2024.12.19
システムの穴を運用でカバーしようとしてミス多発… バグが大量発生、決算が合わない状態から業務効率化を実現するまで
提供:ランサーズ株式会社
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曽根秀晶氏(以下、曽根):ランサーズでも、フリーランス実態調査を6回やっているみたいな話をしました。いわゆる会社で雇用されて勤めていらっしゃる方と、会社に属さなかったり複数の会社と契約されている広義のフリーランスで比較したときに、後者の方のほうが自分自身に対するやりがいや裁量の大きさを中心に充実度、幸福度を高く感じていることは顕著に出ています。
その差分も非常におもしろかったです。会社に限らず年収と幸福度は非常に相関があるというか、いろいろ深いテーマかなと思います。
小原好晋氏(以下、小原):そのAタイプ・Bタイプ・Cタイプ・Dタイプを簡単にご説明をさせていただきたいと思います。代表的な4グループをイラスト化しました。
まずタイプAは年収、幸福度ともに高い。
曽根:自己実現プロフェッショナルタイプ。なるほど。
小原:特徴としては40代の方が多く、男性の比率がやや高めです。経営層や士業の方が多いデータになっています。さまざまな場所で仕事をしておりまして、出張も多い方です。自分の能力を活かすことや、やりがいを感じることを非常に重視されているのがこのAタイプの特徴です。
曽根:40代男性がやや高いんですね。
小原:続いてBタイプですけれども。こちらは年収はそこまで高くはないんですが、幸福度は高いタイプになります。下積み充実のミレニアルタイプ。
曽根:こちらの用語は誰が考えたんですか?
小原:これは社内で考えております(笑)。
曽根:下積み充実ミレニアルタイプと。おもしろいですね(笑)。
やなめ氏(以下、やなめ):私たちですね。
小原:そうですね。20〜30代が多く女性の比率が高い特徴がありますね。副業をしている会社員や個人事業主が多い傾向があります。自宅で仕事をしている比率が高いのですが、中川さんも自宅でよく仕事をしているんですよね?
中川裕子氏(以下、中川):そうですね。ほぼ出ていないですね。やはり地方なので外でWi-Fiとかもぜんぜん繋がらないので。
曽根:繋がらないこともけっこう多いんですか?
中川:繋がらないですね。持ち運べるモバイルWi-Fiもお試しでやっていたんですけど、街中まで出ても圏外みたいな感じでした(笑)。もう諦めてほとんど自宅で仕事をしていました。
小原:あとは(Bタイプは)やりたい仕事やスキルなどの経験を重視しています。やなめさんもやりたい仕事をされて、すごく充実して活躍されているなと思ったんですが。
やなめ:やりたい仕事、そうですね。まさにBかなと思います。
曽根:やりたい仕事が多すぎて幅がどんどん広がっていますもんね。
やなめ:そうです(笑)。
小原:続いてCタイプですね。こちらは年収が高いんですが幸福度が低い。
曽根:4パーセントあったんですよね。なかなか難しいタイプですよね。
小原:収入追求型でマネージャータイプかなと。男性比率が高くて、企業の管理職系が多い傾向があります。
曽根:ベンチなど公共のスペースで仕事をする。
小原:そうなんです。のちほどグラフでご確認いただけるんですけれども、公共のスペースの中で仕事をしています。お金を稼ぐことを非常に重視されている特徴があるのが、このCタイプになっております。
最後にDタイプです。年収は高くなく、幸福度もそれほど高くなく低いです。なんとなくフリーランスタイプというふうにタイプを分けております。
曽根:なるほど。この4タイプは年収と幸福度はそれぞれ違いがありますけど、その裏側にある要因をぜひ深掘っていきたいと思います。
たぶん、あとで具体のデータが出てくると思います。お二人から見て、さきほどの過去からの経緯を振り返ってみるといかがでしょうか。例えば中川さんは会社に勤めていらっしゃって、そこから独立してフリーランスになって1年ですね。
以前はDに近かったけれども、それがBになった。振り返ったときにきっかけになるものや、「今私Bです!」と言える自信になっている裏付けは何かありますか?
