2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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本日はありがとうございます。昨年秋に、Airレジはサービスをスタートしました。
約2年ほど前に社内の有志数名でスタートしたものです。それから約2年、今日この日、これだけ多くの方々にあつまっていただきお話できること、大変うれしく思っています。
本日はこの3つについてお話します。
Airレジがこの1年で実現してきたこと。そして、Airレジがこの先実現していきたいこと。および、新サービスについてお話しさせていただきます。
Airレジは無料で簡単に使えるPOSレジアプリです。Airレジを導入すれば、小売店舗、飲食業、各種サービスに必須なレジ業務を、スマートデバイスがあれば簡単に行えます。
Airレジの特徴は3つ。ひとつめ、すべての企業が無料で使えます。スマートデバイスとインターネットさえあれば、すぐにお使いいただけます。今まで高いコストで導入していたPOSレジはいっさい必要ありません。
2点目、Airレジはスマートです。お店の皆さんの使い勝手を第一に考え、開発されています。スマートデバイスがレジになるので、散らかりがちなレジ周りをすっきりできます。
そして3つ目。これが旧来のPOSレジといちばん違うところ、常に進化し続けます。旧来のPOSレジは、一度導入すれば数年間はそのままにしておかなければならない。Airレジ、お店の方々とお客様の心地よい体験にフォーカスしながら、環境の変化に対応して、日々進化してまいります。
これが、この1年でAirレジを導入していただいた企業様の写真になります。レストラン、カフェ、ヘアサロン、ネイルサロン、レジャー、イベント、各種さまざまな業種で利用してもらっています。
この1年で、まず東京から始まり、次第に地方へ、北海道から沖縄まで、日々多くの業種の方々にご利用いただいています。
そして本日最もお伝えしたいもののひとつがこちら。登録アカウント数について。
Airレジは昨年度、3月末に4万アカウントを越えました。私達がリリース当初に検討していた目標値より大きく上回る結果を残しています。そして現時点でも、同様のスピードで成長を続けています。今年度目標は10万にしていましたが、それを4ヶ月早く、今月達成しています。
まさに、全国のお店の方のご好評を得て、Airレジはいっしょに成長してきたといえると思います。
そして、こちらもお伝えしたいことのひとつになります。
この1年、Airレジは多くのサービスと連携を進めて参りました。約10にものぼるサービスと連携をスタートしています。詳細はのちほどお伝えします。
なぜAirレジをスタートしたのか。その背景についてご説明します。
お店をとりまく環境にはたくさんの不都合があると私達は考えています。たとえば、とある飲食店の写真です。
お出迎え、お会計、お見送りといった、お客様とコミュニケーションできる大切な機会、お店の印象を特徴付ける大切な機会。このような散らかった場所で、お店のスタッフはおもてなしに注力できず、大きな機械損失になっていると私達は考えています。
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そして日々、業務におわれています。お客様の応対中に電話がかかってきたらとらねばならず、混雑時には多くのお客様がきて、応対に追われます。閑散期は外に出て客引きをしなければいけません。それだけやっても、多くの店は倒産に陥ってしまいます。
そんな不都合を解決したい。そのために私達はAirレジを生み出しました。
実際のAirレジの利用シーンの説明です。
お客様がいらっしゃいました。席を案内し、注文を受け付けます。注文は画面をタップする、それだけです。割引を使う場合は割引を設定し、残りの金額を入力します。最後は会計ボタンを右側にさっとスライドする、たったそれだけです。これで会計は終了し、同時にキャッシュドラーやレシートが出力されます。
そしてAirレジは通信トラブルが発生しても動きます。また、iPadやiPhoneなどすべての端末でご利用できます。そしてクラウドサービスという利点を活かして、たとえば消費税変更を含むソフトウェアの更新など、お客様側の対応はいっさい不要となります。
バーコードリーダーとも連携しているので、数ある商品の中から商品を入力する、手軽にスピーディーにできます。
在庫管理も搭載。ものが売れたら在庫が減りますので、その管理をリアルタイムにできます。商品点数が多い小売店舗様で喜ばれています。
売上分析することもできます。リアルタイムで売上がクラウド側に連携されますので、いつでもどこでもどの端末からでも売上等を確認することができます。
そして売れ筋分析もできます。ある期間にどの商品が最も売れたか、逆にどの商品がいまいちだったか、正確にリアルタイムに把握できます。いままで感覚的にしかつかめなかったこういった売れ筋を把握することに寄って、商品の仕入の改善に活かすことができます。
また予約管理機能もあります。
