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エンジニアとして成長し続けるために必要な転職とは?(全2記事)

2025.10.08

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「転職ラストチャンス」と言われる35歳転職を成功させた方法 リファラルとエージェント使い分け術 [2/3]

提供:マイナビAGENT

転職理由トップ3は「成長環境」「プロジェクトの節目」「やりきった感」

平山:じゃあ、ちょっと天野さんにおうかがいしたいんですけど、天野さんってこういう2人とかから相談される立場じゃないですか。なんか実際転職相談される方の転職活動の理由って2人みたいなケースが多いのか。なんか他にもこんなケースもありますよというのがあったら、ぜひおうかがいしたいんですけれども。

天野:そうですね。やっぱりお二人のきっかけが、みなさんも感じられるところなのかなというふうには思っていて。もちろんその会社の中でやりきった、もうこれ以上の成長ができないかなというタイミングの方もおられますし。

あとはもちろんライフプランを考えた時に、という方もおられますし、やっぱりプロジェクトの切れ目であったりとか何かしらの節目のタイミングで転職活動を考えられる方が多いイメージがあります。

平山:なるほど。やりきった。よくありますよね。僕も人事をやってるんで、それはいっぱい聞きますね。「やりきった感じがするんで区切りで」とか。実際に入社してこられた方も、まさに2人みたいに次の成長機会を求めてというケースとか、ちょうどプロジェクトの節目とか。あとは成長環境や(会社の)規模を変えたいみたいなケースが多いですよね。

特にSansanに来るエンジニアの方は、成長環境を求めて、よりレベルの高いエンジニアの仲間と働きたい、そういう理由で来る方が多いですね。なんかそんな印象があります。

天野:確かにそれもあるかなと思っていて。その技術力を高めていきたい。そのためにはハイレベルな環境でやっていきたい。自分よりもさらにスキルを持っている人たちと一緒にやっていきたいという方もおられるので。そういったきっかけも1つあるのかなと思います。

平山:そうですよね。スキルを上げたりとか、使う言語とか、システムの種類なんかもけっこう理由としてはありますよね。ありがとうございます。

リファラルから始めて「客観的に会社を見たい」とエージェントを活用

平山:ではちょっと、もうちょっと具体的な転職活動の話をうかがっていきたいんですけれども。実際に転職活動を始められてから、具体的にどんな行動をしてきたのかというところを、おうかがいしたいと思います。ではまず石川さんから、具体的な転職活動、当時の活動を教えてください。

石川:僕はリファラルがいくつかあったので、そこを進めつつ。リファラルだと自分の知り合いの「つて」にはなるんですけど。あと自分の興味というところで、もうちょっと客観的に会社を見たいなぁとか、自分に合ってる会社があるのかなみたいなところを知りたくて、転職エージェントもいくつか登録はしました。

その中で、ある程度知名度が高かったり、あと長く運営されているというとこはわりと重要視してましたね。その中でマイナビエージェントさんを使ってみて一番よかったので、エージェントに関してはマイナビエージェントさんで一本化したという感じですね。

平山:なるほど。もともとはリファラルで活動を始められて。知り合いのつてでいってたけれども、あえてエージェントもいってみようと。2社登録した?

石川:2社、3社ぐらいですね。ちょっと具体的に思い出せなくて。

平山:その中でマイナビエージェントさんを選ばれたと。

石川:はい。

平山:ちなみに当時の担当が天野さんなんですよね。

石川:あ、僕はちょっと違うんですよ。

平山:佐藤さんだ。

石川:佐藤さんも、最終的には担当されていたんですけど、僕の担当、また別の方がいまして。

平山:なるほど、ありがとうございます。

リファラルは「現場の生の声」、エージェントは「想定外の選択肢」を提案

平山:ちなみにリファラルでやる「知り合いのつて」ってけっこういいって言うじゃないですか。僕も人事なんで、リファラルで「どんどん知り合いの方を紹介して」って社員にお願いしたりするんですけど、リファラルとエージェントの違いって明確に現れましたか?

石川:そうですね。リファラルだとやっぱり直に現場の声を聞けるみたいなところがあって、「そういう会社なんだ、良さそうだね」だったり「そういう課題感があるんだね」というところがあって、具体的に転職を進める前からでもわかるのがすごくいいなと思っています。

エージェントはエージェントで、「あ、こんな会社が僕をスカウトするんだ。なんでだろう」と思ったり。ある程度キャリアを見て提案していただいてるとは思うので、その中で新たな学びだったり発見があったりというのは少しあって。そういったところは違うのかなと思います。

平山:なるほど。確かに、リファラルだと事前にいろんな実態の話を聞けるって良さもあり、一方でエージェントだと自分が考えてなかった選択肢を教えてもらえるみたいなところがあったと。ありがとうございます。

じゃあ続いて坂尾さんにもおうかがいしたいんですけれども。転職活動開始されてから具体的にどんな活動をされてきたか教えてください。

坂尾:はい。僕もリファラルが最初で、友人が勤めている会社に興味があったのもあって、友人の紹介で転職活動を開始したんですが、せっかく始めるんだったら他にも会社を見てみたいと思って。

そこで最初はスカウトに登録をして、気になる求人に「いいね」をしていくようなかたちで始めたんですが、そうすると裏側にエージェントさんがいて、エージェントさんからアクションがあって、(そこから)やりとりをするというかたちで。最初は2社くらいのエージェントさんとやりとりさせてもらって、転職活動を開始しました。

平山:なるほど。坂尾さんも最初はリファラルで。しかも、ご友人の会社はけっこういい会社だった。

坂尾:そうです(笑)。

平山:もう、ここ行こうかなみたいな感じですね。

坂尾:そうですね。最初はもうそこ1本でいこうかなぐらいで始めたんですけど。

平山:ただ、一応スカウトサイトも登録してみるかなと。そうしたら、スカウトがいっぱい来ますよね。

坂尾:はい。そうですね。

平山:なんかどれぐらいの頻度とか、何通ぐらい来てたとか、当時の記憶であります?

