2024.12.24
「経営陣が見たい数字」が見えない状況からの脱却法 経営課題を解決に導く、オファリングサービスの特長
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(関西テレビの)記者:関西テレビです。弊社の取材について言及がありましたので、こちらの考えもお伝えさせていただきたいんですけど、事務所のほうからご質問をいただきまして、ご回答をさせていただきましたが……。
上西:どういうことですか?
記者:通行人に当たったですとか。当たった事実はありましたけども、その場で謝罪をしたということがありました。スタッフの方に当たったというのは、広報の方ではなかったと。そういう認識であります。
当日いろいろ上西さんに確認をしたいと思って。うちの複数の記者が確認をしようとしまして、あの場所(心斎橋商店街)にいらっしゃったということがわかって、結果的にああいう人数で取材をするという形になりました。それが経緯であります。
それから、落ち着いた場所で取材をさせていただきたいというのは、我々も同じ思いでして、以前に秘書の方にすでに取材をさせていただきたいというお願いをしたんですが。
上西:それは私の秘書自身に対して取材をしたいと受け取っておりますので、それはしっかりとした形で私の事務所の方が受け取れていなかったのかもしれませんけど。
そういった形で私どもの方は認識をしておりまして、私の方に質問状をいただきました。それに関してはお答えをさせていただいております。
橋下:僕ら公人ですから、いつも言っているようにメディアの方にチェックを受けるのは当然のことだと思っているので。選挙期間中であろうがなんであろうが。
これは当たり前だと思ってるんですけども。ちょっと一点確認させて貰いたいんですけど、上西議員の周りにカメラが囲んでましたけども、事実かどうかだけ確認させていただきたいんですが、あれは全部関西テレビの取材と聞いているんですが、それは事実なんですか?
そういう場合複数社、在阪であれば読売テレビさん、ABCさん、MBSさん、関テレさん4社ぐらいで来られると思うんですけど。もしくはNHKさん。あそこ複数カメラが取り囲んでいたのは、あれは在阪の局、複数で対応していたのか、関テレさんだけであのカメラを囲んだっていうのは、そこはいかがなんですか?
通常のカメラとムービーを撮っていた方、がーっと囲んで実際に上西議員の様子をENGカメラで写していたのは複数社なんですか? 関テレさんなんですか? その部分の事実だけちょっと教えていただければと。
記者:うち(関西テレビ)の記者だけだったと思います。少なくともオンエアに写りこんでいる人間はうちの人間です。
橋下:僕が通常取材を受けたりとかそういう時に、記者複数がムービーを持って囲むなんてことはありえないわけで。その意味はどういう意味なんですか? カメラ複数でひとりの人物を囲むって。
ENGがあれば十分だと思うんですけども。あれだけの記者がひとりの人物を囲んだってことは、どういう意味があったんですかね?
記者:結果的に散らばってた記者が一箇所に集まって自然発生的にああいう状況が生じたと。「威圧的ではないか」という抗議を受けまして。我々としては問題なかったと思ってますが、受けました指摘に対してそこはしっかり受け止めたいと思います。
橋下:繰り返しになりますけど、何か正当化しようとか、そういうつもりはないですけどね。これ、報道のあり方として、あそこ何名写りこんでましたっけね? 僕の見た限りでは……5名。
1台あればいいENGカメラを、5名でムービー持って囲むっていうのは、これはいかがなんですか? 僕はフェアに判断したいので、もちろんあそこでの(上西氏の)態度、振る舞いは問題だっていうことは(本人に)言ってます。
必要であれば後で秘書呼んで、車をぶつけられたからといって巻き舌でああいうような対応をするのはね、問題だと。
もちろん、僕もそんなに偉そうに言えた立ち場ではないですけど。いろんなところで口の利き方が悪いとか言われて、そんな偉そうなことを言える立ち場ではないですけど。
それでも秘書という立ち場でああいう対応をするのは問題だって今言ってるんですよ。場合によっては謝罪をさせますけどね。
ただてっきり取材方法として、複数社が囲っていると思ったんですけど、関テレさんだけで囲って通行人の邪魔になるような、そういうことでね、わかっていながらそうやるっていうのはちょっとそこはね、違うんじゃないかなと思うんですよ。
だからといって「事務所を通じてやってください」あとは取材拒否。あれは議員の対応としては最悪ですけども。でも、そういうところは報道各社の皆さんはどうなんですかね? そういう取材っていうのは。僕は7年こういう仕事をやってきて、そういうのは経験したことがないのでね。1社だけでムービー何台も取り囲まれるっていうのはね。
(中略)
記者:TBSテレビのハスミと申します。今日はこのような場を設けてくださりありがとうございます。今日会見、お二方で参加されると聞いてまして、橋下さんがどのような発言をされるのかな? というところに注目していたというところがありました。
ただ、現在のところ質問が上西さんに集中しているということもありまして、静かに見守っているような印象を受けました。
ただ今日、統一地方選挙の告知があって、遊説に出られた際には、「維新の党の上西小百合議員のことでお騒がせしております。すいません」と、そのような謝罪のご挨拶からされているというのが非常に印象的だったんですね。
正直、この上西さんからお話を受けて、ただ党の関係者からも事情は聞いている。その間におそらくギャップがあると思います。
それから、これから迎える統一地方選に向けて、やはりこういった騒動というのが影響が出てくるという思いはありますでしょうか?
