
2025.03.19
ドバイ不動産投資の最前線 専門家が語る、3つの投資モデルと市場の展望
基調講演前プレセッション(全1記事)
提供:ウイングアーク1st株式会社
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久我温紀氏(以下、久我):基調講演の前にプレセッションをさせていただきます。このプレセッションでは、日頃、ウイングアークの社員が取り組んでいることを発信させていただいて、お客様との距離を縮めていければということがテーマです。
司会を務めさせていただきます、営業ソリューション本部の久我と申します。よろしくお願いします。
(会場拍手)
ありがとうございます。まず、始めに、そこに青いマスコットがいるんですが、みなさん彼をご存知でしょうか? ご存知の方がいましたら手を挙げていただいてもよろしいでしょうか?
(会場挙手)
やはり、あまりいないですね(笑)。ご紹介したいと思います。実はウイングアークの公認マスコットです。どこで活躍をしているのかと申し上げますと、Facebookのウイングアークページや、今日のスタッフTシャツを見ていただくと、「わっとちゃん」がペイントされています。
ただ、今日知っていただいた方に「わっとちゃん」の写真が出ているブースがあります。そこで写真を撮ってツイートしていただきますと、「わっとちゃんキーホルダー」がもらえます。先着100名様ぐらいだと思いますので、ぜひ早めに行ってゲットいただけたらと思います。
では、本編に入っていきたいと思いますけども、早く来ていただいたみなさまだけに、特別にわれわれの業績をご紹介できればと思います。
上半期が3月1日から8月末までなんですが、上半期の売上が前年対比16.5パーセント、営業利益で15.2パーセントと、非常に大きく成長しております。それも今日ご来場いただいているみなさまのおかげです。ありがとうございます。
それだけではなく、業務効率にも取り組んでおりまして、例えば社内の集計、レポートなどを全部自動化しております。
自社の製品を使って情報を問い合わせるときも、タスクの機能から問い合わせをして、予算はいくら、達成率はいくらということを、チャットが返してくれるbot化進めております。こういった成果が実ったからか、過去3年で見ると営業本部の残業時間が21パーセント減少できました。
それだけではなく、組織のエンゲージメント調査を外部の調査機関にお願いしているんですが、最初が少し低かったんですけど、どんどん上がってきているんですね。今、いいかたちの状態になってきています。
ここに持ってくるまでいろいろな取り組みをやっていますが、今は働き方改革「WING WORK」をやっています。そのメンバーを1人ご紹介したいと思います。富永です。
富永小百合氏(以下、富永):よろしくお願いします。
久我:富永さん、所属部門はピープルサクセス部。
富永:はい、そうなんですよ。この秋に部署名を変えたんですが、以前は一般的な人事部という名前でした。変えた背景なんですけども、ウイングアークは、今「個性派エンパワーメント」という新しいビジョンを掲げています。
会社としても新しいフェーズに入っていくところですので、そういったところをバックオフィスで社員のみなさんの成功を支援するような、自分たちから何か取り組みを始めたいなということで部署名を変えました。
久我:なるほど。挑戦的な試みなんですね。実際にWING WORKはどういったものかをお話しいただきたいのですが、どういった理念でやっているんですか?
富永:はい、そうですね。2年前に発足したプロジェクトになるんですが、やはり会社の事業をより強く成功させていくためには、まずは優れた人材を獲得すること。それだけではなくて、社員が長く働いて能力を発揮できる。
そういう環境を作っていくことが大切だ思っていますので、WING WORKでは社員の働きやすさを向上させるワークスタイルの計画を目指していろいろな取り組みを行っています。
久我:なるほど。すばらしいことですね。
久我:具体的に何をやっているのかを少しお話しいただきたいです。
富永:この2年で始められた取り組みはいろいろあります。まず朝活、夕活は、働く時間帯のシフトのきっかけに繋がればというところと、あとは社内のコミュニケーションの活性化。そういったところを目指してスタートしたイベントになります。
育児や介護に参加している社員が、働く場所や時間帯の選択肢がより増えることを目指して、いろいろな制度をスタートさせているんです。
久我:なるほど。私も実際に朝活、朝ヨガに参加させていただいたんです。「ヨガか」と思って油断していたんですけども、けっこう汗をびっしょりかいて、筋肉がプルプルいうような感じで、スイッチを入れるにはちょうどいい感じだと思いました。
富永:今、マインドフルネスという言葉も聞きますので、みなさんの集中のスイッチを押すような、そんなイベントになればいいなと思っておりますので、また企画していきます。
久我:ぜひ、よろしくお願いします。最後に、今後の展開についてもお聞きしたいです。
富永:来年、オフィス移転を控えております。オフィスが変わると、また違う取り組みや、違う設備の要望が出てくると思いますので、そういったところを吸い上げて、「WING WORK」プロジェクトのメンバーと、ピープルサクセス部や総務のメンバーと協力して、再度、みなさんがより働きやすく、楽しく働けるような環境づくり、会社づくりを目指してやっていきたいと思っております。
久我:すばらしいですね。みなさまにすばらしい提案ができるように、われわれの働き方をどんどん変えていってもらいたいなと思います。よろしくお願いします。
富永:はい。
久我:ありがとうございました。
富永:ありがとうございます。
久我:では、続いて「データのじかん」。「データのじかん」をご存知の方はいらっしゃいますか?
