CLOSE

ピコ太郎氏 記者会見 日本外国特派員協会(全2記事)

ピコ太郎「ペンパイナッポーアッポーペン」ついにギネス認定へ 爆笑(?)記者会見全文

「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」が世界的なヒットとなったピコ太郎氏が、外国特派員協会で会見を開き、今現在の状況を「驚き、桃の木、20世紀」だと語りました。また、今回のPPAPが「Billboard Hot 100」にチャートインしたなかで世界最短ということで、ギネス世界記録に認定。さらに、海外での契約が決まったことも発表しました。

「驚き、桃の木、20世紀でございます」

アンディ・シャープ氏(以下、アンディ):ピコ太郎さん、ここ、日本外国特派員協会へようこそおいでくださいました。私は、司会のアンディ・シャープと申します。ここで私があらためてご紹介するまでもないかと思います。

というのは、ここ、日本外国特派員協会において、さまざまな名誉ある会員のみなさまに、あるいはゲストのみなさまにスピーチしていただいてまいりましたけれども、元総理大臣ですとか、元中央銀行の総裁ですとか、そういったそうそうたる方に来ていただいたのですが、ピコ太郎さんほど世界的に有名な方をお招きしたことはございません。

今回、初披露ということで「ペンパイナッポーアッポーペン」、「PPAP」のロングバージョンを初披露していただきました。このロングバージョンは2分くらいでしょうか。オリジナルのPPAPは50秒弱だったと思いますけれども、今回始めてこのようなパフォーマンスを行っていただきました。

みなさんご存知かと思いますけれども、もともと数ヵ月前に始まったPPAPなんですけれども、ソーシャルメディアでバイラルに、強力に拡散をしていきまして、ものの何週間で全米ビルボード・チャート26年ぶりの快挙を遂げたわけです。

ピコ太郎さんは世界的なファンをたくさんお持ちでいらっしゃいまして、そのなかにも有名人はいらっしゃいます。たとえば、カナダのポップスター、ジャスティン・ビーバーは「僕がインターネット上で一番好きな動画だ」というふうにつぶやいたという実績もあるほどです。

ではさっそくピコ太郎さんにスピーチというかご挨拶をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。

ピコ太郎氏(以下、ピコ太郎):僕ですいません。とてもとても光栄なことでございまして。今いろいろ喋ってもらったんですが、こういうのを全部聞いているだけで、今はもう本当に、昨日まではほぼ白髪だったんでが、自力で真っ黒になりました。

(会場笑)

スベってますけど……。本当にこういう会に出たことがないので。基本的に小さな公演で、お客さんはだいたい0から1ぐらいのところで歌っていたので。急にこうなって、驚き、桃の木、20世紀でございます。

(会場笑)

そんな感じです。

アンディ:これもまた外国特派員協会にとっては最短のスピーチを記録していただいたような気がします。ありがとうございました。

「ペンパイナッポーアッポーペン」ギネス世界記録に認定

ここで重大発表がございます。なんと、このピコ太郎さんの「ペンパイナッポーアッポーペン」という曲が世界最短曲として「Billboard Hot 100」にチャートインしたということについて、ギネスに登録されることになりました。

(会場拍手)

ギネスの認定式を行います。

ピコ太郎:ハロー、ギネス。

(会場笑)

(ギネス公式認定員が登場)

認定員:ギネス世界記録認定おめでとうございます!

アンディ:Q&Aの前にピコ太郎さんからもう1つご発言があった気がしますけども。

ピコ太郎:はい。自分の意思で伝えたいと思います。なんと全世界、契約決定しました。

(会場拍手)

ちょっと本当にもう驚いているんですが、まず日本・アジアの次からの地域を除くところが、なんとソニー、ウルトラ様。ベネルクス地域、CNR様。そして、ほかにもイタリアとかいろんな場所でタイム様。

はい。もともと10万円で作った動画です。

(会場笑)

スタジオを借りて6時間で20曲撮りました。それが世界にこうして広がっていくっていうことはもう本当に、ネットってすげえ(笑)。Yeah!

(会場拍手)

続きを読むには会員登録
(無料)が必要です。

会員登録していただくと、すべての記事が制限なく閲覧でき、
著者フォローや記事の保存機能など、便利な機能がご利用いただけます。

無料会員登録

会員の方はこちら

この記事のスピーカー

同じログの記事

コミュニティ情報

Brand Topics

Brand Topics

  • 【全文】親には「辞めてからもずっと言えていなかった」 元ジャニーズJr.がジャニー喜多川氏からの性被害を語る

人気の記事

新着イベント

ログミーBusinessに
記事掲載しませんか?

イベント・インタビュー・対談 etc.

“編集しない編集”で、
スピーカーの「意図をそのまま」お届け!