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LINEのサーバーサイドエンジニアがカジュアル面談でよく聞かれること全公開!(全1記事)

2020.12.23

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サーバーサイドエンジニアのカジュアル面談ってどんな感じ? 経験者が語るLINEのカジュアル面談&面接

提供:LINE株式会社

2020年11月25〜27日の3日間、LINE株式会社が主催するエンジニア向け技術カンファレンス「LINE DEVELOPER DAY 2020」がオンラインで開催されました。そこで「LINEのサーバーサイドエンジニアがカジュアル面談よく聞かれることを全公開!」と題して、 LINE 開発4センターの渡邉直樹氏、松野徳大氏、松下和生氏、石田隼也氏が、パネルディスカッションしました。

カジュアル面談ではどういった話をしているのか

渡邉直樹氏(以下、渡邉):はい、始まりました。LINE DEVELOPER DAY3日目、最後のカジュアルトラックになります。最後じゃないか(笑)。みなさん、こんにちは。スライドは英語になっていますが、このセッションは『LINEのサーバーサイドエンジニアがカジュアル面談よく聞かれることを全公開!』と題してお話しいたします。

最近カジュアル面談が増えてきまして、その中で普段サーバーサイドのエンジニアってどんな話をしているの? って気になる方もいると思いますが、なかなかそういうのを外で話す機会はないので、今回はめずらしい機会だと思います。

普段面接している方や、最近入社された方などを呼んで、いろいろ質問してみたいと思います。あ、リアクションいっぱいついていますね。ありがとうございます。下のほうにリアクションがつけられるボタンがあるので、連打していただければ。

あとQ&Aの枠がこの下のところにあると思いますが、ここに書いていただければ、このセッションの中で拾っていきたいと思うので。ちょっと全部拾えるかはわかりませんが、ぜひ書いてください。

では次。はじめに自己紹介をさせてください。本日モデレーターを務めます、渡邉と申します。普段は開発4センターのB2B Platform開発室でマネージャーをやっています。普段の業務は、チームのマネジメントやシステムの要件定義や設計を担当しています。

ではパネリストの方々、みなさま順に名前と所属、あと普段やっていることを紹介してください。では松野さん、お願いします。

松野徳大氏(以下、松野):よろしくお願いします。松野です。私はOfficial Account開発室とB2B Platform開発室という2つの部署のシニアマネージャーを兼務しています。主な業務としては、その2つの部署のマネージャーを通じたマネジメントなどや、あとはアーキテクチャの設計などを担当しています。よろしくお願いします。

渡邉:よろしくお願いします。では次は松下さん、お願いします。

松下和生氏(以下、松下):松下です。私も同じく開発4センターのB2B Platform開発室のCRS開発チームに所属しています。普段はSmart Channelと呼ばれるアプリケーションのサーバーサイドの開発を行っています。どうぞよろしくお願いします。

渡邉:よろしくお願いします。最後に石田さん、お願いします。

石田隼也氏(以下、石田):同じく開発4センターのB2B Platform開発室のDMP Devというチームに所属しています。普段はLINEのDMPのサーバーサイドを開発しています。よろしくお願いします。

渡邉:この4名でやっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。本日はこんな感じで進めようと思っています。これ、スライドを英語で書けって言われて、ちょっと難しかったのですが。カジュアル面談を調べてみたら、Information Sessionって言うらしいんですね。なのでカジュアル面談はInformation Sessionということで緑色で色づけています。

あともし時間があったら話そうかなと思っているのが、普段面接でどんな話をしているか? みたいなところも聞いていきたいと思うので、こちらはJob Interviewとして、青色で色をつけています。色で判断してもらえるといいかなと思います。

メインはカジュアル面談の話をします。カジュアル面談ってそもそも何だ?という話から始まって、2つ目がメインですが、実際にカジュアル面談でどんな話するの?という話をちょっと長めにして。最後に面接にどうやってつながっていくのかという進行でいきます。

最後にQ&Aって書いてありますが、もしQ&Aを書いてもらったらリアルタイムでできるだけ拾っていきたいと思うので、ぜひどんどん書いてください。

カジュアル面談って何だ?