中川:そうですね。働いていく中で出てきた思いなんですけれど、好きな仕事・やりたい仕事ということと、時間や場所に縛られずに自分で働き方を決められました。
たくさんがんばって働いて、とにかく稼ぎたいということもありだし、勉強したいし、学びながら仕事もできるし、好きなことがあるからどうしてもやりたいから趣味を重視してその中で働きたい。フリーランスはどんな働き方も自分で選んでいくことができるんですね。
でも、その中で時間が唯一有限なものなので選べないというか、限られたものです。その時間の使い方を自分で選べるようになったのがすごく大きいんですね。決められた労働時間じゃないし、通勤時間だったり、今まで自分の決めているもの以外で限られていたものが今は自分で「この時間は仕事をする」「この時間は趣味にあてる」「この時間は勉強の時間に使う」というふうに自分でやっていけています。
会社員時代は10年間やっている中で、もちろん「早く帰りたいなー」「早く退社時間にならないかな」と思ったことも何回もあるんですね。でも、今はぜんぜんそういうことも思わなくなりました。
曽根:自分自身で自分の時間の使い方を決める、選ぶところですけど。今日は幸福と成功の定義というテーマじゃないですか。中川さんから見て幸せ・幸福と成功って、どんなことだと思いますか?
中川:私は成功の定義はバランスじゃないかなと思うんですよね。時間とやりたい仕事と、時間と労働量のバランスかなと思うんですね。
曽根:時間とアウトプットと労働量のバランス。
中川:私は実働9ヶ月とお話しさせていただいたんですけど、それはずっと平均的な9ヶ月じゃなくて、本当に1日も休まず14時間ひたすら働き詰めの1ヶ月もあって。
かといって、ほとんど勉強の時間に使って、そこそこ働いてない月もあったり、いろいろな月を経験してきました。その中でやはりがんばった月はすごく収入が多くて、数字で言うと1ヶ月で200万円くらいあった月もあったんです。
曽根:すごいですね! 1ヶ月で!
中川:これが自分の限界と知って、すごく収入が入ってきたのにぜんぜんうれしくなかったんですね。
曽根:収入200万あってもうれしくはない。
中川:とにかく毎日疲れていて、「あ〜これもやりたいけど、疲れたしもうやめよう」みたいな感じで。それは自分が求めてるものとぜんぜん違うと気づいたんですね。
だから、やはりバランスが必要です。働きすぎても楽しくないし、収入はあればあるほどいいけど、労働をしすぎると幸福度、幸せの気持ちが下がっていっちゃう。自分なりの結論に今至っています。
曽根:すごいですね。9ヶ月でそのサイクルを回しながらさきほどのバランスが少しずつ見えてきたって感じなんですか?
中川:はい。私なりの考えではありますが。
曽根:自分なりの答えは大事ですからね。今日のテーマは自分らしさを自分なりの答えとして見つける1日なので。すごくヒントになりますね。
中川:ありがとうございます。
曽根:やなめさんは話を聞いていてどうですか?
やなめ:自分のペース、裁量でものが決まる、調節できる部分は本当に同じです。私は仕事ではない別のところですごく幸福度を感じているのが、自分の気持ちと行動を一致させられることです。
曽根:自分の気持ちと行動を一致させられる?
やなめ:そうなんです。今、新型コロナウイルスの件で本当に実感しています。音楽をしているので、今までの私の音楽活動を支えてくれた仲間やライブハウスが本当に今苦しい状況にあるんです。
曽根:私の友人もいます。ライブハウスでいつもライブしていて、すごく辛いという話をしていますね。
やなめ:そのウイルスに対して、私はなにもできないです。なにもできないんですけれども、私はとりあえずそばにいたいんです。その仲間たちと一緒にいたい。そのときに、一緒にいたいという感情とそこに本当にいられる行動は、自分で仕事の調節をできているからだなという感覚があります。
自分の気持ちを優先していく中で、フリーランスの働き方が私の感情と行動に寄り添ってくれている感じですね。たぶん、家族と絶対一緒にここにいたいから、テレワークをされているという方もたくさんいらっしゃると思うので、私は幸福度はまず自分の気持ちの部分かなと感じています。
曽根:すばらしい。お二人とも、すごく深い話ですごく胸にしみる部分があると思います。
曽根:今回調査や分析をされている中で、お二人の話に通じるようなデータや結果はありました?
