自己分析、誰に見てもらいたい?

水谷健彦氏(以下、水谷):よろしくお願いします。

一同:よろしくお願いします。

水谷:最初の質問ですね。

Q1「自己分析のために、自分を客観的に見てもらうとしたら次のうち誰?」

水谷:A、マツコデラックス。B、松岡修造。わかる? テニスの人ね。C、秋元康。せーの、ドン!

水谷:A、A、C。マツコデラックス、マツコデラックス、秋元康。じゃあ、まず、なつみちゃんから、なぜマツコデラックスを選んだか?

なつみ氏(以下、なつみ):包み隠さず、はっきりと、ズバズバいいところも悪いところも言ってくれそうだなって思って。いいところは、ちゃんと、さりげなく褒めてくれそう。

水谷:いいところ、あんまり言ってくれなさそうじゃない? あの人。「あんたねぇ」みたいな感じで、「ここがダメなのよ」みたいな。

なつみ:はっきり言ってくれると嬉しいなっていう。

水谷:かぶっちゃうかもしれないけど、ゆりこちゃんにも聞きましょう。

ゆりこ氏(以下、ゆりこ):マツコさんだったら、女目線と男目線、両方から見てくれそうだから。

水谷:確かにそうだね。あ〜なるほどね。じゃあ、さとこちゃん。

さとこ氏(以下、さとこ):私と同じ年代の子と触れ合うことが多いと思うので、いろんなタイプの子を見てらっしゃるのかなと思って。

水谷:はいはい、そうだね。

さとこ:照らし合わせてじゃないですけど、言ってくれそうだなって思って。

水谷:比較した上で言ってくれそうってこと? それは、なに、AKBの中でいうと、誰だねみたいな感じで言ってほしいってこと?

さとこ:大島優子タイプだね、とか(笑)。

一同:(笑)。

水谷:ずいぶんいとこと比較してるけど! 大丈夫!?(笑)。

水谷からのアドバイス 「A、悪いところを指摘してくれる人。B、熱くて元気付けてくれる人。C、良いところを見つけてくれる人。自分にはない視点を持っている人に相談することが大事!」。

行きたい業界と自己分析が噛み合わない!?

Q2「自己分析結果が行きたい業界の志望動機にうまくつながらなかったら?」

水谷:A、その業界に合わせて自己分析結果をアレンジする。出た結果を、この業界に合わせてちょっと変えちゃう。アレンジしちゃう。これがAね。

Bが、志望動機につながるまで自己分析を何回もやり直す。自己分析って、自分がどういう気持ちの状態でやるかによっても結果も変わるしさ、それこそ、どういう人にアドバイスもらうかでも結果が変わるわけじゃない。という意味でいうと、何回もやり直して、志望業界近いものが出てきたなって、出てくるまでやり直す。これがB。

Cが、うまくつながらなくても、正直にそのまま、私ってこういうタイプなんですって押し通す。

せーの、ドン!

水谷:B、C、C。

ゆりこ:一緒だ〜、また〜(笑)。

水谷:これさみしくなってくるんだよね。徐々にね。

さとこ:さみしい(笑)。

水谷:さとこちゃんから聞いていこうか。Bである理由。

さとこ:Bなんですけど、納得いくまで自己分析した上で、合わなかったら、たぶん、Aになると思うんですよ……

水谷:アレンジしちゃうってこと。

さとこ:アレンジ……盛っちゃう?(笑)。

水谷:盛っちゃうね(笑)。

さとこ:絶対に入ろうっていう気持ちがあるなら、Aにいっちゃうかもしれないですけど。

水谷:なるほどね。じゃあ、2人に聞いていきたいと思いますけど。変えないと、頑固にいきますよ。じゃあ、ゆりこちゃんから。

ゆりこ:それが自分なのかなって。

水谷:かっこいいね。年齢から考えると、だいぶ大人びた発言をするね。

ゆりこ:根本的には、たぶん、自分は自分だしっていうのがあるから。変えずに、そのまま。

水谷:なるほど。はい、なつみちゃん。

なつみ:うん、そうね……。私も、別にこれを変えなくても、これの取り方によって、何通りにもなるんじゃないかなって。

水谷:なるほどね。右から見るか、左から見るか、下から見るかで違うじゃないかと。

なつみ:そうそうそう、多面的に見てあげるって話で。

水谷:ちょっと哲学的なことを言うね。

なつみ:あ、はい、心理学科なんで(笑)。

水谷:なるほどね、なるほどね(笑)。

水谷からのアドバイス 「自分の気持ちを強くアピールしやすうCがおすすめ。このスタイルの学生の方が希望の企業から内定を得ていうケースが多い」。