんですか。
浦野:フェイスブック、まぁいまはほとんどフェイスブックなんですけども、私自身あんまり政策的なことはあまり言ってないですね。政策的なことはですね、事務所のフェイスブックでこんな質問をしました。今日のこの出演も何時からニコニコ動画で出演しますとか、事務所のフェイスブックページで上げていってますね。だからまあ、使い分けは一応ちょっとしています。
松嶋:それはすごく、大事ですよね。公式の仕事は公式に任せておいて、自分本人の分は自分本人で書いていくっていう、
浦野:公式で上げていることをたまに自分のフェイスブックでシェアをしたりとか、コメントを入れたりとか、
松嶋:活用していったりしているわけですね。先ほど、橋下代表のツイッターのお話ありましたけれども、その他でですね、日本維新の会のツイッターアカウントでこの人フォローしとくといいよみたいな。
浦野:そうですね。ツイッターでですか。ツイッターはね、あんまりみんなしてないんですよね。一応持ってはいるんですけど、非常にアンチの方々のリプライが非常に激しいのが、我々の維新の会の特徴ですんで、フェイスブックに移行されてる方がほとんどですね。今は。
松嶋:フェイスブックだと本人にね、個人の事とかちゃんと書いてありますから、あまりアンチ的な発言もしづらいっていう部分はありますよね。そこ打ち勝っていこう見たいな雰囲気は。
浦野:そうですね。我々はもうかなり慣れたというか、橋下徹ほどではないから、まぁ僕らは大丈夫かなっていう風に思っております。
松嶋:わかりました。まぁツイッターをあまり使われてない方も多いと先ほど仰られてましたけれども、これからネット選挙の活用がどんどん進んでいくと思うんですけれども、あんまりネット強くない方、疎いよって言う方々とかにはどういう対策されてますか。
浦野:まだですね。非常にみんなコンピュータ、パソコンにすごい抵抗感のある人がたくさんいるんですけれどもたとえば、今日も夏野さんのツイッターでですね、子供がiPad使ってっていう話題が出てましたけども、私の子供も今小学校1年生と4歳の男のふたりいてるんですけども、iPadなんかですね、このふたりでも普通にちょっと1時間2時間渡しておけば、もうありとあらゆる色んな事試してやってますよね。で、実は難しくないんだというのを皆さんにもうちょっと知ってもらいたいんですね。逆にあーゆうツールっていうのは、非常に簡単で、とっつきやすくて、ただやっぱり使う前にみんな壁を作ってしまっている。
松嶋:確かに、そういうところはありますよね。
浦野:逆に今ね、そういうの使われていない年配の方々にも、そういうのを積極的に使ってもらえたらな、それが一番いいんですけどもね。
松嶋:なるほど。今ですね、ユーザーの方々がネットに疎い方はどうしますかっていう話だったんですけども逆にですよ、議員の方々で日本維新の会の方々で、苦手な方もいらっしゃると思うんですけれども、対策とかどうします。
浦野:機会のあるたんびにですね、議員本院ができなくてもいいから、まずは事務所でやってくださいと、ためしにやってくださいと、できないというかやらないというかですね、正直言って石原さんにですね、誰がipadを渡すねんという非常に高いハードルがありますんで、そういう所はですね、ちょっとかなり控えめに、何とかしてもらいたいとは思うんですけども。
松嶋:そうですよね。確かに。一番ちょっと高い壁がそこにまずありましたね。
浦野:絵になると思うんですよ。石原さんがですねiPadをこうやって見てやってるっていうのが。非常に僕ら待ち遠しいんですけど、中々やっぱりそれは。
松嶋:いつかは実現できる日が来るといいと思うんですけれども。先ほど誹謗中傷の話もございました。ニコニコ動画もそこ気にされる方はたくさんいらっしゃるわけです。もちろん私も今フィルターかかってますけども、本来なら「ブス」とか流れてるかと思うんです。私もご存知ですよて感じなんですけど。こういった対策とか、それで議員の方がそうやって冷たい事とか、言われたくない事いっぱいいわれるからやりたくないって思ってしまう事は、やっぱり良くない事だとは思うんですけれども。
浦野:そうですね。まあでもそこはそういうもんだと理解をしないと乗り越えれないんじゃないかなと思いますね。
