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マネーフォワード、1Q連結売上高は前期比78%増 初のメガバンク利用者向けサービスを展開

マネーフォワード、1Q連結売上高は前期比78%増 初のメガバンク利用者向けサービスを展開

2018年4月16日に日本証券アナリスト協会主催で行われた、株式会社マネーフォワード2018年11月期第1四半期決算説明会の内容を書き起こしでお届けします。IR資料

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株式会社マネーフォワード > 2018年11月期第1四半期決算説明会
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株式会社マネーフォワード 代表取締役社長 CEO 辻庸介 氏
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2018年11月期第1四半期決算説明会

辻庸介氏 みなさまこんにちは。マネーフォワードの辻でございます。本日はお忙しいところお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。 本日は、2018年11月期第1四半期の決算説明をさせていただければと存じます。

目次

mf1q1 本日のアジェンダですが、まず本四半期決算のハイライト、会社概要をお話しさせていただきます。業績の内容については、全社と、我々が提供している主な2つのサービス(PFMサービスとMFクラウドサービス)と、新規サービスそれぞれについて説明させていただきます。また、その他の戦略的な取り組み・中長期戦略についてもお話しさせていただこうかと思います。 私が40分ほどお話しさせていただいて、そのあとご質問をいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年11月期 第1四半期業績ハイライト

mf1q3 それではさっそくですけれども、本四半期決算のハイライトになります。 連結売上高は、前年同期比でプラス78パーセントの9.1億円ということで、引き続き急速に成長しているかたちでございます。通期売上予想は、年成長率50~60パーセントを見込んでおります。通期予想の達成に向けて、おかげさまで順調に進捗しているのかなと思っております。 内訳でございますけれども、個人向けのサービス(PFM)がプラス49パーセント、法人向けのサービス(MFクラウド)がプラス102パーセントということで、ともに大きく成長しておりますが、とくに法人向けのクラウドサービスが成長しております。内訳については、後ほど説明させていただきます。 我々はまだまだ投資フェーズだと認識しておりますが、連結EBITDAはマイナス0.9億円ということで、投資を続けておりますが、改善しているというかたちでございます。(大幅に改善された結果は)前年同期比で4.7億円となっております。 広告宣伝費を除いての連結EBITDAは0.5億円ということで、こちらも前年同期に比べてプラス1.1億円となっておりまして、順調に改善しております。

2018年11月期 第1四半期以降の主なトピックス

mf1q4 主なトピックスといたしましては、まず個人向けのPFMサービスで、利用者数・課金ユーザー数が順調に増加しております。 初めてメガバンクさまの利用者向けサービスとして、みずほ銀行さま向けの「マネーフォワードfor<みずほ>」をリリースさせていただきました。 中小企業向けクラウドは、「MFクラウドシリーズ」の拡販とともに、先日グループジョインしたクラビス社のサービスである「STREAMED」のクロスセルが進んでおりまして、PMI(Post Merger Integration)、いわゆるグループジョイン後の事業シナジーの創出が順調に進んでいるというところでございます。 また、クラウドサービスの領域でさまざまなサービスを提供しておりますが、今回アックスコンサルティング社さまと業務提携を開始しました。それと同時に、もともとアックスコンサルティング社さまが出されていた「Crewシリーズ」のユーザーを「MFクラウド」に移管するという発表をさせていただいております。 その他にも、先日記者会見させていただきましたが、新規領域として「MF KESSAI」に力を入れておりますが、今回品質保証のバグテスト、ソフトウェアのテスト領域において大手でいらっしゃいます、SHIFT社さまとの業務提携を実施を発表しております。 また、第4回日本ベンチャー大賞において、「審査委員会特別賞」をいただきました。 以上が、この四半期の主なトピックでございます。