渡邉:ではまず、そもそもカジュアル面談って何だ? という話を聞いていきます。面接との違いとかそのあたりを聞いていきたいのですが、松野さん、どうですかね?

松野:カジュアル面談の場合は、どちらかと言うと僕らの側、LINEの社員の側から相手の方に対して情報を提供する場っていうところ。あとはカジュアルと言うくらいなので、わりとざっくばらんに形式張らずにお話しするのが1つの特徴かなと思います。

面接の場合だと、受けていただいた方がうちの会社の求めている人材にマッチしているかとか、あるいはカルチャーにマッチしているかとか、こちら側が審査するみたいな部分があると思いますが、そういう感じではなくて、単純にお互いに気軽にお話ししましょうね、とていう感じのがカジュアル面談かなと考えています。

渡邉:なるほど。普段どれくらいの頻度でやられているんです?

松野:う~ん、僕自身がやっているのは月に1回とかですかね。

渡邉:そんなに数は多くないっていう感じですね。

松野:そうですね。カジュアル面談のきっかけ自体も、僕らの側からお声がけして「カジュアル面談ちょっとしてみませんか?」っていう感じで、声をかけるパターンと、普通に採用サイトから「LINEで働いてみたいんですが」みたいなかたちでくるパターン。

それも僕らがやっている部署で働きたいっていうパターンもありますし、そうじゃなくてLINEでサーバーサイドでどんな仕事があるのか聞きたいですみたいな、そういうかたちもありますね。

渡邉:なるほど。じゃあ次に話を移しまして、石田さんはカジュアル面談を実際にやりましたよね? 僕もやった覚えがあるのですが、あれはどういう経緯でカジュアル面談やろうという話になったんですか?

石田:人材系のサイトに登録していて、そこにエージェント経由でスカウトが来たのがきっかけですね。

渡邉:なるほど。さっき松野さんが言っていた、こちらから声をかけてっというケースですね。まあ、だいたいそういうケースになると思いますが。実際にカジュアル面談を受けてみて、LINEという会社についてどんな印象を受けましたか?

石田:カジュアル面談を受ける前は、技術としてJavaを使っていたので、偏見で堅い会社だなぁと思っていたのですが(笑)。カジュアル面談を受けたあとは、カジュアルな会社だな、という印象を受けました。

渡邉:どのへんがカジュアルだなって一番思いましたか?(笑)。

石田:服装であったり、開発のやり方がカチッとしている会社という印象は受けなかった感じですね。

渡邉:服装の話は、たぶん当時カジュアル面談をしたのが僕で、かなりカジュアルな格好をして行ったんですが(笑)。どちらかと言うと開発のほうがカジュアルな印象というところをもうちょっと深掘りしたいのですが、どのへんがカジュアルだと感じたんですか?

石田:LINEは大きな会社のような印象を受けていたので、いろいろな仕様をカチッと資料としてまとめて、すべてのフェーズで細かく決めきって開発をしているというイメージをもっていたのですが。実際の開発だとそこまで細かくなくて、臨機応変にやっているというような印象ですね。

渡邉:なるほど、なるほど。ありがとうございます。ちなみに松下さんはカジュアル面談はされました?

松下:実は私、カジュアル面談はしていないんですよ。

渡邉:もし今、受ける前にカジュアル面談があるって知っていたら、受けたいと思いましたか?

松下:そうですね。今ほかの方の話を聞いて、ぜひ受けたいなと思いました。

渡邉:後でやりますか?(笑)。はい、すみません。もう内容の話にいこうと思います。

カジュアル面談でよく聞かれることは

渡邉:カジュアル面談で普段どんな話をしているのかという話に移っていきたいと思います。カジュアル面談でよく聞かれることって、どんなものがありますか?松野さん。

松野:人によってもちろん違いますが、やはりカジュアル面談で一番聞かれるのは、「LINEってグローバルで仕事をしていますが何語でコミュニケーションを取っているんですか?」というものですね。

渡邉:何語なんですか?

