2024.10.10
将来は卵1パックの価格が2倍に? 多くの日本人が知らない世界の新潮流、「動物福祉」とは
提供:株式会社リクルートライフスタイル
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田中研之輔氏(以下、田中):では、みなさま、男の子会議を始めます。45分を予定していましたが、5分ぐらいで終わろうかと思っています。
参加者(男性):おーい!
(会場笑)
田中:乾杯しよう。もう1回。こんな会議を銀座のど真ん中で開催できるということに、リクルートライフスタイルさんに感謝して。我々の恋会議を絶対成功させましょう! 第2部男の子会議始めます!
参加者:カンパーイ!
田中:女の子もすごい素敵だったけど、男の子会議はイケメン揃い。おもしろいね。ゼミを受け持ってるから1年生も2年生も3年生も会うんだけど、他大学の大学生の男子学生に会うことってなかなかないので、ちょっとわくわくしますね。素敵な4人に集まっていただきました。
では、まず自己紹介から。お名前と、彼氏彼女ある・なし、学年とか、そのあたりをお願いします。
たぐちのぶあき氏(以下、たぐち):はじめまして。東京外国語大学の1年、たぐちのぶあきといいます。
たぐち:のぶあきの“あき”であっちゃんって呼ばれます。よろしくお願いします。
田中:あっちゃん。はーい。
(会場拍手)
たぐち:今、彼女はいません。
田中:おお。あっちゃん、いないの?
たぐち:いないですね。よろしくお願いします。
田中:かっこいいね(笑)。はい。
なかのしんと氏(以下、なかの):法政大学グローバル教養学部のなかのしんとです。今、2年間付き合ってる彼女がいます。
田中:今日、来てる?
なかの:来てないです。
参加者(男性):うわー、ズルいぞ!
大橋:ズルいの?(笑)。
田中:偶然、法政大学で教えているのですが、はじめて今日ここで出会って。こういう出会いあるんだね。法政で市ヶ谷?
なかの:市ヶ谷です。
田中:会えるよね。これから(笑)。
(会場笑)
大橋:キャンパスネタ(笑)。
田中:嫌そうですね(笑)。
なかの:いやいや、うれしいっす(笑)。
田中:彼女は2年付き合ってるね。
参加者(男性):いいな。
いしかわしゅん氏(以下、いしかわ):慶應義塾大学経済学部2年のいしかわしゅんと申します。
今は付き合って2ヵ月なんですけど。
田中:ホヤホヤ。
いしかわ:はい。ただ、遠距離恋愛です。
田中:どこなんですか?
いしかわ:仙台です。
田中:おおー! 中距離だね。
大橋:すごい。
男子大学生:東京大学2年生で。
田中:おお(笑)。
男子大学生:理学部情報科学科というところに通っていて、彼女はいないです。
田中:彼女、今までいたことは?
男子大学生:1回だけ。
田中:おお。狙い目、狙い目。楽しみだ。
大橋:私、弟がいるんですけど、思ったより若くて、ホットペッパービューティーのモデルが来たよ、みたいな感じですよね(笑)。
(会場笑)
大橋:「じゃらにーず」というモデル募集してるので、みなさんよろしかったら「じゃらにーず」に登録してください(笑)。
田中:よし、やろう(笑)。最初は「彼女のここが好き」。彼女いなくても好きな人でもいいよ。じゃあ、あっちゃんからいこう。
参加者(男性):いいね!
たぐち:僕は中高片思いというか、いい感じで腐れ縁的な女の子がいたんですけど。
その子は愛嬌があってみんなから愛される感じで、笑顔がすごくすてきだったので、僕は好きでしたね。
田中:えっ、片思いで終わっちゃったの?
たぐち:その子とは別の女の子とも付き合ったんですけど……。
大橋:えー。
田中:片思いしながらその期間に?
たぐち:いや片思いはそれで終わって、付き合い始めてからはちゃんとその女の子のことを大切にしてました。
その女の子も似た感じで。ちゃんと芯を持ってるけど愛嬌がある、みたいな感じでした。
大橋:なるほど。
田中:はい、次どうぞ。
なかの:僕の彼女はすごく料理が上手なので、そこがすごい。
大橋:えー。
参加者(男性):うわっ、ズルい!
なかの:会うたびにけっこういろんな料理とか作ってくれて。
参加者(男性):ズルい!
田中:同棲してる感じなの? 料理を食べるって。
なかの:ぜんぜん、そんなことはないです。
田中:彼女の家とかで作ってもらったってことね?
