面接フィードバックは1,000〜2,000文字 Sansanの「採用本気度」
平山:じゃあ、ちょっと違う角度から見たいんですけど。企業側の担当されてる佐藤さんからすると、今回Sansanを担当してもらったと思うんですけれども、具体的にどういう関わりをされていたのか。佐藤さん視点からの関わり方を教えていただいてもよろしいですか。
佐藤:はい。私は当時Sansanさまの企業担当をしていて、計4年ぐらい担当していました。その当時は毎週人事の方と話をしたり、その頃はコロナの前なので、青山にあった前のオフィスに出向いたりとかして、お話をしたりしていました。
その中で、私が石川さんと坂尾さんと接点を持ったのも、面接対策という場でした。
平山:じゃあ、具体的に2人とは当時もやりとりしていた?
佐藤:話もしていますし、メールもしたり、あと坂尾さんとはLINEも交換して、最後にはいろいろお話をしてたりしたので。
平山:そんなやりとりするんですね(笑)。
佐藤:そのころは(お2人が)Sansanに合ってると思ったので、お話はしましたね。
平山:ちなみに佐藤さんから見た時、当然Sansanだけじゃなくてたくさんの企業を担当されていたわけじゃないですか。Sansanはどんな印象でしたか。
佐藤:これはもう嘘偽りなくすごい。採用に対する本気度が他社と比べても群を抜いてすごいなと思いました。その理由が、面接フィードバックの量と質なんですけど。
他社もそれなりにご記載いただくものもあったりはするものの、現場の方たちがここが良い、けどここがちょっと良くないみたいな。具体的なことはお伝えはできないんですけど、それがもう1,000文字〜2,000文字ぐらいバーッと流れてきて。それを石川さん、坂尾さんにもお伝えしているので。
そこの温度感がすごく違うな、ってなる。やっぱり「採用本気です」って言ってる企業は多いんですけど、人事の温度感と現場の温度感がちょっとずれちゃってる時もあったり。そんな中で、Sansanさまの採用の温度感に対して、私も同じ温度感でやらないといけないというのもあったので。そこはなんかありましたね。
平山:ありがとうございます。なんかこそばゆいっすね(笑)。Sansanの人事として、すごくうれしいなと思いつつ。やっぱり佐藤さんは何十社も担当されてるんですよね。
佐藤:そうですね。当時は数百社とか担当してましたが、やっぱり違いましたね。
平山:実際そういう企業の方々と、人事の方とか現場の方とふだんからやりとりをされて。
佐藤:はい。やりとりしてます。
平山:その得た情報を、今回でいくと石川さん、坂尾さんみたいな転職活動されている方にアドバイスしていくという。
佐藤:そうです。実際に坂尾さん、石川さんに関しては、1次面接前後に初めて面接対策という場で接点を取らせていただいて。マイナビの場合は、キャリアアドバイザーが初回面談から1人でご支援をさせていただくんですけど。面接が始まる頃になると企業担当が入っていったりとかして、2名体制でより濃いお話をさせていただいたりとかをしています。そういう関わり方になります。
平山:なるほど。最初は天野さんが接していろいろ相談に乗って、選考が進んでくると、佐藤さんが登場してきて。
佐藤:そうです。
平山:面接対策のアドバイスをしてくれると。至れり尽くせりですね。
佐藤:持ってる情報は全部渡してます。
平山:ちなみに、坂尾さんはどんなアドバイスをされたか覚えてます?
坂尾:そうですね。Sansanという会社がどれほど魅力的なのかというところであったりとか、あとは一般にこの転職活動している側では見えない部分、Sansanの中にはどんな優秀なエンジニアがいて、そういう人が今どういうことを業界的にしているのかみたいな、そういったアンテナを張っていない部分に対して情報を教えてくれたりとかというところはすごくメリットがあるというかお話しさせていただいて良かったなと感じた点です。
平山:なるほど。石川さんはどんなアドバイスをされたか、なにか記憶があります?
石川:「こういうことを聞かれると思うので、ある程度考えておいてください」というところから入って。面接官の方はこういう方で、その方の出された記事とかも全部送っていただいて「あ、こういう人が面接官なんだ」というところはと事前に把握できたので、ある程度緊張は和らいだ状態で進めるかなって、そういった意味でもよかったのかなと思っています。
平山:なるほど。どんな面接官か事前に佐藤さんが把握されていて、その方が出てる記事とかを送ってたと。
石川:はい、そうですね。
平山:あんまりこれ言うとあれですね……。
(一同笑)
このへんにしときましょう。それだけ大事な、役に立つアドバイスをされてきたというところですね。
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