2024.10.21
お互い疑心暗鬼になりがちな、経営企画と事業部の壁 組織に「分断」が生まれる要因と打開策
SATORI株式会社 代表取締役 植山浩介氏ご挨拶(全1記事)
提供:SATORI株式会社
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植山浩介氏:みなさん、こんにちは。お忙しい中、足をお運びいただき、ありがとうございます。大阪で単独でのユーザー会、その第2回目ということで多くの方にお越しいただいて、本当に感謝しております。
後ほどまたみなさまとお話しできればと思います。(ご参加者同士で交流いただいて)せっかく場が温まったばかりなんですけども、私のパートからはちょっと堅い話というか、会社の報告などをさせていただきたいと思います。
会社の報告と、ご覧いただくとわかるとおり、SATORIのロゴが変わりました。デザインも少し変わりましたので、会社の状況とCIが変わったよという2つの報告をさせていただきたいと思います。
では、さっそく会社の状況をご報告させていただきます。
こちら、11月末に東京で開催したユーザー会での発表内容と同じ内容にさせていただいていますが、現在「SATORI」をご契約いただいている数、実績に関しては597社。1月末の時点では630社という状況になっております。
おかげさまでお預かりする匿名客・実名客の合計数もほぼ1億を超えてきていまして、ますます多くの方にご利用いただいていると。
単なるベンチャーではなく、みなさまのマーケティング活動をお預かりする、1つのしっかりとした会社として続けていかなければいけないなと思っております。
特に顕著なのがメール配信数の増加で、またここには出ていないんですけども、ポップアップですとかプッシュ通知の数も莫大に増えています。ますます活用が進んでいることは、とても喜ばしいことだと思っております。
ユーザー会も東京・大阪と定期的に実施させていただいておりまして、みなさまをお迎えする社員も現在66名ほどまで増えております。
また2月にも9名のメンバーが参加します。ますますみなさまの成功に向けて一致団結して進みたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
ユーザーの方々の中から、マーケティング成果を上げ、かつSATORIにもお力をお貸しいただいている方に、現在2回にわたって6名にエバンジェリストとして就任いただいております。
本日のユーザー会にも3名のエバンジェリストの方にご参加いただいております。
東京からは株式会社リンクの小川さん。今日は声が出ない中で本当にありがとうございます。みなさん、ぜひ名刺交換していただきたいんですけれども、あんまりしゃべると喉が痛いそうなので、難しいところですね。
株式会社Be&Doの橋本さんは、まだいらっしゃっていないですかね。後ほどいらっしゃるかと思います。また株式会社キャップドゥの森田社長も、本日いらっしゃっていますので、引き続きぜひ情報交換をしていただきたいと思います。
また、お手元に3月3日の関西でのSUGM(SATORI USER GROUP MEETING)のご案内もご用意しております。橋本さんと、泉州電業株式会社さんの中元寺さんもいらっしゃいますね。
お二方を中心に、SUGMというかたちで、SATORIだけではなく、オフラインでユーザーのみなさまが自主的に集まっていただくかたちでのミーティングを開催する予定です。ご都合がよろしい方は、ぜひ3月3日に参加いただければと思います。
こういう機会がございませんので、改めて簡単に我々のミッションビジョンをお伝えさせていただきたいと思います。私たちのミッションは「あなたのマーケティング活動を一歩先へ」です。ユーザー企業様の売り上げをアップするとか利益に貢献しますということではなくて、現場のマーケターの方々の活動を一歩先に進めるということで、“あなた”と言っています。
これから先も現場のマーケターを応援していく、そんなブランドでありたいなと思って、このようなビジョンを4年以上ずっと続けております。
そのためにも、我々自身が「SATORI」をマーケティングの現場で活用し続けるという意味で、「マーケティング実践企業であり続ける」と。そんなビジョンを掲げております。
みなさまをサポートさせていただくカスタマーサクセスのサービスの内容に関しても、簡単に触れさせていただきます。