小原:そうですね、次のページをご覧いただきたいと思うんですけども、スライドをお願いいたします。
フリーランスの方が活動する目的をご紹介したいと思います。幸福度が高い人はAタイプ・Bタイプです。
曽根:右上のタイプAが年収も幸福度も高くて、Bが年収はそれほどでもないけど幸福度が高いんですよね。
小原:はい。この2つのタイプに共通して言えることは、「能力を生かす」「やりがいを感じる」ことをすごく重視してらっしゃるなと思いました。お二人にも共通にする点だと、アンケート結果からも見えてきております。
では、年収はそれほど高くないものの幸福度が高い人はタイプB。スライド左側の上のほうですね。こちらの方々は「やりたい仕事をやる」「スキルアップする」を重視しているというのが、平均値よりも高く出ていまして。
曽根:タイプBだと言ったお二人からすると、この「やりたい仕事をやる」「スキルアップする」という調査は、どうお感じになりますか?
やなめ:「やりたい仕事をする」「スキルアップ」することは、やはり常にワクワクすることが隣にある感覚だと思うんで。
曽根:「ワクワクすることが常に隣にある」。今日は名言が出ますね!(笑)。
(一同笑)
今のはだいぶ名言ですよ。
やなめ:そうですか? 語彙力が少ないのかもしれません(笑)。やりたい仕事をしてスキルアップする。できなかったことができるようになるのは、楽しいことではないかなと思います。
曽根:中川さんはどうですか。
中川:いや、このグラフに何の疑問も抱かないです。
曽根:「何の疑問も抱かない」。グサッとくる意見、ありがとうございます(笑)。身にしみますね。逆にCやDの方々はどんな感じなんですか?
小原:そうですね、やはり幸福度が低いCタイプ・Dタイプに共通しているんですが、全体的に目的意識が低いのが傾向値として見られました。
曽根:そもそもの目的意識が低いんですね。
小原:はい。お二人とはまた正反対の方々かなと思います。一時的に中川さんもこういった時期もあったんですが、それを乗り越えて、グラフの上に上がっていったのかなと思います。
曽根:ありがとうございます。
曽根:逆にお二人からすると成功とか幸福に対して、その可能性を信じて前向きに生きていくところがすごく強いと思います。それをやっていく上で、逆に難しいと感じることや課題に感じていることは具体的に何かあったりしますか?
中川:難しいというか、私の中の課題なんですが、自分で全部を決められるし、自分で全部選択していかなければいけないからこそ、自分自身の内面ととことん向き合っていく必要があると思っています。
要は考えて考えて、自分自身に問い続けなければいけないんですね。「働きすぎていないかな」「これでいいのか」「クリエイターをこのまま続けるのか」「新しいチャレンジをするのか」。毎日、自分自身にずっと問いかけ続けています。
一つ思っているのは、私5年後・10年後の自分というのを常に考えるようにしてるんですけれど、未来の自分と今の自分を常に頭の中で対比しています。5年後の自分、10年後の自分、今と同じスキル・今と同じ知識量で同じように収入を得て生活していけるかを考えたら、難しいと思っています。とても進化の速い業界でもあるので、それは無理かと思っています。
5年後・10年後生き抜くために何が必要なのかを考えたら、まだまだやることがたくさんあるし、学ぶことも本当に無限にあります。それを考えると、今時間が自由に自分で使えるというのがあって、本当に「できるぞ」「いけるぞ」と思いました(笑)。
ワクワクがすごく止まらなくって、本当に毎日がすごく楽しいんですね。自分という人間がどこまで自分の人生を楽しんで生きていけるかを今、チャレンジしています。
曽根:すごいですね、課題に感じること・難しいと感じることを聞いたら、そのうち「ワクワクが止まらない」という前向きな話に戻ってくるという(笑)。
(一同笑)
中川:それが課題ですね(笑)。
曽根:でも常に課題は、未来の自分から逆算したときに、今の自分がどうそこに近づけるかという問いかけなんですよね。
中川:そうです。常に課題を抱えて、それをクリアするために考えていかないと生き残っていけないなという、その重みがあります。
曽根:なるほど。やなめさんはどうですか?
