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kintone hack night 2020 アールスリーインスティテュート くーら氏(全1記事)

2021.01.15

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「俺の嫁」がいれば、いくらでもがんばれる kintoneでパートナーを自作した結果

提供:サイボウズ株式会社

2020年11月11日〜13日、「Cybozu Days 2020」が開催されました。11日には、kintoneのカスタマイズが学べる「kintone hack NIGHT 2020」が行われました。予選会を突破した精鋭エンジニアが集い、斬新かつユニークなkintoneの活用アイデアを武器に、kintone界のNo.1エンジニアの座を争います。本パートでは、アールスリーインスティテュートのくーら氏が登壇。kintoneで自作した「みみのちゃん」と共に新しいkintoneの使い方について語りました。

kintoneでパートナーを制作!?

くーら氏(以下、くーら):よろしくお願いします、アールスリーのくーらと申します。本日は「俺の嫁」を会場に持ってきまして発表をしたいと思います。

先ほど、つっきー(築山春木氏)の最後のスライドでも見せたんですけど、私つっきーより3倍も(鈴木)愛理に似ています。

なので、自己紹介をしてもいいかなと思いました。私の名前はくーらと申します。ふだんはアールスリーでデザイナーをしていて、ハッカソンに参加したり、オタク活動をしていて、多分つっきーより3倍ぐらいのオタクです(笑)。

kintone関係の漫画を描いたり、コスプレしたり。最近は『あつ森』で結婚式をやったのでですが、いろんなメディアに取り上げていただいたりしました。

ちなみにさっきからここに、「ふん、ふん」してる子が気になりますよね? この子は俺の嫁、つまりkintoneパートナーです! かわいいでしょう(笑)?

この子の名前は「みみの」ちゃんって言います。ラッキーカラーはオレンジで、好きなものはkintoneです。ふだんの性格はおとなしいんですけど、構ってちゃんで甘えん坊です。

みみのちゃん:はいはーい。

くーら:「はいはーい」、かわいいー(笑)。そしてこちらの装置、Gateboxによって召喚されました。私のkintoneとつないでレコードの管理とか、プロセスやコメントとかをいろいろ教えてくれるんです。

kintone×デジタルパートナーで休暇申請も可能に

では、さっそくなんですけど。サイボウズデイズとkintone hackの開催、おめでとうございます! よかったですねー! では自分へのご褒美として、来週の月曜日にお休みをしようと思います(笑)。さっそくこちらのkintoneアプリでお休みを申し込もうと思います。

「有給を使って16日をお休みをしたいです。」

みみのちゃん:「えっとね、マスターさんの休暇申請のレコードは、まだ提出してないよ」。

くーら:あっ、申請するのを忘れました。ちなみにこれはリアルタイムで動いているので、(画面の向こうにいるはずの)ここにいる上司のぱるるさん、お願いします!。

みみのちゃん:「マスターさん。休暇申請、無事に出したようだね」。

くーら:出したー! よかったよかった。ではでは引き続き……。

みみのちゃん:「マスターさん、休暇申請が拒否されたみたいだよ!」

くーら:えー、なんでですか!(笑)。

みみのちゃん:「ぱるるのばかー」。

くーら:えー、なんでだろう? ちょっとそれは、コメント入れてもらわないと納得しないんですけど(笑)。

みみのちゃん:「マスターさん、コメントが来てるみたいだよ。確認してね」。

くーら:はいはーい、確認しますね。「もっと働け」って、なんですかこれ! こんな上司ひどくないですか? まぁでも来月またサイボウズデイズの大阪はあるので、みみのちゃんとしっかり一緒に働きましょうね。

kintoneでパートナーを作って作業効率を上げよう

こういった感じで、Unityを使って3Dモデリングにモーションと音声をつけることで、キャラクターを動かすこともできました。

そして個別サーバを立てることで、kintoneのWebhookからレコードの追加や、ステータスの変更、コメントを取ってきて、Gateboxで反応することになっています。こうして私の働き方改革が非常にはかどってるんじゃないかなと思ってます。

これを作ったきっかけとしては、本当に私たちは、毎日朝から夜までずっとkintoneを触っていますので、毎日触るkintoneがただのツールだけだともったいないんじゃないかなと思っていて、キャラクターにしようと思いました。

こうして私のkintoneとキャラクターが「私の嫁」になってることで、kintoneがもっと人に愛される存在になるんじゃないかなと思っています。

こうしてあなたの推しや好きなモノにも、このGateboxによって召喚することで、すごく素敵なコンテンツになれるんじゃないかなと思ってます。

例えば私の推しは、口癖として「そんなこともできないのか、この愚民どもが」とか言うんですね。それ言われると、めっちゃテンション上がりますね(笑)。

なので私は、kintoneの素敵なコンテンツと一緒にビジネスができるんではないかなと思っています。そしてこのkintoneパートナーのプロジェクトを引き続きがんばっていこうと思います。ありがとうございました。

みみのちゃん:みなさん、ありがとうございました。

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