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第2回 恋♡会議(全4記事)

2017.04.18

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男子は答えを求めすぎ? モテを目指す大学生に贈る、女子からのアドバイス

提供:株式会社リクルートライフスタイル

恋に興味がある大学生が集まり、恋について語り合うリクルートライフスタイル主催のイベント「恋♡会議」。第2回となる今回は、バレンタインデー翌日の開催となりました。前回に引き続き、モデレーターに社会学者の田中研之輔氏、ゲストに「じゃらん」編集長の大橋菜央氏を迎え、みんなで真剣に恋愛トーク。後半の「男の子会議」もいよいよ終盤です。

合コンでの出会いはアリ?

田中:前半部(女の子会議)で「どんな自分でいたい?」という話があったんですけど、このあたりは恋会議でちゃんと考えたいよね。相手がいて、その関係の中で自分はどういう……。(学生Cを見て)あ、ちょっと話しづらいか。相手がいないから。

学生C:あ、でも、思い描いてはいるので。

田中:思い描いてる。

学生C:はい。やっぱり僕は、大学に入る時も、大学を選ぶ基準として、モテそうなところとか。例えば、「モテる大学ランキング」みたいなので(選んだ)。

(会場笑)

田中:それで東大に入るの?(笑)。

学生C:まあ、(そういう理由も)ちょっとあるかなと思います。

参加者I(女子):でも、東大は5、6年後にモテるから。

田中:5、6年後?

参加者I(女子):就職した後に、いい子に出会える。

田中:そういう意味ね。今じゃなくてね。

学生C:なので、今は「モテる企業ランキング」で。

(会場笑)

田中:おもしろいね(笑)。実行に移してよ。

学生C:なので、就職がんばります。

(会場笑)

学生C:そこじゃないですよね(笑)。

田中:就職の前に恋愛したほうがいいよ。

学生C:そういうことですよね。

田中:彼はどうやって踏み出すかね。

学生C:(学生Bを指して)彼はドイツに行く。僕はどこに行けばいいですか?

(会場笑)

田中:○○くん、アドバイス。

参加者N(男子):そうですね……。

田中:今、好きな人がいないんだよね。どうするか。

参加者O(女子):合コン。

田中:合コンやったほうがいい?

参加者O(女子):女の子と1対1じゃなくて、4人とかでごはんを食べるところから慣れていけばいいんじゃないか、と。

田中:それもない?

学生C:合コンは何回か……。

田中:(笑)。

学生C:6、7回行きました。

参加者O(女子):めっちゃ行ってる(笑)。

(会場笑)

学生C:(合コンが)あるとなったら、もう「呼んでくれ」って頼みこんで行きました。

田中:それで「いいな」って思う子いるでしょ?

学生C:います。

田中:そしたら、メッセージとか送ったりするんでしょ? 「どこか映画に行こう」とか「ごはん食べよう」ってなるじゃん。

学生C:その子には彼氏がいました。

会場:えー!

学生C:彼氏がいて、その友達が……みたいなこととか。

田中:それはダメだな。女子は、彼氏がいても合コンは来るのね?

参加者O(女子):合コンは都市伝説だと思ってます。

参加者P(男子):俺も都市伝説だと思ってる。

参加者O(女子):周りでないよね。

学生B:レアケースだと思う。

学生C:1回自分で合コンを開いたんですよ。

会場:おー!

田中:開いたんだ。

学生C:これは噂なので、嘘かもしれないんですけど、「女子は自分よりもかわいくない子を呼ぶ」みたいな話があるじゃないですか。でも、逆に、僕が特殊なのかもしれないですけど、男子側ってけっこう自分をよく見せたいっていうので、自分よりカッコいい人を呼んじゃうんですよね。それで、全部そっちに流れていく。

(会場笑)

需要と供給が一致していない

田中:おもしろいよね(笑)。そういう感じなんだ。(会場を指して)せっかくだから、この流れ聞いてどう?

参加者Q(男子):今、例えば、彼氏が合コンに行くっていう話があったんですけど、女性の方って、付き合ってる時に相手が異性といるのをけっこう気にしたりするじゃないですか。

田中:うん。

参加者Q(男子):その時に、男女の友情って本当に成立すると思いますか?