松嶋:理解を、落ち込んじゃう方いらっしゃるかと思いますよ。
浦野:そうですね。私は匿名の人に対するそういうのはまったく無視、ほぼ無視しています。っていう風に自分の中でルールを決めて、見てない、見えない見えないって流します。
松嶋:私も先駆けて、ブロックとかしますから。もう二度と見ないみたいな。
浦野:ブロックまでぼくらがすると、またちょっと、嫌な事言うたらまたブロックしやがるとかってやられるんで。
松嶋:大変ですね。
浦野:ブロックは一切していない。一応ぜんーぶ見ています。いわれてる事もぜーんぶ。ただ反応しないだけで。だからずっと泣きながら。
松嶋:泣きながら(笑)、枕をぬらしながら、やっているわけですね。わかりました。じゃあ色々な話を伺えたわけなんですけど、ここでユーザーの皆様にアンケートをとっていきたいと思います。さあ今のお話を聞いて、投票の際の参考になると思いましたでしょうか。アンケートをとります。一番、大いになる。二番、なる。三番、あまりならない。四番、ならない。浦野さんの話を聞いてどう思ったのか。これ重要なところですね。
浦野:いやーこれちょっと、どきどきしますね。
松嶋:慰めてやるよ。ってコメントありましたよ。
浦野:是非(笑)
松嶋:お、来ました。いいですね。二番のなるというのが38.3%。一番多いですね。ならないと答えた方も25.5%いらっしゃたわけですよ。これからね色んな情報発信していく上で皆さんが見てみて、実際のところは参考になったなっていう風に意見が変わる部分もあると思いますでしょうし。頑張っていただきたいと思うんですけど。
浦野:やっぱり。ひとつの媒体からの情報じゃなくてこういう我々が直接何のフィルターもかけずに発信できるって言うのは、ネットの絶対の強みですからね。
松嶋:そうですね。ちなみに今日もこれからつぶやいていかれるんですか?
浦野:えーっと。たぶんつぶやかないです。今日は。
松嶋:ほんとですか。あれ? 一日の投稿ってどれくらいされてるんですか。
浦野:すごいバラけるんですよ。まったくつぶやかない日の方が多いですけれども。
松嶋:もっとがんがんいきましょうよ。
浦野:国会議員になって数ヶ月なんですけど、非常にハードで気づいたらもう夕方っていう日が多いんで。なかなかね。こんなんじゃあかんなと思うんですけど、はい。政策のほうはね、さっき言ったみたいに事務所の方が上げてくれてるんで。
松嶋:今直接お話してですけど、浦野議員のお人柄がすごくいいなというのがわかったんで、もっとツイッターで見たいなとかフェイスブックで見たいなと私はすごく感じました。そう感じた方も多いと思いますよ。
浦野:ツイッターでは全然伝わらないんですよ。残念ながらね、あんまり伝わってないなって実感が。はい。僕の書き方が悪いだけかもしれませんが。
松嶋:ほらツイッターやってよ。とかって。悩んでるナウって書かれてますよ。そんな事ないよってコメントもありますよ。
浦野:じゃあ今日ちょっと終わったらつぶやいてみます。
松嶋:是非是非。もうね、厳しい意見が多いかと思いますが、でもちゃんと見てますよっていう心強い意見もたくさんありますので、そちらも見ていただけたらと思います。という事で日本維新の会の浦野議員にお越しいただきました。ありがとうございました。ライン登録したよというコメントもきていますね。
浦野:はいじゃあ続いてまいりましょう。どんどん行きましょう。続いて民主党の大野議員お越しください。よろしくお願いします。マックブックプロ持参で。いいですね。マックブックこのように扇形で置く方初めてみました。よろしくお願いします。ではまずご挨拶の方お願いします。
大野:民主党参議院議員大野もとひろです。今日はよろしくお願いします。
松嶋:よろしくお願いいたします。さあ今日は色んな方々にお話を伺っていってるわけですけれども、時間もなくなってまいりますので先にですね事前にこうフリップ用意されたと思います。こちらで民主党のネット活用法の発表をお願いいたします。
大野:わかりました。今度、皆さんご存知の通り、ネット選挙を解禁という事でそれぞれの議員、そしてその党、役割は分けています。党としては、大体皆さんやってるでしょうけど、党としてのツイッター、フェイスブック、ホームページもそうです。ラインもそうです。それぞれ党のニュースや情報、イベント等を配信をさせていただいています。