松野:「やっぱりグローバル企業だから英語ですか?」みたいなこと聞かれるのですが、今日登壇者が所属しているB2B Platform開発室の場合で言うと、基本的には韓国とのやりとりが多いので、日本と韓国の間は、けっこう日本語と韓国語で機械翻訳でチャットしたり、同時通訳を入れてミーティングするケースが多くて。台湾やタイの人たちとコミュニケーションを取るときは英語ですよね。

渡邉:実際にいつも業務されている方にも話を聞きたいのですが、今の話で言うと、何語で普段コミュニケーションを取っていますか? 石田さんはどうですか?

石田:基本的にチームのメンバーが全員日本人なので、うちのチームでは日本語がメインでコミュニケーションを取っています。ただ外部のチームと開発を一緒にすることがあるので、そういうときのドキュメントはなるべく英語で用意したりなど、そういった工夫はしていますね。

渡邉:松下さんはどうですか? 日本語ばかりですか?

松下:そうですね。石田さんと同じで、チーム内は基本的に日本語で会話してます。ただほかのチームと連絡したりするときは英語を使ったり、ドキュメントはそもそも英語で書いたりする感じで。同じですね。

渡邉:Smart Channelはタイや台湾でも提供しているので、タイや台湾にもLINEのブランチがあって。そこのメンバーとコミュニケーションを取ったりもすると思いますが、そのときは何語でコミュニケーション取っていますか?

松下:海外のチームとコミュニケーションを取る際は、英語で直接やりとりすることが多いですかね。

渡邉:チャット上で英語ですか?

松下:そうですね。チャット上でですね。

渡邉:なるほど。ほかに、こういう話をよく聞かれるというネタはなにかありますか? 松野さん。

松野:そもそものところでいくと、カジュアル面談って、例えばLINEの本体のアプリとかサーバーサイドを開発している、あるいはLINE NEWSやLINEマンガなどのサービス開発なら、外から見てもわかりやすいんですが。

今日の登壇者が担当してるサービスは、CRSやSmart Channelなど、そういった謎の、たぶんうちの会社でしか使っていない用語とかもけっこう多くて。プロダクトの名前やチームの名前などそもそもよくわからないので、それをまず丁寧に説明していますね。

聞かれるということでいくと、やっぱり企画と開発の間でどのくらいのタイミングから企画に関わっていけるのかというところを気にしている方が一番多いですね。

渡邉:あ~、それすごくよく聞かれます。どうなんだろう? 松下さんのところはどうですか? 企画メンバーとどういう関わり方していますか?

松下:新しい機能を追加するときは、企画の人と一緒に話して、チャットツール上だったり、Zoomなどミーティングだったりで、実際に話して仕様を詰めていったりします。疑問点とかその都度尋ねて、最終的な仕様に落としていくっていう感じかなって思います。

渡邉:その仕様はけっこうカッチリとした、こうやりたいです、みたいな感じでくるんですかね?

松下:カッチリとした仕様の場合もありますが、ざっくりとした、こんな感じのことをやりたいというフワッとした場合も、けっこうありますね。

渡邉:石田さんのほうはどうです?

石田:僕のほうも、松下さんと同じような感じで、カッチリとした仕様が先にくることもあれば、わりとフワッとしているときもあるので。カッチリとした仕様のときはやっていけばいいだけなのですが、フワッとしているときは開発者と企画者で協力しながら「こういうふうにしたほうがいいんじゃないか」っていうのを提案しながら決めていくケースもありますね。

渡邉:なるほど。今1件質問がきているみたいですね。「リモートワークはどれくらいしていますか?」「出社するときは渋谷ですか?」。LINEが以前渋谷にあったということをご存知で(笑)。今は新宿なんですが。松野さん、リモートワークはどれくらいしていますか?

