2024.10.01
自社の社内情報を未来の“ゴミ”にしないための備え 「情報量が多すぎる」時代がもたらす課題とは?
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記者2:テレビ朝日の『モーニングショー』のヤマザキです。昨日面会された様子、覚えている範囲でかまわないんですが、裕太容疑者はどのような様子だったんでしょうか?
高畑:何度も泣いたのか、目が腫れ上がって、とにかく震えて泣いているばかりだったです。
記者2:本人は今回の容疑なんですけれども、強姦致傷の容疑なんですけれど、これを認めているということなんでしょうか?
高畑:私も今回はじめて知ったんですが、接見をする場で事件のことを喋ってしまうとずっと接見禁止というものになってしまうので、事件のことはいっさい話してはいけないんだそうです。
記者2:ただその「すみません」と言っている様子からすると、犯した罪というものの大きさそれをすべて受け入れているという様子でしたか?
高畑:そのように思いました。
記者2:高畑さん自身からはどのような言葉を実際かけられましたか?
高畑:今も申し上げましたように、外での様子がまるでわかりませんので、いろいろな方にご迷惑をかけている状態、お仕事が大変なことになって、そのリカバリーにどれだけの方がどれだけのことをしているかということが、まずわかっておりませんので、その報告をしなければということが10分でしたので、私どもはなにを言ったんですかね……。
もうほとんど覚えてないですが、「大変なことをしてしまったね」ということと、「本当に一生かけて謝らなければいけないよ」ということと。
でも社長と私と姉と3人で会いましたので、こんなことは本当は不謹慎で言ってはいけないんでしょうけれども、「本当に申し訳ないことをしたね」と言った後に、「でも、私はどんなことがあってもお母さんだから」姉は「どんなことがあっても裕太のお姉ちゃんだから」とその3つだけを言ったように記憶しています。申し訳ありません、そんなことを言って。
記者2:今はどんな言葉をかけますか?
高畑:まず、相手の方の気持ちを考えること。今、申し上げましたように、親というのは本当に馬鹿な生き物で、どうにかして、「これが間違いであってほしい」とか「息子のことをかばおう」という気になってしまいます。でも、それは今やってはいけないと思っています。
被害者と言われる方が、もし自分の娘だったらということを頭の中ですりかえて物事を冷静に見なければと思います。
記者3:中京テレビです。今お話しされた被害者女性についてなんですけど、すでに会って謝罪は済んだのかどうか。
高畑:はい、まずその方にお会いしたかったのですが、お会いすることはできませんでした。
記者3:会おうという努力をされたということですね? 会う予定は立っているんですか?
高畑:今のところ立っていません。
記者3:(被害者を)「自分の娘のように(考えてみる)」ということですけれど、この被害者女性に会ったらなんと謝罪されますか?
高畑:まずお怪我のことをうかがわなければいけないと思いますし、お怪我以上に……本当に申し訳ないという意外に言葉が見つからないです。
記者4:テレビ朝日のハセガワと申します。よろしくお願いいたします。息子さんなんですが、芸能界に入ってから変わったなというようなことはあったのかということを教えていただけますか?
高畑:芸能界に入ったからということではないと思いますが、お付き合いも広がりますし、それを変わったというか、変化と言うのであれば、環境はずいぶん変わったと思います。
記者4:お忙しくしていたと思うんですが、そういうなかで変わったなということはなかったでしょうか?
高畑:それはもちろん、生活のサイクルは変わりましたけれども、そういうことと今回の事件を結びつけてはいけないと思います。
記者4:ご自身の子育てについては、今、どのように思っていらっしゃいますか?
高畑:自分なりに精いっぱいやったつもりではあったのですが、このようなことになってしまった以上、何も言えることはないと思います。私の育て方がいけなかったのだと思っています。
記者4:高畑さんはどんなことを思いながら、今まで子育てをされてきましたか?
高畑:……ウソをつかないこと、人様に迷惑をかけないこと、人にちゃんと感謝をすること、そのようなことを言ってきたつもりではありますけど、もうそんなことはこの場で言えることではないと思っています。
記者4:なぜ今回、息子さんがこのような事件を起こしてしまったとお思いでしょうか?
高畑:彼の甘さだと思います。甘さだと思います。
記者5:フジテレビの『グッディ!』のオオムラです。先ほど被害者女性にお会いしたかったけど、会うことはできなかったと。これは被害者女性のほうが会うことを拒否されていると解釈してよろしいでしょうか?
高畑:えっと、このようなくわしいことまで言ってはいけないんでしょうけども、「取り調べがあるので」と聞いています。お約束の時間がそうなってしまったので、会えなかったと。
記者5:裕太容疑者は、これまで高畑さんに彼女を紹介したり、「こういう子と付き合ってるんだ」という女性を紹介したことはあるんですか?
高畑:あります。
記者5:いくつくらいのときに、何人くらい?
高畑:学生時代もありましたし。
記者5:じゃあ、そのあたりの女性関係に関してはオープンにお母さんに報告していたと。
高畑:はい。
記者5:ただ今回、こういった事件が起きたということは、相当ショックだったと思いますけれど、さっきおっしゃっていた「不安な要素」というのは、なにをもって不安と感じられたのでしょうか?
高畑:規律が守れないということが……中学時代の遅刻とか、家への帰宅時間とか、そういう思春期のころはみなさんあるんでしょうけど、細かなことで申し訳ない、今回のことと比較してはいけないんでしょうけど、学校での授業態度とか、レポートを出さなきゃいけないとか、そういう一つひとつの規範をちゃんとできないところからです。
記者5:一緒にお酒を飲んだこともあると思うんですけど、お酒を飲んだらどうなるか? 親として感じるところはありましたか?
高畑:お酒はふつうだったと思います。私と飲んだ限りでは、変わってしまうとか、乱暴になるということはなかったように思います。
記者5:性癖に関して、なにか気づくところはありましたでしょうか。
高畑:それは……あの、男の子供をほかに持っておりませんので、男の子というのはこういうものかな、くらいのことしかないです。
記者5:例えば、ちょっと性欲が強いんじゃないかとか、性的な嗜好がなにかちょっとおかしいんじゃないかとか。
高畑:性的な嗜好がおかしいと思ったことはなかったですね。
記者5:今後起訴されて、裁判となると、かなり厳しい量刑が予測されているそうですけれども、このあたりの覚悟というのはされているんでしょうか。
高畑:罪を犯した以上、罪に服すべきだと思っています。
記者5:今後の裁判で、情状証人としての出廷なども考えられると思うんですけど、そのあたりはいかがでしょうか。
高畑:なんでもやらなければいけないと思っています。
記者5:被害者の方に対して、なにかすべきことというのはお考えですか?
高畑:まずは本当にお会いして、謝罪をしたいなと思っております。
記者5:ご自身のお仕事にも影響が出ているようですけれども……。
高畑:私はこのあと『雪まろげ』という舞台をお引き受けしていて、今回のことがございましたので、「私が舞台に立ってはいけないのではないでしょうか」というおうかがいを立てました。
東宝の方が「高畑さんが立たないといけないんです」「1万人の方が切符を買ってるんです」と。この状態でお芝居をやるのは自信がないですが、舞台に立って、今年いっぱい地方の方にも舞台をお見せするのが私の贖罪だと思っています。ごめんなさい……すみません、すみませんでした。
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