やなめ:そうですね……「働く」だけを考えると、ぜんぜん私はポジティブではないです。ただ好きなことが仕事になっているので楽しい。歌っているのが好きだから、私の大事な音楽を学びに来てくれるから。絵が好きだから、デザインが好きだから作っていて楽しい、という状況なので。
それとは違った「働く」ときに、そんなにポジティブにできるかなというところもやはり、不安です。その不安の中で、少しでも好きなものを見つけていったりしなきゃいけないのと、やってもないしまだ学んでもないんですが、今後はそういったコンテンツ販売的なことを考えていかなきゃいけない。そういった課題は出てくると思います。「働かなくていいようになるにはどうしたらいいかな」と日々、頭の端っこで考えています(笑)。
曽根:逆にね、働かなくていいようになるための自分。おもしろいですね。未来にはコンテンツ販売、なるほど。ありがとうございます。
曽根:今回はお二人にレッツノート賞受賞のかたちで、さきほどのスポンサープログラムがありました。レッツノートのPCをお貸しして、実際に使ってみてもらっているんですか?
小原:そうですね。お二人には1ヶ月ほど前にお貸出しをさせていただきました。本当は現地の「SXSW」(サウス・バイ・サウスウエスト)に行っていただいて、そこでフル活用していただこうと思ったんですが……(笑)。
曽根:残念ながらですね。
小原:そこは中止になったんですが、実際に使っていただいております。
曽根:ぶっちゃけ「こういうところがイケてない」「けっこう思ったよりイケてる」とか、実際に使ってみての印象や感想はありますか?
やなめ:グラフィックの印刷をするときは、A3のカタログであっても、タテ位置のA4サイズに近いもので制作していきます。そのときに画面が少し正方形になるんですが、A4サイズが俯瞰できてすごく見やすかったです。
あとはホイールパッドがすごく速かった。Illustratorの中でオブジェクトを動かすときに、持って配置した感覚よりも、視線が動くのと同じような感覚でできます。スピードアップも、感覚のまま動かせる印象がありました。
曽根:相当使い込んでますね(笑)。
小原:そうですね、ありがたいですね(笑)。丸いホイールパッドがレッツノートの特徴でもあるので、そこを気に入っているのはすごくうれしいです。ありがとうございます。
曽根:中川さんはどうですか?
中川:私はまず一番最初にお貸しいただいて、手にとって驚いたのは、非常に軽いんですよね。「これはノートパソコン?」「えっ、こんな軽いんだ」と思いました。
曽根:本当に軽いですよね。
中川:本当に軽いんですよ。片手でスイスイ持てるぐらいなんで。めちゃくちゃ軽くて、それがまず驚きました。処理が非常に高速で、仕事柄いろいろなAdobeのソフトやエディターなど、たくさんのツールを同時起動して作業することが多いです。
なにしろ起動・処理・保存が速いので、すごく操作性も良くて軽快です。やなめさんもおっしゃっていましたけど、スクロールのホイールが非常に気に入っています。何の用もないのにずっとブラウザをスクロールしてみたり(笑)。
(一同笑)
曽根:動きが速いという(笑)。
中川:めちゃくちゃおもしろいです(笑)。すごいスムーズなんですよ、本当に感動して。
小原:無駄に動かしちゃうんですよね(笑)。
中川:そうなんですよ。1日に6〜7時間ノートPCのトラックパッドで指をシュッシュッとスクロールすると指がスレて痛いんです。感覚がマヒしてくるというか。
曽根:長時間作業するからこそですよね。
中川:痛くなるんですが、レッツノートはならないんです。非常に気に入って使っていました(笑)。
小原:なるほど、ありがとうございます。
曽根:冒頭、記事を書くようなライターの方に最適化されたキーボードの話がありましたけど。逆にそういったデザイナー、Webクリエイター、グラフィックデザイナーの方に向けて狙っていた特徴なんですか?