松野:僕は基本的に家で(仕事)していますね。開発4センター全体を通しても、ほとんどの人が家からやっていて、ちょっと家に子どもがいてやりづらいなど、なにかしら会社のほうがやりやすい人は会社で仕事してるかな、くらいの感じだと思います。

渡邉:逆にたまに会社に来ているよっていう方はいますか? いないかな(笑)。じゃあもうみんなリモートですね。僕もリモートでやっています。リモートで働きやすい環境を作って、今はもう家が快適になってしまった感じですね。

技術選定とかどうやっているか

渡邉:ほかに聞かれることとして、僕の実感だと「技術選定などはどうやっていますか?」や「使いたいミドルウェアなどはどうやって決めていますか?」みたいな質問をされることがあると思いますが、松野さんはどうです?されませんか、こういう話。

松野:されますね。チームごとの裁量はどれくらいあるんですか? みたいなのは聞かれますね。特にうちの場合だと、基本的にサーバーサイドの運用がオンプレでプライベートクラウド運用になっているので、その上で運用するのが大前提になりますよ、というのはカジュアル面談のときに特に念入りにお伝えしているところです。

パブリッククラウドじゃなきゃヤダ! っていう人がうちに来ても、たぶん不幸になるだけだと思うので(笑)。

渡邉:それはありますね。

松野:プライベートクラウドでやる理由もあるし、LINE自体がプライベートクラウドでやっているからこそ提供できているサービスだと僕は思っているんですが。そこを念押ししたうえで、基本的にはある程度自由にやってもらっていいのですが。

社内のほとんどのサービスがJVM上で動く言語で開発されているので、JVM以外の言語で開発しようとすると、かなりの苦労がともなうところと(笑)、あと人員の社内からの補充もしづらかったりとかするしっていうところですね。

あとミドルウェアは、プライベートクラウドで提供されているものに関しては好きなものを使ってもらっていいのですが、それ以外のものに関しては。それを使い始めた以上は、そこの運用はその開発チームが責任を負うことになるので、そこの責任を取れるんだったら使っていいよ、という話になっていますが。なかなかそこの責任を取りたいという人はあんまりいないので(笑)。

あとプライベートクラウドで提供されているミドルウェア自体が、けっこう妥当なミドルウェアが選定されているので、そこまで困っていないと思いますけどね。

渡邉:実際に普段開発している松下さんはどうですか? 技術や言語はどんなものを使っていますか?

松下:私が担当しているプロダクトは、サーバーサイドはJavaで書かれていて、Spring Bootをフレームワークで使っています。ミドルウェアとしてよく使っているのは、RedisとMySQL、あとKafkaを使っています。

渡邉:そのへんの選定ってどうやって決まったんですか?

松下:いろいろ選定理由はあると思うんですが、一番大きな理由は、社内で専門にメンテナンスするチームがあって、メンテナンスしてもらっているのが一番大きいのかなと思います。

渡邉:なるほど。石田さんのほうはどうですか? 

石田:DMP Devのチームも似たような技術スタックになっていて、基本的にはJavaで、Spring Bootを使う。ミドルウェアはプライベートクラウドで用意されているものを使っています。

細かいライブラリなどの選定になってくると、そのときそのときで最適な技術を開発メンバー各々が選んで、それをチーム内で共有して採用するか採用しないかの決断を行っていますね。

渡邉:なるほど。ありがとうございます。また質問が1個きました。「プロジェクトごとでオフィスが違うと思いますが、オフィス別のざっくりとしたサーバーサイドプロジェクトにはどんなものがあるか気になります」ということなのですが。これは、答えられるのは松野さんかな?

松野:プロジェクトごとでオフィスが違う……日本国内の話かな? 

渡邉:日本国内で、とりあえずお願いします。

松野:日本国内だと、大きいところだと東京と京都と福岡にあって。でも、どうでしょうね。そんなにオフィスごとに、という感じでもないです。東京だと最近は新宿ミライナだけじゃなくて四谷とかにもオフィスがあるので、オフィスごとに若干プロダクトは違いますね。

渡邉:そうですね。そもそも最近リモートなので、あまりオフィス間の違いみたいなのも感じなくなりましたよね。

松野:そうですね。どうしてもこっちのプロジェクトに参加したい場合、その拠点から1人だけ参加するみたいなケースもなくはないので。

渡邉:なるほど。また質問がきました。「技術選定はどのように決めていますか?」という話なのですが。石田さんどうですか? いろいろ石田さんのアイデアで、新しい技術を入れていた気がするのですが。どうやって決めていますか?

