「第1回かめっちTV」がゆるっとスタート

長谷川文二郎氏（以下、文二郎）：いえーい！　始まりました〜。

亀山敬司氏（以下、亀山）：始まりました〜。

亀山：え〜、なんだこれは？　かめっちTV？

文二郎：かめっちTV。

亀山：第1回かめっちTVが始まりましたよ。

文二郎：よっ！！

亀山：第1回の栄えあるゲストは、（DMM）アカデミーの第1期生リーダー、ホームレス文二郎くんです。

文二郎：ありがとうございます。

亀山：君がなんで栄えある第1回に選ばれたかというと……まあ今、たまたま前を歩いていたから（笑）。

文二郎：（笑）。

亀山：暇そうにしてるならとりあえずお前来いよって感じで。まあ、ゆるく始めてみよう ってことで今日から1回やってみようと。

文二郎：はいはい。

これからの時代はYouTuber

亀山：結局、これからはYouTuberだろ。お前やったことあんの？

文二郎：あ〜、YouTubeのサービスが始まった頃にやったことがありました。中学のときとか。

亀山：中学のときに撮って、アップしてあんの？

文二郎：そうです。それこそ厨二病みたいな。今もまだ残ってます。

亀山：へ〜。それは視聴者数とかどれくらいあるの？　何人くらい見るの？

文二郎：視聴者数っすか？　496とかです（笑）。

亀山：496（笑）。要は496人見たってことでしょ？　まあある意味すごいよな。なんかほら前、ヒカルが（YouTubeに）出たじゃん。DMMを訪ねてくる。その時なんか見たら（視聴者数が）100万とか200万単位。（※参考動画）

