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LINEエンジニア UIターンキャリアイベント(京都・福岡)パネルトーク(全1記事)

2020.10.05

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UIターンのエンジニアがLINEに集まる理由 地方にいてもエンジニアとしてのキャリアの幅は狭まらない

提供:LINE株式会社

LINEにはグローバルで約2,700人のエンジニアが所属し、日本以外にも韓国、中国、台湾、タイ、インドネシア、ベトナムの7か国に開発拠点があります。今回は日本の開発拠点である京都・福岡において、実際に首都圏などからUIターンしたLINEエンジニアが、自身のライフスタイルなどについて話をしました。

Iターン、Jターン、Uターンからのキャリア

新田洋平氏(以下、新田):まず私から自己紹介します。LINE Fukuoka株式会社で開発2室の室長をやっている新田洋平と申します。よろしくお願いします。私はもともと東京に30年ぐらい、子どものころからずっと住んでいたのですが、ふと思い立って8年ぐらい前に福岡に引っ越してきたという、いわゆるIターン属性の人間です。よろしくお願いします。では次は前田さん、よろしくお願いします。

前田紘志氏(以下、前田):LINE Fukuokaの開発2室Iチームの前田です。今はLINE証券のサービス担当をしています。私も新田さん同様にIターンで、熊本で学生をしていて、東京で新卒として3年働き、福岡に戻ってきたと感じです。よろしくお願いします。

新田:よろしくお願いします。では同じくLINE Fukuokaの上原さん、お願いします。

上原毅氏(以下、上原):はい、よろしくお願いします。LINE Fukuoka開発1室のCチームに所属している上原と申します。Androidエンジニアなのですが、LINEのスタンプや絵文字関係の開発にも携わっています。

自分はもともと沖縄出身で、大学のころから20年ぐらい東京に住んで働いていたんですが、福岡に兄弟が住んでいたりなどいろいろあって、2年前に福岡に移住してきました。よろしくお願いします。

新田:よろしくお願いします。では次は京都開発室から東山さん、お願いします。

東山昌彦氏(以下、東山):LINE株式会社の京都開発室で働いています、東山です。自分はData Labs Kyotoでマネージャーをやっていまして、ふだんの仕事はClovaの開発をしています。

自分はJターンというんですかね。地元はもともと和歌山で、ずっと関西圏で大学生までいたのですが、それから東京に10年間、普通に社会人として働いていて、東京でLINEに入ったんですけど、そこから異動希望を出して、京都に帰ってきました。1年ぐらい前から、この京都開発室でずっとがんばっています。よろしくお願いします。

新田:ありがとうございます。最後に田中さん、よろしくお願いします。

田中優之氏(以下、田中):京都開発室 クライアント開発チームの田中と言います。iOSとかAndroidアプリの担当をしています。今は出前館の担当しています。

僕はIターンですかね。名古屋出身なのですが、大学は京都にいたので土地勘はありましたが、やっぱりまたこっちで生活したいなと思って、東京でしばらく働いていたのですが、名古屋でまた少し働いて、今は京都にいると。ちょっといろいろ転々として来ている感じではありますね(笑)。よろしくお願いします。

新田:ありがとうございました。そうですね。Iターン、Uターン、Jターン、あとはいろいろ転々としている人という感じで、いろいろなパターンの人と今日はパネルディスカッションをしますが、事前にみなさんからいただいた質問を統合しているので、今日はこちらを順番に回答する感じで進行させてもらおうかなと思っております。

東京と物価は変わらないが生活水準は上がった

じゃあ1点目から行きましょうか。「東京と比べて生活水準に変化はありましたか?」という質問ですが、こちらはどうでしょうか? 東山さんから回答できますか?

東山:京都側の意見ということで説明させてもらうと、京都は物価指数で考えると、東京が1位で京都が3位で、実はぶっちゃけあまり変わらないということがあるんですね(笑)。ただ、やっぱり家はちょっと広くなりましたね。家賃は東京に比べるとぜんぜん安いので、ちょっと広くなったなというところ。そういうところはいいかなと思いますね。

新田:確かに僕も、京都はちょっとお高いんじゃないかなというイメージはありました(笑)。

東山:そうですね。あまり食事も含めてあまり変わらないかな。

新田:なるほど。でも暮らしやすいところですよね。

東山:そうですね。

新田:じゃあ次は上原さんはいかがですか?