引き続き9項目でのサポートをさせていただいておりますが、最近はお客様にお越しいただいての個別相談を増やしたり、ウェルカムミーティング・フォローアップミーティングというものをアップデートしております。
オンラインサポートのほうもようやく人員が拡充してまいりました。まだまだ即日返信というところまでは至ってはいないんですけども、かなり速いペースでご返信できるような状況まで来ております。
また、「パートナーシップのアップグレード」とあります。本日もお越しいただいている株式会社エクストの高畑様と、「SATORI」だけでは解決できないマーケティング課題について、パートナー様と一緒に提案していくこともアップグレードしております。
開発の状況も少しだけ報告をさせていただきます。前回の大阪ユーザー会でお会いしてから、この赤い部分の大きなリリースをしております。
1つ目は外部システム連携ということで、Salesforceとのシステム連携、kintoneとのシステム連携をアップデートしました。請求書の発行に関しても、業務効率化をみなさまにも行っていただくために、請求書発行をオンラインでできるようにしました。
そして、アクセス企業のリストダウンロード機能というものを実装しました。みなさんの営業効率を上げるためのものになっています。
また、専有化サービスということで、メール配信ですとか、バッチ処理を必ずリアルタイムに行いたいというお客様がいらっしゃいましたので、そういった方向けの専有化サービスをリリースさせていただきました。
(スライドに)各種リクエスト対応と書いておりますが、右に書いてありますとおり、精査しますと321件ほどの開発リクエストが残っていますので、引き続き対応していきたいと思います。
ざっくりまとめてしまうと、今SATORIは4周年ですが、全体で1,200件ぐらいの開発リクエストをいただいておりまして、現在900件ほど対応していると。そんな状況になっております。
引き続きみなさまのリクエストをいただきたいと思っておりますので、どんな小さなことでも構いませんので、「こんな機能欲しいよ」とか、「こういうふうに見たい」ということがあれば、ぜひお気軽にお声掛けください。
以上が会社の状況ということでご報告をさせていただきました。
後半に、この新しい縦のロゴ。ちょっと真新しいというか、あんまり見ないロゴかなと思うんですけども、こちらにかけた思いなどを、残り5分くらいでご説明させていただいて、私からの挨拶とさせていただきます。
新CI、スローガンについては、すごく思いがあって、たくさんしゃべりたいんですけれども、なるべく書いてある文字を読みながら進めたいと思います。
今回、この縦ロゴを定義するにあたって、我々SATORIらしさ、マーケターを応援するブランドとしてどういうロゴがいいかなというのを書いた文章になりますので、少し読ませていただきます。
『SATORIらしさを再定義するロゴ。
“悟り”とは、迷いの世界を超え、真理を体得すること。私たちが日々マーケティング活動において、追究・結束・実践する仲間となる新しいロゴは、迷いや余分なものはなくシンプルでありたいと考えました。
日本はさまざまな異文化を受け入れ共存し、その個性を取リ込んで、独自の文化を形作っています。SATORIも日本発の企業として、マーケターや社員ひとりひとりの個性と適材適所に多様なテクノロジーを組み合わせて成長しています。
[多様]を受け入れ成長できること、それでいて[シンプル]であること。
“悟り”は仏教から。掛け軸をイメージした“縦書き”は中国の漢文化から。“アルファベット”は西洋から。それらを、日本文化を特徴的に表す“和”で囲うことで、[多様]な力を受け入れながら、調和し[シンプル]であることにこだわったロゴに辿り着きました。
シンプルであり続け、何色にも染まっていないからこそ、むしろ多様を受け入れて成長することができます。』
次のページのCIロゴをご紹介します。
こちらが、シンプルなロゴの上にさまざまな色を加えるCIビジュアルでございます。シンプルであり続け、何色にも染まっていないからこそ、むしろ多様を受け入れ変化することができます。
さまざまな色や形を組み合わせて、誰でも自由に多様な個性をSATORIに加えていくことができます。静と動、秩序と混沌、無と有。これを表現できるのが、CIビジュアルです。