ちなみにツイッター、フェイスブックはほぼ毎日更新はしてますけれども、ラインはポップアップも正直うっとおしいですよね。あんまりきてもですね。3から4回ですね、月に。そんな感じです。ニコ動もお世話になってますし、さらにはホームページにおいては様々な工夫をしてますけど、たぶんうちの党のもっとも大きな特徴はセキュリティとか誹謗中傷対策とか、これだと思います。
非常に高いセキュリティを我々は用意して、そのサーバーに個人のホームページを移動してもらって、そこの中でログを保存して警察等と連携すると。つまり党はなるべく候補者がやりたくない事をやりますと。なので候補者は安心して発信してください。なぜならば、投票する立場の有権者から見ればもちろん党の事もそうなんですけど、たぶん党の事よりも中々接する情報がないのが、個人の候補者だと思いますので。
まさにそういった人たちに機会をなるべく多く与えるために、候補者には安心して……。正直1票にもならないんですよ、セキュリティ向上させても。そういうスタンスです。
松嶋:セキュリティってもう。見えないようにしていくという事ですか。候補者の方に誹謗中傷のコメントとか。
大野:そういう意味じゃなくて、たとえばサイバー攻撃とか、あるいはdos攻撃とか、そういったものから高いリスクを、なるべく避けると。そういうひとつの方法です。もうひとつだけ言わせてください。今日持ってこさせていただいたのがですね、私が発案したのですけれども、ソーシャルネットボイスというページを作らさせてもらいました。
大野:要するにこの、ソーシャルーネットワークボイスというものはですね、双方向ののコミュニケーションです。民主党は政権、正直与党として一回皆様にダメだしを食らったわけですよね。で、これをもう一度たち立ちなおさせようとした時に、改革創世案といって、国民の皆さんの声を真摯に聞いてこなかったんじゃないかと。それを一番我々は反省しました。
そこでここで作ったのは、一般の方に参加していただけるようなシンポジウム、パネルを作ったんです。それぞれ今日現在だと、格差社会と社会保障。或いは、首都直下地震下の方に女子のホンネってありますけども、これ実はここに一般の参加者が登録をしてもらって2週間丸まる議論するんです。この中に議員も入るんです。
そこで意見交換をしてたとえばそこでの議論は党内の政策作りとかに反映させようと。つまりネットテレビとかと違うんで、双方向のコミュニケーションがあるわけですから、ツイッターやフェイスブックだと言いっぱなしもありますけれども、ひとつのものをやっていく。これは実は作って相当多くの方に反響を呼んでいて、ありがたいと思っています。
松嶋:何人くらい参加されてたりとか。
大野:参加自体は一会場10人なんですけれども、最初の二日間のアクセスで1万9千アクセスいただきまして。
松嶋:多いですね
大野:ですから皆さんそういった双方向で政治家の議論したり、政治に自分たちの考えてる事を反映させたいといったお考えなんだなとそれは強く我々は感じました。
松嶋:このヴォイスというサイトが公式サイトになるわけですか。
大野:公式のサイトは民主党のサイトがあって、その中には今やらせていただいている、靴底を減らしてみんなで聞くといったPRもあります。或いはこういったまさにボイスもあるし先ほどアカウントをいくつかお見せしましたけれども、そういったアカウントに対するたどり着けるようなそういったサイトも含めて様々なバラエティを持ってると考えてください。
松嶋:すごく充実したラインナップだなと思うんですけれども。
大野:他の党と比較したことがあまりないんですけれども、いずれにしても皆さんの声を聞くってことが僕たちが政権を降りたあとの絶対の責任だと思ってますから、これはやらなきゃいけないと思っております。
松嶋:ボイスではそういった皆さんとの話し合いのようなシンポジウムのことだけをやられてる感じですか。
