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Enterprise ITセンターおよびIT推進室について(全1記事)

2023.01.05

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社内業務への適切なIT導⼊を推進するITのプロフェッショナル 組織の内側から“サービス競争⼒”を⽣みだす、LINEのコーポレートIT

提供:LINE株式会社

業務内容、体制、開発における課題、働く個々人のやりがい、チームごとに異なる特徴やLINEのコーポレートITならではの取り組みなどをお話しする「挑戦を続けるコーポレートITのテクニカルプログラムマネージャー」。ここで登壇したのは、Enterprise ITセンター IT推進室・室長の岩見賢吾氏。Enterprise ITセンターおよびIT推進室について紹介しました。

社内ITの管轄を担当している「Enterprise ITセンター」

岩見賢吾氏:IT推進室の室長を担当しております、岩見です。よろしくお願いいたします。

私たちEnterprise ITセンターは社内ITを管轄している部門です。その中で私が室長をしているIT推進室は主にバックオフィス、営業部門向けのビジネス改善、業務改善のシステムの導入、保守などを担当しています。

まずは私、岩見の自己紹介をさせていただきます。写真は子どもと一緒に遊びに行っているもので、良いパパアピールをこの場でちょっとさせてもらっています。

経歴は、2017年にLINEに入社したので、今は6年目ぐらいですかね。その前は、Webサービス、ソーシャルゲーム会社。その前は、シンガポールで日系のシンクタンクに駐在員ではなく現地社員として働いていた経歴があります。

趣味は、旅行とテーマパーク巡りです。このテーマパークの年パスを持っていて、息子と一緒に、年間47回行ってきたというところをちょっとドヤッてみました。

ミッションは「働きやすさNo.1の企業を目指して、より良い環境を提供し続ける」

私たち、Enterprise ITセンター社内IT部門は、「働きやすさNo.1の企業を目指して、より良い環境を提供し続ける」をミッションとして掲げています。

社員一人ひとりが事業に集中できる会社としてのサービス競争力を創出していく上で、裏方というと齟齬があるかもしれませんが、土台として事業部向けに対するニーズに応えていくだけではなく、私たちから課題を見つけ出して、それぞれに対して改善施策を提案していきます。

提案型を常日頃から心がけて、それに対して前向きに取り組んでいくことによって、サービス競争力を内部から生んでいきましょうというところを、マインドセットとして心がけて、日々取り組んでいます。

Enterprise ITセンターの組織体制

体制の紹介をします。Enterprise ITセンターという社内ITを統括する部門があり、東京側と福岡側の両方に社内IT部門を構えています。

向かって右側のLINEが東京の拠点を指していて、左側のLINE Fukuokaが福岡の拠点を指しています。似たような業務を担当する部門がそれぞれの拠点にあり、私が管轄しているIT推進室が、この真ん中にある緑色の部分です。

それぞれの役割を説明するとちょっと時間がかかりますし、今日はIT推進室としての採用イベントなので、IT推進室がどういうことをやっているのかを概略レベルで紹介いたします。

IT企画、推進1、2、3、4と全部で5チームあります。企画チームは主にソリューションを企画したり、課題などを定義して掘り下げていったりと、具体的な施策のレベルまで落とし込む役割を担っています。

推進1、2、3、4が課題解決の方針に基づきそれぞれの業務領域に応じた改善プロジェクトを推進していくという役割分担で、今は組織として形成しています。

業務で活用しているSaaS製品の紹介

私たちがよく使っている業務改善系のSaaS製品一覧をここに示しています。フロントオフィス、営業部門向けは主に「Salesforce」「kintone」。バックオフィスもSalesforce、kintoneを一部使っています。ほかには、「ServiceNow」を使っています。

右下に高速開発と書いてありますが、「OutSystems」を使ったシステムソリューションも、バックオフィス部門に対していろいろ適用しています。また、データ連携基盤として「DataSpider」を使っています。

ほかには、Enterprise IT Centerの別の室で管理しているのですが、プロジェクトの推進のための管理ツールとして「Confluence」や「Jira」を利用しています。

また、コミュニケーション周りでは、「LINE WORKS」「Slack」「Zoom」「Box」を活用しています。

Web座席表・環境センサーなどのソリューションを導入

ちょっと社内ITのドヤりネタみたいなところではありますが、Enterprise ITセンターの取り組みについて一部紹介させていただきます。

左側の絵は座席表のWebシステムです。今、コロナ禍でフリーアドレス制になっていて、どこに誰がいるのか、出社しているのかみたいなところがわかりにくいところもあるので、こういう座席表で自分はここにいるんだよとアピールすることで、「この人は出社してここにいるんだ」とみんなが把握できて、「ちょっと会議しませんか?」みたいな声掛けや、「一緒にご飯食べにいきませんか?」みたいな感じでのアプローチができます。

右の絵は環境センサーです。最近はコロナ禍の影響でけっこう会議室が空いてきてはいますが、以前は会議室がぜんぜん空いておらず、会議を実施したくてもできないケースが多々ありました。

「会議室を予約しているだけで、実は使っていないんじゃないの?」みたいな意見もあったので、室内の温度や音量を測定することによって、本当に会議室が使われているのかどうかをモニタリングして、使われていないのであれば自動的に開放するというソリューションを導入しています。

IT推進室のメンバー構成

次に、IT推進室のメンバー構成についてお話しします。年代別でいうと、30代が中心です。40代も4分の1ぐらいおり、だいたい30代中盤から後半ぐらいが平均年齢です。以前20代もいたのですが、その方も30代に差しかかったというところで、30代の枠組みに今は入っています。ということで、30代と40代で構成されている組織です。

主な出身の分野は、SIerと事業会社の社内IT部門が3分の2を占めています。ほかにWebサービスやITコンサル系も一部いる状況です。

IT推進室が求める人材

最後に、推進室の募集ポジションの概要をまとめました。テクニカルプロジェクトマネジメントと、ソリューションアーキテクトというところで、両方ともプロジェクトをマネジメントしてほしいというレイヤーではありますが、テクニカルプロジェクトマネジメントはどちらかというと、プロジェクト推進系で、ソリューションアーキテクトは、もう少し上流工程というか、ビジネス課題や技術課題を把握して、それらを具体的なソリューションに落とし込める方を求めています。

どういった職責レイヤーを求めているかについての説明です。これは弊社の職責レベル基準になりますが、私たちが求めているのは自分に与えられた業務に関して担当領域だけではなく、チーム全体や部署全体を俯瞰して、それらときちんと連携したり、適切な指示を出しながら業務を推進できるプロジェクトマネージャーおよびソリューションアーキテクトレイヤーになります。

私の冒頭説明は以上です。

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