なかの:遊びに行ったときに作ってもらうみたいな。一緒にスーパー行って、買い物して、みたいな。
田中:それは恋愛というか、もっと進んでない?(笑)。
参加者(男性):ズルい!
田中:もう一緒に暮らすような感じの?
なかの:いや、そこは……。
田中:これから?
なかの:ああ……。
参加者(男性):否定はしない(笑)。
田中:ちなみに右手の指輪は?
なかの:これ、実は彼女が受験生なんですけど。
田中:えっ!
参加者(女性):えー。
なかの:僕が大学1年で、彼女は高校3年生で。
参加者(男性):ズルい、ズルい!
田中:(笑)。
なかの:高校生の時から付き合ってて。僕、夏にアメリカ留学に行っちゃったんですよ。
田中:なるほど。
なかの:それで「追い込みの夏なのに1回も会えないなんて……」みたいな感じですごくかわいそうだったので、夏の前にペアリングを。
大橋:指輪を。いい!
参加者(男性):イケメンかよ!
田中:かっこいい(笑)。
大橋:すてき!
田中:それで今、彼女はがんばってるわけね。
なかの:そうです。
田中:そしたら、しんと君を追っかけて来るんじゃないの?
なかの:いや、そんな気はなさそう……。
田中:あ、そう(笑)。
田中:大学は違うの行くんだね。(Skypeに)「イケメン! ワオ!」ってみんな書いてますよ(笑)。
(いしかわ氏は)どうですか?
いしかわ:僕は、彼女が僕のことをすごく好きでいてくれているので、そこが好きです。
田中:ちょっと待ってくれよ(笑)。
参加者(男性):うわー!
大橋:めっちゃかわいい(笑)。
田中:この会議はこれがいいんだ。「僕のことが好きだ」っていうね。いいと思う。すごくいいと思う。自分のどこを好きなんだと思う?
いしかわ:お互いになんですけど、全部、どういうところが好きとか、そういうことも素直に言い合ってて。「すごくやわらかいところが好き」とかいろいろ言ってくれるのでありがたいなと。
大橋:かわいい(笑)。
田中:男の子会議になってから逆風が吹いてるよね(笑)。大丈夫?
大橋:逆風?(笑)。
田中:じゃあ次にいってみましょう。どんなところが好きか。
男子大学生:僕は、フィーリングで好きな人がタイプなんじゃないかなって思ってるんですけど、ときどきほかの人に言われて「しっくりくるな」って思った言葉があって、「その人といると自分が一番いたい自分でいられる」という……。
大橋:そうなんだぁ。
参加者(男性):よくあるやつや!
(会場笑)
大橋:素敵だね。
田中:菜央さんもやっぱりそう感じる?
大橋:うん。それは大事。
田中:旦那さんに決めた理由は?
大橋:私も似てるといえば似てるんですよね。さっきの女子会議でも出てた「尊敬できるか」っていうのはすごく大事なんですけど。尊敬できても、緊張感がありすぎて、家で緊張してたら無理じゃないですか。
一方で、自分が素でいられるとか、素でいられる自分を好きでいてくれると、自分に自信が出たりもしますよね。そういうコンビネーションが大事かな。
田中:じゃあ、自分のエネルギーは注ぐんだけど、自分と遠すぎないほうがいいんだ?
大橋:そうそう。尊敬できるってバランスすごい難しかったりしません? 尊敬できるんだけど、自分と一緒の時間は素でいてくれて、自分も素でいられるみたいなことが大事かな。
田中:だから本筋以外のことはスルーということで(笑)。じゃあ、次のテーマ「女の子は男の子のココがわかってない」。さっき(女の子会議)の逆バージョン。
うちら男はがんばってるのに、5人しかいないから、これは言ったほうがいいよ。どう?
大橋:聞きたい。聞きたい。
田中:ある人からでいいよ。
なかの:こまめにLINEを返信しないと怒られるのが……。
(会場笑)
大橋:さっきの逆だー。
田中:さっきの連絡の話だよねぇ。どれぐらい返信しないの?
なかの:なんか最近『モンスターストライク』ってアプリにハマってて。
(会場笑)
なかの:マルチプレイしてるときに返信できないんですよ。
田中:ああ。
なかの:1時間とか返信できなかったりして、「なにやってるの?」みたいな。
田中:あ、1時間返信しないと怒られちゃうんだ。それはけっこうきついね。
大橋:1時間だったら別にいいじゃんね。
田中:じゃあLINEは何時間返信しないと怒るんだろう? 女子は。
大橋:1時間はいいんじゃないの?