小原:そこはビジネス向けということで、どちらかというと記者や営業の方ですね。もともとレッツノートはモバイルパソコンとして発売をしたときは、営業が外に持ち出して落としても壊れないことを売り出してました。
曽根:モバイルワークに適したパソコンですね。
小原:「少しでも軽く」とか、そういったことで、レッツノートが誕生しました。それを徐々に高性能にしていったり、ネットワーク機能を強化したりしました。
さきほどお二人もおっしゃっていましたが、実際に仕事をする上で動きが遅いと、それがストレスになってたぶんワクワクも生まれてこないと思うんですね。やはりそういった無駄なストレスは少しでも排除してあげることで、お二人のようなフリーランスの方々にもっとクリエイティブな価値創造につながる仕事の時間を増やしてもらうのが設計思想になっています。
そういった点で、お二人に気に入っていただいた点はクリエイターの方々にも需要性のある商品になっていると今日感じました。
曽根:無駄なストレスもなくワクワクを止めない、みたいな感じですかね(笑)。ありがとうございます。今日お二人のスポンサーシップのプログラムみたいな話もありましたけど、小原さんのほうからより広くフリーランスの方々に向けてキャンペーンというか、特典のご紹介をお願いできますか。
小原:はい、ありがとうございます。
さきほどのスライドに戻していただいて、最後に一点お伝えしたい点ががあります。今回の調査でやはり幸福度・年収が高い方はモバイルワーク率がすごく高いんですね。
我々の目指す、こういったパソコンという商品やサービスを通じて、フリーランスの方々にも非常に貢献できるとアンケート結果も出ています。そういうフリーランスの方向けのキャンペーンを最後にご紹介したいと思います。
弊社はWebの直販サイト「パナソニックストア」というサイトがございます。そこでレッツノートを直接購入いただけるんですが、今回QVシリーズを中川さんとやなめさんに今お使いいただいていますね。
タブレットにもなって、タッチパネルも付いて、非常にクリエイティブ性の高い仕事に貢献できる商品になっています。この機種限定で、購入時に「レビューを書く」と宣言いただきますと、今割引クーポンをプレゼントしております。
今はキャンペーン実施期間中になっています。3月24日まで展開をしていますので、ぜひレッツノートに興味がある方は、弊社のサイトをご覧いただければと思います(編集部注:このキャンペーンは現在は終了)。もし気になる方はお願いいたします。
最後に、現在コロナウイルスの感染の拡大の影響を受けまして、弊社も2月26日から、汐留勤務の方すべてに在宅勤務が原則推奨となっています。
曽根:テレワークしている人もけっこうたくさんいらっしゃると思います。
小原:今回この全国的なテレワークを支援する目的で、5月末まで弊社が提供しているサービスを無償で提供しております。
そのサービスが「仕事コンパス」と「TRUST DELETE Biz」という2つのサービスになっています。こちらのライセンス数が10ライセンスからにはなるんですが、「仕事コンパス」を無償で体験いただけるキャンペーンを行っています。
右側の「TRUST DELETE Biz」は、遠隔でデータを消去できる。フリーランスの方も機密情報や個人情報を扱うようになって、外でテレワークしたときの情報漏洩のリスクは高いと思います。そういう場合に、万が一盗難や紛失した際に、遠隔でパソコンのデータを全消去するサービスを弊社で提供しています。
曽根:遠隔でできるんですね。
小原:はい。レッツノートでご利用いただけるサービスで、こちらも企業様中心になりますが、無償キャンペーンを実施しております。もしご興味ありましたら、こちらのサイトからご覧いただければと思います。
曽根:では、4人でセッションを進めてきました。「ニューフリーランスの成功と幸福」というところで深掘ってきましたが、視聴していただいている方の多くもフリーランスだったり、働き方に対する意識を持っていらっしゃる方々だと思います。
ぜひ最後の締めということで、御一方ずつ視聴者に向けて、自分自身で思う幸福や幸せの秘訣を、最後に一言お願いできますか。じゃあやなめさんから。
やなめ:はい。働き方は人それぞれだと思うんですが、フリーランスは自分で選んでいく大変さもありますが、それに勝る幸せな時間も獲得できると思います。私もすぐにそこへ全部シフトしてしまう勇気はありませんでした。なので、副業というかたちから、自分の可能性やいろいろなものを探っていただければなと思います。今回賞をいただきまして、ありがとうございます。
曽根:ありがとうございます。中川さん、お願いします。
