ヤムチャ芸人が登場

乙君氏(以下、乙君):そんな東村プロの中で、今日はもう1人、とっておきの……。

虹組キララ氏(以下、虹組):はい。

東村アキコ氏(以下、東村):うちの芸人連れてきましたよ。視聴者のみんなが喜ぶ、ヤンサンファミリーが喜びそうな芸人さん連れてきたんで。本当連れてきちゃったからね。

虹組:連れてきましたね。

乙君:もうお呼びしちゃってもいいですかね?

東村:うん、いいよ。

山田玲司氏(以下、山田):埼玉県深谷市から来てもらいました。

乙君:それ言っていいの?(笑)。

(一同笑)

山田:今日は埼玉県深谷市のほうから来てもらいました。

久世孝臣氏(以下、久世):お届けいたしますよ。

山田:はい、どうぞ!

乙君:ヤムチャさんでーす!

(一同拍手)

山田:ヤムチャが来たよ! ウェーーーーーイ!

乙君:ヤムチャ―!

バードフミヤ氏(以下、バード):よう! ひさしぶりだな! アニメ『ドラゴンボール』の世界からやってきた、ヤムチャです! よろしくお願いしまーす!

(一同拍手)

山田:イエーーイ!(笑)。ひさしぶり、こういうの! 来た来たー! ヤムチャありがとう。みんなヤムチャが来たぞー!

バード:どうも、ヤムチャですよ。本物ですよ。

虹組:「なんか恥ずかしい」って書いてる(笑)。

山田:本物来たぞ!

バード:本物のヤムチャですよ!

スポポビッチでひと盛り上がり

虹組:(ニコ生のコメントに)「すべってる」って書かれてる(笑)。

(一同笑)

バード:まだなにもしてねーだろ!

山田:「忘年会ですか?」(笑)。

バード:まだなにもしてねーぞ!

乙君:「アムロに謝れ」おもろいなあ。

バード:いやー、よろしくお願いします。

虹組:「雰囲気に負けるな」って書いてある(笑)。

バード:いやー、最近ね、『ドラゴンボール超』ではすっかり出番がなくなってしまいましたけど、ここに呼んでもらえてうれしいですねえ。

山田:あ、喜んでる、ヤムチャが。

(一同笑)

山田:(乙君にツッコミを入れながら)おまえが引くな! おまえがー!

乙君:いやいや、ぜんぜんもう。

山田:そう。うれしいだろ?

乙君:今日はおもしろい。

山田:おまえ、『ドラゴンボール』大好きじゃね?

乙君:そこそこ好きなぐらいです、『ドラゴンボール』は。

バード:そんなスポポビッチみたいな髪型して!

(一同笑)

乙君:誰? スポポビッチって誰?

久世:スポポビッチってほら、ダーブラ編とかで出てきた、ね。

バード:まあ、ハゲなんですけどね。

乙君:誰や? 誰や?

バード:昔は髪があったんですよ。操られる前は。

久世:そうそう。

虹組:ファミコンしてないですか? スーパーファミコンの『超(ちょう)武道伝』、……『超(スーパー)武道伝』か。

バード:『超(スーパー)武道伝』。

虹組:ドラゴンボールの、格闘ゲームの。それはスポポビッチね。

バード:スポポビッチ。

久世:ですよね、うん。

バード:『超武道伝』って、『神龍の謎』とかってやってないのか。あれ、ラスボス、俺なんだよ。

東村:この人ね、日本画のこととかしか知らない。

(一同笑)

乙君:え?(笑)。いや、わかる。スポポビッチわからへんよね?

東村:日本画とか、歴史とか……。

久世:今、アキコさん、ゲロ見る顔で見てましたよ。

バード:え、嘘だろ?

東村:関ケ原のことしか知らない。

虹組:そう、ビーデルをむちゃくちゃに、ボコボコにした人ですよ。

乙君:え、めっちゃ強いやん。じゃあ。

バード:そうだよ! めっちゃ強かったんだから。

乙君:声がよく響いて(笑)。

バード:尿瓶みたいなやつで刺されんだよ。

まだまだドラゴンボールで盛り上がる

乙君:え、アムロさんじゃないですよね?

バード:アムロじゃない。ヤムチャです!

(一同笑)

久世:近い近い近い近い近い!

虹組:(声真似をして)ちょっとスポポビッチ! よくもビーデルにこういうことしてくれたわね!

バード:よくもビーデルに……、おまえは誰なんだ?

虹組:私はビーデルに決まってるでしょ?

バード:ああ、よかったよかった。

東村:超似てる!

バード:似てるよ。

虹組:スポポビッチ!

乙君:ちょ、待って(笑)。まずスポポビッチを説明してくれやんと。

久世:何の話や! まずそこじゃん。ヤムチャの話をしよう、せめて。

乙君:やってもええけど(笑)。

バード:そうかそうか。いやあ、すまないね。

乙君:今日、あれ? ウーロンは?

バード:ウーロン? 必要ないだろ! この俺、ヤムチャ……。

久世:プーアルは?

