ようやく一人が到着も、誰だ?

(加藤オズワルドがヤンサン初登場)

市川剛史氏(以下、市川):よかったよかった、間に合ってよかった!

山田玲司氏(以下、山田):やっとはじめられるよ。

(一同拍手)

山田:こちらへどうぞ。

市川:どうぞどうぞ。

山田:はっはっは(笑)。

市川:かつてないスタイルでお送りしておりますけれども。

山田:はい。

市川:いやいや……(コメントで)「初登場」って書かれてますけれども(笑)。

山田:あれ? 乙君、色白くなった?

加藤オズワルド氏(以下、加藤):ちょっと。

山田:ちょっと(笑)。

市川:乙君、すごい。

加藤:差し入れで……。

山田:ははは(笑)。

市川:確かに、だいぶ差し入れがきてましたからね。

山田:(コメントで)「おめえかよ」って、冷たい感じやめてよ(笑)。みんな大好きオズワルドですよ。

加藤:ぜんぜんわかってない……。

山田:日比谷線がですね。

加藤:そう、日比谷線が遅れた。で、僕も。

山田:そして日比谷線に乗り続けたでしょ?

加藤:はい。

山田:築地で降りた、バカな3人組がいたらしくて(笑)。

市川:タクシーに乗り。

山田:そして(笑)、タクシーの中で今、止まってるというね。

加藤:ああ。

山田:普通に乗ってれば、今来れたのね。

加藤:そうですね。

加藤オズワルドって一体誰だ

山田:今日もアトリエにいたの? ギャラリーにいたんだよね?

加藤:ずっといました。でも僕のほうが後から出たと思うんですけど……。

(一同笑)

市川:日比谷線だから、そのまま行けてたってことですよね? 降りなきゃよかったって話ですよね、たぶん。

山田:うん。(コメントで)「オズかれっす」って、うまいね。オズにかけてんね。

加藤:オズかれさまです。

市川:(笑)。

山田:副部長、美術部の前期、お疲れ様です。オズは副部長になるの? 乙君が部長なの?

加藤:そうです。

山田:だよね。実質的に、ちゃんとしてるのはオズがやってるってことだよね(笑)。

加藤:(笑)。

山田:そうだよね。どうです? うちのハルヒは。

市川:もめてませんか?

加藤:もめてはいないですけどね。最初に言ったことは、必ず実現しないってことがわかってきた。

(一同笑)

山田:ちょっとずつ大人になってる!

加藤:いやいや、まわりの人がそれをわかってきたんで、最初はとりあえず「うんうん」って聞いて、回して回してって。

山田:やっぱ、そうでしょ?

加藤:(笑)。

山田:ハルヒを中心にまわってるんでしょ、世界が。

(一同笑)

山田:あぶねえなあー。やっぱな、そうだよな。そうなんですよ。まあ見てる人はわかってると思いますけどね。

市川:はは(笑)。

ヤンサン美術部の活動とは

山田:ヤンサン美術部が今、第2回のヤンサン美術展の前期が終わりまして。後期がはじまりまして。1日かけて全部、その展示会が終わったとこだよね。

加藤:1日半ですね。

山田:1日半。どうだった? 70人参加してくれてて、前半が40、30人。後半三十何人でしょ?

加藤:はい。

山田:それを、だから全部入れ替えるわけじゃない? ようは全部の展示をかえなきゃいけないみたいなことを、1日でやるってことでしょ? どうしてた? それは。

加藤:まあ大変でしたね。

山田:大変だよね。

加藤:まあでも……(乙君が)何を言い出すかは、ほんのりわかってきているので(笑)。どこで自分の仕事してればいいかっていう、タイミングもわかってたので。

僕は、乙君が人を使って作品を移動しているあいだに、その後にくる準備をしたりとか。作品のキャプションとかをつけるために人を呼んできて、これが終わったらキャプションつけはじまるからこういう手順でやってくださいっていう説明をしたりっていうのが。

山田:大丈夫? ケンカにならなかった?

加藤:ない、それは大丈夫です(笑)。

山田:みんな大人だもんね……。そうだよね。

市川:(笑)。「後期どうなの?」っていうコメントが今きてましたけど。

加藤:後期……。そうですね。

山田:(コメントで)「新しいポケモン」っていう言い方やめて(笑)。

(一同笑)

市川:そうですね。ゲットされましたね、我々。

加藤副部長、美術展後期に自信

加藤:なんだろう……作品を見て分けたわけではないのに、後期のほうが濃ゆいというか。濃厚な感じになりましたね。

山田:ああ、本当?

加藤:内容が。別に、作家の希望で前期後期を、基本的に割り振ってるんですけど。なぜか後期のほうが、ひたすら情念が強いというか。

山田:やっぱ後攻を取るやつは?

加藤:(笑)。

山田:勝ちにきてる?

加藤:勝ちにきてるのか、不安を抱えてて、とにかく時間をあとにしようとしたのか(笑)。

山田:ああ、ギリギリまで粘ってやりたかったっていうね。

加藤:わかんないですけど、そういう作品がけっこう集まった感じでしたね。

山田:そうなんですか。オズもそうだよね。後期だよね。

加藤:そうですね。ちょっと忙しいタイミングだったんで、前期だと間に合わない可能性があったんで(笑)。

山田:なんか、あれだって。絵じゃないの?

加藤:僕はVRの作品を、今回は。

山田:VRできたー! さすが、デジタルの先生だもんね。

加藤:いやあ、まあ(笑)。

山田:じゃあ、ゴーグルつけて見ます、みたいな感じ?