田中:深いとこ来るね。つまり、さっきの話もそうだよね。彼氏がいるのに合コンに行ってるのもそうだよね。あと、2人でごはんを食べることがあったとするじゃん。彼氏がいるのに食べに行けるか、とか。

参加者Q(男子):そこはどうなのかな、と。

田中:それはどうですか? じゃあ、「男女の友情はあり得ます」という人、手をあげて。

(会場挙手)

田中:(ほとんどの手があがったのを見て)お、嘘! 「あり得ない」と思う人。

(会場挙手)

田中:おー。(学生Cがあげているのを指して)そっとあげてるから(笑)。

(会場笑)

参加者Q(男子):どうしてですか?

学生C:いや、とりあえず、僕、女子の友達いないんで。

(会場笑)

学生C:ということですよね、一番は(笑)。だから、もう自分で証明済みみたいな。

田中:本当に女子の友達いないの?

学生C:女子の友達いないです。

田中:今日できるよね?

学生C:……。

田中:今日、何人かできるから。(参加者Oが手をあげたのを見て)そこから、彼をちゃんとプロデュースしてやりなよ。

学生C:ありがとうございます。

参加者O(女子):私、デートプランを考えるのが大好きなので。

田中:デートもそうだし、相手も。「このへんにいったほうがいいよ」みたいな。

学生C:なるべくお金安めでお願いします。

(会場笑)

学生C:5万とか100万とかなしで(笑)。

参加者O(女子):考える。

参加者J(女子):(学生Cに女の子を)私、紹介したい!

田中:そうそう、(デートプランを)考えて。全部、RIZAPみたいな感じで、「今日は○○食べて、○○して、○○して」って送ってあげて(笑)。

(会場笑)

田中:「紹介したい」って誰を紹介するの?

参加者J(女子):私の友達は、本当にピュアでいい子ばっかなんですよ。恋愛に進まない子ばっかりなので。

田中:そうだよね。同じこと言ってるもんね。

参加者J(女子):男友達も女友達も多いんですけど、そんな子ばっかりなので。

学生C:本当に、なんと言うか、需要と供給が一致してない感じがしますよね。

(会場笑)

学生C:僕、経済学部なんですけど、いつも思うんですよ。

田中:前回の恋会議でもそれ言った奴いたな(笑)。

学生C:絶対に女子を求めてる場所があるのに、逆に男の人を求めてる場所もあるはずなのに、なんでそこがつながらないのか。

田中:接点がないんだ。

学生C:はい。

参加者I(女子):相席屋。

田中:相席屋でしょ。だって、女子はタダでいいけどさ、ビジネスだよ。

(会場笑)

田中:サクラみたいな女子に騙されてさ。……2回だけ行ったことある。

(会場笑)

恋会議の“延長戦”

田中:どうですか? 菜央さん、アドバイス。

大橋:やっぱりこの恋会議、そもそもイベントの前に開いて、ここでアドバイスをし合ったり、友達を作って。

田中:前か!

大橋:やっぱりそれがいいなって、すごい思いました。

田中:後じゃないんだね。

大橋:じゃないですよ。ここにいる子たち、男子校、女子校の子も多いし。相手の気持ちをうまく読めずに、間違った店予約しちゃったとか。先に言ってくれれば、絶対いいお店をアドバイスしてくれたじゃんってなるから、前にやらなきゃダメですね。

田中:やっぱりこういう話って、友達同士で話す機会ないの? 女性は女性で話すか。女子友は話すけど、(学生Cと参加者Gは野球部仲間で)2人でしょ? 男子で話さないの? 対策練らないの?

参加者G(男子):練らないですね。

田中:「俺らは2人でいいか」みたいな?

参加者G(男子):いや、話をしても、男5人とかなので、話が進まないみたいな。結局、全員わからないので。

田中:その5人はみんな彼女いないの?

