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パナソニック×学生トークセッション(全2記事)

2018.05.08

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あらゆる企業が「変化しなければ死んでいく時代」 チャンスと裁量があるのはベンチャーという誤解

提供:パナソニック株式会社

2018年3月20日、パナソニック株式会社の杉山氏と、株式会社スパイスボックスの秋山氏、学生2名によるトークセッションが開催されました。働き方が大きく変わりつつある時代に、これからの就職活動/採用活動はどうあるべきなのか。大企業とベンチャーの両方の働き方を経験した杉山氏の経験談や、現役大学生による就職活動への問題提起などが行われました。本パートでは、杉山氏がベンチャーから大企業を選んだ仕事観の変化について語ります。

パナソニック採用マーケティング室の杉山氏

秋山真氏(以下、秋山):杉山さん自身が、大企業とベンチャー企業という、カルチャーや体質がまったく異なる会社に属してきて、現在はパナソニックという大企業の人事で採用を担当されている中で、その動き方であったり、大企業の担当者がどんなことを考えているのか、お伺いさせて頂きながら、また杉山さん自身のキャリアについても教えていただきつつ。

実際に最近の学生でいうと、自分の裁量がどのくらい発揮できそうな環境なのか、いわゆるベンチャー志向の学生が増えてきていると思います。

今日は、今年就職活動を終え、この春から社会人として「自分がゴリゴリ働いていくぞ」という大学4年生の学生2人が、大企業にぶつけてみたい質問を交えながら、対談できればなと思っています。

まずは、杉山さんのキャリアに関して教えていただきたいのですが、最初新卒で入社した会社はどんな会社だったんですか?

杉山秀樹氏(以下、杉山):(今働いているパナソニックと)同じような業界でした。大手のメーカーで、よりITに寄っている会社です。グローバルで展開していましたし、社員数は15万人いたので、本当に日系の大手企業という感じですかね。

秋山:なるほど。そんな中で、HRの立ち上げも経験していると伺ったんですが、実際にどういう流れでその立ち上げを行ったんですか?

杉山:1社目がそういう大きい会社で、そのあとベンチャーに2社行って。HRの立ち上げにかかわったのはそのベンチャー2社で、その後、パナソニックに来てます。

1社目の大手では何をしていたかと言うと、ほぼ研修で終わってまして。パナソニックも入社したときにしっかりと教育研修をする仕組みがあるんですが、その会社も1年半の研修期間があって。その途中で辞めちゃったんですけど。なので、ほぼ学んで終わったというのが1社目。

そのあと2社目、3社目でベンチャーに行って、そこでは本当にいろんなことをやってました。HRをやるきっかけをいきなり話し出すと、すごく長くなっちゃいますけど大丈夫ですか?(笑)。

秋山:大丈夫です(笑)。

ベンチャー企業でどんな仕事をしていたか

杉山:もともと1社目に入ったときは、大学でITとデザインシンキングの勉強をしていたので、そのまま未来のものづくり、IT、イコールこの会社という感じで入ったんです。

みなさんが想像しているみたいな感じで、組織が大きい分、手触り感というか未来を創れる感というのはやっぱりあんまり感じられなかった。あと新卒入社の社員に対してすごく優しい会社だったので、そこに至るまで、現場に至るまでの道のりがわりとしっかりと刻まれていたんですよね。

20代って、そのときの自分の考えではやっぱり無茶できる年代だなと思っていて。時間的にも体力的にも自由も無理も効くとしたときに、やっぱりもっともっと前倒しでいろんな経験を積みたいなと思ってベンチャーに行くことを決めました。

ベンチャーに行ってからは、最初は営業で入ったんですが……本当に長くなりますよ?(笑)。

秋山:大丈夫です、ぜんぜん大丈夫です(笑)。

杉山:営業で入ったんですけど、まあ40人の小さい会社だったので、営業・開発・それ以外、くらいしか職種がなかったんです。開発できるわけでもないのでまず営業かなと。

営業をやりだしたときに、やっぱりベンチャーだったし、プロダクトがまだまだ認知されていないし、会社も「どこそれ?」みたいな感じだったので。しっかりと認知を取らなきゃいけないなと考えて、役員と掛け合ってマーケティングの仕事をやらせてほしいって言って。営業をやりながらマーケティングの仕事を徐々にやりだしたんですよね。