経営陣紹介①

mf1q7 少し話が変わりまして、会社概要に移らせていただきます。このあたりはご存じの方が多くいらっしゃると思うので、割愛させていただきながら進めさせていただきます。 私の自己紹介は割愛させていただきまして……今回、社内の経営陣といたしまして、中出(匠哉氏)というメンバーが取締役に就任しました。取締役執行役員CTOでございます。もともと、シンプレクス社でFXのトレーディングのプラットフォームをつくっていた人間でございます。非常にテクノロジーや金融システム開発に知見がある人間でして、エンジニアのマネジメントにもすごく精通した人間でございます。 2015年に入社しまして、2016年からCTOに就任し、今回取締役執行役員として就任しました。(社内の)取締役のうち半分ぐらいがエンジニアの構成で、しっかりと開発力を強化していきます。 また、坂(裕和氏)が取締役執行役員管理本部長になりました。坂は社内弁護士で、前職でSBIホールディングスさまの社長室長やグループ会社の取締役を歴任したメンバーでして、(今回、当社の)管理部門もさらに強くしていこうということで、取締役に就任したというかたちでございます。

経営陣紹介②

mf1q8 また、社外取締役の方ですけれども。車谷(暢昭)さん……東芝の会長になられた車谷さんに加えて、元三菱UFJフィナンシャル・グループの副社長でいらっしゃいました田中正明さんと、今Draper Nexus Venture Partners Managing Directorでいらっしゃいます倉林(陽)さんが、新たに社外取締役に着任されました。 言うまでもなく田中さんは非常に金融・経営に精通されてまして、倉林さんはSalesforce Venturesの日本の責任者をされていた方ですが、BtoBのビジネスに非常に精通されてますので、今回社外取締役として入っていただいているというかたちでございます。

第4回日本ベンチャー大賞「審査委員会特別賞」受賞

mf1q9 (こちらのスライドは)先ほどお話しさせていただいた、第4回日本ベンチャー大賞「審査委員会特別賞」をいただいたということでございます。

Mission/Vision/Value

mf1q10 こちらはご存じのとおり、お金の課題をテクノロジーで解決する(日本でNo.1の)「お金のプラットフォーム」になろうという、Mission/Vision/Valueを大事にしている会社(ということ)でございます。

主要サービス

mf1q11 主要サービスとしましては、個人向けのPFM(Personal Financial Management)サービスで家計簿の「マネーフォワード」、メディアの「MONEY PLUS」を運営しております。 中小企業向けの「MFクラウドサービス」においては、こちらでご覧いただきたいのは(それぞれ頭に「クラウド」が付く)会計・確定申告・請求書・給与・経費・消込・マイナンバー・ファイナンスというものを、提供していることです。あとは、昨年(2017年)ジョインした「STREAMED」という(クラウド記帳)サービスがございます。 新規サービスといたしましては、「MF KESSAI」「しらたま」「mirai talk」というかたちで、今展開をしております。

自動家計簿・資産管理サービス『マネーフォワード』

mf1q12 家計簿(「マネーフォワード」)は600万人(の利用者数)を突破いたしまして、順調に伸びているというかたちです。

くらしの経済メディア『MONEY PLUS』

mf1q13 メディア(「MONEY PLUS」)もいろいろな記事が書けるようになりまして、(幅広い情報が)取り上げられているということでございます。 このあたりはご存じの方が多いと思うので割愛させていただきまして、第1四半期の業績に移らせていただければと思います。

売上高(前年同期比)

mf1q20 20ページをご覧いただければ幸いです。このページから(2018年11月期第1四半期業績の)数字です。先ほど申し上げたように、売上高は前年同期比でプラス78パーセントということで、引き続き順調に伸びております。

売上高(主要サービス別、前年同期比)

mf1q21 PFMサービス、MFクラウドの内訳として、それぞれ、前年同期比でプラス49パーセント、102パーセントということで、こちらも順調に伸びているというかたちでございます。

売上高(主要サービス別、四半期推移)

mf1q22 22ページが、四半期ごとの推移でございます。基本的には、我々はSaaSモデルといわれるストック型のモデルで、解約率が低いモデルになっております。積み上げ式で伸びているかたちでございます。 22ページの青色のほう(スライドの右側)が、中小企業向けのMFクラウドサービスです。 個人向けのほう(スライドの左側)は前四半期(2017年11月期第4四半期)が4億8,300万円で、今回は3億5,200万円ということで落ちているんですけれども。これは、前四半期に「お金のEXPO」という大きなイベントを開催しそれの協賛金収入があったこと、そして、金融機関さま向けのBtoBtoC案件の検収が集中したので、一番初めにいただくイニシャルのフロー売上が、拡大ていたということでございます。 なので、ストック部分は順調に増加しているというかたちでございます。