上原:はい。では福岡の意見ですね。僕も京都と同じで、物価水準はそんなに変わらないです。ただ、同じように家賃が東京と比べると安いですね。僕は東京では渋谷辺りに住んでいたのですが、それと比べると同じぐらいの家賃でも、だいぶ住環境は違いました。あとは、福岡でも博多天神辺りは町の雰囲気や交通機関は、あまり東京と変わりないかなという印象です。

新田:実際に間取りってどれぐらいの変化があったんですか?

上原:そうですね。渋谷の近くに住んでいたときはワンルームだったんですけど、今は2K の部屋くらいですかね。

新田:おぉ。まぁまぁ広くなった。概ね水準が上がったという感じですかね。

転職前にフォローアップのメールが定期的に来る

新田:では次の質問に行きます。「転職と転居を同時に行うのは大変でしたか?」。これは私もそうなんですけど、たぶん大変だった人が多いんじゃないかなと思いますが、まず京都の田中さん、いかがでしょうか?

田中:そうですね。僕の場合は、結論から言うとそんなに大変じゃなかったという印象があるのですが、そこはたぶん土地勘があったというところと、転職経験自体が前にもあったので想定外のことはそんなになかったかなと思っています。

あとは転職に関して言うと、けっこうやってもらってうれしかったのが、ちょっと具体的に覚えていないところもあるのですが、「入社するまであと〇日ですよ」というメールをしてくれるんですね。あとは「これを用意しておいてくださいね」みたいな感じで、いろいろなフォローアップのメールが定期的に来てたりして。転職という観点で言うと、そこはすごいシンプルに助かったなというイメージですね。

新田:スケジュール管理というか、アラートが来るので、心の準備ができるみたいな感じですかね。

田中:そうです。そこはだいぶ助かりました。

新田:なるほど。ありがとうございます。次は福岡の前田さんは、最近移動したばかりで記憶が新しいと思うので、ぜひよろしくお願いします。

前田:私は去年こっちに引っ越して来たばかりですけど、実は転職自体は東京にいる間に済んでいて、それはコロナの前だったので完全にフルリモートで面接とかWebテストをやってもらって、一度も福岡に行く機会はなかったですね。だからそういった意味で、交通費とか余計な心配がなく面接できたのは、すごいよかったなと思っています。

転職を実際にする際も、いろいろ人事の方にサポートいただいて、スムーズに転職と転居を同時にできたかなと思っています。

新田:なるほど。わかりました。なんか部屋の内見とか、そういう苦労はとくになかったんですか?

前田:そうですね。内見は一度行きました。ハイシーズンで物件を探すのもなかなか難しかったのですが、私も上原さんと同じように、実は兄弟が福岡にいたので、兄弟に助けてもらいつつ、探しましたね。物件も会社のすぐ近くに借りられて、手続きの面でも助かりました。

新田:やっぱり土地勘がある知り合いがいるというのは、こういうときにすごい強いですよね。ありがとうございます。

エンジニアとしてのキャリアの幅は狭まらない

新田:3点目は僕から回答できるので、「東京勤務と比べて給料に差があったりするのでしょうか?」という質問ですが、これはけっこう外部のメディアでもお話ししていて、基本的に同等の給料帯になっています。京都でも福岡でもその点はまったく同じとなっています。なので心配する必要はないです。可処分所得という意味だと、実はちょっと有利なんじゃないかなと薄っすら思っていたりもします。

では次の質問ですが、これは気になる人が多いかも。「首都圏以外でキャリアの幅が狭まらないのでしょうか?」ということですが、各地を転々とされている田中さん、いかがでしょうか?

