洗車のプロが教えるロードバイクの洗車法
けんたさん:おはようございます。ワイズロード大宮店です。今日は、WAKOSの洗車講習会をやっているので遊びに来ました。WAKOSの山本さんです。
山本:よろしくお願いします。WAKOSの山本です。
けんたさん:YouTube上とかネット上に、洗車動画はゴロゴロあって何が正解なのかよく分からないということで、今日は洗車のスペシャリストに講習会をやっているというので「ロードバイクの洗車方法とは何か?」というところ、何が正解かというのを教えてもらおうと思います。よろしくお願いします。
山本:よろしくお願いします。
けんたさん:今回洗車するのは、この大宮店の前田店長が使っているロードバイクですね。
この下にあるのはなんてやつですか?
山本:これはMINOURAさんのトレーニングマット4というマットになります。言ってしまえば安いマットで、3,000円、4,000円くらいで買える安いマットになります。非常に使いやすい大きさで安さもある。これはぼくらがチョイスしています。
けんたさん:なるほど。このスタンドがまたあれですね。
山本:これもMINOURAさんのRS-1700というスタンドになります。もともと動くスタンドではないのですけど、ここのネジを外して回すようにしてカチッと調整できます。自転車を下に置いて洗車をすると、どうしても腰が痛くなったりするので、そういったことのないようにこういう高さを出して洗車してます。
けんたさん:やりやすそうですね、確かにね。
山本:すごくやりやすいです。いろいろな自転車に対応できて、値段的にも2万円以下というコスパも非常にいいので。
けんたさん:洗車もそうですけど、メインテナンスとかでも使えそうですね。
山本:そうなんです。非常にいろいろなことに使えます。
けんたさん:分かりました。これから洗車していく中で、ビフォーのところを見せようかなと思います。雨の日の練習ライドをしてきた結果、なかなかいい具合に汚くなっているこのロードバイクですね。
このへんとかヤバイ。
山本:汚れがすごく出てきますね。
けんたさん:わぁ、汚い。
山本:かなり汚いですね。
けんたさん:クランクも、このへんも全部かなり汚れている。全体的に、これはもうどうにかしなければいけないという感じですね。もちろんこのブレーキのこのへんもかなり汚れていますね。
洗車前に準備するもの
けんたさん:まず準備するものとかは。
山本:最初に、洗車するときは絶対手袋を用意してください。おすすめしているのはこのテムレスという手袋なんですけど、あまりきれいじゃないくて申し訳ないですが、手が蒸れないようにテムレスと言うらしいです。
ホームセンターで300円、400円、500円くらいで売られています。耐油性で非常に長持ちします。ギアの先端とかで指を切ったりしないように、手袋はぜひしていただきたい。耐油性のものを選んでください。
けんたさん:分かりました、手袋ですね。
山本:あと、これ。
けんたさん:すごい。なんかおもしろいアイテムが出てきました。
山本:これはもともと輪行用のパーツなんですが、いろいろな名称で呼ばれています。チェーンフックとかチェーンホルダーとか、いろいろな名称で呼ばれていんですけど、これはすごい便利なんです。エンドの部分にカチッとはまるような形になっています。チェーンラインが真っ直ぐになるように変速していただいて、回しながら洗車が可能です。チェーンも1レーンずつ洗車していただきたいので、こういったことが可能なパーツです。
例えば車に積む時なんかにチェーンが暴れなくて他のパーツを汚さないですよ、という意味で使えますし、こういった洗車のときにも使えます。
けんたさん:チョー便利ですね。
山本:これは便利です。