2024.12.10
“放置系”なのにサイバー攻撃を監視・検知、「統合ログ管理ツール」とは 最先端のログ管理体制を実現する方法
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司会:実は、事前に皆さんからいろんなお悩みをお寄せいただいてるんです。そちらをご紹介させていただきながら、下田先生に、いろいろと答えていただこうと思いますので。よろしくお願いいたします。
下田美咲氏(以下、下田):よろしくお願いします。
司会:まずは、これはやっぱり女子の中では、心に秘めた相談事として一番多いであろう「恋愛」についてのお悩みです。「生まれてから彼氏ができたことがなくて、恥ずかしくて友達には言えないんです。どうしたらいいでしょうか?」。
下田:友達に何て言ってるんですかね? 「いる」って言ってるんですかね?
司会:そうかも知れないですね、もしかしたら。
下田:今がいくつかにもよるんですけど、その深刻さが。でも基本的にきっと、惚れづらいんだと思うんですよ。惚れっぽい人って彼氏つくるだろうから。
司会:いわゆる恋愛体質ってやつ?
下田:惚れっぽい人と惚れづらい人の差は何かというと、完全に「性欲」なんですよ。性欲が押し上げてくると、すごくお腹が空いてると食べちゃうみたいな感じで。性欲が押し上げてくると理性が押し潰され ちゃって、世の中の男の子が、突然いいものに見えてくるんですよ。
司会:なるほど。
下田:だから一気に基準が下がるんです。すごくお腹がいっぱいのときに「何食べたい?」って言われたら、よっぽどおいしいものしか食べたくないけれど、すごくお腹が空いてたら菓子パンでもほしい。「くれるならほしい」ぐらいの感じになるじゃないですか。
それと同じで、性欲が振り切ってる人ってものすごく恋に落ちやすいんですよ。格好よく見えてるから。美味しそうに見えてるし。だからポイントとしては性欲を高める。
司会:難しいな……。
下田:性欲って私からすると自然に湧いてくるものじゃないから、どちらかというと自分から収集しにいったほうがいいんです。私は定期的に「性欲爆弾」っていう爆弾をつくるようにしてるんですけど、それは方法としてはエロいと思うものをとにかく見る、読む。
司会:なるほど。
下田:私、食べ物もそうなんですけど、おいしい度数を上げて食べるために、例えば「今からもつ鍋食べにいきます」っていうときは「もつ鍋、画像」で調べまくって、ひたすらおいしそうな画像を見ると、もつ鍋への感度がすごく上がる。「まさに今、食べたかった!」っていう状態で食べられる。
それと同じことで、自分がすごくエロいと思う漫画とか。漫画より私、読み物のほうがおすすめなんですけど、映像はあんまりいいものがない。探しましたけど。探した結果、爆弾になりづらいから。私がおすすめなのはエロ漫画とエロい小説なんですけど。 司会:なるほど。
下田:それを結構読みこんで「これ、やってみたいかも」ってなるところまで。「これだったらやってみたいかも」みたいな一部分を見つけると、爆弾がだんだんこう、振り切って膨らんでくるから、そのまま一旦町へ出てみてほしいんですよね。
司会:(笑)。
下田:いつもより俄然、皆がいいものに見えるから。夏休み、爆弾溜めまくってから登校したら、一学期は興味がなかった男子に興味が湧くから。「この子、こんな格好よかったっけ」みたいな感じになるから。
司会:「結構いいかも」みたいな。
下田:全然いいものに見える。それくらい、理性を押し込めて性欲が勝ったときって、「自分じゃない、なにか」になってるから、そこまでいってみてほしいです。
司会:そういうふうになったときって自分としてはどんな感じですか? 楽しい感じ?
下田:すごく楽しいですよ。
司会:楽しいですか!
下田:そうですね。お腹空かせてご飯が食べたいのと同じなので……。
司会:そっか、なるほど。
下田:性欲爆弾はすごくおすすめです。
司会:自らそうやって高めていくっていうことですね。
下田:自然に湧くの待ってると、「彼氏が一度もできたことがない」とかになっちゃうから。元々体質上、湧きやすい人もいるけど。だから「皆、そんな努力してないじゃん」って思うかもしんないけど。
ご飯に興味ない人がいるみたいに、生理的な意欲には個人差があって、自分的にはそんなに興味がない分野の場合もあるから。でも、つくって感度が上がって恋に落ちれるんだったら、そのほうがいいですからね。
司会:やっぱりいつまでもこう、待ちの姿勢じゃなくて、そういうのを積極的につかんでいかなくっちゃっていうことですよね。
下田:そうですね。皆がいいものに見える心境をつくったほうがいいです。男子が格好よく見えてくるまで。
司会:(笑)。その質問に関連してるかもしれないんですけれど、次の質問。「告白されたいんです。不特定多数からよりも『この人』と決めて告白されたい。攻めていきたいんですけど、どうしたらいいでしょうか」。
下田:「告白させたいんですけど、どうしたらいいですか」ってよくあるんですけど、「何でさせたいの」って話で、「すればいいじゃん」って話。
自分がされたいことは大体、相手もされたいことだから「相手も結構待ってるよ」っていうところで。告白させるのはハードルが高いことだから、どちらかというと、自分がしたほうが早いんですよね、告白って。
司会:とはいえ、女の子からいくのって、どうなんだろう? 積極的すぎちゃう女の子と思われたら嫌だ……。
下田:いや、男の子も同じくらい緊張してるから。告白は誰もが皆、死ぬ気でやることだから。死ぬ気で付き合いたいと、自分が思われればいいけど、そこまで持っていけないとしたら。自分から告白をすれば付き合える可能性ってもっと全然高いんですよ。
すでに好きな人がいて、付き合いたいんだったら、そっちに賭けるよりも告白するほうにいったほうが、その子と付き合える可能性は断然高い。
司会:こういう悩みが出てきてしまう要因が、次の質問にもあると思うんです。「前に、追いかけられたら逃げられました。上手い付き合い方や告白のさせ方を教えて下さい」っていうご質問です。
下田:そもそも実った場合、「どっちからした」っていうのは、そんなに印象に残らなくて「僕と君の告白の時間」っていう思い出になる。どっちがしたとかじゃなくて、付き合った場合はお互い緊張してるし、お互いワープするぐらいの集中力のあるひとときになっているから、「告白記念日」なんです。
だから「どっちが言いだした」ってあまり重要なことじゃないから。実った場合ですよ。振られた場合は別件だけど。付き合えるとしたら「僕と君の関係性が変わった瞬間」っていう風に印象に残る。「どちらかがしたから優位」だとか、そういうことにはならないから。とくに付き合えそうな場合は言ったほうがいいですね。
司会:先生はちなみに自分から告白する派?