田中:これはSkypeがすばらしいことになってますね。「2台持ちしなさいよ」とかね。
(会場笑)
田中:そう思うよね。モンストのほうが彼女より大事ってことでしょう、今?
なかの:いや、僕モンストやってるとけっこう寝ちゃうんですよ。
田中:モンストのほうが大事なんでしょう? 彼女より。
なかの:いや、そんなことないです。彼女のほうが。
(会場笑)
田中:よかった。罠にハマんなかったね(笑)。
なかの:大丈夫です(笑)。
田中:やってるときにLINEの通知来ないの?
なかの:いやつくんですよ。つくと、モンストがかたまるんですよ。「おいっ!」みたいな。
(会場笑)
大橋:イラついてるの?(笑)。
なかの:「今、ボスなんだよ」みたいな。
田中:替わりましょうか。モンストに持ってかれた(笑)。
いしかわ:僕はもう、彼女が1人で飲み会に行くときとかやっぱり心配しちゃうんですけど、その心配しちゃう男の考えをもうちょっとわかってほしいなと思います。
田中:ああ、すごくわかる。
(会場笑)
いしかわ:これはけっこう男あるあるかもしれないんですけど、最悪の場合の想定をしちゃうんですよ。
田中:ねえ。
いしかわ:彼女のことはすごい信頼してるんですけど、いかんせん彼女の周りがめちゃくちゃ酔ってなにをし始めるかわからないとか。
信頼してはいるんですけど、もっと他人との接し方を気をつけてほしいなみたいなのはあります。
大橋:それは言うの?
いしかわ:仲の良い友達と飲みに行くとかだったらぜんぜん。ただ、けっこうヤバそうな集団と飲むのかなってなったら「気をつけてね~」って。
(会場笑)
田中:ぜひそのへんについて女性陣にコメントほしいんだけど。Skypeでもいいです。やっぱり心配するよね?
いしかわ:はい。
田中:わかる、すごくわかる。
いしかわ:今、しんとから出たんですけど、宅飲みを許すか許さないかみたいなのが。
田中:宅飲みはどうなの?
参加者(男性):許さん! 俺は許したくない。
いしかわ:僕はもうぜんぜん「いいよ」って。信頼してるのでぜんぜんいい。
田中:本当?(笑)。
いしかわ:もちろん相手も信頼してる友達だったら、宅飲みを相手がしたいということなので、それは僕は気にせず「いいよ」って。
田中:(会場に)宅飲みどうですか?
参加者(男性):それも嫌だ。嫌じゃない?
いしかわ:いやでも、それは自分もするからしょうがない……。
田中:大人だねぇ。宅飲みは許せますか、許せませんか。みなさんSkypeに書いてもらっていですか?
参加者(男性):団体による。団体というか、複数名で行くか、それとも2人宅飲みするかによる。
田中:2人で宅飲み!?
いしかわ:2人で宅飲みはない! それはない(笑)。それは違う。
大橋:それどうなの?
田中:2人で宅飲みしたらなにするかは……。
参加者(男性):やるしかないでしょ。
大橋:(笑)。
田中:2人で宅飲みはいいの?
いしかわ:それはダメ(笑)。それはダメ。
大橋:「意味わかんない」って書いてるね(笑)。
田中:みんな、2人で宅飲みはないって意見だね。それはそうだね。
いしかわ:あたりまえでしょう(笑)。
田中:ただ、サークルとかアルバイト先とか、「みんなで友達」っていうことがあるじゃない。その場合の宅飲みはどうなんだろうね?
いしかわ:大丈夫です。はい。
田中:女性陣は、絶対そういうことが起きないから行くんだもんね。友達だから。
参加者(男性):2人は宅飲みじゃないですよね。じゃあ、何飲みなの?
(会場笑)
田中:2人になると、たぶん宅飲みっていうフレームに入らないんだね。
大橋:確かに、それはもはや家デートだよね。
田中:いろいろ出てきたから少し深くなってくるんだけど、次は「恋愛をしながらわかった自分ってどういう自分?」というテーマについて。
どう? どんな自分かわかることってある?