当社(SaaS型事業モデル)の売上高逓増イメージ

mf1q23 23ページは、我々のSaaS型事業モデルというのがあまりマーケットにないので(あらためての)ご説明なんですけれども。基本的に、売上高の大半がストック型の売上であるということと、第4四半期に個人・法人ともにイベントをやりまして、フロー売上が集中しています。そのため、このようなかたちの売上高になっていくかなとイメージしております。 これは、前年(2017年11月期)の連結売上高の進捗です。前年は第1四半期は18パーセントで進捗しまして、第2四半期(累計)は41パーセント、第3四半期(累計)は67パーセント、第4四半期(累計)は100パーセントというかたちで、推移しておりました。 今年(2018年11月期)も、同じようなかたちになるかなと思っております。この数字で見ると、今年の第1四半期の進捗率は、我々は目標数値を幅で出しておりますので、低い目標(下限に対して)だと21パーセント、上の目標(上限に対して)だと19パーセントということで、前期と比べても、(通期売上目標の達成に向けて)順調に進捗しているかなと考えております。

売上総利益 / EBITDA

mf1q24 売上総利益/EBITDAですけれども、売上総利益は順調に拡大しておりまして、6億1,000万円ということで、前年同期比で2倍近くになっています。 売上総利益率も、こちらは少しエンジニアが増えるので、通期(決算説明会)では通期(2018年11月期)で62パーセントに落ちると思いますと申し上げたんですが、足元では(結果としては)67パーセントと、前年同期の64パーセントに比べて若干改善しているというかたちでございます。 また、みなさまから見ていただいて右側のグラフは、EBITDAと広告宣伝費を除くEBITDAで、それぞれ、前期第1四半期が5億5,900万円、6,000万円の赤字でしたが、今期のEBITDAは9,400万円の赤字で、広告宣伝費を除くとプラス5,300万円(黒字)となっております。

費用内訳(売上原価・販売費及び一般管理費)

mf1q25 25ページは、費用の内訳でございます。売上原価・販売費および一般管理費で、人件費……我々のビジネスは、人がすべてのところがございますので、人件費が現在46パーセントとなっております。広告宣伝費が14パーセントです。 こちらは見てのとおり、売上高が例えば2倍になると人が2倍になるモデルではなくて。売上高に直接的に連動する費用は、限定的です。過去の業績から見ていただけます通り、売上の増加に伴ってコストが増えないため、マージンが改善していく事業モデルとなっております。

正社員数の推移(連結ベース)

mf1q26 26ページが、正社員数の推移です。採用を加速していくというお話を前回させていただきましたけれども、順調に採用が進捗しております。今は採用力がある会社が伸びると思ってまして、非常に採用に力を入れております。 正社員数は2年半で約3倍ぐらいになって、今は282名です。新卒採用も、今年は19名入社ということで、引き続きしっかり未来・中長期の成長に向けて、しっかり投資すべきところは投資していきたいと考えております。 以上が、全体的な数字でございます。

PFMサービスの収益構成

mf1q28 各サービスごとのご説明に移りたいと思います。まずPFMサービス……個人向けです。プレミアム課金収入として毎月500円頂戴しているものが、49パーセントとなっております。メディア/広告収入が26パーセント。金融機関さま向けのBtoBtoC事業収入が25パーセントという内訳になっております。

PFMサービス売上高

mf1q29 それぞれの売上高の伸びでございます。プレミアム課金収入がもっとも伸びておりまして、プラス58パーセント。これは、ストック型で貯まっていくモデルです。メディア/広告収入が49パーセント、BtoBtoC事業収入が32パーセントとなっております。