大野:ソーシャルネットワークボイスでは、まさに皆さんとの意見交換をしてますが、実はこの横にねツイッターがあって一般の方が参加しなくても書けるんですよ。お前の言ってることはおかしいとか。何とか議員が言ってるのはもうちょっと考えろよとか。そうゆう事書けるようになっているので、ようするに、中でのシンポジウムだけでなくて、それプラス一般の方が登録しなくても書けるようになっているんですよ。
松嶋:じゃあ見ることによって色んな方の意見が同時に聞くことができるっていう風になってるわけですね。
大野:まさにこれが宝なんです。政策作るための。
松嶋:すごく大事なことですよね。国民の意見を聞くってことは。私はネット選挙、解禁になった時にそこがすごく重要になってくるのかなと感じたんですけれども。もうすでに準備があるというか。
大野:もう始まってますから。
松嶋:ねぇ、用意があるという感じなんですね。
大野:そうじゃないと色んなアカウントありますけど、その媒体のやり方は違っても、こっちからは一方的に配信する。あるいは双方向の中々、連帯感ってないじゃないですか。書いたもののね。一回くらい返事がって終わりじゃないですか。せいぜいそんなものですよね。
松嶋:今の話にきっと繋がってくるかと思うんですけど、今回ヤフーでですねネット選挙に関する意識調を行ってみました。で、選挙期間中に、何を通じて候補者の発信する主張ですとか意見をききたいですか。という質問をしました。これ、何が一番多かったというと。こちらですね。ホームページやブログというのが一番多かったんです。だから一番ホームページの充実具合がされているので、いいなとすごく思いました。
大野:ありがとうございます。
松嶋:やっぱりネットでの選挙運動というか、選挙の解禁になった時にSNSを充実させようっていうのが、誰もが思いがちな部分なんですけれども、やっぱりフェイスブックとかツイッターとかまだまだやったことがない、知らない人も沢山いると思いますので、こういったホームページとチャント充実してるのがいいなと思ったんですけれども、ちなみにですがその様な取り組み、広報活動ってのはされてるんですか。ボイスありますよとか。
大野:あのね、正直一番そこが厳しい所で、われわれ民主党って1998年だったと思いますけれども、一番最初にネット選挙を提案した政党なんですよ。
松嶋:へー。はい。
大野:それからいわゆる動画についても2007年から始めていますし、そういった意味では我々は積み重ねがあります。しかしこれを統合するのはとても難しいんですよ。震災前までやっていた動画チャンネルなんかは、正直数十人しかビューワーが居なかった時がありますから。
いまやろうとしてるのはシンジケーション。つまり様々な、うちは蓮舫議員が60万くらいのフォロワーをツイッターで持ってますから、あるいは原口さんも多いですし、そういった人たちとのシンジケーションを作ることによって広報をするとか、あるいは伝統的な媒体、広報誌。そこで広報をさせてもらったり、そういったことをしています。
松嶋:それはやっぱりネット以外の場所で広報活動しといた方がいいかなと。
大野:まあ両方ですよね。
松嶋:わかりました。ツイッター、フェイスブック色々ありますよね。どのくらいの議員方々がアカウントを持っていますか。
大野:現時点でうちの民主党に所属している議員はホームページで言うと全員持ってます。
松嶋:おー。
大野:それからフェイスブックは実は最近ほんと増えてきてるんですけど、選挙が近くなって。大体どうですかね、4、5割まで達してると思います。
松嶋:いいですね。やっぱり反響とかって感じたりはしますか
大野:正直それぞれ議員によってうまく使える議員とそうじゃない議員といますから、そこは正直差があると思っていいと思いますよ。
松嶋:大野議員は使いこなしていますか。
大野:私は使いこなせていません。いや、なぜかというと、書いてるんですけど、大学生の娘等にはですね、あまりにも文章が長いと、私元々学者なもんですから、どうしてもそういう書き方をして怒られてしまいます。
松嶋:しっかり書いちゃうわけですね(笑)。全部伝えようって思いがでちゃうわけですね。そこが難しい所ですよね。まあこれからね工夫とかなされていくのかと思うんですけれども。因みに大野さんからすると誰の議員のツイッターアカウントがお勧めですよとかってありますか。民主党の。