参加者G(男子):全員いない状況で、1人だけいるから、(彼が)ドヤ顔で話して、「そうなんや」「こいつ、すげーわ」って。

(会場笑)

田中:ダメだろ(笑)。その5人と、(別の女性参加者を指して)そこの5人でやったらどう? 恋会議の特別バージョン。延長戦やったらいいじゃん。

参加者G(男子):そうですね。

田中:それは合コンじゃないよ。恋会議の特別バージョンってやつ。そしたら、ちょっとおもしろい展開になるんじゃない? 

参加者J(女子):そうですね。

田中:本当にやったら?

学生C:そうですね。

田中:来週ぐらいに。

学生C:ぜひよろしくお願いします。

田中:4人集めて、4人。それおもしろそうだね。

学生C:4人なら一瞬で集まるんで(笑)。周りが本当に女子を求めてる男が多くて。

参加者M(女子):怖いな。

(会場笑)

学生C:だんだん、その……、猟奇的な感じが出てくるんで。「こじらせるとこうなるんだな」って。

田中:学部かな?

学生C:いや、大学全体……。でも、(学生Aを指して)違うんだよね。

学生A:(笑)。

田中:大学じゃないね。

参加者J(女子):でも、できない子の周りはできない子ばっかりですよね。リア充の周りは……。

田中:いやいや、彼もリア充でしょ。あ、今は彼女がいないとリア充じゃないの?

参加者J(女子):そういうワードはありますけど、はい。

大戸屋での失敗エピソード

田中:(学生Cに)みんなになにか聞いてみな? 悩みがあるんだったら。

学生C:悩みですか?

田中:(参加者全員に)みんなでもいいけど、せっかくだから。だって、そういうのを話したことないでしょ? 聞けなかったんでしょ?

学生C:悩みは……、もうわりと話し尽くしちゃったというか、彼女ができないという悩みが一番です。

田中:そうだよね。できそう?

学生C:いや、もう、みなさんのご協力次第で。

(会場笑)

参加者M(女子):なんか……、予約しないといけない感じの雰囲気の女の子を誘うことがいけないから。

参加者I(女子):うん。ぜんぜん大戸屋とかでもいい。

参加者M(女子):そうね。「ちょっと飲みに行こうよ」みたいなので飲みに行って、仲よくなって、恋愛に発展するのがいい。

学生C:でも、僕、1回大戸屋も行ったんで……。

(会場笑)

田中:けっこう回数はあるな(笑)。

学生C:僕、入学の時に引っ越してきて1人暮らしなんですけど、たまたま家の近くに住んでる子が1人いて、なにか忘れましたけど知り合いになって、「今度、家の近くにおいしい中華屋さんがあるから食べに行こう」ってなったんです。その時は予約を取らなかったんですよね。そしたら入れなくて。それで、大戸屋に行ったんですよ。そしたら、2回目はなかったですね。

田中:(笑)。

学生B:断られるの?

学生C:断られるっていうか、3日前に……。

参加者D(女子):それは違う理由があるんじゃない?

田中:そうそう。大戸屋でのトークなんじゃない?

学生C:3日前に「お腹が痛すぎて、たぶん3日後には行けそうにありません」って。

(会場笑)

学生C:ちょうどその2日後に、僕はその女の子を大学で見ました。

田中:お腹は普通だった?

学生C:お腹は普通だったと思いますよ。

(会場笑)

学生C:こっちからは話しかけられなかったです。

田中:なんかあるね。モテそうだけどね。

学生B:大戸屋にどのぐらいいたの?

学生C:けっこういた。大戸屋に3時間ぐらいいました。いや、4時間。

田中:大戸屋に3時間は長いね。

参加者O(女子):あー、長い。

参加者D(女子):2軒目、3軒目。

学生C:7時に入って、閉まるまでいたんで。

会場:えー!

学生C:11時半まで。

田中:なに話すの?(笑)。

学生C:それはがんばって話して、広げたんですよ。

田中:どういうところから話すの? ちょっと彼女だと思ってやってみて。大戸屋だと思って。みんなだったらなにから話す? 彼氏彼女組の人は、どういう感じなの?

参加者N(男子):興味があることないこととか……。

田中:そうだよね。(別のカップルを指して)そこは?

参加者F(男子):……。

田中:ずっと彼女が怒るの?