プレミアム課金収入(売上高推移)

mf1q30 それぞれの内訳がこちらです。プレミアム課金ユーザーは13万人を突破してございます。順調に右肩上がりで伸びています。

メディア/広告収入(売上高推移)

mf1q31 31ページがメディア/広告収入です。こちらは先ほど申し上げた、前第4四半期で大きな「お金のEXPO」というイベントをやりました。このイベントで協賛金収入をいただき、大きく跳ねておりましたので、今期は若干落ちています。通常の広告収入は、好調に推移をしてございます。

BtoBtoC事業収入(売上高推移)

mf1q32 32ページは、主に金融機関さま向けのBtoBtoC事業収入で、こちらも先ほど申し上げたように、ストック部分は順調に伸びております。ストック部分が橙色の部分で、白色がフローの部分です。前年同期比ですとプラス32パーセント、ストック部分だけで言うとプラス54パーセントとなっております。 これも、今後もBtoBtoCに関しては、金融機関さまにご提供するときにフローでイニシャルでいただく費用がありますので、そのような契約がまとまって発生するときはボコッと上がって、ないときは下がるかたちになろうかと思います。

プレミアム課金(相互送客取り組み強化)

mf1q33 33ページが、個人向けの「マネーフォワード」の取り組みです。今非常に話題の仮想通貨の会社であるbitFlyerさまとか、CtoCの送金であるKyashさま、さらにPontaさまといった、3つのすばらしいサービスとキャンペーンを実施して、ユーザーベースを増やしていく取り組みを行っております。

プレミアム課金(利用者との交流会『SHIP』)

mf1q34 我々は、ユーザーさまの意見をいろいろお聞きしながらサービス作りに活かしてるんですが、このようなイベントを定期的に開催して、お客さまの声を聞きながらサービス開発をしています。 これはけっこうおもしろくて、ユーザーさま同士でお金の使い方についていろいろな話が生まれたり、我々が思ってもいなかった発見があるので。(当社は)ネット会社ではありますが、リアルの声をお聞きするのも大事だなと思っております。

メディア/広告(新サービス『Money Forward Mall』)

mf1q35 35ページが、本日(2018年4月16日)リリースさせていただいたんですが、メディア広告の新規事業でございます。金融のサービスは、なかなか何がいいかわからないとか、情報格差があると思うんですが、その情報格差をなるべくなくすことで、ユーザーさまにとって本当に最適な商品を比較検討・申し込みまでできるプラットフォームを作ろうということで、「Money Forward Mall」を(2018年)5月から提供する予定でございます。ここに来ると、ご自分に向いている金融サービスがわかる世界を作っていきたいと思っております。

BtoBtoC事業(銀行利用者向けサービスの拡充)

mf1q36 次は、BtoBtoCです。金融機関さま向けのサービスですが、新たに今期はみずほ銀行さまと栃木銀行さま、大光銀行さまとのサービス開始を決定いたしました。「マネーフォワード for <みずほ>」であるとか「マネーフォワード for 栃木銀行」。あとは(栃木銀行さま・大光銀行さまに)「かんたん通帳」という、スマホで通帳がかんたんに見える通帳アプリを提供するなど。 あとは(大光銀行さま向けの)「MF Unit 資産管理機能」は、資産管理が簡単にできるエンジンを提供するもので、これは今年の5月にリリース予定でございます。 以上が、個人向けのトピックでございます。

MFクラウドサービスの収益構成

mf1q38 続きまして、法人向けのサービスの内訳でございます。「MFクラウド」は、会計事務所さまや事業所さまへの販売収入がほぼ9割となっております。アライアンス事業が、10パーセントです。

MFクラウドサービス売上高

mf1q39 伸びに関しましても、「MFクラウドシリーズ」の販売収入が(前年同期比でプラス)111パーセントで、大きく伸びてございます。

MFクラウドシリーズ販売収入(売上高推移)

mf1q40 その内訳でございますが、(スライドを)ご覧いただいたとおり、前期に比べて111パーセント増加で、着実に成長して増えております(ということです)。 今回、とくに競合と言われているfreeeさまが値上げされてましたけども、当社はとくに値上げをしておらず、ユーザー数が順調に伸びていることで売上が成長しております。また、クラビス社の(クラウド記帳サービス)「STREAMED」の収入も大きく貢献して、今期は大きく伸びているところでございます。