たぐち:僕は高2の秋から2年間付き合ってた彼女がいたんですけど、その彼女と付き合ってた期間を通して自分が感じたことは、大学受験とかもそういう時期も重なってたんですけど、やっぱり本当に心の支えになったなという。
だから、僕もたぶんそういう心の支えがないとがんばれない人間なんだなって、ちょっと女々しいところがあるんだなって、自分は思いましたね。
田中:恋愛しながら自分も弱さのある人間なんだということに気づく?
たぐち:はい。たぶん恋愛してなかったら、自分のがんばりもきかなかったと思うし、ちょっと女々しい部分があるのかな。でも一方で、彼女がいるから絶対がんばってやるという強い自分にもなれたかなという感じです。
田中:おお。支え合ってるんだね。やっぱり。
たぐち:自分でいうのもなんですけど、本当に信頼し合ってたかなと。
大橋:すてきだね。
田中:モンストは飛ばそうか。
(会場笑)
田中:だってモンストの話になっちゃうから。
なかの:大丈夫です。思った以上に自分が子供っぽい人間だったっていうことに気づいたとか。
田中:わかる(笑)。
(会場笑)
なかの:モンストは別ですよ。
田中:モンストは別?(笑)。
なかの:別です。あとやっぱりすごく心の支えになって。無条件の肯定というか、やっぱり愛って大事だなって思いました。
田中:相手と関係性を紡ぐことで、すごく成長していくわけ?
なかの:はい。そうです。
田中:いいね。そうなんだね。
いしかわ:ちっちゃいことでいうと、僕は電話嫌いな人間だと思ってたんですけど。これは遠距離だからなのかもしれないですけど、電話好きな人間なんだなって思いました。
田中:確かに(笑)。電話しなきゃね。今、どれぐらい電話するの?
いしかわ:最近は毎日です。
田中:おお。まだ2ヵ月だからね。
いしかわ:まだ2ヵ月です(笑)。
田中:電話はFacebookとかのああいう?
いしかわ:そうです。
田中:無料のやつが今あるからね。もう有料じゃないから。
いしかわ:はい。
田中:さっきの菜央さんのフィットネス始めるというのと少し近いですかね。
大橋:近いですね。
田中:電話が嫌いだったけど、電話を始めたという。
大橋:変わるよね。
いしかわ:嫌いなことでも相手が好きだからやりたいな、とか。
大橋:そうだよね。無理にしてるわけじゃなくて。
いしかわ:無理にじゃなく、「一緒にやりたい」ってなるので、新しいことも始められるかなという。
田中:お付き合いをして自分が変わったっていう人どれぐらいいるの? 小さいことでもいいですけど。
(会場挙手)
田中:あ、みんなあるんだね。
大橋:いるいる。すてき。
田中:(会場の男女を指して)そこの2人は今日初めて会ったんだよね?
(会場笑)
大橋:すてきな感じなんだよね。
田中:こっちから見るともうね。
大橋:私もドキっとしちゃった(笑)。
田中:ここで出会ったってことになれば、本当にいいなと思います。
大橋:すてきだ。
参加者(男性):リクルートに感謝。
田中:そうだよ。
田中:どう? 恋愛してわかった自分とは?
男子大学生:「感情が一番大事ってわけじゃないだろう」って思ってたんですけど、意外とやっぱり感情って大事だなと思って、自分も感情を重要視する人間だなということに気づきました。
いしかわ:理系っぽい。
大橋:理系っぽい。理系っぽい。確かに(笑)。
田中:今まで感情を感じたことがなかったんだよね。
(会場笑)
男子大学生:やっぱり正しいこととか、自分にメリットがあることを大事にするタイプだと思ってたんですけど。
大橋:通り越してるもんね。
男子大学生:別にメリットとかなくても、やっぱり感情って大事なんだなっていうことを感じました。
大橋:確かに恋愛はロジックを超えるからね(笑)。
田中:ロジックを超えて感情が出てき経験がみんなを成長させるという。
大橋:損得とかじゃないもんね。
田中:嫉妬とかそういうことかな? 感情を感じたエピソード。
大橋:聞きたい。
田中:聞きたいよね。たぶんそれがさっきのエネルギーの話につながると思うし。
男子大学生:単純なことでいうと、別に会うだけだったらそんなになにか目に見える得はないですけれども、それだけで自分が幸せになれるしっていうのが……。
大橋:すてき!
田中:会うだけだと確かに形式的だけど、そうじゃなくて、もっと満たされる部分があると。
男子大学生:はい。
田中:へー。なるほどね。
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