マーケティングをやっていた頃に会社の業績が一気に悪くなって、ほんとに倒産しちゃうんじゃないかっていうところまできて、社員が3分の1くらいになったんです。

そのときに、かなりいろいろなポジションで人が足りなくなってしまって。マーケティングとか営業やってたら、外向けに会社のことをしゃべれるじゃないですか。そこで広報・IRの仕事をする機会をいただけたんですよね。

広報やIRの仕事をやりながら、マーケティングの仕事もしていた中で業績がだんだん良くなってくると、社内に人はまだ増えてないんですけど、あらためて「採用やるぞ」となった。そのときに外向けにしゃべれる人が必要になりまして。マーケティングとか広報とかIRとかやってた人がいるじゃないかということで、そのまま採用もやることになりました(笑)。

秋山:なるほど、なるほど(笑)。

ベンチャー企業のやりがい

杉山:このへん全部アドオンなので、別に減ってないんですよね。追加で来て、それから人事系の仕事をやるようになって。20代後半のときに、さすがに盛りだくさんの業務をやっていたので、このままだと何をやる人かわからなくなっちゃうというのを当時の役員と話していて。

そのときに、経営企画みたいな会社の数字や方向性を見ていくのか、組織や人を見るのかどっちにするのか、という選択を考えました。会社が持っているミッションなりビジョンなりを実現するためにより重要なのは、やっぱり人だと、そのときすごく感じていて。

それでHRに軸足を置くようになって、次のベンチャーでもHRをやって、今のパナソニックでもそういう仕事をしています。

秋山:現在は、パナソニックの採用マーケティング室でお仕事をされていらっしゃいますが、具体的にこの部署はどういうミッションを持ってお仕事をされているところなんでしょうか?

杉山:端的に言えば、パナソニックという会社の存在を正しく学生さんに知ってもらう活動が第一義です。すごく価値のあることをやっている会社だと思っているんですが、その本質的な良さってたぶん10分の1も外には伝わってなくて。

本当は、この会社に来たら、やりたいことがマッチングしてがんばれる環境があるかもしれないのに、見せかけのイメージだけで「あ、ここは違うな」って思ってると、お互いアンハッピーな状況だと思うんですね。

そうした中で、ちゃんとお互いがマッチするような環境づくりをしていきたい。そのためにブランディングという活動をやっていて、学生さんに知ってもらう、実際に会ってしゃべるということをやっている感じですね。

秋山:HRという軸はありながらも、キャリアの中で、最初の新卒で入社した会社もありつつ、ベンチャー、ベンチャーと来て、そこからパナソニックという大企業に転職された理由ってどんなところにあるんですか?

杉山:ベンチャーって、これからお二人もそれぞれ行かれると思うんですけど、超楽しいんですよ。

(一同笑)

杉山:「やっぱすげぇ楽しいな」と思っていて。イメージ通り、若いうちからいろんな経験が積めるし、責任と権限ももらえるし。

東証一部上場企業だったんですけど、自分が30歳をちょっと超えたくらいでも、その会社の人事領域のすべての責任者をしていたので、やれることはどんどん増えていくし。その責任って重いんですが、それを背負いながら会社の事業を進めて行くことはすごくやりがいがあったんです。

転職の最大のきっかけ

杉山:(転職の)1番大きなきっかけは、子どもができたことでした。そういう意味で言うと、子どもが生まれる前までは、ずっと自分のキャリアということが仕事のものさしの軸だったんですけど。

実際に子どもが生まれてみると、すごく大切な存在だなというのを改めて感じて。それはビフォーアフターで言うとぜんぜん違うくらいの。生まれて自分のこの手に乗っかった瞬間に、本当に大切だなって思って。