アライアンス事業収入(売上高推移)

mf1q41 アライアンス事業収入に関しては、先ほど申し上げたように、(前第4四半期は)個人向け・法人向けで両方イベントを開催していまして、前期の第4四半期でイベント(協賛金)収入が上がっているため、今期は落ちています。ストック部分は、順調に増えています。

MFクラウドシリーズ(クラビス社PMIが順調に進捗)

mf1q42 42ページが、先日グループジョインしたクラビス社の数字でございます。グループジョインする前は、(スライドの)下側の(2016年11月期第1四半期に)75社、(第2四半期に)61社、(第3四半期に)62社といったものが、四半期で新規登録してくださった会計事務所さまでございます。 この黒色(の折れ線グラフ)が累積登録数です。グループジョインするまで(2017年11月期第4四半期)は(累積登録数が)771社とか(新規登録数が)93社と、(ベンチャー企業だったので)営業人員が少なく、それが要因で急激な成長が達成できていなかったんですが、もともとプロダクトがすばらしくて。 我々は、全国に営業網がございますので、その営業網を活かして、(前年同期)93社だったもの(新規登録数)が、今四半期(2018年11月期第1四半期)で一気に537社まで伸びて、前年同期比5.5倍に拡大しているということで、非常にシナジーがあったと思っております。 会計事務所さまにも、すごく喜んでいただいてまして。アナログデータをスキャンすると、翌日にデジタルデータで返してくれるサービスなんですけれども。確定申告で非常に忙しいときでも、スキャンさえすれば次の日にデータとして戻せるので、「残業が減った!」と喜んでいただいているサービスでございます。今四半期はクラビス社のPMIが一番うまく進んで、よかったと思っています。

MFクラウドシリーズ(『Crew』事業譲受)

mf1q43 43ページです。これが先ほど申し上げた、アックスコンサルティングさまが提供されている(ハイブリッド会計)「Crew」という、クラウド会計の事業譲受について合意したものです。(2018年4月より)移行サポートを開始しています。

MFクラウドシリーズ(『ネットde会計』ユーザー移管)

mf1q44 「ネット de 会計」もクラウド会計ソフトなんですが、こちらも2018年5月末にサービスを終了されるということで、提供元のパイプドビッツ社さまと昨年から連携させていただいて、「MFクラウド会計」が受け皿になって、データをそのまま持ってこられるように(シームレスな)ユーザー移行を支援してございます。

MFクラウドシリーズ(他社サービスとの新規連携)

mf1q45 クラウドということで、「Connected HR構想」を、以前発表させていただいたんですけども。いろいろなサービスとつながることによって、ユーザーさまが手入力などをすることなく、自動的にデータをやり取りできる世界を作ろうということです。 新たに、今回「カオナビ」というサービスと、「イージアZero」というサービスとのAPI連携を可能にしました。給与だけじゃなくて、いろいろなサービスとつながることによって、ユーザーさまのベネフィットを上げていくという施策を、着々と進めているというかたちでございます。

MFクラウドシリーズ(政府によるクラウド化支援)

mf1q46 また、今後のトピックとして、46ページでございますけれども、IT導入補助金がまた発表されました。これは、昨年(2017年)が100億円の予算で(目的は)中小企業の生産性向上。ご存じのとおり(日本は)少子高齢化で生産性が低く、アメリカの半分くらいと言われていますので、生産性を上げていく必要があると思います。(少子高齢化で)人も雇えなくなるので、それをITでやっていきましょうということで、政府が導入補助金を作られています。 今年(2018年)は昨年の5倍の500億円という規模の導入補助金が出ています。昨年もいろいろな会社さまを回らせていただいて、(補助金がサービス導入の)いいきっかけになっているなと感じています。ですので、当社もこのような政府の補助金の動きに合わせて、全国でセミナー開催などをして、中小企業さまの生産性向上をしていこうということで、現在動いています。