橋下:選挙のことを考えても仕方がないので、メディアの皆様がきちっと事実を確認すると。そういう場を設けてですね、皆さんもいろんな事実をご存知だと思いますので。
今言った発言も、ここがおかしいとか、そこがおかしいとか、まさに国民の代表者なわけですから。
いくら上西議員のほうからこういうことを言っても、そこはおかしいんじゃないか? っていうところをしっかり言ってもらいます。それをしっかりと聞かせてもらいたいと思ってます。
記者:今、出席はされているけれども、まだ詳しくは会見以降に本人に尋ねるという形になるんでしょうか?
橋下:ほぼもう聞いてますよ、事実は。いろんなところから。だから、国民の代表であるみなさんが、ここはこうじゃないかな? というところはどんどん質問いただいて。それを見させてもらいたいと思ってます。
記者:有権者の方に街頭インタビューをさせていただきますと、前回の総選挙で「橋下さんの維新の会に入れたんだ」と「正直こういうことがあるとがっかりだ」と。おっしゃる方もいました。
今日、事務所の方に行ってみたんですが、当然候補者の方のポスターを貼っていたりして、まさに準備がはじまったというような状況ですね。もう、選挙が。
そういう中で今回の状態を……。
橋下:TBSは東京の方でしょ? 在阪の記者とやりあうんですよ。もう、喧嘩ばっかりですよ。ただ、僕がいつも言ってるのはフェアにやってくれと。だから僕に対しては厳しくやってくるのは当然だからね。
これは、民主主義の国である以上は。それはガンガン、厳しくやってもらったらいいけれども。
橋下:フェアにやろうってことでまぁ、しょっちゅう喧嘩してますよ。だから、今回の問題も疑惑なわけでしょう? 報じてるのが。で、さっき言った映像も、さっきちょっと僕がそこの事実を確認したところ、それはやっぱりフェアじゃないなと思った事実が出て来まして。ENGがあって、ムービーが4台とか5台とか囲って、いかにも複数社が取材をかけているような状況にして、心斎橋のものすごい人通りの多い商店街で取材をやるのであれば、ENGと記者1人で普通はやるでしょう。
それに応じてあの対応の仕方は絶対に許されませんよ、議員の対応と秘書の対応は。後で謝罪させますけれども。だけどやっぱりあれはフェアじゃないと思う、あの映像はね。
それから今、「疑惑」ってことで報じられているわけですから、それが事実かどうか、疑惑かどうかっていうのは今、議員のほうが報じられているとおりではないと。要は、旅行には行っていないと言い切っているわけですから、是非取材をしているほうがきちっと「いや、違うんじゃないか」ということをぶつけてもらいたいんですけれども。
ただ問題は、12日の過ごし方ですよ。さっき指摘があったとおり、これは大問題だと思いますよ。12日の過ごし方が欠席に繋がったと取るのが普通でしょう。
本会議っていう大事な会議を前にして、じゃあ前日のあの会合っていうものが、本会議と比べてどっちが重要だっていうくらいの判断は、やっぱりこれは国会議員なんであれば、その判断はやらなければいけないですよ。そこを責めてくれるのはいいんですよ。
ただ全くウィルス腸炎っていうのがない中で、飲みに行ったっていうような報道が今されているから、それの裏をとっているんであれば、ぶつけてもらったらいいと思います。彼女のほうは、ウィルス腸炎だったと。ウィルス腸炎の中で、ふぐでしょ? あれ。違うの? ご飯食べに行ったところ。
(上西、首を横に振る)
まあ報道されているように、食事をして3件くらい行ったんでしょ?