なんですけど、東京で暮らしていて両親は離れたところに住んでいるので、典型的な核家族なんですよね。共働きなので、結局まだ子どもがこんなちっちゃいまま、0歳とか1歳とかで保育園に預けにいかなきゃいけないんですよ。

朝7時に小さい子どもを抱っこして保育園に預けて、18時とか19時に迎えに行く。言葉の通り、まだまだ右も左もわからない存在を、家族以外の人の手に預けてまでする仕事ってなんだろなって考えたときに、やっぱり仕事の意味を改めてすごく考えたんですよね。

秋山:なるほど。

杉山:自分のキャリアのためとか、自分がやりたいことのためだけにやっている仕事でいいのかなって考えると、やっぱり違うなと。まあ「違うな」って(思いに)至るまでに半年くらいかかったんですけど。

この子のためになることに全力を注ぎたいなと。それも目の前の息子のためというよりは、彼が30年後、40年後に自身の家族を持つときに、未来に希望を持てるようになってほしいなとすごく思ったんですよね。

普通に考えていくと、この先高齢化も進んでいくし、グローバルに見ればいろんな社会問題はどんどん増えていく。自分が動き出して、少しでもその解決に貢献できていれば、きっと今の仕事にも胸を張れるし、実際にその子の幸せにもつながるなと思って。

じゃあそういう軸で、ものさしで会社選びをしたらどこだろうと。そのときにパナソニックが「A Better Life, A Better Word」という言葉を言っているんですけど、一人ひとりの暮らしを見つめて一人ひとりにとってのよりよい暮らし、よりよい社会を作って行くと。

それを本気でやってる会社だなというのを、当時、パナソニックの人と話をしていて感じました。ここだったら、全力を注げば子どもが生きる未来をよくできるなと思って、パナソニックに決めたんです。

リソースや目的の大きさはやりがいと直結する

秋山:そうなんですね。ご家族だったり、お子様の影響で転職を決意されて、ということですが、前職のベンチャー2社とパナソニックは、規模やカルチャーも違うと思いますが、実際どういう環境の違いとか人の違いがありましたか?

杉山:まず大前提に、なんで小さいところから大企業へ行ったかなんですけど、最終的に組織が生み出すアウトプットの大きさが未来を創る影響度だとしたときに、やっぱり大きい組織で挑戦したいと思ったんですよ。

なので、大きい組織になることによって生まれる弊害、関係者が増えるとか、そこに対して動きかけるのもすごく大変みたいなイメージはあらかじめ持ってパナソニックに来ました。

思った以上によかったところで言うと、大きく2つありました。1つは「A Better Life, A Better Word」というところを実現したいと思って入社したわけですが、(社員が)それを信じる度合いは思った以上でした。

過去に『ビジョナリー・カンパニー』という著名な本があって、残念ながらその中にパナソニックは出てなかったんですが、今自分が入ってみると、パナソニックはやっぱりビジョナリー・カンパニーなんですよね。

松下幸之助創業以来、経営理念と目指すべき世界、我々が何を果たすべきかという使命感がブレずにずっとあって。それが100年積み上がっているから、26万人いる会社ですが、ちゃんと伝わってる。それはすごいなと思ったので、大きいからといってカルチャーが薄いとかそんなことはないなというのがすごく感じた1つ目ですね。

もう1個は自由度。やっぱりベンチャーって、自由な感じがするじゃないですか?

