松田鋼季選手とラーメンを食べた話

西澤ロイ(以下、ロイ):I had lunch with a professional basketball player. 「西澤ロイのがんばらない英語」。

上村潤(以下、上村):このコーナーは、「納得!! 英語学習カウンセラー」西澤ロイによる、英語に関するあんなこと、こんなことを紹介するコーナーです。ロイさん、おはようございます。

ロイ:おはようございます。

上村:今日も暑いですね(注:動画投稿日は2014/07/23)。

ロイ:そうですね、暑いせいでちょっと(英語を)噛んじゃいました。

(一同笑)

上村:まあまあ……英語だって噛むことはありますよ、そりゃ。

ロイ:そうそう。

上村:なんかね、英語の会話というのは、あんまり噛んでるところを見ないと思うんです。例文とか、映画とかではあんまり噛まないですから。

ロイ:そうそう、そしたら撮り直しですもんね、教材も。

上村:まあ、英語も噛むんだよっていうことで、身をもって僕らに教えてくれたっていうことで(笑)。というわけで、今週もお送りしていきたいと思います。オープニングの英語。こちらは……。

ロイ:はい。アメリカのプロのバスケットボールリーグ。NBAではなくて、その下にABAというリーグがあるんですけども。そちらのシカゴスティームというチームでプロとして活躍されている松田鋼季選手。同じ北海道出身の繋がりなんですけれども、ちょっとこの間ランチをしまして。

上村:すごいですね、バスケット業界の方と、どういう繋がりがあった? 北海道繋がり?

ロイ:北海道に、道産子社長会っていうのがあるんですよ。それの繋がりで、ちょっと紹介してもらって。それで、いっしょにラーメンを食べたと。

上村:ほう!

(一同笑)

ロイ:道産子けっこうラーメン好きなんですよね。札幌ラーメンとか旭川ラーメンとか。

上村:コーンラーメン、バターラーメン的なこう、勝手なイメージですけど(笑)。

ロイ:そうそう、それ札幌のイメージですよね。

上村:肩を並べて。ラーメン屋さんで。

ロイ:そうですね。

上村:へえ……。どういうお話をされたんですか?

ロイ:まあ……いろいろバスケの話聞いたりもしたんですけど。NBAで、日本人選手って今のところまだ1人しか誕生してなくて。田臥(勇太)選手。そして、今その2人目になろうとして挑戦してる方はいっぱいいらっしゃるんですけど。松田選手はそれに近い1人、なんですよね。

上村:NBAの世界の、言うなれば、野球で言えば、1軍がNBAですよね? 

ロイ:うん。

上村:その、どう上がっていくのかっていうのが、今ひとつ想像がつかなかったんですけど。やっぱりその、前の2軍的なところで結果を出して。

ロイ:そこで、スカウトの人たちの目にとまれば、登れる。みたいな、そういう話ですね。

上村:ぜひとも松田鋼季選手。がんばっていただきたいですね。

ロイ:そうですね。

上村:でも、主に、海外で生活されている。

ロイ:シカゴで生活されていますね。

上村:じゃあもう英語のほうも、ばっちりな。

ロイ:もう黒人に負けないで。バスケって黒人だらけじゃないですか。

上村:ですよね。

ロイ:でも負けずにやってますね。

上村:かなり体格のよろしい方なんですか?

ロイ:そうですね。(身長は)180以上はないと、やっぱりバスケは。

上村:でもNBAの世界で、180でも、ぜんぜん小柄に見えますよね。

ロイ:平均身長202センチって言ってます。

上村:ですよね! 2メートル越えが当たり前ぐらいの世界ですもんね。

ロイ:そうそう。そして、平均ジャンプ力が88センチ。それでもう290届いちゃうんですよ。

上村:おそろしい……。

ロイ:垂直飛びですよ。助走なしで。

上村:あ、助走つけてじゃないんだ! うわあ……おそろしいですね。ぜひとも、松田鋼奇選手。気になる方はね、ネットでもチェックしていただいて。活躍を今後も応援したいと思います。

書いにくい雑誌を買うときの裏ワザ

上村:先日、日経……WOMAN(ウォマン)に。

ロイ:(笑)。Woman.

上村:Woman. なんか(発音が)ロマンっぽい感じですかね。Woman.

ロイ:はい。

上村:(『日経WOMAN』)に、ロイさんの記事が、という話だったんですが。私も買わせていただきました。

ロイ:ありがとうございます。

上村:久しぶりに、女性誌というものを買いました。

ロイ:(笑)。

上村:若干ドキドキしながらコンビニのレジに持って行ったっていう話なんですけれども。

ロイ:そういうときは領収書もらうといいんですよ。

上村:あー!

ロイ:そうすると、ちょっと。

上村:大義名分がたつわけですね(笑)。

ロイ:そうそう。ちょっとこれ恥ずかしいかなって思うものでも、「いや仕事なんです」って顔して買えるので。

上村:ああー。

ロイ:これは使えるテクニックですよ。

上村:なるほどね……でもなあ、なんか安易に逃げたくない部分もあるんですよね。

ロイ:はっはっはっ(笑)。

上村:ちょっとそのドキドキした気分も味わってみたいなあ。

ロイ:青春みたいな。

旅行英会話本は、結局暗記だらけ!?

上村:はい……ま、そんな話はどうでもいいんですけど(笑)。僕のドキドキした話じゃないんですよね。

その『日経WOMAN』の記事なんですが、もともと取材のテーマが、日常英会話じゃなかった?

ロイ:そうなんですよ。今回、その日常英会話を、1ヶ月でどうやって上達させればいいか? みたいなテーマでまとまったんですけど。もともとの取材のときは、旅行英会話だったんです。

上村:旅行英会話。

ロイ:はい。それでいろいろお話したら、結局その先方のほうで、日常英会話にしようということでちょっと変わったんですけども。なので、今日はちょっと旅行英会話。せっかくこれから暑くなって、旅行、海外行かれる方もいらっしゃると思うので。

上村:多いでしょうからね。お盆休みなんかもピークですよね、完全に。

ロイ:うん。

上村:そんな旅行英会話について、今日はテーマをお話していきたいと思います。まあ……みんな、旅行英会話の本とか、たっくさん出てるじゃないですか。

ロイ:そうそう。

上村:なんか、ねえ。海外に行くってなったらやっぱり「買わなきゃ」みたいに思っちゃうんですけど。その、多くの人がやってしまう、間違いやすいことって何かありますか?

ロイ:だいたい、そういう本を買うと、いっぱい表現が載ってるじゃないですか。いろんな場面で表現が載ってて。

上村:はい。

ロイ:あれってベースが暗記なんですよ。

上村:もうその1文のみを暗記。

ロイ:暗記して、それを言えっていう話ですよね。それ以外の旅行の本って僕見たことないなって思っていて。これは、僕流の、がんばらない英語のアプローチで、旅行英会話やったらおもしろいかなってちょっと思ってるんですね。