マーケターや社員の個性と、多様なテクノロジー、それらが自立し、躍動しながらSATORIの内外で有機的に組み合わさり、新たなSATORIへと変化する。これもすべてがSATORIらしさです。
実際CIビジュアルはこのようなかたちで、オフィスのさまざまな部分に配置したり、日々お客様が接する場所やお水などのデザインに反映させるような使い方をしております。
こちらなんですけれども、実はデザインが自由に作れるようになっています。社員の名刺の表面はすごくシンプルなんですけども、裏面が自由にデザインできるようになっています。
これで多様性を表していこう、と。こんなもくろみがあります。ぜひよろしければ社員の名刺を見ていただいて、「この人はこんな色なんだな」みたいな、そんな発見をしていただけたらなと思っています。
とはいえ、デザインするのがけっこう大変なので、現実的には18種類ぐらいから選ぶことになっているんですけれども、実際は好きにデザインしていいよというコンセプトになっています。
今回この『マーケターひとりひとりに、革新と確信を。』というスローガンを新たに定めさせていただきました。
こちらは何かと申し上げますと、私たちのミッション「あなたのマーケティング活動を一歩先へ」ということと、「マーケティング実践企業であり続ける」というビジョン。
これをよりわかりやすくキャッチーにしたのが、このスローガン。次の2年間、みなさまとこれを元に向き合っていこうというスローガンが、こちらになります。
これも少しだけ文章で読ませていただきます。
『マーケターひとりひとりに、革新と確信を。
正しいテクノロジーとノウハウがあれば、たったひとりのマーケティング担当者の力で、顧客や社会を動かすことができます。個性豊かなサービスを支えるみなさま、ひとりひとりにそれを届けたい。2015年SATORIは、多様性のシンボルともいえる、渋谷で立ち上がりました。
日本のビジネス課題を解決するアンノウンマーケティング機能。日本人にとって使いやすいUIと充実のサポート体制。マーケターと社員が共に試行錯誤を積み重ねてきた「SATORI」は今、国産MAツールを代表するまでに成長しました。
しかし、もっとも進んだマーケティング実践企業であり続けるためには、やるべきことはまだまだあります。アンノウンマーケティング機能のさらなる拡充。成果につなげるカスタマーサクセスの増員。パートナー連携の強化。働く社員のキャリア形成。
SATORIらしさはそのままに、次のSATORIへと進化する。革新的技術と実践ノウハウをもって、マーケターに寄り添い、ひとりひとりにその1歩先を確信させる。
認知度No.1から、満足度No.1へ。「革新」と「確信」にその思いを込めました。』
そういう思いで、みなさまともこれからもお付き合いさせていただきたいと思いますので、引き続きSATORI株式会社をよろしくお願いします。
オフィスのほうは、どうしても今東京にあるという状況ですので、足をお運びいただく機会はなかなかないと思いますが、もし東京にいらっしゃるときは、ぜひ私どもにお声掛けいただきたいなと思っております。
お越しいただいたときに、革新と確信を感じていただけるようなオフィスづくりを目指しております。
例えばセミナールームのそばにさまざまな施策が掲示されていたり、これまでに就任いただいているエバンジェリストの紹介や、刺激を受けられるような書籍が並んでいたり、みなさまがマーケターとして一歩一歩進むためのさまざまな素材をなるべく用意してみなさまをお迎えする。そんなコンセプトでやっております。
また、我々自身も引き続きマーケティングを実践していかなければいけない、研究していかなければいけないということで、働きやすさにもこだわってオフィス環境をつくっております。
オフィスの、実際に働いている現場ですね、もしよろしければSATORIがどうやって働いているのかもご覧いただきたいと思います。渋谷から徒歩5分くらいですので、ぜひ足を運んでいただきたいなと思います。
というわけで、引き続き、みなさまに革新と確信をお届けできるように、これからもSATORI株式会社をよろしくお願いいたします。
私からは以上とさせていただきます。本日はよろしくお願いいたします。
SATORI株式会社
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