2024.12.24
「経営陣が見たい数字」が見えない状況からの脱却法 経営課題を解決に導く、オファリングサービスの特長
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吉田進一氏(以下、吉田):では、まだまだお聞きになりたい方はいらっしゃるとは思いますけれども、大変申し訳ないんですけれども時間となりましたので、本日の会見はこれで終了とさせていただければと思います。みなさん、急なお知らせにも関わらず多数お集まりくださいまして、誠にありがとうございました。
記者16:すいません、7日の日に横浜と八王子(の店を)を開けないのは、誰が何時に決めて、どういう指示を何時に出したんですか? さっきからギリギリとか、具体的なことを言わない……。そこをお願いします。
吉田:わかりました。じゃあ、それだけ。八王子、何時。横浜、何時。
篠崎洋一郎氏(以下、篠崎):八王子に関しましては、ヘアメイクさんが最後に仕事ができないと言ったのが、7日の午後8時頃と聞いております。横浜店に関しては、実際にはやはり7日の午後、最後まで話はしておりましたが、実際には5時とか6時頃だったと思います。
記者16:翌日開けないという決定は、誰が何時にしたんですか? 社長がしたんじゃないんですか?
篠崎:はっきり開けないというのは私が指示したわけではなくて、できない状況にだんだんなっていってしまったというのが正直なところです。
記者16:横浜店に関しては、つくばのほうへ人をやっちゃったわけですよね。
篠崎:つくばは、成人式が7日だったので。
記者16:横浜に従業員がいないというのはどういうことだったんですか?
篠崎:従業員が辞めてしまったり、あるいは来れなくなったとか、そういうことですね。ただ、実際には人数が足りなかったので知人とかにお願いはしてあったんです。例えば受付とかいろんな役目……。
記者16:端的におうかがいしますが、横浜が開催できないと社長が判断されたのは何時だったんですか?
篠崎:実際にはもう夕方6時頃とか……。
記者16:八王子が8時ぐらいまではその交渉が続いていたという。
篠崎:そうです。そこまではやるつもりで……。
記者16:そのあとの判断は何時ですか?
篠崎:その報告が来たので、実際には8時頃だと思います。ヘアメイクさんがやれないという。はい。
記者16:お客さんに連絡しないと決めたのは誰ですか?
篠崎:連絡しないというより連絡できなかったというか。横浜の場合は、名簿が横浜店にありましたので、それが入手できなかったことと、八王子店の場合は、やはりスタッフ人数すごい少ないなかでやっていたので、前日そこからするというのはできなかったですね。
吉田:念のため補足しますと、スタッフという場合、会社の例えば従業員・パートさんということを意味する場合と、当日着付けやヘアメイクをしていただく外注の業者などの派遣される方と、混乱なさっているような気がするので。
スタッフが辞めていったとか足りないというのは、会社の従業員・パートさんの話ですね。それとは別に、当日ヘアメイクさん、着付けさんをお願いしていて、その方に会場に来ていただくと。その足りない分は自社の社員・パートさんでできる人が手伝うと。そういういわゆる構造になっているということですよね。
それで足りなかったというのは、どちらが足りなかったんですか? お客様に「もうできません」というお電話をすることが、人やスタッフが足りなくてできなかったというのは、もちろん外部の着付けをやる方、ヘアメイクをやる方が電話するということではないでしょうから、そうするともともと、そういういわゆる当日のスタッフさんではなくて、会社でやられている従業員やパートさんが十分でなかったということでよろしいですか?
篠崎:そうですね。はい。
記者16:最後、1点確認なんですが、被害者の方はどこに連絡すればどういう対応を取ってもらえるんでしょうか?
吉田:また出せますかね?
司会者:ちょっともう……。
吉田:出せないですね。「破産管財人室」というところございまして、これからの手続きを主導していく管財人弁護士のところでございます。29日月曜日以降、専用の電話番号が複数用意されていると思います。
おそらく今日お配りした中に掲載されていますね。そちらのほうにご連絡するよう、私のほうからもみなさまに、29日以降、月曜日以降になりますけれども、そちらのほうに電話くださるようみなさんのほうで報道していただけると非常に助かります。
記者17:あと2点だけ。
吉田:いやちょっと、今、何時ですか?
司会者:46分です。
吉田:じゃあ、ちょっと待ってください。今のお2人だけで、もうこれ以上。申し訳ないですけど、時間なので。間に合わない方は片付けの準備を進めてください。じゃあ、まずどうぞ。
記者17:すいません。2014年なんですけれども、他企業に指導などをされてたと思うんです。
篠崎:はい。
記者17:その際に「人に迷惑さえかけなければ、自分だけ幸せだったらいい。自分が幸せになるためにやると元気が出てくる。そうすると元気な人にお客様が来る」というふうにお話になったのを覚えていらっしゃいますか?