大野:多いのは先ほど申し上げた蓮舫さんと原口さんですが、3月からうちの細野幹事長が始めましたし、実は一昨日から海江田代表がフェイスブックをはじめました。自分で写真を撮って来て、彼もまじめなので、まじめなことばっーと書くので固すぎるという話はしてるんですが。とりあえず書かないより、書いたほうがいいかなということで今はやってもらってます。
松嶋:じゃあ、続々と新しく始める方々も注目していただければという感じなのかもしれないですね。ちょっとフォローしてみたくなりました。
大野:ぜひお願いします。
松嶋:ということで、そろそろ時間も迫ってまいりましたので、ここでユーザーの皆様にアンケートを取っていきたいと思います。では、選挙の際のこのネット選挙運動、参考になると思いますか? 例えばフェイスブック、ツイッター、色々あると思います。さぁどうでしょうか。1番「大いになる」、2番「なる」、3番「あまりならない」、4番「ならない」。さぁどうでしょうかね。色々とやっていくということなので。いかがでしょうか。はい、でました。ちょっと残念な結果になってしまったんですけど。4番の「ならない」が47.5%で一番多いという結果になってしまったんですけども。このあたりどうですか?
大野:我々、地道にこういった、正直あまりお金もない中でアイディア出して一生懸命やってきたのは、ネットをもちろんお年寄りも一生懸命見てらっしゃいますけど、もっぱらネットを使ってる世代の方々っていうのは、どうしても政治から遠いんだと思うんですよ。僕たちはそういった層に、これまでの既得権益の層から、そういう層から働きかけてきたわけですから、これはやはり長い目で見て、しっかりと発信をしていく。
それから、先程のボイスのように双方向で作っていくことによって、その方々の意見をいただくということを、ぜひ地道にやりたいので、逆に言うと5割が多少参考になると言ってくれたってことは、僕らの宝の宝庫がそこにあるっていうのはものすごく感じましたね。
松嶋:いいですね、ポジティブに考えていくというのは大事だなと思います。なるほど、今色々なコメントがございました。双方向性とか、もっと伸ばしていった方がいいんじゃないか、というコメントもありました。たぶんユーザーの方が何か言って、それに対して答えてもらうっていう事だと思うんですけども。そういう事はどんどんやっていこうというのはありますか?
大野:もうすでにですね、歩く聞く運動というリアルイベント。例えば巣鴨で歩いてですね、そこで皆さんに意見聞いて、とりまとめて、基本的にはすべてネット上でお答えする、そういうことをやっています。
松嶋:それは公式のページで見ることができるという感じですか。
大野:それは公式のホームページの中で「歩く聞く」というページがありますので、そこも見てみてください。
松嶋:ちなみに大野さんがやられてるのはフェイスブック? あとツイッターはやられてますか?
大野:やってます。
松嶋:ツイッターではどんな意見を返されることが多いですか?
大野:うーん、正直僕はツイッターはあんまり。告知の方に使ってますから、そんなにあんまり反応はないですけど。
松嶋:先程もありましたけど、たしかに140字でまとめるのがね、きっと大野さん的には難しいところがあると思うんですけど。例えばフェイスブックとか「いいね」がつくわけじゃないですか。ああいうのは、やっぱり嬉しいですか?
大野:嬉しいですね。
松嶋:どれくらいの数「いいね」いったら、ヨシッて思います?
大野:数よりもね、正直書きこんでもらって、それが批判的であってもまともに受け止めてもらって、まともな批判ていうのはすごくありがたいんですよ。それは嬉しいですよ。
松嶋:じゃぁ、コメントはいいものも悪いものもちゃんと見て、自分も考えていこうという。
大野:まぁ、それは当然だと思います。
松嶋:分かりました。それはもう大尊敬します。わたしは見ないようにしてますし、反応もしないようにしてます。やっぱりさすがですねという感じがしました。ということで、本日はお忙しい中お越しいただきまして、ありがとうございました。民主党の大野議員でした。
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