秋山:しますね。

杉山:ましてや前職で言うともう責任者だったので、方向性は自分で決められる。責任はありましたが、そういう意味の自由度はあった。それから今パナソニックにきてしばらく経ちますが、そんなに違和感はないんですよ。

なぜかなと思ったときに、やっぱりパナソニックには変化しなきゃと思ってる土壌があるんですよね。2011年度、2012年度に、パナソニックが合計で1.5兆円の大きな赤字を出したんです。

たまたま財務体質がよかったから耐えられたんですが、下手したらもっと大きな危機になってたかもしれないくらいの局面を経験して、そこで相当な痛みを伴っている。だからこそ、「我々はこのままでいてはいけない」というのが、上の方を含めてしっかりとあって。

だからこそ変化しなきゃいけない。そのために、外から私のようなこれまでと違う背景の人間も採るし、若手にももっと活躍してほしいという声も聞こえるし。危機感が強烈にあるからこそ、なにかをしたいと思ったときに、みんなが聞く耳を持っているんですよ。

なので、上から下に対して「あれやれ、これやれ」ではない。どんなことでも話を聞こうというところがあって。そういう意味での自由度は思った以上に感じます。

ベンチャーは楽しかったんですけど、今のほうがもっと楽しいです。理由は単純で、大きな会社で、大きなリソースの中で、大きな目的感のもとで働けるほうが当然ながら心の期待値は大きくて。そこはそのままやりがいに直結しているなという気はしますね。

自分から手を挙げられる機会の重要性

秋山:なるほど。ありがとうございます。ここまで杉山さん個人のキャリアに関してとパナソニックでの現在の活動、ベンチャー企業との違いを聞かせていただきましたが、実際に学生目線で、これまでの話の中でぶつけてみたい質問はありますか?

​川田涼平氏(以下、川田):じゃあ私から。杉山さんが中途で入社してきて、チャレンジさせてもらえる土壌とか自由度が高いというお話を伺っているんですが。新入社員として1年目からパナソニックに勤めた若手がチャレンジできる土壌とか、組織的な制度とか風土、社員さんの雰囲気はどうなのかなというのがすごく気になっています。

杉山:仕組み的な話で言うとまず、1年目にしっかりと会社や仕事のことをインプットする時間を取っています。今のパナソニックって、実は家電の売上は4分の1くらいしかないんですが、当然もともとは家電がDNAとしてあって。

座学の研修はもちろんあるんですが、「A Better Life, A Better World」と言っているからこそ、例えば町の電気屋さんに行き、そこでお客様と接する時間を研修期間の中に設けている。実際に一人ひとりに向き合っていく経験をするんですね。

量販店(の店頭)に立ったり、工場のラインに入ったり、サービス研修といって、(商品が)壊れたお客さんのところに行って、ひたすら謝った上で修理をしたりとか。草むらの中へ行ってエアコンを運ぶこともある。でも、そういう人たちがいるから、自分たちが企画をした商品が出て、お客様の手に届く。

ちゃんとお客様やその過程にいるパートナーの方々の一人ひとりの顔が見えているかっていうのは、あとあとすごく効いてきます。要はちゃんと「パナソニックって何者なのか?」「どういうお客様に価値提供をしているのか?」をわかった上で、しっかりと自分の仕事をスタートしましょうと。そこでまず土台を作るというところがあります。

その上でやっぱり重要なのは、当然「あれやって、これやって」と言われる機会もそうなんですが、手を挙げる機会があるかないか。これはすごく大事だと思ってまして。これだけ大きな会社なのに、手を挙げる機会がしっかりとあるんです。

制度で言うと、eチャレンジ制度っていうんですが。クオーターごとに3ヶ月に1回、「このポジション空いてますよ」というのがあらゆる事業部から出てくるんですよ。

上司に相談する必要なく、そこに手を挙げられるんです。なので、自分が地道に経験を積んだ上で、「次にこういうことをやりたい」と思えば、自らの意志で挑戦できる。当然、自分の事業の仕事の中でも聞きますし、そういう経験を作っていく仕組みもあるんですけど、プラスして自ら手を挙げる機会があるのは、やっぱりすごく大きいなと思っています。

変化しないと死んでいく世界

杉山:そのチャレンジする機会のほかにも、これは会社の仕組みとしてのものなんですが、「新しい事業を作りたい」というのも若い人の中ではわりとあったりすると思うんです。そういう取り組みもあります。

