2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
代表取締役挨拶(全1記事)
提供:SATORI株式会社
リンクをコピー
記事をブックマーク
植山浩介氏:みなさま、改めまして、第8回SATORIユーザー会にようこそお越しくださいました。ありがとうございます。
私からは10分で2つだけお話ししたいと思います。1つは我々の活動状況。もう1つは今回後ろにもあります、我々の新しいロゴ、CI(コーポレート・アイデンティティ)に関してご説明したいと思います。
1つめ、活動状況をご紹介します。みなさまをお迎えした1年前に比べまして、ご契約数は597社と63パーセント増やすことができています。またお預かりしている個人情報、および匿名顧客の数も、ほぼ1億件となってきておりまして、ますますみなさまのマーケティング活動を預かるという責務を感じております。
特徴的なのがメールです。1,600万通を月間で配信しているということで、みなさまのマーケティング活動もかなり活発になっているなと思っています。
おかげさまで社員もほぼ60名ということで。今は月に4名以上を迎えております。ますますがんばっていきたいと思っております。
我々のミッション・ビジョンを改めてご紹介しますと、ここにいらっしゃいますみなさまの活動が一歩先に進むことをミッションにしております。世界一の会社になるとか、日本一の企業になるということではなくて、“ここにいるみなさまが主語のミッション”ということにとてもこだわっております。
そのためにも我々自身がマーケティング活動をがんばり、「もっとも進んだマーケティング実践企業であり続ける」というのが、我々の行動指針となっています。
また、カスタマーサクセスのサポート状況をご紹介したいと思います。主に項目としては変わっておらず、(スライドを指して)この9項目でやっておりますが、アップデートしたところをご紹介したいと思います。
SATORI利活用セミナーとは別途、今は頻繁に個別相談会をやっております。もし日々のお困りごとでもっと聞いてみたいということがあれば、ぜひお声がけいただければと思っています。
また、オンラインサポート。前回ご紹介したときに、かなりのお問い合わせをいただいていて、最大1週間以上お待ちいただくことがあったと思うのですが、今は以前よりもお待たせすることがなくなってきています。
また、パートナーシップを2018年4月から進めているんですが、今は30社ほどのパートナー企業様がいらっしゃいまして、みなさまの複雑なマーケティング課題を解決できるような体制になってきていると思います。
開発状況もご紹介したいと思います。前回、半年前のユーザー会から比べたときに、(スライドを指して)この赤文字の部分をリリースさせていただいております。
外部システム連携は、セールスフォースさんとkintoneさんの連携をリリースしています。下半期は他のツールとの連携もリリース予定になっています。
また、請求書をオンラインにしたり、アクセス企業レポートのダウンロードといったものを実装しております。今日、管理画面にお知らせを出しましたけれども、少しシステムが重いというところがありまして、その部分の改善は進めております。
専有化サービス、その他リクエスト等々で、半年間で59件のリリースを行っておりまして、右上のほう、残りの開発リクエストは320となっていますが、まだまだみなさんからの開発リクエストを受け付けておりますし、これからも対応していきたいと思っています。
このようなかたちで我々の現状をご紹介しました。引き続き、みなさまのリクエストをどんどん承っておりますので、ぜひサイトのほうでもサポートの担当宛てでも構いませんので、お声がけいただければと思います。
はい。もうひとつ、今回ご覧いただくとわかるんですが、縦書きのロゴに変更させていただきました。ぜひこの紹介をさせていただきたいと思います。
先ほど石川先生のご講演の中で、シンプル、“Less is More”という話がありましたが、このロゴを決めるのにすごく時間がかかってですね。10案ぐらい出して、その中からだめなものを落として、それでも我々らしいものは何かというのをまさにやっていたので、ちょっと耳が痛かったですね。
そんなコンセプトになっていますので、我々らしさとは何かを、ここでちょっとご紹介させていただきたいと思います。ちょっと文字が小さいのですが、読みますね。
“悟り”とは、迷いの世界を超え、真理を体得すること。私たちが日々のマーケティング活動において、追求・結束・実践する仲間となる新しいロゴは、迷いや余分なものはなくシンプルでありたいと考えています。
日本はさまざまな異文化を受け入れ共存し、その個性を取リ込んで、独自の文化を形作っています。SATORIも日本発の企業として、マーケターや社員一人ひとりの個性と適材適所に多様なテクノロジーを組み合わせて成長しています。
1、「多様」を受け入れ成長できること。2、それでいて「シンプル」であること。
“悟り”は仏教から。掛け軸をイメージした”縦書き”は中国の漢文化から。”アルファベット”は西洋から。それらを、日本文化を特徴的に表す“和(輪)”で囲うことで、「多様」な力を受け入れながら、「シンプル」に調和するようなロゴにたどりつきました。
シンプルであり統け、何色にも染まっていないからこそ、むしろ多様を受け入れることができます。まさにそぎ落として、何もなくなった結果このロゴになっています。
特徴としてあるのが、よく、ツールのアイコンマークというのがありますよね。もともとSATORIも丸型のマークがあったんですけど、あれがなくなっちゃいました。それぐらいこだわってすべてそぎ落とした、そんなロゴになっています。
マーケティングチームからは「ロゴが使いづらい」とすごく怒られるんですけれども、それも我々のこだわりのひとつということで、なんとか運用してもらっています。
もう1つ特徴的なのが、多様を受け入れられるということになっています。まさにこの後ろ、我々のこのカバーがありますけれども、これをCIビジュアルと呼んでいます。