篠崎:たぶん解釈が違うのかなと思いますけれども、それに似たようなことは話した覚えがあります。
記者17:「自分だけ幸せだったらいい」というふうにおっしゃっていたと思うんですが。
篠崎:いや、それは言ってません。
記者17:言ってないですか?
篠崎:はい。そしたらそこのコンサル先のオーナーからクレーム来ますから。
記者17:「自分だけ幸せだったらいい。ただし1つだけルールがあって、人に迷惑かけちゃダメってことなの」というふうにもおっしゃってると思うんですが、ご記憶はないですか?
篠崎:うーん……そうですね、ピンポイントでは、なんとなく言葉の並びとしては、さっきのようなことかもしれませんけど、今つなげた言葉自体の意味としては、申し上げたことはございません。
記者17:その時は、どういった意味でお話しになったのでしょうか?
篠崎:たぶん「自分が幸せでいるのが大事だよ」って話だと思いますね。「だから人はどうでもいい」という話はした覚えがありません。
記者17:じゃあもう1つ、あの……。
吉田:もう1方いらっしゃるので。
記者17:あの、もう1つだけおうかがいます。何かっていうと、「愛って許すこと。これは人も許すんだけど、最初にやることは自分を許すこと」とおっしゃっているんですが、今回も真っ先に自分を許されるんでしょうか?
篠崎:それを僕が言ったかどうかは別としても、これは許されることではないと思っております。
記者17:そのときにこういう発言をされたことは覚えていらっしゃるんですか。
篠崎:そこだけ話の流れでしていることはあるかもしれませんけども、ただそこだけピンポイントでいうと、そこだけクローズアップしては言ってないと思います。
記者17:でも実際にこのような言葉を出されたことは事実ですよね。
篠崎:ただそれも、言葉がどういうふうにそのときしゃべったかというのは、相手にそう取られると、どう取られた方もいたかもしれませんけど、そういう意味では申し訳ない。
記者17:じゃあ、どういった意味で……。
吉田:次のご質問お願いいたします。申し訳ございません。
記者18:本当に平成30年の成人式まではやろうと、ギリギリやろうと仰っていたのは、それはいつ頃の話なんですか。幹部の間で確認したとおっしゃっていましたけど。
篠崎:中旬……。
記者18:何年ぐらいですか? 昨年の4月の中旬ということですか?
篠崎:そうですね。4月ぐらいからです。
記者18:昨年の4月の話ですか?
篠崎:はい。
記者18:当時は、実際にできる。販売はできると思っていたんですか。
篠崎:そうです。
記者18:それはどうしてですか。
篠崎:そこからの売上の見込みはもちろんですし、あと段取り的なことはかなり終わっていたので、その2つの理由です。
記者18:自分で今、楽観的な見込みだと思いませんか?
篠崎:やはりそのあとの売上の計画も立っておりましたし、それができたかというと、できなかったんですけども、その当時楽観的とは考えておりませんでした。
記者18:あとすみませんもう1個。銀行とかに、自社の経営状況を良く見せたりとかして融資をもらっていたとかは、さっきは「ない」とおっしゃってましたが、それはないんですね。
篠崎:ないです。
吉田:すいません今何時ですか。
司会者:50分です。
吉田:大変申し訳ないんですけれども、もう時間となりましたので、本日の会見はこれで終了させていただけたらと思います。
(社長ら起立)
記者19:社長、会見終わってどうですか、今の気分。今の気分いかがですか、会見終わった。
記者20:社長すいません、1,600人被害者の方は泣き寝入りするしかないんですか? 今回、返金できないんですよね。泣き寝入りになりますか?
吉田:泣き寝入りになる・ならないということは、法的な話でもございますので、私が代わりにお話いたしますと、ご購入された方で、お客様の仮縫が会社にあるという方に関しましては、ご返還させていただくという方向で処理は進めます。
ただ、返したらそれで完全に被害が回復するかというと、当日着付けメイクできなかったのは事実ですし、その日に悲しい思い悔しい思いをしたのは残るわけですから、それについては今のご質問の趣旨によれば泣き寝入りということになるのでしょう。
そのほか、レンタルの方。レンタルの方というのは、一応法的には会社に処理権があるだろうということですので、それをそのままお戻しするというわけにはいかない。そうすると、さらに泣き寝入りということになるのかもしれません。
ただ我々が本日お伝えできることは、すくなくともお買い上げいただいた方については、こちらでそれを特定できる限り、お返しして少しでも、少しでもその回復を図るように、これまでは我々で、今後は破産管財人でやっていくということでございます。
よろしいですか?
記者20:本当に騙しはなかったんですね?
吉田:すみません、本日は長時間誠にありがとうございました。これで会見を終了させていただきます。
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