坂尾:もうなんかとにかく数があって、何通かわからないぐらい来ていましたし、なんか自分の経歴とはあんまり関係ないというか、たぶんちょっと履歴書から引っ張ってきた一部分だけを切り取ってきたような求人もあったんで。その中で本当に気になるものは、ごく少数だったんですけど。

平山:その中の気になるやつを開いて登録してみたら、その先にエージェントさんがいて、2社ぐらい登録されたと。

坂尾:はい。

平山:そのうちの1社がマイナビエージェントさんなんですね。

坂尾:はい、そうでした。



平山:ちなみに、実際にリファラルからスカウト、エージェントとやる中で、なんかエージェントを使ってみた良さとかってありましたか。

坂尾:そうですね。やはりエージェントさんを使うメリットとしては、求人の質の部分かなと思っていて。求人ってたくさんあって、自分の希望に合わないものもたくさんあります。その中で、自分の希望に合っているかどうかだけの軸だけだと出会えない会社さんと、(エージェント経由なら)出会うことができる。そういうのを提案していただけるのはエージェントならではなのかなと思っています。

平山:先ほどの石川さんの話に近いですね。やっぱり自分だけだと見つからない他の可能性みたいなのをなんか提案してくれるみたいな。実際それでちょっと新しい発見があったって感じですか。

坂尾:そうですね。自分が希望するものだけで見ていたら、実はたぶんSansanの採用に進んでなかったと思うので。そちらを提案していただいたのはまさに天野さんなんですけど。天野さんから「こういう会社どうですか」というのがあったんで、それでSansanに最終的に入ることができたというところです。

平山:実際の坂尾さんの担当は天野さん。

天野:はい、そうです。

平山:天野さんは、当時のやりとり覚えてます?

天野:覚えてます。実際に面談をしてどこが合うのかみたいなところって、弊社の中だとキャリアアドバイザーだけじゃなくて、佐藤さんのようなリクルーティングアドバイザーと共に考えていくんですけども。そういったところで、じゃあSansanさんが合うんじゃないかみたいなところも話として出てきて。その上で提案をという流れだったかなとは思います。

平山:ちなみに坂尾さん、当時の天野さんの印象とか、なぜ結果的にマイナビエージェントを選ばれたのかとか、そのあたりもうかがってよろしいですか。

坂尾:そうですね。最初はマイナビエージェントさんともう1社とやりとりさせてもらって。エージェントを使う利点って、先ほど言ったこと以外にも、例えば自分で会社さんとの面接をセッティングしなくていいとか、スケジュール調整をしていただけるところが強いと思うんですけど。それが2社エージェントを登録していますと、結局その2社それぞれにかぶらないようにスケジュールを出さなきゃいけないんですね。

それって自分で転職活動してるのと同じで、エージェントさんを挟んでいるメリットが1個減ってしまうと感じたので、それだったら1本に絞ろうとまず考えました。

1本に絞る上で、どこを決め手にしたかというところなんですけど、これは天野さんが決め手になってまして。天野さんと話す中で、エンジニアとしてどういうキャリアを積みたいかみたいな話や経歴の話をする時に、どうしてもエンジニアとか専門職って、専門用語であったりとか経歴が複雑だったりして、エージェントさんに対して伝わらないことがあるんですね。

それが、天野さんはかなり解像度を高く汲み取っていただいて「あ、そういう経歴があるんだったらこういうこともできそうですね」とか、実際の求人の紹介につながるような汲み取り方をしていただいたんで。これはなんか話がすぐに伝わって、やりやすいぞと感じたんで。そんな天野さんがいるし、マイナビエージェントにしようと思って、そちらを選択しました。

平山:いやあ、どうですか。天野さん。

天野:恐縮ですね。

平山:うれしいですよね。

天野:ありがとうございます。うれしいです。



平山:実際に坂尾さんの立場からしたら、2つのエージェントやってたら、結果日程調整を自分でやらなきゃいけないから、エージェントさんを使うメリットが2社だとあんまりないんで、1本に絞ろうと。

その上で天野さんが実際に元エンジニアなんで、よくエンジニアの仕事とかキャリアを理解してくれていたというポイントで選ばれたというところですね。ありがとうございます。

石川さんもエージェントを実際使われたと思うんですけど、当時の担当の方とのやりとりとか、なんかエージェントを使ってよかったことをあらためていくつかおうかがいしてもよろしいですか。

石川:そうですね。先ほど坂尾さんがおっしゃっていたところもすごく大きなメリットだなと感じる一方で、相談に乗ってもらえるってところもけっこう大きいかなと思っていて。1人でやっていると「これで、この判断で本当にいいんだっけ」みたいなところは不安になったりするんですけど、ある程度転職のスペシャリストというところに相談できるのは、1つ安心できる、頼れるポイントなのかなと思っています。

平山:なるほど。やっぱり相談できるって大事ですよね。しかもプロだし。

石川:はい。

平山:なるほど。ありがとうございました。

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