(会場挙手)
久我:ありがとうございます。まだ少ないですね。「データのじかん」は、メディアなんですけども、メディアで実際に編集長としてやっている野島に話を聞きたいと思います。まず始めに、「データのじかん」はどういうものなんでしょうか?
野島光太郎氏(以下、野島):「データのじかん」はウイングアークが運営するオウンドメディアです。データをもっと簡単に、もっと優しく。そしてビジネスの武器にしていただけるような情報を発信しております。
久我:なるほど。実際にどういったコンテンツがあるんですか?
野島:そうですね。KPI、KDIなどのデータを扱う上で重要なキーワードの解説や、個人情報保護法改正などの難しい情報を、わかりやすく簡単にインフォグラフィックスや図でご紹介させてもらっています。
久我:なるほど、いろいろコンテンツがありそうなんですが、その中で身近な話題でデータを活用した事例はありますか?
野島:データの力を活かしたおもしろい例として、サッカーのドイツ代表がございます。ドイツ代表はこれまで見える化できなかった、ボールを持ってない選手の動きを見える化することによって、2014年のワールドカップで見事、優勝を果たしました。
久我:なるほど。スポーツもデータを活用して、パフォーマンスを上げてくる時代になってきているということですね。
野島:はい、そうですね。
久我:ありがとうございます。
久我:そして、本日のウイングアークフォーラムではいろいろなセッションがあるんですが、その中で「データのじかん」で取材させていただいた方が多く登場いただいているんですね。野島が取材にいってるんですけども、なにか感じることはありますか?
野島:みなさんが共通して「データで可視化すると仕事が楽しくなる。そして成果がその後からついてくる」とおっしゃっています。
久我:なるほど。データを使っていると前向きになって、そして上がっていくということなんですかね。ありがとうございます。月間のPV数ですが、立ち上げて7ヶ月ぐらいで7万ビューぐらいと、けっこう大きなPVになってきたんですね。
野島:そうですね。
久我:どういった工夫をされたんですけ?
野島:やはり、そもそもデータというキーワードが、今、世の中で注目を集めています。一方で、データはまだ「難しい」「ややこしい」など、取っ付きにくい印象があります。そのデータを使って、やさしく届けているのが、読者の共感を得たと感じています。
久我:なるほど。すばらしいですよね。今後の展望は?
野島:たいへん大きな数字ではありますが「目指せ100万PV」です。こういったデータ活用に使ったり、「データは魅力的だ」ということを日々発信して、みなさんの共感を得られればと考えております。
久我:なるほど。なかなか野心的な目標ですが、Webの日経新聞も300万PVペースですので、300万PVを目指していただければと思います。よろしくお願いします。
野島:はい。ありがとうございます。
久我:では、ありがとうございました。
久我:もう1つのウイングアークの取り組みは、実はハッカソンをやっています。まだゲリラ的にやっているんですが、今までは全国で福岡、東京2回、滋賀、奈良、東海と神戸でやらせていただいております。この中で毎年ハッカソンに参加している女性社員がいます。吉田です。
吉田佑奈氏(以下、吉田):よろしくお願いします。
久我:私は参加したことがないので、吉田さんにはハッカソンに出た時の雰囲気や、みなさんとどういう関係を持ちたいかなど、お話を聞きたいです。
吉田:はい。ハッカソンの場で利用される弊社の製品は、主に「MotionBoard」となります。データを集計、可視化してダッシュボードを作ることができるツールなんですが、アイデアをその場ですぐかたちにできるので、ハッカソンのような場では非常に役立っています。
毎回、MotionBoardに初めて触れられる方は非常に驚かれまして、その反応を見ることができるのもハッカソンの楽しみの1つですね。もっと多くの方に、MotionBoardの魅力を伝えていきたいです。
久我:なるほど、ありがとうございます。MotionBoardが大好きということがよく伝わってきますね。彼女にはもう1つ呼び名がありまして、「MB女子」とは何なんですか?
吉田:「MB女子」とは、このMotionBoardに魅せられてスキルを磨きまるでWordやExcelのようにMotionBoardを使いこなせる女子のことです。
久我:すばらしい女子ですね。実際に社内に何人ぐらいいらっしゃるんですか?