この機能を使えば、予約を一元的にリアルタイムに管理することができます。たとえば、電話を受けながら画面をタップするだけで、簡単に予約登録。予約の変更も直感的です。タップして移動するだけ。
そして昨日、スマホ版の予約管理機能をオープンしました。
同時に、複数店舗間での予約の運用を出来る機能もリリース。いつでもどこでも予約確認ができる機能の搭載で、業務支援を今後も進めて行きます。
そして、顧客管理機能。
顧客データを活用することでおもてなしに利用。来店日、来店回数、いつなにを食べたか、購入したかもわかります。
そういった情報をお会計の際に読み込む、また予約スケジュール表と連動させて、どういったお客かを確認する。それにより、店の人が簡単にどのようなお客様が来られて、どのように接客をすべきか、を支援することを進めています。
そして、多くのサービスとつながってきました。
カード決済のスクエアと連携することによりカード決済の導入が簡単スピーディに可能となりました。
スクエアと連携しているクラウドPOSレジアプリは、世界でもAirレジだけです。
クラウド会計サービスのフリー。売上が会計ソフトに自動的に入力反映されます。毎日1時間ほどかかっていた会計作業から解放されます。また、マネーフォワードクラウド会計、弥生会計とも連携。この3サービスと連携しているのも、Airレジだけです。
ホットペッパーグルメとも連携。
お店の空き情報をホットペッパー上に今すぐ入れるお店として連携することにより、スタッフの代わりにお客様を呼び込みます。また、ホットペッパーグルメ経由の予約に関しては、自動的に入りますので、手を煩わせません。
ヘアサロン予約管理のサロンボードとも連携しています。
予約管理、顧客管理とレジ機能が連携する。そして無料で使える。これによりサロンの効率的な運営・経営を支援しています。
最後、ポイント決済アプリのAirウォレットとも連携。
導入されているお店はじゃらんやホットペッパーグルメでたまったリクルートポイントを使って、お得にお支払いできるようになりますので、来店するお客様の数、一度に購入される金額の向上に貢献できています。
Airレジの進化の一年をまとめさせていただきます。
顧客管理機能、予約機能、売上分析機能などをAirレジに拡充。そして、スクエア、フリー、サロンボードなどと連携し、より広範囲に業務支援を実現しています。一方、じゃらん、ホットペッパーグルメ、ホットペッパービューティ、リクルートポイント、Airウォレットと連携することにより、集客支援も実現しています。
その結果、さきほどお伝えしたように、この1年で登録アカウント数は10万を越え、さまざまなお客様に利用されています。
このような実績を起こした一年でした。しかし、私達はAirレジはまだまだ第一歩を踏み出したにすぎないと考えています。私達はまだまだ貢献できる余地がある。まずはこちらのムービーをご覧ください。
(ムービーで顧客の様子が流れる)
想像してみてください。iPhoneでお店の注文がとれるようになれば、キッチンとホールのコミュニケーションが円滑になります。ホールスタッフがお客さんとのコミュニケーションに費やせる時間が増える。お店のメニューがいろんな外国語に自動翻訳されれば、海外からのお客さんへのおもてなしがどれだけ向上するか。また、いつどのタイミングでシフトが入っているかなど、外からリアルタイムに確認できるようになれば、そしてそのシフト情報が給与明細などとシームレスに連携するようになれば、店の業務がどれだけ楽になるか。そして、発注や仕入れなどが電子データになり、スムーズに連携できるようになれば、お店の方はどれだけ煩わしい業務から解放されるか。
私達はAirレジを通じてこのような便利を実現していきます。お店の皆さんの商業活動をもっと簡単に、自由にする。Airレジのみではなく、多くの方々とサービスを連携することによって、こういった便利を実現して参ります。
また、リクルートID、リクルートポイント、じゃらん、ホットペッパーグルメと連携することによって、新しいお客様をお店に連れてきます。そしてショッピングアプリや、Airウォレットなどと連携することによって、お得にお買い物体験をしていただく。そういう機会を増やしていきます。またこれらと顧客管理機能がつながることによって、外からくるお客様だけでなく、すでにつながりのあるお客様とのコミュニケーションを円滑にしていく。そういうお手伝いをしていきます。
私達はAirレジを通じて、お客様とお店のより深いつながりを支援して参ります。
しかしながら、先ほどのムービーでおわかりのとおり、まだまだ未解決な不都合があります。私達はこれらを解決しにいきたいと強く考えています。そのため、本日2つの新しいサービスをリリースいたします。
それでは発表します。本日私達は、Airウェイト、Airリザーブをリリースさせていただきます。この2つのサービスについて、それぞれサービス責任者からご説明差し上げます。まずはAirウェイトのサービス責任者である渡瀬よりご説明を差し上げます。
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