虹組:プーアルだ。

バード:プーアルいなくていいだろ。俺、ヤムチャがいれば。だいたい戦いの場に来てないだろ。

乙君:……。

バード:あれだよ。あの……、占いババの時はな、ウーロンとプーアルで1勝してるけどな。

乙君:……。

虹組:これ、ヤバいよ。『ドラゴンボール』知らない人ばっかりだけど、どうする?

バード:そんなバカな!

虹組:(笑)。

バード:(並べられている『東京タラレバ娘』のコミックを見て)あ、本当だ。『ドラゴンボール』じゃなかった。

東村:大丈夫大丈夫。あのね、みんなわかってんだけどさ、みんなさ、もう乙君が大好きだからさ、視聴者はさ。

乙君:なにそれ!(笑)。

久世:(笑)。

バード:そうなのか?

乙君:ちょっと待っ……意味わからん(笑)。

東村:ヤンサンファミリーは、私たちは今日さ、なんか敵とされてるから。

バード:なるほどな。

虹組:そうか。

東村:そう、敵視されてるから。

バード:なるほどな。

東村:でも、今日は視聴者を『身も蓋もナイト』にガサッと連れて帰るつもりで来てますんで、こっちは。

バード:そうだ!

フリートーク企画の説明

乙君:今日はね、東村プロとヤンサンで、ターン制で引き合いまして。で、まあ、2、3分で1話題、パンパンパンと攻守交替しながらやりまして。

最終的にアンケートでどっちのチームがおもしろかったか、『身も蓋もナイト』がおもしろかったか、中2ナイトニッポン、ヤンサンがおもしろかったか、っていうのをこう、白黒はっきりつけようじゃないかという感じでやるんで。

バード:なるほどな。おもしろそうじゃないか。

乙君:フリートークできるんすか?

山田:お笑いですけどね(笑)。

バード:できるに決まってるだろ! 普段はフリートークしてるんだからな。

乙君:そうなの?(笑)。

バード:そりゃそうだろ!

虹組:なんか汗がすごいけど、大丈夫?(笑)。

久世:固まってる感じがするけど。

東村:ねえ、どのタイミングで普通のバードに戻る?

バード:普通のバードに戻るって何だ? 俺、ヤムチャ本人だぞ。

東村:今日ずっとヤムチャでやるの?(笑)。

久世:あんた、それでいける?(笑)。

バード:当たり前だ。本人だ、本人。

久世:背負える? 背負える? それで。

ヤムチャのモノマネは古谷徹が公認?

バード:『ドラゴンボール』背負って来てんだ、こっちは!

(一同笑)

バード:背負って来てるぞ!

乙君:え、鳥山先生公認なんですか?

バード:えー、古谷徹さん公認だ。

乙君:古谷さん公認!?

久世:ウェーイ!

虹組:あ、食いついた。

バード:そうだよ。

乙君:すごい!

久世:すごいな。

バード:俺の声を出してるでお馴染みの古谷徹さん公認だ。

久世:俺の声を(笑)。

バード:そうだよ。

乙君:じゃあ、もしかしたらな。

久世:じゃあ、撮影大変だったんですか?

バード:大変だったねー。やっぱりねー。

久世:(笑)。

バード:俺の声をな、俺の動きに合わせて、古谷さんがね、いろいろ。

東村:ちょっとさ、ネタ1個やらして。

虹組:あ、そうか、ネタね。

山田:あ、そうだね。みなさん、じゃあ、せっかくなんで。

バード:なるほど。

虹組:ネタやらないと、この空気だったら負ける!

山田:(笑)。

虹組:がんばってくれないと。

バード:この空気って、言ったら負けるんだろ。

(一同笑)

乙君:確かに(笑)。それは。

虹組:だって、書いてるもん、さっきからずっと。

バード:言わなきゃいいんだ! そういうのは!

虹組:みんなにも見えてるだろ。よし。じゃあ、ちょっとネタで笑わしてもらってからやろ。

バード:ネタで笑わ……、こいつ、本当に芸人か? 振り方。

(一同笑)

バード:味方とは思えん振り方をしてきやがったな。

乙君:とっておきのをちょっと1個。

山田:そうだね。

東村:やっちゃって、やっちゃって。

ヤムチャの名場面を再現

バード:どうやら今見てる人は、俺、ヤムチャのことがまだよくわかっていないみたいなので、まずは『ドラゴンボール』の、ヤムチャの名場面をお届けして、「あ、ヤムチャ。確かにそうだったな」ってのを思い出していただこう。

乙君:いいねいいね! 忘れてるもんね、みんなね。うん、見よう!

バード:人造人間編より、人造人間20号と戦った時の俺、ヤムチャ。

乙君:初期じゃないんや。だいぶ後半やん(笑)。

バード:おい、あんたたちは見なかったか? 殺人をやらかしたっていう2人組を。……ま、まさか、みんな! (顔をつかんで持ち上げられ)……ウッ、グッ、グッ、(手刀で胸を貫かれ)ブォッ!!

バード:……どうだ!

(一同拍手)

バード:手刀で胸を貫かれるという残忍なやられ方をしたんだ。

乙君:思い出した、思い出した!

バード:思い出しただろう!

