高すぎて買えないロードバイク

けんたさん:どうも~、お疲れ様でーす。けんたさんでーす。

しばらく、カメラの前で顔を出さなかったですけども、新社会人と、また新しく進学する、皆々様もいると思いますけども、現実逃避をするための動画の1つとして、もし気になるのであれば、見てもらえればと思います。

タイトルの通りですね。欲しいけど、高くて買えないロードバイクシリーズ。いえーい。

ということで、さっそくやっていきたいと思います。ロードバイクにはピンからキリまであるわけですよ。趣味ってみんなあると思うんですけども、見るのはタダですから。はい。

その中で、僕がちょっと、お~こいつはいいなぁ、乗ってみたいなぁというのを、ちょこちょこ紹介させていただきたいと思います。さっそくやっていきましょう。

3大ツールでおなじみ––Specialized S-WORKS TARMAC ETAP

「Specialized S-WORKS TARMAC ETAP」でございます。TARMACのeTAP(注:SRAMのワイヤレス電動シフト)仕様のやつでございます。

3大ではお馴染みの、スペシャの万能ロードバイクでございます。ツール(・ド・フランス)とか、いろんな世界大会で何度も何度も優勝しているような素晴らしいバイクの1つですね。

このモデルではないんですけども、友人が同じTARMACを乗っていて、ちょっと試乗させていただいたんですけど、いや、すごくいい。確か、TARMACのULTEGRAモデルだったと思うんですけどね、機械式の。なんていうんでしょうね、あの、クッと踏むと、ウィッ、ッ、ッ、って、登りだろうが平坦だろうが関係ないんですよ。もう、スッスッスッスッスっといっちゃうんですよ。

Specializedは、上位モデルになると、S-WORKSという名前にもれなくワープ進化するんですけども。

そのS-WORKSというロゴ自体が、憧れですよね。「あ! S-WORKSや」っていう感覚です。僕の中では。僕、電動のアルテしか触ったことないんですけども、ETAP、どんなものなのかと、SRAMのETAP、どんなものなのかなぁと興味もあって、今回、こいつをチョイスしてみました。

参考までに、価格は90万円でございます。ということで、次いってみましょう。

高い、けど安い––CANYON ULTIMATE

2つ目は、CANYONでございます。CANYONのULTIMATEですね。

DURA-ACEのDI2が付いた、CANYONの万能モデルでございます。コストパフォーマンスであれば、どのメーカーよりもいいんじゃないかと言われています。日本でも最近グイグイときてると思います。

CANYONは僕の一番欲しいロードバイクなんですけど……。

どこまで話したか忘れたよ~。

本来であれば、100万近くすると思う、このロードバイクなんですけれども、9100系統の電動デュラが付いて、MAVICのコスミックプロ、ディープリムのやつですねぇ。あれが付いてるんですよ。かっこいいやつが付いてて、719,000円。すごく高いんですけど、ちょっとお買い得に感じてしまう、そんなロードだと思います。

ちなみに、僕が一番欲しいモデルのカラーはスカイブルーっぽい、単色のやつ。あれがね、もう圧倒的にかっこいい。あれがすごく好きで、あれに、マビック系のホイールにちょっと黄色を織り交ぜて、『大乱闘スマッシュブラザーズ』のキャプテン・ファルコンの愛機ブルーファルコン仕様にしたいなぁというのが、僕の希望でございます。はい。どうでもよかったです。

速さと美しさの両立––PINARELLO DOGMA F10

PINARELLOのDOGMA F10ですね。F10でございます。

はい、出ました~。こいつは、いつか出てくるだろうと思った方もいると思います。一般ピーポーの僕には関係のないお話なんですけども。ちょっとどんなロードなのかなっていうイメージですね。

なにやらネットでいろんな人に聞いてみると、PINARELLOがタイムトライアルで培った、空力性能。空力性能でございますよ。こう、ウ~っていうフォルムですね。それを、F8(注:F10の先代モデル)と融合させます。ハンドリング性能をグッと良くして、最後、美しくすると。もう、さすがだなと思いましたね。

どこのロードバイクメーカーも、早くしました、早くするためにこうしましたっていう中で、PINARELLOはF8からF10へ何が進化したのっていうのと、「空力が良くなりました。ハンドリングも良くなりました。美しくなりました」と。

この辺がさすがイタリア系のメーカーだなというふうに思いました。最高級のカーボン、極限まで空力を、空気抵抗を減らしたフレーム。フォークの先端の部分から、ボトルの位置まで、その辺までもバッチリ、ガッツリ空力を考えられたロードバイクになっていて、空力性能と扱いやすさ、この辺もかなり重視されているようです。

F8に乗ったことのある友達に聞いた話なんですけれども(笑)。めちゃめちゃ説得力がないんですけども、なにやら、乗り手に合わせてくれるロードらしいです。ロングライドもいけるし、決戦もいけるし、本当になんでもいけちゃうカーボンロードバイクらしいです。素晴らしいですねぇ。乗ってみたいですねぇ。僕には関係ない話ですけどもね(笑)。参考までに、デュラエースのDi2組みですね。110万ちょっとですかね。はい。いかがでしょうか。