文二郎：普通に公開して1時間で何十万とか見ますからね。

亀山：ツイッター（のフォロワー）とかすげー数が。オレなんか一生懸命やってて1万とかだから。やっぱ Youtuber恐るべしと思って。

これはもうオレもやろうかなと思ったんで、今回ちょっと1回試しにやってみたんだけど……第1回がよりによってお前という（笑）。

文二郎：いやいやいや。呼んどいてそれはないと思いますけどね（怒）。

理想は『徹子の部屋』+『ねほりんぱほりん』

亀山：でもこれけっこう重要で、お前とやってみたのがウケなかったらこれで終わりだから。第1回で終わるという。

文二郎：なるほどなるほど。これけっこうヤバいですね。

亀山：これがいくらか（視聴回数が）いったら次から誰かゲスト呼んでみようとか。これはとりあえず実験だからね。うちはなんでもやってみてから考えるから。

今思いついたから「じゃあ、やってみようぜ」ってカメラ回してもらって、いきなり始まったから（笑）。

まあできればどっかの社長とか、できれば政治家も。有名人もいれば、キャバクラのお姉ちゃんとか、居酒屋のお兄ちゃんとか。

文二郎：いいっすね。

亀山：まあ、おもしろいやつに会ったらって感じ。だからごちゃまぜの『徹子の部屋』と『ねほりんぱほりん』をくっつけたみたいな。

文二郎：『ねほりんぱほりん』知ってる人いるかな。NHKの番組ですよね？

亀山：見たことないのか？

文二郎：ありますあります。けっこうニッチな番組ですよね。

亀山：あれを見て、顔出しないのは楽だと思って。お前は出てるけどオレは出ないという。

文二郎：そっか。今、（顔が）出てないんすね。

亀山：オレは今いない。一見出てるイメージだけど、上から絵をかぶせてもらうから。

文二郎：なるほどなるほど。丁寧にグリーンバックの前にいるのに出ないという。

亀山：（社内に）グリーンバックのスタジオがあるって聞いたから、これはすぐに撮れるんじゃないかと思って。グリーンバックのスタジオってなんであるの？

カメラマン：これから（動画を）作ろうかなと思っていて。こういう配信が簡単にできるように。

亀山：なんか作ろうと思ってるんだ。っていう感じで、オレが知らない間に勝手にこういうのができてる（笑）。うちの会社の社内にこんなものがあるとは思わなかった。

文二郎：そういう会社ですからね（笑）。

亀山：だったらこれを利用しないともったいない。コスパを上げるために。オレがYoutubeを続けたらこいつらも失業しないで済む。あははははは（笑）。

文二郎：あーなるほど。やばいっすね。

DMMアカデミーの3期生を募集中

亀山：お前、アカデミーのリーダーなんだからさ。ちょっとアカデミーの宣伝してくれよ。

文二郎：そうですね。今年度の4月から入ってくるアカデミー生を3期生として募集しているので、ぜひ応募していただきたいなと。

亀山：アカデミー入ったらいいことあんの？

文二郎：いいこともあります。悪いこともあるかもしれないですね。

亀山：（笑）。もうちょっと具体的解説しとけよ。

文二郎：ボクの一年を振り返って……。

亀山：そもそもお前が誰かみんな知らないよね。「ホームレス文二郎」っていうだけで。ちょっと簡単に紹介しとけよ。手短にな！

文二郎：すーっごい短くいうと、大学に入りました。〜（ビデオ早送り）。

亀山：……ぜんぜん手短じゃないじゃん。長いじゃん。

文二郎：めっちゃ話しちゃった。ここからもうちょっとあるんですけど。

亀山：すごく短くね。長すぎるからね。

文二郎：……そしたらもう嫌になって、ニートになりました。〜（ビデオ早送り）。

亀山：……まとめると、寿司屋になって、その後植木職人になって、リバ邸に行って……。

文二郎：四国をなぜか廻ろうとして、廻ったら家が無くなっていて。

亀山：ホームレスのままアカデミーに入った？

文二郎：（それで）今ここって感じですね……まとめるの上手ですね。

亀山：いやいや！　長すぎんだよ！（笑）。

アカデミー生になって良かったこと

亀山：アカデミーに入ってからの良かったことと悪かったこと言ってみてよ。体験として。長くするなよ？（笑）。

文二郎：良かったことは、一言でいうと社会を味わえたというとこですかね。

亀山：どんな感じで？

文二郎：いい意味でも悪い意味でもいろんな人がいると言いますか。今まで人と関わってなかったからすごい勉強になってますね。良いこと言ってますよね？

亀山：そんなたいしたことないわ（笑）。

文二郎：アカデミーに入るような人たちって、周りから排斥じゃないですけど、ぴょんて出てる人たちなんですよ。

亀山：確かに変なやつが多いな。

文二郎：1期生も2期生も見た感じそういうやつらばっか。それを一気にぎゃんって集めて組織にしようっていう困難を極めるプロジェクト（笑）。

亀山：でもどう？　最近、組織になってきた？

文二郎：いや、僕はなってきたと思ってますよ。最初だって1期生が入ったとき、秋くらいまで 全員で一緒にご飯食べたことなかったんですよ。

亀山：みんなバラバラで？

文二郎：それが今では、昼に連絡をせずとも、そいつの席の近くに行ったら「ご飯かな？」って感じでみんなで行く。夜も自然発生的にご飯に行くようになったりとか。

亀山：なんかトラブルあるとどうしようかってなって。元々ルールとか嫌いなヤツらが集まったときに、自分たちで「ルールがいるよね」とかおもしろいこと言い出したなと思って（笑）。

文二郎：いや、ルール嫌いっすよ。でもルール大事ですよ。

亀山：そんなふうに思ってきた？　最近。

文二郎：いや思う思う。会社が嫌いだったんですよ。会長を前に大企業を嫌だっていうのはあれですけど。「大企業って堅苦しい」とか。「なんの意味があるんだろう？　あんなでかくなっちゃって」みたいなイメージすごくあったんですけど。

組織としてやってくってなると大企業で嫌だった点が、規則とかルールとか上司・部下とかってめっちゃ考えられた仕組みじゃんとか思って。

亀山：青二才が社会人みたくなってきた？

文二郎：そうそうそうそう。

亀山：今20何だっけ？

文二郎：22になりました。

亀山：えっ22人？　22って何？　あっ、お前の年齢か？

文二郎：僕の年齢は22です。

亀山：いやいやいや（アカデミー生の）人数を聞いてるの（笑）。

文二郎：人数は1期生12人。2期生13人で25人です。

亀山：25人がまとまるのに、ぐちゃぐちゃなんだよね。結局最近ルールとか言い出して自分たちで作ろうとかなってたよね。決められたルールでやるのは嫌だけど自分たちで必要だと思って作ろうとしてるんだろ。

文二郎：なんか悔しいな。

亀山：何が悔しいのかわかんないけど（笑）。

文二郎：（会長が）たまにぱっと現れて、何も言わずに会議を見てるじゃないですか。人体実験を見ているような目でこう……。

亀山：いや「今、青春してるよな〜」と思って（笑）。

文二郎：青春は青春で大変なんですよ〜。

亀山：熱く語って泣きだす奴もいればさ、冷めたやつもいるしさ。「いいねぇ若いって」 って思う。

亀山&文二郎：（笑）。

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