下田:私は全然できなくて1回しかしたことないんですけど。
司会:そうなんですか(笑)。
下田:その1回もなかなか言えなくて、告白をしはじめてから言い終わるまで5時間かかったんですよ。
司会:5時間って長いですね!
下田:「好きです」の「す」から「付き合ってください」の「い」までで5時間です。もう大変。「あのね、『す』からはじまる話題なんだけども、えーと、あー」ぐらいの感じで何時間も止まっちゃうみたいな。それも電話だったんですけど、その「す……」って沈黙が重すぎて破れなくなっちゃうみたいな感じになって。
でも5時間も付き合ってくれたことにこっちも逆に「いい人だな」と思って、結果またすごく恋に落ちるっていう……。
司会:私以前、先生の読み物の中で、「自分が好きになった男性と付き合えるようになるための1つの方策として、徹底的にその人の好みに合わせてく」みたいな……。
下田:合わせますね。
司会:それを読んだことがあるんですけれど。
下田:そうですね。やっぱり、ありのままの……。
司会:自分を好きでいて。そういう女子によくある……。
下田:それって、そうとう傲慢でワガママな価値観だと思う。いや、それでもいいですけど。でも、人には、元々の好みってあるわけだから、それをまかなえたほうがテンションが上がるに決まってるし、他を見ないで済みますよね、相手が。
もし「性格は好きなんだけど見た目が全然」って場合は、見た目が好みの子がきたとき、見た目部門で持ってかれちゃうから。できれば全部、取りたいですよね。
司会:なるほど。その子が好きになるいろんなカテゴリーを自分の中で増やしてくっていうことですね。
下田:そうですね。なるべく好きの度数を上げたいし。
司会:それは「自分らしさを失う」とかいうことじゃ全然なくて。
下田:自分らしさなんて私、いらないと思ってますけど……。
司会:そう?
下田:「何の役に立つんだろう?」っていう……。自分らしさ。
司会:なるほど。はい。
下田:私は、自分らしさは1つも重要視してないので。自分らしさを聞かれても私持ってないし。
司会:ものすごく自分らしさの塊のような感じが、先生はしますけど。
下田:いや、周辺の男の子の好みの寄せ集めですよ。全然、自分らしさとかじゃないです。
司会:じゃあ、無事にお付き合い……。
下田:その、「逃げられた」ってやつですよね。
司会:あ、そうですね。追いかけたら逃げられてしまった。
下田:追いかけたから逃げられたんじゃなくて、そもそも脈ないですよね。
司会:そういうもんなんですね。
下田:追いかけて逃げられるぐらいだから、同じ部屋にもいられなかったと思うし、別に追いかけなくても、隣に座っただけで席外されるくらいの嫌われ方をしてたと思います。追いかけたから逃げられた訳じゃないと思います。
司会:なかなか見分けるというか、「この人だったら自分もいいと思ってくれるんじゃないか」っていう人見つけるの難しいですね、そうなってくると。どうなんでしょうかね?
下田:「選ばれるよりも選ぶ側になって」っていうのは大前提です。
司会:なるほど。
下田:誰かから好かれることを待つよりも、自分から誰かを好きになって「好きなんですけど」っていうきっかけのほうが早いです、絶対。
普通は自分のことを好きな人、大体みんな好きになるから。追いかけて逃げられたんだったら、それって結構な嫌われてたパターンだから、見た目とか見直したほうがいいですよね。
司会:自分自身のってこと?
下田:自分自身の。追いかけて逃げられて。結構な問題があったはずだから、1回自分のことをチェックしたほうがいいですね。
司会:自分を見直すという……。この質問も似たようなところがあるかもしれません。「付き合っている彼から連絡がこなくなってしまいました。今までも何回かあって、彼は忙しくなると仕事ばっかりなんです。でも連絡すると嫌われそうだから。どうしたらいいですか」
下田:忙しいって、忙しいという状況が降ってきたっていうよりも、優先順位の問題なんですよ。優先順位が下がってきたから「君に使う時間がない」っていうだけの話で、忙しくて会えないはずなんてないんですよ。会えてた時期があったわけだし。
「他のことで忙しくなった」「君で忙しくなれなくなった」っていうことだから、優先順位の上のほうに食い込めればその問題は解決しますよね。
司会:優先順位の上のほうに組み込まれるためにはどうしたらいいんでしょうか?
下田:もっと好かれる!
司会:もっと好かれる……。
下田:もっと好かれるっていうのは大前提。だから「忙しい」を鵜呑みにしないほうがよくて。
「時間を使うほどの対象じゃない」って思われてるから「忙しい」って言われるだけだから。また片思いの原点に戻って好かれるように努力したほうがいいですね。
司会:胸が痛いです。
下田:忙しいとかないですから。優先順位の問題です。
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