MFクラウドシリーズ(確定申告サポートの拡充)

mf1q47 47ページが、これは確定申告(サポートの拡充です。時期としては、)もう終わりましたけれども。確定申告のときの取り組みといたしまして、「仮想通貨申告サポートプログラム」。仮想通貨の申告は、非常に難しくて。あれだけ値上がっていたときなので、利益が上がった方もいらっしゃると思うんですけれども。 それを申告サポートしようということで、Aerial Partnersさまと「認定仮想通貨税理士」という認定制度が作られているんですが、その損益計算等のアドバイスをしてくれるサービスと連携するかたちで、サポートをさせていただいています。 あとは、(確定申告について)なかなか聞く人がいないということなので、「確定申告カフェ」みたいなものも何回か開催していまして、非常に多くの方に来ていただいているというかたちでございます。 以上が、中小企業向けの「MFクラウド」です。

新規事業その他売上高

mf1q49 新規サービスは、「MF KESSAI」の収益貢献がスタートしたかたちです。まだまだ小さい規模ではございますが。(新規サービスその他の売上高は)前期に170万円くらいだったものが(今期は)560万円で、前年同期比221パーセントというかたちで、今から収益貢献が始まるかたちでございます。

MF KESSAI(サービス導入実績)

mf1q50 実際には、(「MF KESSAI」は)かなりニーズがあるなと思っていまして。50ページをご覧ください。ホテルの受付であるとか。シェアリングエコノミーで代表的な企業ですが、スペースマーケットさまとか。先進的な農業をやっていらっしゃる、久松農園さまとか。このような会社さまに、導入させていただきました。 さらに、今後は早期入金サービスをスタートさせて、さらに便利にしていくかたちで進めています。

MF KESSAI(『SHIFT KESSAI』発表)

mf1q51 もう1つは、先日ご紹介させていただきましたが、ソフトウェアの品質保証サービスの大手のSHIFTさまと業務提携をさせていただきました。SHIFTさまのデータと、「MF KESSAI」の財務与信との組み合わせ。債権買取による早期入金サービス「SHIFT KESSAI」を(2018年)5月から開始予定です。 ソフトウェア業界って、すごく下請構造になっていまして。ものを作っても、なかなか入金されないという……入金されるのにすごく時間かかるところがありまして、なかなか資金繰りが苦しい会社さまとかも多いんです。そのような会社さまの役に立ちたいということで、SHIFTさまとご一緒に考えさせていただいたサービスでございます。 ここまでが、「MF KESSAI」のサービスでございます。

mirai talk(『お金のスクール』開催)

mf1q52 52ページからは「mirai talk」です。これは「お金のRIZAP」とうたって、いろいろなテストをしています。1万人以上の家計を再生してきた横山(光昭)さんのノウハウを活用した「お金のスクール」を、新宿の店舗で実際に開催させていただきました。

mirai talk(『お金の体質改善アプリ』リリース)

mf1q53 53ページは「お金の体質改善アプリ」ということで、リアル店舗とアプリを活用した「お金のパーソナルトレーニング」みたいなことをやっていて、実際にこのアプリを(2018年)3月にリリースしたというかたちでございます。 以上が、新規の取り組みのご紹介です。

データ活用に関する取り組み

mf1q55 その他の戦略的な取り組みといたしましては、55ページ以降です。経済産業省さまが進める電子レシートの実証実験に参画しました。「マネーフォワード」と電子レシートのプラットフォームを連携して、紙をなくす動きをしていこうということを、メンバーとして参画させていただいています。

金融機関との連携強化(API連携)

mf1q56 また、56ページはAPI連携の部分です。これは「未来投資戦略2017」で、2020年までに80行以上の銀行におけるAPI導入を目標としようと掲げていましたが、APIは徐々に広がっています。本日(2018年4月16日)も発表させていただきましたが、千葉銀行さまと北洋銀行さま(でのAPI導入)を4月から予定しています。 こちらは参照系APIと個人系APIの両方とも、ユーザーにとって非常に便利な世界が広がっていくと思いますので、進めていきたいなと思っています。