吉田:こういう女子が、今、7名ぐらいはいるかなと思います。お客様から「ぜひ自社に派遣してほしい」という声を多くいただきまして、このたび、人材派遣会社とタッグを組みまして、みなさまの元に派遣できるようになりました。
久我:なるほど。なんと営業も知らない情報が飛び出しました。「MB女子」、本日から受付を開始します。
吉田:開始します。
久我:一気に大量育成できないので、ぜひ一緒に働きたいという方は早めに申し込んでいただければと思います。
吉田:はい。先着順に。
久我:では、育成よろしくお願いします。ありがとうございました。
吉田:ありがとうございました。
久我:最後に「WingArc cup」。実は昨年のプレセッションでもご紹介させていただいたんですけども、取り組みが大きく変わってきているので、そこをご紹介できればと思います。ずっと率いてくれている2人に来てもらっています。
水島と丹波です。よろしくお願いします。まず「WingArcup」が初めての方もいらっしゃると思うので、簡単に説明いただけますか?
水島健人氏(以下、水島):「WingArcup」とは、ウィングアークのパートナー様、お客様と一緒にガチンコになってフットサルを通じて親交を深めていく、そんなステキな大会です。
久我:なるほど。サッカー好きが集まってサッカーすると。
水島:はい。
久我:なるほど、サッカー好きが集まってサッカーするということですね。去年までは80名ぐらいの参加者だったんですが、今年開催したものは171名だった。かつ応援団は200名ぐらいの規模になっているということなんですが。
水島:そうですね。
久我:この取組みは、なぜそんなに大きくなったんですが?
水島:そうですね。今年の大会からパートナー様だけではなくて、スポーツに関連する企業様をお呼びした結果、人数が増えてくれたと思ってます。
久我:なるほど、最初はパートナー様とのネットワーキングな活動からスタートし、今はエンドユーザーとの大きな動きになってきているんですね。またおもしろい取り組みをしたみたいですね。
丹波勇良氏(以下、丹波):私たちはIT企業なので、せっかくなのでIoTの技術を使って、実証実験をやってみたことがあるんですが、選手の腕にICタグ付きのリストバンドを着けてもらって、コート脇のセンサースキャンとBluetoothの強さを測って、選手の導線を可視化する取り組みをやってました。
久我:なるほど。彼らは、この取り組みを土日に集まって、自分たちでせっせと作っているんですね。BtoBのIT企業と思えないんですけど、はんだごてがあったり、いろんな工具が置いてあったり、すごくおもしろい光景でした。実際に作ったボードは(スライドを指して)こちらですね。簡単にご紹介いただけますか?
丹波:選手がどのようにつながって、どんな動きが生まれているのか、各選手はどんなエリアでプレーしているのか。(選手間の位置が)遠いなど、けっこう戦術に役立つ分析ができています。まさに、スポーツする人をエンパワーメントしている取り組みだと思います。
久我:なるほど、たぶん動いていないと、よくわからないですよね。
丹波:そうですね、サボってる感じがしますね(笑)。
久我:みんなの活動をもっと増やしていかないといけない。実際データはエンパワーしている力がすごくあると思っていて、スポーツでもそれが感じられる、いい事例だと思います。今後の展開についてもお話しいただけますか?
水島:来年の大会で32チームを起こして、350名の方に参加いただきたいなと思っています。
久我:なるほど。ここにいらっしゃるみなさまの中でも参加していただくのは可能なんですか?
水島:もちろんでございます。
久我:大丈夫なんですね。フットサルやスポーツが大好き、スポーツとデータが大好きだという方は、ぜひ参加していただければと思います。さらに2020年。
水島:2025年までにスポーツ業界の市場が3倍になると言われています。その波にわれわれも乗っかるぞという思いで、1,000名に参加していただきたいと思っております。
久我:なるほど1,000名というと、施設がないといけないかもしれないですね。
水島:そうですね。
久我:今、ジョインすると、なにかいいことがあるんですか?
水島:再来年2019年の大会までに、一般の方にも参加していただくような大会にしてみたいと思っています。来年の大会に参加していただくと、われわれと一緒に運営として楽しむことができます。
久我:なるほど。スポーツ業界にいらっしゃる方々は、そこで一緒に実証実験をしたり、なにかできるチャンスということですね。
水島:そうですね。
久我:なるほど。一般公募してくると、一般の方もどんどん参加してくる。いいですね。活動を応援しているので、ぜひがんばってください。
水島:ありがとうございます。
久我:ありがとうございました。以上でプレセッション終了となります。これからがウイングアークフォーラムの本番ですので、ぜひ、みなさん楽しんで帰っていただければと思います。ご清聴ありがとうございました。
(会場拍手)
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