山田:はいはいはい。

東村:ウケてる、ウケてる。

虹組:ウケてる。よかった。

山田:みんな、ありがとう。

バード:ここに完全に腕が通ってたのに、生きてたっていうな。

虹組:(笑)。

東村:ズシャーッ。

バード:完全に腕が貫いてた。

東村:よかった、ウケたウケた。

バード:よしよし。「そりゃブルマにフラれるわ」、放っとけ!

(一同笑)

バード:バカ野郎、まさかあんなM字ハゲの宇宙人に取られるとは思わなかったぜ。

東村:フリートーク、ヤムチャでやるん?

バード:ヤムチャでやるってどういうことだ!

(一同笑)

バード:本人だぞ!

乙君:ウーロン茶飲みながら、みたいな(笑)。

山田:ちょっとおもしろかったけど、って(笑)。

東村:普段のフミヤくんもおもしろいよ。普段のフミヤくんも。

虹組:え、脱いでくる?

乙君:そこはやっぱボスが決めていただいて。

久世:そうですよね。

乙君:社長が。

ヤムチャいじりはまだまだ続く

東村:フリートーク、ヤムチャでやる?

バード:や、やるやるやる!

山田:1回ヤムチャさんには星に帰ってもらって、もう1回……。

バード:星! 地球だわ!

(一同笑)

バード:なぜナメック星人のような扱いを受けなきゃいけないんだ! 腕の節ないぞ、別に。

山田:じゃあ、だから、バードさんに来てもらうっていう手もありますけど、どうしましょうね? 社長。

東村:(耳元に手を当てて)ちょっと、どっちがいい? トークどっち?

バード:ヤムチャでいこう。

東村:わかった(笑)。

(一同笑)

山田:サムライだ、サムライ!(笑)。

久世:すごいです。

東村:ヤムチャでやります。

久世:それで戦えるのか。

乙君:ヤムチャさん、「オッス! オラ悟空」って言ってくださいよ。

バード:オッス! オラ悟空。

虹組:言うんだ。

バード:なんで言わなきゃけないんだ!

乙君:(笑)。

バード:なんで悟空なんだ! せめてヤムチャにさせてくれ。どういうことだ。振り方どういうことなんだ、まったく。

乙君:え、ちょっとコツを教えてくださいよ(笑)。

バード:コツを教える。何のだ!? 主語を言え、主語を!

乙君:ヤムチャのコツ。ヤムチャになるコツ。

バード:ヤムチャになるコツ。ヤムチャとして生まれることだろう、それは。

(乙君拍手)

久世:(乙君の頭を叩いて)なに感心してんねん、おまえ!

(一同笑)

バード:なんだ、驚きの顔。

乙君:いやいや、すごいなと思って。

東村:この衣装の時はヤムチャやらないかん、みたいな。

バード:この衣装の時って言うな。これで家から来たぞ!

東村:ルールあるん?

バード:これで家からジェットモモンガに乗って。

虹組:そうそう、ルールがある、ルールが。

バード:ジェットモモンガに乗ってきたんだ、あの。

ヤムチャはバイトをしています

東村:あんたさ、さっき、なんか普通のTシャツとGパンで来た……。

バード:バカタレ!

(一同笑)

乙君:バカタレ(笑)。

バード:社長だけど、バカタレ!

東村:(笑)。

バード:本当に(笑)。

東村:ちょっと1回ヤムチャでやってみましょうかね。

バード:1回……(笑)。大丈夫だ。

乙君:ヤムチャ、ニートなの?

バード:ニート? ニートなわけないだろ。ちゃんとプロ野球選手の助っ人のアルバイトをしてるぞ。

虹組:ヤムチャ?

山田:ヤムチャ、バレー部だったんでしょ?

乙君:そうなの?

バード:いや、ちが、それはバードフミヤな。

(一同笑)

乙君:本当なんだ。

山田:え、そうなの? ヤムチャ、深谷高校じゃなかったっけ?(笑)。

バード:それはバードフミヤな。

山田:え、そっちだった? 違ったっけ。

バード:俺は西の都だ。

山田:あそこ、めっちゃバレー強い高校だったよね(笑)。

バード:そうだけど! それはバードフミヤ。俺と同一人物の……。

山田:あれ、そうなんだ。

(一同笑)

バード:だいたいあれだ。水をかぶるとヤムチャになって、お湯をかぶるとバードフミヤになるっていう仕組みなんだ。

乙君:それ、違う漫画やん。

山田:そんな仕組みだったんだ。

バード:そういう仕組みなんだ。覚えて帰ってくださいね、よろしく。……どっち、こっちだな。(カメラ目線で)よろしくお願いします。

虹組:(笑)。

バード:いやー、がんばっていきましょう、今日も。

乙君:キララさん、がんばってくださいね、今日は。

虹組:私もう、こっちチームに入ります、今日。

(一同笑)

虹組:ちょっとなんか怖い(笑)。事故りそう。

バード:後悔するぞ。

東村:大丈夫、ぜんぜん。大丈夫だよ、私たち、2人でもぜんぜん。ただ、ツッコミがいなくなる。