田中:そうですね。これはいろいろな観点があると思うのですが、例えば「役員になりたいです」というキャリアを考えている場合は、ちょっと難しいのかなというところはあるかもしれないです。そうではなくて、エンジニアとしてキャリアを積んでいきたい、経験を積んでいきたいという観点であれば、福岡であっても京都であっても、とくに壁は感じないという印象ですね。

なので特別何かしらの役員になりたいとかまでのキャリアを考えていない限りは、キャリアの幅は狭まっていないかなというイメージです。

新田:ありがとうございます。なんか役員になる野心があるのかな、と思ってしまいました(笑)。

田中:僕はないですよ(笑)。

(一同笑)

新田:ありがとうございます。次、続けて上原さんに回答してもらおうかな。

上原:はい。京都と同じだと思うのですが、移住を考えていたときはやっぱり福岡だと転職の幅が狭まるかなとか不安だった部分はありましたが、弊社の場合はAndroidやiOSエンジニア以外でも、いろいろな職種の方が働いているので、そこら辺は心配不要かなと思います。

あと役員じゃなくてもエンジニアリングマネージャーとか、ちょっとマネージングをしたいという場合もできるかなと思います。あとは京都と福岡もそうだと思うのですが、最近IT企業さんが福岡や京都とかに開発拠点を置いたりしているので、盛り上がっているなというのは感じます。

新田:ありがとうございます。そうですね。僕もけっこう街中に住んでいるんですけど、本当にわりとみなさんが知っているようなITベンチャーが最近福岡にオフィスを構えていて、集積度でいったら、本当に渋谷とかとあまりかわらないぐらい会社がある状況になってきているなというのは感じています。

あとは僕のほうからプッシュしておきたいのは、実際にやっぱり専門職があるというのはすごくいいところだと思いますね。iOSのエンジニアや機械学習のエンジニア、そういう自分が伸ばしてきた技術を活かしたまま、福岡なり京都なりに移住して来れるのは、とてもメリットなんじゃないかなと思います。いきなり来て「全部フルスタックでお願いします」みたいなことは基本ないので、安心できる材料じゃないかなと思っています。

次は「東京に来て入社して地方異動に希望は出せますか?」。これも僕のほうから回答するのがいいのかな。社内公募という制度があって、それを利用することで、拠点間異動というのも可能にはなっております。

一方でそのときにオープンしているポジションはそのときどきになるので、本当に自分の業務とのマッチングを考えたときは、ダイレクトに応募するほうが、自分の希望する職種とのズレがなくなる可能性は高いかなと思っています。

京都と福岡でそれぞれ今展開している事業が違うので、ここのマッチングは、応募する前に考えもらうといいのかなと思っています。「可能ですけどプランニング次第です」というのが、回答になるかなと思います。

常にZoomやLINEで他拠点と連携

次ですね。「他拠点と協業して仕事をすることはありますか?」。これは田中さん、回答できますかね。

田中:そうですね。僕の場合はさっきも言いましたが、出前館の業務を今していますと。その観点でとなるんですが、実際に具体的にやっている手段としては、Zoomを使ったりSlackを日々使ったりしながら、他拠点とコミュニケーションを取っています。なのでそこで現状難しい面もあるので、大切にしていることはあります。

例えば最近僕が気を遣っているのは、チャットのコミュニケーションでうまくコンテキストが伝わらないとか、ちょっとしたことがうまく伝わらないことがあると思っていて、そこに関して自然にみんながやりだしたのが、「ちょっと今話せます?」みたいなコミュニケーションというんですかね。

「5分だけ」とか、そういう会話を「直接今Zoomの部屋を作って話しましょう」というコミュニケーションはけっこうできてきていて、リモートの方も増えている中で、そういったコミュニケーションはとくに他拠点といろいろワークする中で大事だなと、今は思っています。以上です。

新田:ありがとうございます。すごく共感しました。なんか簡単な軽い雑談でもいいんですが、そういう会話が実際の開発の中であるのはすごく大事ですよね。続いて福岡側は上原さん、どうでしょうか?

上原:そうですね。他拠点の方と協業することはめちゃくちゃあります。東京にはプランナーさんとか、あとはサーバーサイドの開発をやっている方もいるので、ふだんはSlackやLINEで会話をしたりしています。

あとは定例のミーティングですね。チームのミーティングも毎日Zoomを使ってやったりしていますね。また海外の方もいるので、日本語が話せないケースもあると思うのですが、その場合も自動翻訳Botを使って会話しています。もしくは、ミーティングだと同時通訳の方も参加されるので、言語の壁は思ったより低いかなと思っています。

