自転車で使えるおすすめスピーカー

けんたさん:どうも、けんたさんです。熱いっすね。今日はこいつです。

ヨドバシに行ったら、普段このメーカーのものは買わないんですけど、おもしろいものを見つけたので紹介していきたいと思います。ドン!

「ELECOM OPEN EAR SPEAKER」です。今日はこいつを紹介していきたいと思います。自転車に乗っている時っていうのは、基本的にイヤホンはしちゃいけない、と。まわりの音が聞こえていればしてもいいんですけど、やっぱり警察の人には絡まれるでしょうし、あまりいい印象を与えることはない、と。

そこでこの商品は、耳を塞がない、耳元に置いておくBluetoothスピーカーというイメージですね。これをサイクリングに使うか使わないかは別として、ローラー台(注:自転車の室内用トレーニング機器)とかやってるときってヒマじゃないですか、音楽ないと。どうしても飽きちゃうので、これだったらすぐここ(耳元)で音が鳴るわけだからいいんじゃない? と。

法律上、外でもぜんぜん使えるとは思うんですけど、ヒルクライムに行った時とか「もうしんどい! 足がきつい!」って時に疾走感のある曲を流すことによって、タイムがちょっと伸びると。そんなちょっと甘い考えのもと、購入してみたのでちょっと見ていこうと思います。

LBT-ESP01、カラーはブラックでございます。「耳をふさがず、音楽・通話を楽しめる」と。裏はこんな感じですね。

これ、おもしろいことにいっちょ前にapt-X(注:Bluetoothで用いられるオーディオ圧縮方式)に対応してたりして「音質こだわってますよ」的なアピールはしてるんですけど、はたしてこのサイズでどれだけの音が出せるか。わからないですけどね。

さっそく開けていきますね。

こんな感じになってるんだ。これが本体ですね。完全に耳掛けタイプのスピーカーになりますね。 

内容物は全部でこんな感じになっています。

このスピーカー本体と、USB充電器、それとマジックテープ。これは、スピーカーの裏側がマジックテープになっているので、ヘルメットなんかにマジックテープをくっつけて、そこにスピーカーをペタっと貼ると。そういうものになっています。

質感は普通ですね(笑)。そんな高級感がバリバリってわけではないですし、ちゃっちい感じはとくにないですね。右スピーカーがボタンになっていて、真ん中でオン・オフ、再生停止。上下で曲送りとか音量を調整したりとか。

ここにノイズキャンセリングのマイクが着いています。Bluetooth4.0ということで、ipxは5の防水性能ですね。雨とか汗だったらぜんぜん大丈夫だと思います。87パーセントのノイズキャンセリングということで、風切音とかをバッチリカットできれば結構イイ感じですね。空力を考慮した形で、ウィンドノイズを軽減するらしいですよ。へえ〜。とりあえずペアリングしてみたいと思います。

無事、iPhoneとのペアリングができました。すごくかんたんにできますね。5秒長押しでペアリングできる感じです。 

こんな感じです。

横からはこう。意外にいいっすね! ちょっとプラプラしちゃってるけど(笑)。へえ〜。ああ、意外に音質は悪くないですよ。「良い」とは言わないですけど、ぜんぜん悪くないと思います。

ただやっぱり、なにもつけないとぶらんぶらんしちゃいますね。ヘルメットを被りーの、こいつをここに付けると……? 耳にスピーカーをかけます、マジックテープにくっつけます。なるほどね。

できました。どうでしょうか?

サングラスしてもぜんぜん問題ないね。音質は思ったよりも良かったです。低音がグイグイ来るかと言われたら、そうでもないです。意外に低音はシャカシャカです。でもちゃんと聞けますね。安っぽいイヤホン、って感じじゃないです。どのくらいだろう……、4・5,000円くらいのクオリティの音なのかなと思ってます。

あとは実際に外を走ってみて、ノイズの感じとかを検証してみたいですよね。検証してみたいよなあ。

検証してみました

おはようございます。ちょっとそこら辺を走ってきたいと思います。ノイズの感じとか、音楽どんな感じに聞こえるかとか、バッチリ検証できたらなと思います。あいにく外が台風なので、あんまり遠くには行かないですけどね。

もしもし〜? 聞こえる? ぎりぎり聞こえる感じ?

とりあえず通話はバッチリです。音楽の音量も、マックスでこんなもんです。耳元で聞く分には十分な音量ですね。Bluetooth4.0なだけあって、ぜんぜん接続も切れにくいですね。僕は今ポケットに入れていますけど、サイクルジャージに入れてもぜんぜん同じだと思います。

ダンシングをしてもぜんぜんズレないのはいいですね。さすがマジックテープですね。