シンプルであり続けて、何色にも染まっていないからこそ、むしろ多様を受け入れ変化することができます。
さまざまな色や形を組み合わせて、誰でも自由に多様な個性をSATORIに加えていくことができます。静と動、秩序と混沌、無と有、これを表現できるのがCIビジュアルです。
マーケターや社員の個性と、多様なテクノロジーが自立し、躍動しながらSATORIの内外で有機的に組み合わさり、新たなSATORIへと変化します。これもすべてがSATORIらしさです、と。
会社にお越しいただくと、このようなCIビジュアル、デザインを使ってオフィスが彩られています。
我々自身は非常にシンプルでありながらも、多様なみなさまのようなマーケターを受け入れて我々自身も成長していきたい。そのような思いを込めています。
また、あわせまして、「あなたのマーケティング活動を一歩先へ」というミッションに合わせて、ここ2年間新たに我々はこのスローガンを持ってがんばっていきたいと考えています。
「マーケターひとりひとりに、革新と確信を」。これもちょっと長いんですが、ぜひ聞いてください。
正しいテクノロジーとノウハウがあれば、たった1人のマーケティング担当者の力で、顧客や社会を動かすことができます。個性豊かなサービスを支える、さまざまなマーケターたち一人ひとりにそれを届けたい。
2015年SATORIは、多様性のシンボルともいえる、渋谷で立ち上がりました。日本のビジネス課題を解決するアンノウンマーケティング機能。日本人にとって使いやすいUIと充実のサポート体制。みなさまと共に試行錯誤を積み重ねてきたSATORIは今、国産MAツールを代表するまでに成長しました。
しかし、“もっとも進んだマーケティング実践企業”であり続けるためには、まだまだやることがあります。アンノウンマーケティング機能のさらなる拡充。成果につなげるカスタマーサクセスの増員。パートナー連携の強化。働く社員のキャリア形成。
SATORIらしさはそのままに、次のSATORIへと進化する。革新的技術と実践ノウハウをもって、みなさまに寄り添い、一人ひとりにその一歩先を確信させる。認知度No.1から、満足度No.1へ。「革新」と「確信」にその思いを込めました。
新しいオフィスも、そのテーマで作り込ませていただきました。もちろん我々自身が日々仕事をするオフィスでございますので、働きやすさ、機能性は当然として、革新・イノベーションを作っていけるような場所、またその確信を持てるような場所、というふうに設計しました。
みなさまに渋谷へお越しいただき、SATORIのオフィスにお越しいただいたときには、(革新を起こすことができると)確信していただけるようなオフィスに仕上げております。
(スライドを指して)これは右側にパネルのようなかたちでSATORIのオフィスに掲示しているんですけれども、みなさまや我々自身のマーケティング活動のTipsを、今は200枚ぐらい壁に貼っています。
なので、オフィスにお越しいただくと、さまざまなマーケティング活動のノウハウみたいなものを見ていただけるようになっています。
今後、SATORI利活用セミナーとか相談会にお越しいただくときには、ぜひ壁を見て、我々が4年前にどういうことをやっていたか、今これから我々がどういうことをやろうとしているのか、みなさまがどういうことをやろうとしているのかということをぜひ見に来ていただきたいなと思っています。
というわけで短い時間ではありますが、我々はこれからもみなさまのマーケティング活動において革新と確信を持ってもらえるように、がんばっていきたいと思っております。
私どもももちろんですが、みなさまが本当にこれから大・大・大成功することをお祈りしております。
この後は懇親会なので、このあたりで私、最後にしたいと思いますが、ちょうどこのホテル雅叙園東京という場所は、2017年に目黒雅叙園から、日本を代表するホテルとして、リニューアルされたそうです。
そのときのテーマが「心をつなぐ麗しき祝祭」で、みなさまの関係値を作って、お祝いをしていく場としてリニューアルされたそうなんですね。
なので、この後の懇談会で、みなさまの心がつながった、麗しき祝祭になるということも願っています。ぜひ、私もおりますので、気軽に声をかけていただき、1人のマーケターとしてお付き合いいただければと思っております。
では、私からは以上とさせていただきたいと思います。本日はどうぞ、最後までよろしくお願いします。
SATORI株式会社
関連タグ:
2024.11.13
週3日働いて年収2,000万稼ぐ元印刷屋のおじさん 好きなことだけして楽に稼ぐ3つのパターン
2024.11.11
自分の「本質的な才能」が見つかる一番簡単な質問 他者から「すごい」と思われても意外と気づかないのが才能
2024.11.13
“退職者が出た時の会社の対応”を従業員は見ている 離職防止策の前に見つめ直したい、部下との向き合い方
2024.11.12
自分の人生にプラスに働く「イライラ」は才能 自分の強みや才能につながる“良いイライラ”を見分けるポイント
2023.03.21
民間宇宙開発で高まる「飛行機とロケットの衝突」の危機...どうやって回避する?
2024.11.11
気づいたら借金、倒産して身ぐるみを剥がされる経営者 起業に「立派な動機」を求められる恐ろしさ
2024.11.11
「退職代行」を使われた管理職の本音と葛藤 メディアで話題、利用者が右肩上がり…企業が置かれている現状とは
2024.11.18
20名の会社でGoogleの採用を真似するのはもったいない 人手不足の時代における「脱能力主義」のヒント
2024.11.12
先週まで元気だったのに、突然辞める「びっくり退職」 退職代行サービスの影響も?上司と部下の“すれ違い”が起きる原因
2024.11.14
よってたかってハイリスクのビジネスモデルに仕立て上げるステークホルダー 「社会的理由」が求められる時代の起業戦略