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乱立する業務改善ツール、社内プラットフォームは“生きた化石”… 創業50年企業を変えたkintone全社導入の舞台裏
2015年ノーベル医学・生理学賞受賞会見(全1記事)
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本日は皆さんこのように大勢お集まりいただきまして、誠にありがとうございます。私は今日、朝出かけるときは4時半ごろにはうちへ帰るように部屋を整えてきたんですが、秘書がなかなか「帰ろう」って言わない、帰してくれない。
「何かあるのかな?」と思っていましたら、秘書のほうは何か予感がしたのか知りませんけども、「待つように待つように」って言いますから待っていましたら、スウェーデンから電話があって。そうしたら驚いたことに。
私の仕事は微生物の力を借りているだけもので、難しいことをやったりしたわけでなくて、全て微生物のやっている仕事を提供させていただいたりしながら、今日まで来ております。
そういう意味で私がこんなような賞をいただいていいのかなっていうのはあります。
皆さん周りの人たちがそういう仕事の成果を挙げたって評価をしてくれてましたけど、私自身は正直言って、本当に微生物がやってくれた仕事を私は……。それにしてもこうやって振り返ってみますと、部屋の諸君、いつも数十人のグループで共同研究やっていますけど、みなさんが心をひとつにして大きな目的に向かって歩んでいく、これを私は非常にしあわせなことと思っております。
これからもおそらく若い人たちが、こういうふうな仕事を見つけて、世の中の役に立つようなものをまた見つけていくんじゃないかと思います。
日本というのは微生物をうまく使いこなして、今日まで来ている歴史があります。そういうのを大事にしております。
職業にしても、それから農業生産にしましても、我々微生物の成長をよく知って、そして人のために、世の中のためにという姿勢、伝統があると思うんですね。
そういう環境に生まれたことはよかったと思いますし、今回の受賞に繋がることができたのは、そういう先輩たちが築いてくれた学問分野の中で仕事ができたからであると思います。
それからもう1つは、北里柴三郎先生という化学者の言葉ですが、「とにかく化学者というのは人のためにやらなければダメだ」と。自分のためではなく人のためにやることが非常に大事なことなんだと。実学の精神、北里先生の実学の精神を伝えようとしてきました。
そういう中でもありまして、ですから人のために、少しでも何か役に立つことはないかな、微生物の力を借りて、何か役に立つことはないかなと絶えず考えております。そういったことが今回の受賞に繋がったと思っております。
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