中川:私も思い立って「よし、フリーランス」となったわけではありませんでした。実際は長い会社員生活の中で、何年も何年も「このままでいいかな、どうしようかな、やってみようかな」と、たくさん考えて考えて、悩んで悩んで。挑戦しようとしてやめて、また考えて、「やはりやろう」となって、やってみたらうまくいった。幸せになった、ワクワクがあった、喜びがあった。という状態が今です。
「なんでもっと早くやらなかったんだろう」と、本当に過去の自分に言ってあげたいんですよ。今の自分を教えてあげたい。もっと早く、もう5年・10年早く言ってあげたら、どんなに豊かな人生だっただろうと本当に思っていて。だからこそ今、全力で生きなきゃいけないと思っています。
フリーランスという道があって、今は会社でお勤めになってる方も、「いろいろやってみたいけどな」という小さい気持ちとか大きい気持ちを持っているとは思います。やってみたら、できるんです。やるしかない。
でも、会社でも一緒なので。入社して仕事を与えられたからやるしかないので、同じかなと思っています。
挑戦することを、小さいことからでもいいのでやってみましょう。副業からでもいいし、ちょっとした1つの案件だけでもいいので、なにかチャレンジしてもらえるとうれしいかなと思います。私ももっともっと、どんどんこれから伝えていきたいなと思っています。
今日こうやってトークセッションさせていただく機会も本当に初めてで、とにかく1日楽しかったです。
曽根:初めてとは思えないですね(笑)。
中川:いやいや(笑)、とにかく本当に楽しかったんですけれど、まだまだ自分の中に固定観念みたいなものがたくさんあるなと思って。例えば、今回貸していただいたパソコンや機械一つでも、「これでやるんだ」「これが使いやすいし」って、自分で思っていたりしたんですけど。使ってみたらぜんぜん、非常にいいですよね(笑)。
やなめ:うん。
中川:「めっちゃいい」と思って。知らなかっただけなので、世の中に「知らなかっただけ」のことがすごくたくさんあります。私の言葉が、そういったところに目を向けてもらえるきっかけになってくれたらうれしいなって思います(笑)。今日はたくさん学ばせていただきました。ありがとうございます。
小原:ありがとうございます。じゃあ小原さんからぜひ、フリーランスを応援する企業として。今回スポンサーシップをいただいていますけれども、フリーランスをたくさん見てらっしゃると思いますので、ひと言応援のメッセージを。
小原:お二人からすごく素敵なコメントをいただいたあとですが、さきほどもありましたけれども、今は一人ひとり働き方が違います。その中でレッツノートとしてどう貢献できるかを弊社も引き続き考えていきたいなと思っております。一人ひとりに寄り添った商品やサービス、モバイルパソコン・モバイルワークを通じて提供できればなと思っております。
実は今日ご紹介したアンケート結果も中身があります。それを分析することで今後の商品・サービスに展開をして、今日ご覧いただいているフリーランスのみなさまにも喜んでいただけるようなモノづくり・商品を提供できたらと思っております。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
曽根:ありがとうございました。ニューフリーランスとして、成功と幸福に向けてすごく活躍をされているお二人と、そういったニューフリーランスを支援していろいろなことをやってらっしゃるパナソニックの小原さんと、セッションを進めてまいりました。
私が思うのは、本当に働き方への意識が大きく変わっていく中で、一人ひとりがとても不安なんじゃないかと。今の時代、すごく自由なんだけど不安という方が増えてきて。
その中でやはり個人的には、さきほど中川さんがおっしゃっていた「5年後の自分と毎日対話をする」だったり、やなめさんがおっしゃった「ワクワクが今隣りにある」など、ある意味、本当に自分の働き方を根幹から問い直す時代がやってきているんじゃないかなと思いました。
なので「ニューフリーランス」という言葉が出てきましたが、一人ひとりがフリーランスという枠を超えて、広義のフリーランス。全員がもはやニューフリーランスだという意識を持って、自分自身だったりとか市場だったりと直接向き合って、働き方を問い直して、自分らしさを見つめ直す。そういう時代になってきたんじゃないかなと思っています。
今日はお二方と小原さんからいろいろなメッセージいただきましたが、今日のこのセッションが「自分らしい働き方」を見つめ直す機会になったらよかったんじゃないかなと思っています。ありがとうございました。
一同:ありがとうございました。
ランサーズ株式会社
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