散らかった部屋は自己コントロール能力を下げてしまう

DaiGo氏:こんにちは、メンタリストのDaiGoです。今回のテーマはですね、タイトルを見ていただいたと思うのですが、ざっくり言うとですね、散らかった部屋が自己コントロール能力を下げてしまうと、つまり集中力を妨げて欲望に弱い、欲求に弱い、誘惑に弱い自分を作ってしまうという理論になります。

これは、心理学で実験されて証明されたことなんですが、2つのグループを用意しますね。Aのグループには散らかった部屋で作業をしてもらうと。Bのグループにはすごい綺麗な片付いた部屋で作業をしてもらうわけです。この後に、どれだけ自分の自制心を保てるかっていうのを試す実験があるんですけど、それを行なってもらったんですね。こうすると、散らかった部屋で作業をしていたグループの人たちのほうが綺麗な部屋で作業をしていたグループの人たちに比べて、気が散りやすく集中力がなくなっているということがわかったんです。

綺麗な部屋を保たなければ様々な悪影響を及ぼす

つまり、机の上とか家の中とかが綺麗に保たれていない家だと、例えば子どもが勉強しなくなったりとか、自己コントロールが減りますから、例えば旦那さんとか奥さんと喧嘩しやすくなったりそういう悪い影響をたくさん受けるわけですね。ですから、やはり昔から言われているように家とか机とか部屋は綺麗にしておかないとそういったいろんなデメリットを受けるということがわかっているわけですね。是非試してみてください。メンタリストのDaiGoでした。