僕はいつも、透明なディスプレイの先でF10を見てるだけの存在なんですけども、いつか、あのクネクネ~のフレームにちょっとまたがってみたいななんては思っております。

究極のエアロロード––Trek Madone 9.9

Trek Madone 9.9ですね。

こいつも、ツールではお馴染みのスペシャルバイクでございます。究極のエアロロードバイクの1つと言われているロードバイクで、こちらも、9100のデュラエースDi2に、ボントレガーのめちゃめちゃいいやつ、ちょっと名前忘れちゃったけども、それが付いて、約100万円。

これまでで、超快適なエアロロードと言われているらしいです。エアロロードって、すごく硬い、ダイレクト感半端ないって感じらしいんですけど、快適で乗りやすいロードバイク、エアロロードバイクと言われているらしいです。

これのすごいところは、空気抵抗を本当に減らすために、極限まで、なにもかも全部フレームの中に入れちゃってます。ワイヤーとかもケーブルとかシフターとかも、なにもかも全部中に入れちゃって、一切ケーブルは出てきてないです。ダイレクトマウントブレーキハンドルというんですけども、グーっと、完全にまっすぐになってます。

細かいところから、ありとあらゆるところまで、詰めて詰めて、できあがったロードバイク。ステルス機みたいなデザインになってますよね。すげぇかっこいいと思います。

高級クロモリ––CINELLI SUPER CORSA

CINELLI SUPER CORSA。CINELLIのSUPER CORSAでございます。

なにもね、高級なのはカーボンだけじゃないんですよ。カーボンじゃなくて、高級クロモリと言われるものもあります。クロモリも、高いやつはべらぼうに高いです。

イタリアの職人さんが、1台1台丁寧に作ったようなクロモリのロードバイク、いつか乗ってみたいなと思うんですけども。例えばね、DE ROSA、COLNAGO、GIOS、Tommasiniとかね。あとは、CINELLIもそうですけどね。いろいろなイタリアンなクロモリバイクってあるんですけど、やっぱり僕は、チネリが好きなんですよね。なんか知らないけど。

僕のシクロもそうですけど、やっぱりチネリが好きで。 CINELLIのSUPER CORSAを選ばせていただきました。なんだろうね、もうため息ついちゃうほどかっこいいですよね。全部、細かいところまで本当にきれいに、美しく作っているなぁというのが、高級クロモリのいいところかなと思うんですけども。

僕は、チネリを買っちゃったら、もうシマノでは組まずに、オールドパーツもいいけど、そこはあえてカンパのスーパーレコードとかで組んでみたいですよね。

世界最軽量のクロモリ––MIYATA Elevation EXR

続きまして、MIYATA Elevation EXR。ドーン! 

きました。MIYATAでございます。すごいバイク、すごいメーカーだなと思いました。創業は1890年と、日本のメーカーで一番古いメーカーさんらしいです。唯一、ツールドフランスで、日本のメーカーとして優勝したことのあるメーカーが、MIYATAです。

なんとクロモリで6キロ台と、めちゃめちゃ軽いバイクを作っているメーカーさんでございます。びっくりですよね。もはや、最軽量カーボンの部類までいっちゃってると思うんですけど、電動デュラ組みで、6.8キロ。カンパのスーパーレコードで、6.5キロと。非常に軽い。

世界最軽量のクロモリ、どんなものかちょっとね、乗ってみたいですね。完全受注生産で4ヶ月待ちらしいですよ。

独特すぎる形状の空力ロード––FACTOR ONE

はい、続きまして、ラスト。FACTORでございます。

サイクルモードとか行ってる方は見たことあるかもしれないですけども、イギリスのちっちゃいロードバイクメーカーです。F1のレーシングカーの空力学って言うんですか、僕もよくわからない、そんなの学んだことないんですけどもね。その空力学を活かして作られたロードバイクが、FACTORでございます。フレームに穴が空いちゃってます。真ん中にスボーンって。

ヘッド周りなんですけども、よくわかんない、わけわかんないヘッド周り。各メーカー、廉価版というか、エントリーモデルから高級モデルまで出していると思うんですけども。FACTORは、高級も高級、最高級モデルしか用意してません。もうね、どこの層を狙ってるんですかって話ですけども(笑)。

一番安いモデル。FACTORのO2というモデルがあるんですが、それが、電動アルテグラ仕様で、税別92万。はい。

ちょっとね、金銭感覚がぶっ飛んでるメーカーさんなのかなと思います(笑)。これに関しては、どういう乗り味なのか、どういう感じなのか、僕もぜんぜん想像がつかいないですけども。まぁ、空力学を相当押してるメーカーなので、空力はもちろんいいんでしょうね。あと、見た目がぶっ飛んでるので、どんな感じなのか気にはなりますけど。

ということで、以上、高すぎて買えないロードバイクランキングでございました。みなさんもこの中に憧れのロードとかありますかね? やっぱ、F10ですか? それとも、Madoneですかね? あの辺ですかね。

「このロードバイク憧れです~」みたいな、「自分これ欲しいです」みたいなね、あったら、コメントを残してもらえればなと思います。ちなみに僕は、CANYONのULTIMATEの、電動アルテグラ組みのやつが、確か50万しないくらいなんですけど、それが欲しいです。青なんでね。

ではでは、お疲れ様です。