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kintone AWARD 2025⑤<北海道・東北地区代表>株式会社イヤタカ 大野 恒平 氏(全1記事)

2026.01.14

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5営業日がかりの資料作成から社員を解放 経営と現場の目線合わせができる「PDACA」サイクルの回し方 [1/2]

提供:サイボウズ株式会社

公認会計士から家業を継ぎ、秋田のブライダル企業の株式会社イヤタカの社長となった大野恒平氏。就任直後に直面したのは、コロナ禍による売上激減と、社員の約3割が離職するという未曽有の危機でした。先の見えない暗いトンネルの中で、大野氏が選んだのがkintoneによる経営と現場の再構築です。全事業の見える化、5営業日かかっていた資料作成の自動化、そして社員が主役となる運用への転換。社長と社員がともに会社を立て直していく、再生のリアルを語ります。

妻の実家の後継ぎとして、公認会計士からブライダル業界へ転身

大野恒平氏(以下、大野):こんにちは。株式会社イヤタカの大野と申します。私は「社長と社員とkintone」をテーマにお話しします。どうぞよろしくお願いいたします。

(会場拍手)

当社は秋田県秋田市にあります。秋田駅前の千秋公園にある「彌高(いやたか)神社」という神社が会社の母体で、ブライダル事業がメインです。写真はその彌高神社です。

ブライダルを軸に、宴会、衣装レンタルなどを手掛けてきました。時代の流れとともに多角化を図り、レストラン、介護、珈琲豆焙煎所、Web制作の子会社なども展開しています。

自己紹介です。私は東京出身で、大学卒業後に公認会計士になりました。監査法人に勤務していた頃、秋田にある妻の実家から連絡が来ました。義理の父が社長を務めていた当社において後継ぎに困っているとのことでした。

私は「家族の役に立ちたい」と考え、2013年に秋田へ引っ越し、当社に入社しました。そして2018年9月、社長に就任しました。

さて、本題です。これから経営者目線で見た「kintone」についてお話しします。

コロナ禍で売上激減、社員3割が離職する危機からの挑戦

大野:まずは導入のきっかけです。私たちが生きる現代は、さまざまな問題に直面しています。私が秋田へ引っ越すきっかけとなった事業承継問題。人口減少や物価高。課題が山積みです。
そのような中、当社にとって厳しい局面が訪れました。新型コロナウイルスです。日常が一変しました。目の前から一瞬にして仕事がなくなりました。

結婚式・宴会の予約のほとんどがキャンセルになり、売上は激減。仕事がなくなり、当時100名超いた常勤社員のうち約3割が会社を離れていきました。

当社の理念に「私たちの仕事は人と人が出会う集いの場を通じ笑顔と満足を生み出すことです」という一節があります。当社にとって致命的となる、人と人が集えない日常。それがコロナ禍でした。

社長になり立ての私は、何度も心が折れそうになりました。そんな私を支えてくれた存在があります。残ってくれた社員たちです。「社長についていきます。指示してください」。みんなも不安なはずなのに、会社や仕事のことを心から心配してくれました。

先ほど紹介した当社の理念。私の使命は「社員たちの笑顔と満足を生み出すこと」。そのように考えるようになりました。時代を乗り越えていける強い会社になる。コロナをきっかけに私はリーダーとしての覚悟を得ることができました。

2020年4月、ワークフローシステムとして「サイボウズ Office」を導入しました。当初、「カスタムアプリ」を利用していましたが、やりたいことが増えてきました。そこで検討したのがkintoneです。その自由さに一瞬で惹かれました。2022年7月、kintoneを使った当社の進化への挑戦が始まりました。

もう1つの基幹システムをkintoneで作り、全事業を見える化

大野:これから導入事例を3つご紹介します。まずは1つ目。すべての事業の見える化です。コロナになり婚礼以外の多角化してきた事業を伸ばす必要がありました。

しかし、多角化事業の状況を見たい時に適時に把握することができていませんでした。既存の基幹システムはブライダル仕様で、店舗データはExcel管理だったためです。そして、店長が資料をまとめるのは月例会議の直前でした。

もちろん多角化事業を管理するシステムをずっと探してきました。しかし、多角化した事業の内容や規模に見合うシステムが見つかりませんでした。

そこで私は、もう1つの基幹システムをkintoneで作り、すべての事業を適時に把握できる環境づくりに挑戦しました。

当社の組織図とリンクするかたちでポータルとスペースを配置し、その中にアプリを作りました。ポータルはこのように配置しています。左上から、全社情報。下に向かって、各セクション。右上には、よく使うアプリなどを配置しています。

例えば珈琲豆焙煎事業。画面のような珈琲豆の基本情報を登録するアプリの他、珈琲豆の仕入、焙煎記録を管理するアプリを作り、関連レコードで集計することで、現時点での生豆の在庫数、焙煎豆の在庫数がわかるようにしています。

このようなアプリをすべての事業で作りました。珈琲豆アプリの他、介護事業の介護日報アプリ、Web制作の子会社の案件管理アプリなどです。また、ブライダルなどメイン事業でも商談予定表アプリなどを作りました。

この結果、グループ全体のほぼすべての日常を見える化することができました。私の意思決定は速くなり、社員みんなのがんばりのおかげで、画面のように各事業で利益を伸ばすことができました。

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