(会場笑)

参加者B(女子):そんなことないですよ(笑)。なに話すかなあ? (参加者Fを指して)あんまりしゃべらない。

田中:いやー、いいキャラだよ。受け止める感じが。

参加者F(男子):普通に、どこどこ行きたいとか。

田中:次の計画?

参加者F(男子):そうですね。あと、誰かの悪口とか。

(会場笑)

田中:2人でディスる(笑)。

男の人は答えを求めすぎ?

(学生Cを指して)なにから話す?

学生C:大学が同じだったんで、まず大学の話ですね。

田中:例えば、なに話したの?

学生C:ええと……、なんの授業をとってるかとか。

田中:それはいい話だよね。

学生C:被ってるのがあるかとか。

田中:まだ、あと2時間50分ぐらいだよ。

(会場笑)

学生C:そういうのが無限に出てくるんで。バイトのことだったり、恋愛的な意味で「最近どうなの?」だったり、「周りにいい人いたりするの?」みたいな、探りを入れたり。

田中:ちょっとおかしくなってきた! おかしくない? なんで探るの? その人のこと好きなんでしょ?

学生C:まあ。

田中:探っちゃう?

学生C:はい。

田中:彼女のデータを取りたい?

学生C:リサーチが大事だと……(笑)。

田中:3時間、リサーチしちゃうんだ。

参加者O(女子):そのリサーチ、3、4回目のデートじゃない?

学生B:最初からそうされると、恋愛対象に入らなくない?

田中:そうなんだ。深いな。だけど、3回目でも、大戸屋で3時間リサーチ入ったら、別れちゃわない?

参加者O(女子):だって、最初どれぐらいの関係性から始まったか知らないけど、いきなり「彼氏いるの?」「周りにいい人は?」「なにやってるの?」って感じから始まったら、怖くないですか? 身構えちゃう。

学生C:一応、その過程は踏んだつもりではいたんですけどね。

参加者O(女子):1日の中の過程じゃなくて、全体の……。

(会場笑)

田中:(Skypeを見て)「がっついちゃダメです」って言ってるのは、彼が大戸屋でがっついてる感じがある?

参加者E(女子):なんかもう、露骨に……、うまく言えないんですけど(笑)。

田中:「付き合いたい」って?

参加者E(女子):別にお互いのことをほとんどなにも知らない、履修が被ってるとか、大学ぐらいしか知らない段階で、「よかったら彼女になりませんか?」みたいに来られても、「いや、ちょっと待ってくださいよ。もうちょっとお互いのこと知りましょうよ」ってなりません?

田中:早いってこと?

参加者E(女子):早いです!

参加者D(女子):(学生Dが)「2年半付き合っても未知な部分がある」って言ったじゃないですか。そのぐらいのほうが楽しい。逆に、ちょっとずつ、1日1個ぐらい知りたいかな(笑)。

学生C:(笑)。

参加者M(女子):男の人って求めすぎ。答えを探そうとするから、「あっ……、バイバイ」ってなる。

田中:あ、わかる。聞きたくなっちゃうんだよね。

参加者M(女子):ちょっと気持ち悪く感じる。

参加者E(女子):あ、気持ち悪く感じる(笑)。重い!

参加者M(女子):でも、あるよね(笑)。

参加者E(女子):あるある(笑)。

参加者O(女子):自分の話を聞いてくれてから、ようやく自分のことを話そう、っていうぐらいでいい。

相手をわかろうとするのは“驕り”

田中:じゃあ、今度はほとんど相手に話させたら?

学生C:僕がしゃべらない?

田中:しゃべらないっていうか……。

参加者O(女子):あいづち、あいづち。

田中:あいづちだ!

学生C:いや、あいづち打ってるつもりなんですけどね、ダメなんですかね……。

(会場笑)

田中:いや、今日の感じでまったく変なことはないよ。

学生C:本当ですか。

田中:だから、2人になった時になにが起きているのかは、ちょっと撮ろう。録画して。

学生C:(笑)。

田中:急に豹変して、つめてるんじゃないの?