石田:まず解決したい課題がなにかあって、現状の技術スタックじゃ解決できないものがあったときに、どのような技術が当てはまるかを自分でリサーチして、ある程度資料をざっくりと作って、そこからチームに共有して妥当かどうかをみんなで決めていく流れになっているかなと思います。たぶん、チームごとに違うと思いますが。

渡邉:ちなみにそれでどのような技術選定をしたんですか?

石田:最近で言うと、ジョブのワークフロー管理にAzkabanを選定したのがありますね。

渡邉:Azkabanを選定するのに、コンペティションになったのはどんなものがあったんですか?

石田:前職で使っていたDigdagや、社内でよく使われているAirflowなど、そういったものが候補に上がったりしました。

渡邉:なるほど。ではそれのメリットデメリットを挙げて、チーム内で議論するかたちですか?

石田:そうですね。現状のシステムに合うものを選んでいくかたちですね。

渡邉:なるほど。ありがとうございます。あと質問であるのが、「コアタイムは何時から何時までですか?」これについては、働き方はどうなのかという話からしたほうがいいかなと思いますが。松野さん、どうですか?

松野:うちのエンジニアは、エンジニアのグレードにもよるのですが、基本的にはほとんどのエンジニアが裁量労働制になっていて、1日のうちどの時間でも好きなように働いてくださいという感じになっています。

ただそういうふうにすると、働くのが大好きすぎるエンジニアの人もたまにいて、働きすぎちゃうこともあるので(笑)。そうならないように気をつけてください、という感じですね。

渡邉:そうですね。今リモートで、始まりのタイミングはいいのですが、終わるタイミングが掴めなくて、ずっとやってしまうことがすごく多くて。僕もけっこう悩んでいます。ご飯食べたら終わり!みたいな感じにしないと、なかなか終われないですね(笑)。

カジュアル面談から面接への流れ

渡邉:カジュアル面談からもうちょっと面接のほうの話もしようかなと思います。

石田さんは面接も受けて、今いると思うのですが、どういう流れで面接につながっていったんですか?

石田:カジュアル面談を通して会社の雰囲気を知ったので、実際LINEでできることが前職でやってきたことを活かせる環境であって、かつ、常に変化を楽しめるような環境だということを感じたので、それがきっかけで進もうと思いました。

渡邉:すごくいい宣伝コメントみたいでしたが(笑)。本当にそう感じてもらえていたらすごくうれしいですね。松野さん、面接はどんな流れで進むんですか?

松野:一般的なフォーマットとしては、お互い自己紹介したあとに、職務経歴書みたいなものを提出してもらっていると思うので、そこを見て。この仕事ではどういうことをしていたんですか? とか。

そのやってきたことが僕らが求めているエンジニアのスキルレベルにあうかどうかを中心に見ていますね。そのあたりは、けっこう部署によって違うと思いますけが、メインはそのあたりですね。

渡邉:経歴的には松下さんがおもしろくて、松下さんは今は僕のチームにいますが、もともと最初に面接されたときは僕のチームに応募してきてわけじゃないんじゃないんですよね。

松下:そうですね。私が最初に応募したときはLINE Growth TechnologyっていうLINEの開発子会社のほうに、エージェント経由で応募しました。面接が進むにしたがって、途中で「こちらもどう?」っていうのを提案されて、最終的に今のチームに収まっている感じです。

渡邉:僕のほうは「この人良さそうで、どうですか?」って言われて、合いそうだ、マッチしそうだという話だったのですが。松野さんは、どういう経緯で松下さんに「こっちのほうを受けてみない?」という話になったんですか?

松野:あれはたぶん、経歴とかを見ていく中で、僕らの広告開発部門のほうで人手がすごくほしいって言っているのを知っていたLINE Growth Technology 代表取締役社長の池邉さんから連絡いただいて。松下さんはたぶん前々職が僕の前々職と一緒なんですよ(笑)。それもあって、カルチャー的にもマッチするんじゃない? みたいな感じで、気軽に連絡がきた感じですね。

それで、一次面接は終わっていたので、最終面接のところで僕も同席させてもらって、お話聞いて、よさそうだなと思ったので「ぜひうちに来てください」という話になりました。

渡邉:実際そのとき、松下さんはどう思いました? びっくりしました?