(上西、首を縦に振る)
だからこれはもうアウトですよ。それは言い訳できないですよ。そこが、ウィルス腸炎がなくて食べに行ったのか? 診断書だけを偽造して食べに行ったのか? さっき質問がありましたけど、確かに診断書の中を見ないと。これはおかしな話ですけど、封印するときもありますので、提出書類ということで。
さっき言ったように、公式な書類の場合には改ざんしないように封印して、そのまま診断書で提出するので、中の病名とかそういうのははっきり覚えていないというのは、これはもうおっしゃるとおりです。しっかりしろと。議員なんだからそれくらいしっかり病名くらい病院に聞けよって言うのはわかります。
ただ、前提事実がね、今報道されている状況っていうのは、病気でなかったのに飲みにいっていたというような、そういう疑惑になっているから、そこは彼女がいっている理由と違うかなと。裏があるんだったらどんどんぶつけてもらいたいなあと思ってるんですけどね。
だから正当化はしません。病気で飲みに行ったというのは、これは最悪です。翌日本会議なのに、病気で飲みに顔を出したって言うのはね。ただ、それが今の報道のされ方っていうのが、病気でないのに偽造して仮病で飲みに行ったっていうのが疑惑で流れているので、それはそれで聞けば有権者の皆さんは「なにやってんだ」ってなりますよね。
「裏があるけど、ここはこれでこうでしょ」っていうのはぶつけてもらいたいなって思うんですけども。
あと、15日。僕も捜査権持っているわけじゃないですから、なんでもかんでも自分で調査できませんけども。後で秘書も呼びますけどもね。15日に宮津に行ってることはもう間違いないです。そう聞いています。泊まったのは、議員のほうが、秘書の実家のお母さんのところに泊まってます。
そこは大人の関係のことは知りませんよ僕。そこはどうのこうのなんていう立場ではないし、言える立場でもないですけれども。彼女のほうが泊まったのは、秘書の実家のお母さんのところだと。それは15日の夜でしょ?
上西:はい。
橋下:で、16日に帰ってきたと。14日は大阪の自宅だったんでしょ?
(上西、頷く)
という事実を今聞いてるんで、「いや違うよ」と、それは僕は市役所の会見で、「裏取ってくれ」と。13日の本会議の日に旅行に行ってたのなら即議員辞職だし。14、15日でも、すぐ元気になったから行くっていうのもアウトだと。ただそれが15日だと。15の夜は、秘書の実家のお母さんのところに泊まったと。
関テレが報道してた15日の食事屋さん、あれは秘書のお兄さんのところです。1万9千円、1万8千円かなんかの領収書ですけれども、人数としては6名。6名での食事だったんで、僕はあの報道を見て「1万9千円を2人で、しかもお兄さんが宮津でおいしいものを食べに来たんでしょう」と。で、あれがお兄さんってことはわかってたんですかね? 人数もわかってたんですか?
記者:6人というのは今……。
橋下:6人というのは初めてだったんですか? 秘書の名前はこれですねとか言ったリポーターだか取材者だかが言ってましたけど、お兄さんなんだから、伝票でこれ秘書の名前、お兄さんのところに来て、6名で、多分前後にいろんなこと話してません? 「宮津のおいしいものを食べにきた」って。お兄さんのところに来てるんでね。
てっきり2人で1万9千円の高級な店に、宮津のおいしいものを食べに来たと。ああいうふうに流れたら、そりゃあ有権者は「おかしいな」と思いますけど、お兄さんのところに6名で1万9千円。それでおいしいものをそれで食べにきたって言うんでしょうけども、その前後いろいろあると思うんですけどもね。お兄さんなんだから。何か言いたいことがあれば……。
上西:すみません。先ほど橋下代表のほうからいろいろお話をいただきました。12日の会合につきましては、私の議員としての認識の甘さ、こういったものがあったと思いますので、これに関しては本当に真摯に反省をし、今後の議員活動でそういったことがないように努めてまいりたいと思います。この点は真摯に反省をさせていただいております。
そしてですね、15日に関しましては、今橋下代表のほうからお話もございました。15日は先ほども申し上げましたように、前回の衆議院選挙で、私の議員選挙を手伝ってくださった企業経営者の方々……、
橋下:それもはっきり言ったらいいじゃないですか。秘書の親戚でしょ?
