しょこたんとポケモンとの出会い

記者:しょこたんとポケモンとの出会いというのは?

中川翔子(以下、中川):ちょうど(主人公の)サトシと同じ年の頃に出会って、今すっかりLv.30(30歳)の大人に成長しちゃったと思うと、人生のほとんどをポケモンとともに生きてこられたんだと思うと、大人にしてもらったという部分もたくさんありますし。

もっと下の世代にとっては人生の全部をポケモンとともに歩んできた子達もいたり、(その子たちが)生まれる前のポケモンも映画にいっぱい出てくるということを思うと、ポケモンが地球の歴史の一部になっているんだなというのは、すごいことですよね。

本当に、海外の人と(ポケモン)を交換したり、バトルしたりっていうのは、改めてそれがいかにすごいことかっていうのが、(心に)染み渡ります。

記者:今回、ポケモンがVISAカードになったわけですけど、改めて見ていかがでした?

中川:ピカチュウ様の笑顔がお財布からちらっとのぞくと思うと、使いたくなって後輩におごりたいみたいな気持ちになってくるような気もしますね。

ポケモンは本当に、「ちょっと交換しない?」とか、人と人とをつないでくれるようなところがあるんですけど、お友達とご飯を食べにいって、このポケモンVISAカードを見せたら、もっともっと仲良くなれるんじゃないかなと思います。

金運が上がりそうな黄色をしているなとか、改めてピカチュウの笑顔って完璧だなと思いました。世界中のどこに行ってもピカチュウの笑顔は通じるわけですよね。海外一人旅とかもやってみたいと思っていて、ポケモンVISAカードを使えたらいいなと。

記者:海外で買い物をするとしたら、どんな物を買いたいですか?

中川:現地にしかない日本の漫画とかアニメとか、海外バージョンを(買いたい)。ポケモン海外版とかもおもしろいですよね。

記者:今まで見たことがないポケモンとかも探しにいきたいですよね?

中川:ポケモン自体は共通なんですけど、名前が違ったりとか、パッケージが違ったりとか、各国ごとのポケモンを探す旅ができそうですよね。京都一人旅はやったんですけど、今度は海外一人旅もやってみたいと思います。

記者:行くとしたらどこに行きたいですか?

中川:えーやっぱり行きまくってきた香港だったら一人でも(大丈夫)。中野区の次に詳しいのが香港なんで(笑)。突撃してみたいなというのはありますね。

記者:行ったことがないところで行くとしたら?

中川:やっぱりベネチアに行きたいですね。映画『水の都の護神ラティアスとラティオス』の舞台になった場所でもあるので、見るだけでラティアスとラティオスのことを考えて泣けてきちゃいますね。まだ行ったことないところ、やったことがないことだらけなので、寿命が足りないなと思います。

レベル30(歳)になってチャレンジしてみたいこと

記者:やってみたいことは何かありますか?

中川:寿命は有限なので、好きなことしかやらないと決めて生きてきたけれど、やったことがないことにもチャレンジしてみたいなと思って。

飲めないお酒も飲んでみたいと思ったんですけど、ちょっと胃が苦しくなってきてしまったので、ちょっとずつ頑張りたいです(笑)。今まで「無理無理」と思ってきたことも、LV.30にもなってくると何でも楽しめるようになる気がして、楽しみです。

今もエレベーターとか、お手洗いとか、人が見ていないところではずっとスクワットをするというマイルールがありまして、ポケモンをやりながらスクワットをやっています。1回につき30回ずつを1日何回かやっています。

ゲームやりながらだったらはかどるなと思って。(ポケモンの)フーパが食べてるドーナツがおいしそうすぎて3kg太ってしまったので、戻したいなと思います(笑)。心は若い頃のままなんですけど、Lv.30にもなると身体がついてこないので……。

記者:今回(VISAカード)の特典で、クリスマスに自宅にピカチュウがきてくれるというものがありますけど、きてくれるとしたらどんなお願いをしたいですか?

中川:あーどうだろうな。いろんな願いがあるんですけど、ピカチュウ様がきてくれたらそれだけで最高ですね。妄想の話ばっかりしていて申し訳ないんですけど(笑)。本当に、孫とポケモンバトルするまでは死ねないなと。

記者:ありがとうございました。