松下:そうですね。ちょっとびっくりはしました。こんなことがあるんだな、というのを初めて知りました。

面接を受けたときと実際のLINEのギャップ

渡邉:その面接を受けて入社されて、実際に入社されてどうですか? 面接やカジュアル面談のときに感じていたところと、実際に入ってのLINEは違いましたか? 石田さんどうでしょう? 

石田:あんまり大きなギャップはありませんでしたが、想像していた以上に優秀な方々がいっぱいいるなと思って、井の中の蛙だなと感じる日々です。

渡邉:松下さんはどうですか?

松下:自分は面接のときは真面目で、エンジニア気質の方がけっこう多いのかなって思っていましたが、実際に入ってみるとさまざまな人たちがいて、おもしろいなって思っています。

渡邉:石田さんが入社されたのは今年の2月くらいで、まさにリモートに変わるようなタイミングだったので、最初僕はちょっと心配していたんですよね。みんなと馴染めるかなぁみたいなところがあって。そのへんはどうですか?

石田:入社してから1ヶ月くらいでフルリモートになったので、けっこう不安ではありましたが、ドキュメントがわりとしっかりまとまっていたので、自分個人で解決できる部分も多くて助かりました。

渡邉:普段チームとのコミュニケーションはどんな感じでやっているんですか?

石田:うちのチームでは、毎朝ハドルというミーティングをやって、そこでチームメンバーが1日1回朝礼みたいな感じで軽く進捗報告する会があるので、そこで1日1回はまず会話をします。それ以外のコミュニケーションについては、基本的にはSlackで行って、たまに必要であれば、Zoomでコミュニケーションする感じですね。

渡邉:なるほど。入って先輩社員がいっぱいいるわけですが、先輩社員にこういうところを変えてほしいなとか、直してほしいなみたいなのってありますか?

石田:えっと、それは……あー難しい(笑)。

(一同笑)

渡邉:ごめんなさい(笑)。ちょっとね、さっきそういう話をチラッとしていたので出してみました。松下さんはありますか?

松下:そうですね、難しいです。これは(笑)。ちょっとパッと思いつかないです。

渡邉:最近僕が言われたのは、会議中にZoomの背景を変えて遊ぶなって言われました(笑)。すみません。

エンジニアとしてやりがいのあるサービスが多い

あ、時間がそろそろ迫ってきたのですが、「新しい開発者を雇う際の重要なポイントは何ですか?」いい質問ですね。「重視するのは技術的なスキルですか?それともソフトなスキルですか?」これは松野さん、どうですか?

松野:エンジニアとして採用するときは、もちろん技術的なスキルは見ますが、技術的なスキルはあることは大前提だと思っていて、そのうえで企画とのやりとりや、あるいはチームメンバーとのやりとりなど、そういったコミュニケーション的な部分がしっかりできるのかを見ていく感じです。もちろん両方必要だよねということです(笑)。

渡邉:コミュニケーションスキルってすごく重要ですね、技術だけでもダメだし。そういうところもチェックするというか、マッチできるかは大事ですね。

では最後になりますが、一言ずつコメントを。これを見て「受けてみたいな」と思ってくれればうれしいなと思うのですが、その人たちに対してエール的なものを。松下さん一言お願いします。

松下:LINEはすごくトラフィックの多いサービスがたくさんあるので、エンジニアとしてすごくやりがいのあるサービスが多いと思います。ぜひ一緒に開発しましょう。

渡邉:石田さんはどうでしょうか?

石田:募集要項に完全にマッチしていなくても、とりあえずカジュアル面談を受けてみるのはいいと思います。

渡邉:松野さんはどうですか?

松野:カジュアル面談は、本当にめちゃくちゃ気軽な感じで応募していただいてかまいませんので、ぜひご応募いただければと思います。よろしくお願いします。

渡邉:僕もたくさんいろいろな人と話をしたいと思うので、ちょっとでも興味をもっていただけたら、ぜひお話ししましょう。時間も最後になりましたので、これで終わりにしたいと思います。本日はありがとうございました。じゃあ手を振ろうか(笑)。

一同:ありがとうございました。

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