上西:秘書の親戚が企業経営者の方々が私の議員選挙のお手伝いに来てくださっていました。そういった関係で、この日は1カ月、もっと前ですかね、それ以上前からお約束をさせていただいて、お礼を兼ねて行かせていただきますと。こういうお話でありまして。
またその選挙日に向こうの経営者の方が気を利かせていただき、与謝野町の町長、府会議員候補予定者の方々も同席をされていました。これに関しましてはですね、直接与謝野町の町長のところに皆さん方が取材に行って裏は取れているというふうに私は伺っております。
橋下:いつも僕が言っているように、フェアにやってくれたらいいと思うんですけれども。お兄さんのところに行ったっていう話と、そこ何にもない中でね1万9千円のおいしいもの食べに来たっていうふうにお店の人が言うわけですよ。全然印象が違うと思いますけどもね。
お兄さんのところにみんなで、たまたまお兄さんが実兄でフェアなのかなあと思いますよ。前後で「兄です」とか、そういうインタビューって取れてるんじゃないですか?
記者:調べた上で取材してます。
橋下:だからどこかの店を狙い撃ちで、宮津のすごいおいしいところに行ったんじゃなくて、親戚のところに行ったときに、実のお兄さんがお店をやってるから、そこでみんなで食べようかって話では、全然受け手側の印象はね、違うと思いますけれども。
(関西テレビの)記者:15日の飲食店の件ですけども、お2人で行ったわけではないと?
上西:それはもちろんですね、大阪を出発して、京都の宮津に行っております。ですので、私の秘書が私の運転をするというのは当然でありますし。大阪から宮津まで秘書に運転をさせ、そして私が京都に着いていると。
その京都の店で皆さんと合流させていただいたということになります。
記者:その飲食店において、2人で飲食をされていたと?
上西:そういった事実はありません。待っている間は、お水は出していただきましたけど。そういったように2人で飲食をしたと報道されていますが、そういった事実は一切ございません。旅行ではございません。
橋下:裏取れてるんでしょ? あそこで食べたのは誰なのかっていうのは。
記者:食事は秘書の方と……。
橋下:秘書と(上西)議員と、町長とか、町議会議員とか。
記者:そこはうちの報道では触れられてないというか。
橋下:触れられていないというか、そこは掴んでいない?
記者:そこは掴んでない。
橋下:そこはお店のマスターに確認して、誰と来てました? っていうのは確認しますよね? お店の人は(秘書の)実の兄なんですから。「弟来ましたよー(上西)議員と」と言ってですね、誰と誰と誰とみんなで食べて、という話を。
それ、報道に自由の範囲ですから僕がここでは直接は言えないし、裁判とかじゃないから証拠提出命令とかはないんでね。それは、確認してるんじゃないですか?
記者:我々は2人というふうに聞いて……。
橋下:(お店の)マスターから?
記者:はい。
橋下:(秘書の)実のお兄さんから2人だと? それは裏取ってもらったらいいと思います。僕も裏取ってないから、その誰でした? 町長?
上西:与謝野町長、与謝野町町議会議員、あとは京都の府会議員の候補者。あと、企業経営者の方が2人。
橋下:必要であれば企業経営者の方に確認取ってもらって。
記者:これは、お伺いしたことではないんですけども、2回行かれたという報道もあるんですが、これは事実ではないんでしょうか?
上西:2回ということはどういうことですか?
記者:秘書の方とお2人で行かれたほうと、支援者の方と行かれたほうと。
上西:そういう事実はございません。
橋下:2回というのは、お店の方から裏取ったんですか?
記者:いえ、それはそういう一部の報道があったので。それは、私共の取材のほうでは把握していないと。
上西:そういった事実はございません。
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