金融機関との連携強化(PFMサービス)

mf1q57 57ページは、金融機関さまとの連携強化です。先ほど冒頭で申し上げました、みずほさまへのサービスであるとか、大光銀行さま(に向けた)「資産管理Unit」であるとか。 あと、ちょっと変わったところでは、「MONEY PLUS」のお金に関する記事を金融機関さまのアプリに配信して、金融機関さまの「自行のアプリの中で記事を読めるようにしたい」「もっとアプリを頻繁に利用いただきたい」というニーズにお応えした、「記事配信Unit」もご提供させていただいています。これは今、静岡銀行さまとみずほ銀行さまに提供しているかたちです。

金融機関との連携強化(MFクラウドサービス)①

mf1q58 58ページは、「MFクラウドサービス」で(の金融機関との連携強化です)。(2018年)4月より、福井銀行さまのサービス「MFクラウドファイナンス」で提供を開始する「福井銀行ビジネス応援ローン」というかたちです。 また、今日(2018年4月16日)のプレスリリースでも発表させていただいたんですが、4月後半から北洋銀行のお客さま向けに、「MFクラウド確定申告for 北洋銀行」さまというサービスを、実際に届けていく予定ということで。 銀行さまにおかれましても、このようなサービスを使いながら、お客さまと接点を広げていって、ファイナンスサービスにつなげていく流れが、できていくのかなと思っています。

金融機関との連携強化(MFクラウドサービス)②

mf1q59 59ページは、先日の『ガイアの夜明け』で、福岡銀行さまのお取り組みの「MFクラウドファイナンス」についてご紹介いただいたかたちでございます。資料作成などが煩雑で資金調達までの時間が、今までは最長で数ヶ月とかかかっていたものを、もう1日や2日で可能にしようということで、取り組んでいるサービスでございます。 以上が、現状の進捗のご説明です。

中長期戦略について

mf1q61 続きまして、中長期戦略と今後の展望です。こちら(のスライド)は以前から変わっていない内容ですけれども、成長戦略・人財戦略・ブランド戦略・(さまざまな分野への)貢献という4項目について、進めています。

成長戦略の進捗①

mf1q63 成長戦略の進捗は、63ページに記載しています。それぞれ進んでいるところ・進みがまだ遅いところがあるんですが。何より、個人向け・法人向けともに、国内のNo.1のシェアを確立していくことが重要と考えています。 まず、ユーザー基盤のさらなる拡大を目指しているかたちです。「マネーフォワード」の課金ユーザーは着実に伸びているというところと、BtoBtoCサービスの提供先金融機関さまが拡大しているというところが、主なところだと思います。 また、ARPU……ユーザー当たり平均売上高を上げていこうという取り組みですけれども。売上高は前年同期比78パーセントと成長しています。今回は、「MFクラウド」の利用会計事務所さま向けに「STREAMED」を導入したことによって、ARPUも上がっていると。1顧客当たりの単価の向上も、進めているかなと思います。

成長戦略の進捗②

mf1q64 64ページですけれども、新たなサービスラインの拡充です。「Money Forward Mall」のリリースを(2018年)5月に予定していたり、「SHIFT KESSAI」を提供開始するということです。こちらは、新サービスを作るのにはなかなか時間がかかるんですが、着実に1四半期ごとに進捗しています。 また、データ活用(による高付加価値化)に関しては、我々は非常に膨大かつ大事なデータをお預かりしているので、これを活かしたファイナンスサービスなどをやっています。電子レシートの実証実験(への参画)であるとか、「MFクラウドファイナンス」の提携先の拡充等を、現在進めているところでございます。

今後の成長戦略

mf1q65 これも、いつもお見せしている図なんですけれども。しっかりと各サービス・PFM・クラウドを伸ばしていって、新サービスもしっかりやりながら、売上高の成長を取っていくことを目指しています。 駆け足で恐縮ですけれども、私からのご説明は以上となります。ありがとうございます。

  
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