新田:そうですね。LINE Fukuokaの場合ですが、実際の開発チーム内に同時通訳がいたりして、わりとその辺は頼りになるという環境があったりします。今は京都と東京とか、福岡と東京みたいな話でしたけど、意外と東京の中でも、実はもう既に拠点が分散しているという事情があって、とくにこれは「福岡だから」「京都だから」という話でもなかったりするんですよね。

新宿と四ツ谷と大崎に拠点が最近バラバラになっているので、みんな同期を取って分散して作業を進めるのは、実はどこの拠点でも一緒なんじゃないかなと感じています。

地方と東京の情報格差はほぼない

新田:次は、これは移住する人は気になるかも。「地方と東京とでは情報格差があると思います。どのようにギャップを埋めているのでしょうか?」。どうでしょうかね? 田中さん何か回答できそうでしょうか?

田中:そうですね。これはなかなかよく聞かれる話だと思うのですが(笑)。僕が得意なのはiOSの領域なんですが、やっぱりiOSという界隈で重要なカンファレンスのは年に1、2回とか、数回だと思っているんですね。それに関しては、できるだけ京都にいようが地方にいようが参加しようと思っています。

なのでその重要なやつは、別に東京にいようがチケット代はかかるので、そんなに関係なさそうかなと思っています。会社にもちょっと甘えて「行かせてもらえないですかね?」というコミュニケーションはしています。

あとは、これは本当にこのコロナの中で変わったことだなと思っているのですが、むしろ海外のカンファレンスにもリモートで参加できるのがどんどん出てきている。そういう流れがあるので、逆にその日本という視点においても有利になる、有利というかギャップは感じないです。ちょっと質問を否定してしまうかもしれないですが、ギャップはほぼなくなってきているのかなというイメージは、最近とくにありますね。以上です。

新田:ありがとうございます。次は前田さんのほうで何かありますか?

前田:そうですね。言いたいことは言われちゃったなという感じなのですが(笑)。

(一同笑)

前田:そういった技術よりじゃない情報格差みたいなことで言うと、例えば東京のオフィスと福岡のオフィスで、知っている情報に差異があるかとかだと思うのですが、私はこの会社ではあまりないと思っています。

入社して気付いたのですが、必要な情報はだいたい全部Wikiに載っていて、Slackとかで「この情報はどうするんですかね?」「このワークフローはどうするんですかね?」と聞くと、「ここのWikiに載っているよ」みたいな感じですぐに返ってきて、それを見るとこなせるので、情報が足りないと感じたことはないですね。

新田:なるほど。ありがとうございます。みなさん最近リモートなこともあったりして、けっこう情報格差はさらに埋まってきているんじゃないかという実感をもたれているのかなと思いました。

続いて、「UターンまたはIターンをして、改めて東京のほうがいいなと思ったことはありますか?」。東山さんどうでしょうか?

東山:そうですね。あまりくだらないことしかないんですが、土日とかにお出掛けに行くときに、東京のほうがいろいろなイベントがありますね。毎週代々木公園とかでなんとかフェス があったりとか、そういうところは若干羨ましいかな。

京都だと、土日だとしても出かけるところはやっぱり限られるので、そういうところはちょっといいかなと思います。『孤独のグルメ』の聖地巡礼ができるとか、そういうのはいいかなと思います。でもそのぐらいです。

新田:なるほど。でも京都は京都で休日の楽しみはめちゃくちゃありそうだなという想像はありますけど。

東山:最初は金閣寺とかに行ったりしたんですけどね。1回行ったら「もういいかな」という気になっちゃいます(笑)。

(一同笑)

新田:人それぞれという感じですかね。そうですね。これは「改めて東京のほうがいいな」。これは僕がけっこうそうなんですが、ずっと30年ぐらい東京に住んでいたので、本当に子どものころからの友人は、みんな東京に住んでいるんですよ。なのでそれがけっこう人間関係のところで、たまに東京に行くと、昔からの知り合いが多くていいかなと思うことはありますね。

ただ、福岡はけっこう観光地だから、その友達が遊びに来たりとかもよくするので、逆に「福岡に行ったら新田がいるから」みたいな感じで連絡をくれたりすることも増えて、逆においしいポジションみたいになっている面もあると感じたりしていますね。

実はリモート会議がやりやすくなった

新田:次はまさに今の話ですね。「コロナ状況での働き方について教えてください」。うちもリモートワークに移行しましたが、どのように運用をされていますか? では東山さん、お願いします。