加藤:ゴーグルではないんですけどね。

(一同笑)

ようやく3人が到着

(乙君、久世孝臣、しみちゃんが到着)

山田:新しいポケモン来ました。どうもお待たせしました。違う番組みたいだよね。

乙君氏(以下、乙君):シーンとしてるねえ。

(一同笑)

乙君:どうしたの? みんな。いつもご機嫌な番組でおなじみの。

しみちゃん氏(以下、しみちゃん):すみません。

乙君:山田玲司のヤングサンデー。

久世孝臣氏(以下、久世):ヤングサンデー。

乙君:うえーい!

久世:うえーい!

(一同笑)

乙君:これはじゃあ、我々はうしろで?

久世:見学?

山田:ちょ、待てや! 2人に感謝しろや! お前ら。なんでタクシー乗ってんだよ。もういいや(笑)。

(一同笑)

久世:(被ったお面を指して)もう脱いでいい?

山田:最初に言うことあるだろ(笑)。

乙君:最初に言うことありますよ! 玲司さん。

山田:なんですか。

乙君:なんで1人でやらないんですか!

久世:そうだよ!

山田:それ狙ってたの?

乙君:え? うん。

山田:それ狙っててこんなことやってたの?

ドッキリ大成功!?

乙君:ほら、じゃーん!

(しみちゃんが「ドッキリ大成功」のカンペを掲げる)

乙君:大成功ではないね、これ。

(一同笑)

しみちゃん:大成功ではないね(笑)。

山田:「何も言えねえ」っていうコメントありがとうございます。

(一同笑)

乙君:こんなに盛り上がらないドッキリ大成功ある!?

山田:お前ちょっと待てよ、お前今日さ。

乙君:はい。

山田:どんだけ苦労して『アメリカン・ビューティ』準備したと思ってんの?

(一同笑)

山田:ぶっ殺すぞ、このやろう!

乙君:はっはっは(笑)。いやあ、玲司さんが1人で、当初の予定ではね、1人で5分ぐらいしたら、「もう耐えられない」みたいになって。「VTRどうぞ」みたいな感じで、そこにスッと現れようかなと思ってたんですよね。そしたら普通に喋ってるから。

山田:普通に喋るよ。

乙君:俺らずっと、外で見てたんですよ。

(一同笑)

山田:時間! 今日ハルヒもすごい、ハルヒじゃねえや。『まどマギ』! お前どんだけ準備したと思ってんだよ! ふざけんなよ! 今日はもう、あれだからな。12時までやるからな。

(一同笑)

山田:ふざけんなよ、ばかやろう。

みんなグルで山田玲司をドッキリ

乙君:まあね、こういうのもたまにはね、いいかなっていうことで。すみません、ありがとうございました。

山田:お前、市川くんに謝れよ。

久世:市川さん、ありがとう!

乙君:待って待って、こいつ(市川氏)もグルやから!

久世:そやで?

加藤:すみません。

(一同笑)

久世:オズも知ってるんやで。

乙君:みんなグルでやってたから!

山田:それで、「俺やめたほうがいいかな?」って言ってたんだね。

乙君:そうそう。3年経って、1人でできるようになったかなっていうね。

山田:中間管理職みたいな立場追い込むなよ、お前!

(一同笑)

山田:かわいそうだろ、それ。

乙君:いやあ、ありがとうございます。ということで。

山田玲司が怒り心頭

久世:座りましょうか。

乙君:いやあ、なんかもう、場がすごい温まっててうれしいですよ。

久世:本当に。

乙君:いやいやいや……。ありがとう。

久世:市川さんありがとう。

乙君:もう普通に喋れるよね!

市川:そうですね(笑)。がんばりました。

久世:しかも玲司さんもね、誰とでも番組できると思って。

乙君:そう! ちょっと俺ら切なくなったな。

久世:そうそう。

乙君:ああ、「俺らもう別に、卒業かな?」みたいな。

久世:「じゃああと5分のばす?」とかって言って(笑)。

乙君:そうそう。ほんまは10分ぐらいに来ようと思ってたのに、なんか盛り上がってるし! と思って。

久世:俺らって、いらんかったんやって。

市川:ぜんぜん来ないですからね。

乙君:だって、盛り上がってたらかさ(笑)。ねえ、(コメントで)もっとわかりやすいこと気にしろ、なるほどね。

山田:ちょ、待てよ! 

乙君:あれ!? タクヤキムラ?

(一同笑)

山田:あのな! お前な。

乙君:はい。

山田:お前が『アメリカン・ビューティ』を見てこないって言ってたべ?

乙君:いや、俺1回見てるんですよ?

山田:殺すぞこら。

久世:はははは(笑)。

『アメリカン・ビューティ』の話を始めます?

乙君:1回見てるんだけど、もうほぼうろ覚えだから、俺に初心者に話す体でやってくれたほうが、みんなにも伝わりやすいなっていう。

山田:初見でお前に説明、ぜんぜん見てないお前に説明するために、シーン別で、ブロック別で徹底的に分析していたのに。お前、無料部分あと半分しかねえじゃねえかよ!

(一同笑)

山田:本当にもう……。

久世:ムムムム。

乙君:ムムムッ。

山田:うるせえよ!(笑)。

久世:じゃあいきましょうか、先生。

山田:もうー、本当に。

乙君:われ、ムードブレイカーズなんで。

久世:もう言うことを聞かないといけないんですよ。

乙君:はは(笑)。

久世:やるって言われたら、もうやらないといけない。

乙君:(コメントで)「金返せ」って、これ無料部分やんけ(笑)。

(一同笑)

山田:俺を疲れさせるなって、ありがとう(笑)。