(会場笑)

学生C:いや、そんなつもりはないんですけどね。

田中:そんなことしないよね。

学生C:はい、さすがに良識を持った対応を……。

田中:モテるかな、タイミングかな。

参加者I(女子):(彼は)すごい友達とか周りを盛り上げようと努力しそうだから……、でも、それってたぶん恋愛では必要ないんじゃないかな、って。

田中:2人の時のトークでもね。

参加者I(女子):聞くのに徹したほうが。2人の間に盛り上げるとか、いらないかなと思う。

田中:「盛り上げてあげよう」って思うんだ?

学生C:できるだけ、沈黙がないようにじゃないですけど、なんかあったらちょっと話題を振って……、みたいな気持ちではいるんですけどね。

参加者I(女子):やさしすぎるんじゃない?

田中:……お時間のほうがあっという間で。恋会議って、1回の会議ではゴールがなかなか見えないと思うので、このまま終わりでいいと思うんですけど、それぞれなにか一言ずつ感想とかもらおうか。

学生D:久しぶりに、こういう初々しい話を聞けてよかったです。

(会場笑)

田中:そうだよね(笑)。

学生D:その頃が一番楽しいと思うし、いいと思います。

田中:○○くん、ちょっと彼のアドバイザー入ってあげて。(次の人)どうぞ。

学生C:僕は話を聞きに来たんですけど、今日はこんなにディスられるとは。

(会場笑)

田中:ディスってない! 応援してるんだよ(笑)。

学生C:アドバイスですね(笑)。

田中:めちゃめちゃ応援してる。

学生C:はい。もう本当にありがとうございました。いい参考になりました。

学生B:あまり友達も聞いたことがないような話をして、それをけっこう受け止めてもらって、いろいろ言ってもらって。恋愛に対して「おもしろいんだな」ということをすごく感じて、「それ、やってみたいな」というモチベーションも上がってきて、(ドイツに)本当に行こうかなって今思ってますし、本当に来てよかったなと思ってます。

田中:すばらしい。

(会場拍手)

田中:ドイツ編だね。

学生A:僕、彼(学生C)と同じ大学なんですけど、話していてけっこう親近感が湧いて。僕もたぶん1回別れたら、もう彼女ができないんじゃないかっていうか。今の彼女を大事にしようと思います。

田中:そういうことかあ。

学生C:反面教師ですね(笑)。

学生A:いや、けっこう普通じゃないですか。ぜんぜん彼女できそうなのに。だから、自信を失いましたね(笑)。僕もできなくなるかも、って。

田中:彼の話を聞いてみて、ってことね。

学生A:そうです。

田中:だから、まず男友達同士でしゃべって。だけど、そうすると、男友達は女性サイドのことでわからないことがけっこうあるかもしれないから、さっき言ったように、そういう男性と女性で話すのがコミュニケーションとしてはすごく大事だよね。菜央さん、2回目を振り返ってみて、なにかあれば。

大橋:意外と本当にあっという間に終わっちゃうから、この場もおもしろいんですけど、やっぱりここの仲間がみんな友達になれれば、一番いいなって思いましたね。

田中:そうね。たぶん、ここからお付き合いする人も出てくると思う。

大橋:あ、本当に?(笑)。

(会場笑)

田中:自然にね。

大橋:いいと思う。

田中:そんなわけで、じゃあ、クロージングのほうに入りたいと思います。いくつかキーテーマが出てきましたけど、やっぱり男性と女性でお互いのことがわかんないという前提を理解するって、すごく大事じゃない?

だから、わかろうとしちゃう自分がいて、それはコミュニケーションのなかではたぶん驕りというか、強さなんだけど。「相手のことはわからないから、どうする?」と考えていくのが、恋のコミュニケーションのなかでは大事なのかなという気付きをもらって。私自身、これから役に立てていこうと思います。子供2人いるけどね。

(会場笑)

田中:まあ、でも、バレンタインデー明けの企画だったので、さっき菜央さんも言ったけど、その前に話すっていうのもアリだね。後で「こうだった」って話すのも、リアルがあるからおもしろいとは思うんだけど、「今こういう状態でこういうイベントに向かっていくんだけど、どうしようか?」っていう悩みを共有する場になってもいいかな、というのは感じましたね。

以上、こんなところで。じゃあ、男性陣に大きな拍手を。

(会場拍手)

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