パナソニックは大きいので、会社の中に4つカンパニーがあって、そのカンパニーごとに違ったりはするんですが、中には事業化するための募集をすべての世代に対してかけていたり。なので、若手ももちろん挑戦できる。

例えば先日、(米国テキサス州の)オースティンで「SXSW(South by Southwest)」という音楽とテクノロジーの祭典があったんですが、そこに実際のプロトタイプを持っていって、ユーザーさんのフィードバックを受けたり。プロジェクト化されると、アイデア(を出す)だけでなく、どうしたら具現化できるかというところまで踏み込んでいます。

本業で手を挙げる機会もあれば、プラスアルファで手を挙げる機会もある。そういうところは大きい会社のわりにはしっかりとあるんじゃないかなと思いますが、それは枠組みの話なので。

パナソニックを大きくとらえると、1年だけでも環境とか市況感はどんどん変わってくるじゃないですか。だから、去年と同じことをしていていいはずがそもそもなくて。とくにこれだけ大きい組織が100年続いているということは、変わり続けているということ。みんなには見えてないかもしれないけど、変わらないと死んでいく世界だから。

そして、パナソニックの事業って家電だけでなく、本当に機械の中に入っているちっちゃいデバイスからシステムとか、あとはAIという漠然とした技術をどう「くらし」の中に活かしていくかというところで事業をしているので、本当に領域が多岐に渡っています。商品数でいくと、たぶん誰も把握してないんじゃないかな。

シンプルにパナソニックが提供している商品数を社員1人あたりで割り当てると、1人あたり相当な数を担当しないといけない。そうなると、上司が1個1個手取り足取り1から100まで決められないから「やってくれ」っていう世界なんです。

志と多様性

秋山:そうなんですね。なるほど。今ガッとご説明していただいたようなパナソニックのカルチャーとか社風みたいなものを、ぜんぜん情報がない学生さんとかに伝えていくときってどういう表現で伝えているんですか?

杉山:言葉では、志と多様性と言っていて。先に多様性の話をすると、35の事業があります。事業単位で平均すると2,000億の売上があり、その事業の中にもたくさんのものがあるわけですよ。

すると本当にいろんな角度から「くらし」を支える事業があって、そこに携わる人たちがいてお客様がいて。イメージしてわかる通り、「くらし」ってすごく漠然としてるじゃないですか。朝起きてから寝るまでの間の身の回りのものすべてなので、それに関わる人たちは本当に多種多様な人たちがいて、初めて暮らしを全部支えられていると。

そういう多様な人たちを、ちゃんと1つのパナソニックという大きな集団として抱えられるということ、その多様性をお互いに認め合って受け入れているところはすごく大切だなと思っていて。そういう柔軟性とか懐の深さ。

26万人もいれば、変な人もいっぱいいるわけですよ(笑)。あ、変な人っていうのは尖ったという意味ですよ。

秋山:はいはい(笑)。

杉山:いま渋谷に次の100年を創る実験区として100BANCHという場所があるのですが、そこでメンターをやっていらっしゃる技術者がいまして。本当にエジソンみたいな、いわゆる現代の発明家なんですよ。

そういう人もパナソニックの一員としていられる感じはやっぱりすごいなと。一方で、それだけ多種多様な人がいて柔軟なので、自分の想いがない人はどんどん埋もれちゃっていっちゃいますよね。

だから、志と多様性ってセットで言っていて。志とまでは言えなくても、自分なりの想いとか、なにかやりたいことがある人は、社内であっても広大なネットワークでつながっていくし、実際やりたいとなったときにそれを実現できる人たちも周りにたくさんいる。だから巻き込んでいけるんです。

それ(志や想い)がないと埋もれてしまったり、迷ってしまったりするので、そういうカルチャーというのはお伝えしていますね。思った以上に自由だと。日系大手製造業というと、もしかしたら、なんか古くてカチッとしたイメージがあると思うんですけど。思いのほか、そのへんはすごく自由度がありますね。

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