東山:これはたぶんさっきの開発とけっこう被っちゃうのですが、要するに今までも多拠点でやっていたので、SlackでチャットしてZoomでリモート会議をやるというのは、結局ずっとやってきたところもあったので、そこは大きく変わらないです。それが標準になったというところが違うところですかね。オフィスに行かずに在宅で、基本的にテレビ会議とかはZoomでやるようになっているので、そういう部分が加速したのかなと思っています。

今は完全に在宅なので、オフィスにも3週間ほど行っていないです。先ほどZoomで通訳できるという話も、同時通訳の人に入ってもらってしながらできるようになったのは、コロナのおかげだったりしていて、実はコロナのおかげで、リモート会議がやりやすくなったということもあったりはします。

新田:そうですね。Zoomは通訳がしやすいと言って、通訳のメンバーからもフィードバックをもらったりしていますね。前田さんはこの影響をかなり受けた1人じゃないかなと思うんですけど、どうでしょうか?

前田:そうなんですよね。というのも、LINE Fukuokaの証券チームはコロナとほぼ時期ぐらいに発足したチームで、証券のチームは京都と東京にいるので、いまだに一度も顔を合わせたことがないという状態なんですね(笑)。全部のやり取りはZoomかSlackかでやり取りされていて、あとは情報はWikiとかBox Notesとかを使ってまとめています。

でもそれでも、物理的なインタラクションがしたいなというときはあって、例えばブレインストーミングをしたいというときがあって、そういうところは工夫してやっていて、miroという、ポスト・イットをみんなで共有できるサービスを使ってみたり、いろいろ試行錯誤をしてサービス開発をしていますね。おかげで、こういう状況下でも無事にリリースできたという感じです。

新田:そうですね。本当にチームを発足してから、東京側だと大崎にオフィスがあるのですが、誰も行ったことがなくて(笑)。この状況でローンチまでしているのはすごいことだなと思いました。あとmiroに関しては会社でライセンス購入して、全員に配っているというよりは、必要だと思っているチームに配って使っていますね。わりと利用者が増えてきているなという印象です。

移住して一番よかったこと

新田:最後にまとめです。一通り質疑応答して、私も含めてみなさん移住してよかったと思っている方々だと思うのですが、「移住して一番よかったこと」はなんですかね? 順番に行きますか。前田さんから。

前田:1個だけですよね? 1個だけだとしたら「福岡のご飯がすごくおいしい」ことです。

(一同笑)

新田:わかります(笑)。ありがとうございます。じゃあ上原さんかな?

上原:そうですね。ご飯はおいしいのはもちろんなんですが、福岡の街並みが東京みたいにゴミゴミしていなくて、かと言ってめちゃくちゃ田舎というわけでもなくて、僕にとってはですが、ちょうどいい感じの環境だなと感じます。

新田:そうですね。僕も共感します。なんか歩いてどこにでも行けるのが、僕も好きなので。続いて東山さんかな? 京都はどうでしょう?

東山:自分はJターン組だったりしているので、実家が和歌山ということもあって、一番は「実家に早く帰りやすくなった」のが一番うれしいことですね。東京から和歌山だったら、けっこう1日掛かりだったのが、3時間乗れば帰れますからね。

新田:なるほど。次は田中さん、いかがですか?

田中:そうですね。まず京都もご飯はおいしいので(笑)。

(一同笑)

新田:確かに(笑)。

田中:というのは置いておいて。僕は「仕事に集中しやすいな」というのがあって、やっぱりアウトプットも出やすくて、だから仕事も楽しいなみたいなのがあると思っていて、そこが一番大きいかなと思っています。以上です。

新田:ありがとうございます。京都に拠点がある理由は、ある種研究開発みたいなところもあったりするので、すごく集中できる環境があるのはいいことかなと思います。あとは本社にいると、けっこう割り込みが多かったりすることも思うのですが、そういうのもちょっと少ないんじゃないかなと思ったりしますね。以上ですかね。

私は、一番いいことは「自分の時間がすごく増えた」というところですね。東京にいると、かなり移動に時間を取られていたので、それはすごくよかったなと思っております。

では少し時間が押してしまいましたが、以上となります。登壇したみなさんもありがとうございました。

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