履歴書は手書き or パソコン?

第3問「履歴書は手書きのほうが印象がいい?」

水谷健彦氏(以下、水谷):せーの、ドン!

水谷:おっ!

けん氏(以下、けん):っしぃぃ!

しょうこ氏(以下、しょうこ):あっ!

水谷:今、一緒だってわかった瞬間、今日、最高の笑顔。

しょうこ:(笑)。

けん:めっちゃうれしかった! めっちゃうれしかったです(笑)。

たいへい氏(以下、たいへい):こういう感じなんだね……。

しょうこ:こういう感じ(笑)。

けん:うん、すごい孤独感ある。

水谷:やや否定された感が出ちゃうんだね。じゃあ、印象がいいってほうから、けんからいきましょうか。

けん:うーん、やっぱり手書きのほうが温かみがあるというか、字汚いとかはマイナスになるかもしれないですけど、企業側からしても手書きのほうが熱意が伝わるかなと思って。

パソコンでカタカタ打たれても、字に感情がないじゃないですか。ボールペンの色が濃いみたいなので「めっちゃがんばって書いたんやな」みたいなことも伝わるかもしれないですし。そういう面で、やっぱり手書きのほうがいいのかなというのは思いました。

水谷:なるほどね。しょうこ、どうでしょう?

しょうこ:手書きで履歴書を書くと、たぶん1時間ぐらいかかったりすることもあると思うんですけど、やっぱり時間をかけたもののほうがいい印象にうつるのではないかなと思うんです。やっぱりパソコンでカタカタやればコピペだってできるわけで、すぐに終わっちゃうし。ということを比べれば、手書きで書いたほうがいいなって思って。

私自身も履歴書に関してはパソコンで書くものだと思っていなくて、手書きで書くものが普通だと思っていたので。

水谷:なるほどね。じゃあバツのたいへい、いきましょうか? 力強く反論して。

たいへい:もし万が一「汚いな」と思われたらすごくマイナス印象なのかなと思って。書く内容じゃなくて、その字の形とかじゃないですか。そこのきれいさ。そこでマイナスになるのがすごいもったいないなって。その危険を冒したくないなって意味でバツにしました。

水谷:熱意が伝わる云々の前に、字があんまりきれいじゃないし、自分の場合はマイナスになりそうだなということで。

たいへい:はい。

けん:パソコンで打ってるやつは「ザッと切られる」みたいな印象があって。

しょうこ:ああ、確かに。

けん:まず字が汚い云々の前に、「パソコンのやつらはもういいや」みたいな。

しょうこ:(笑)。

けん:パソコン使わない人やからさ。内容できてるのに、打つのができない(笑)。

しょうこ:使えねえな(笑)。

水谷:(笑)。

けん:けっこうぐさっときますね(笑)。

(一同笑)

水谷からのアドバイス 「手書きにこだわる必要はない。内容に時間をかけるべきだし、パソコンのほうが読みやすい」。

ジャケットのボタンが取れた!

第4問「就活スーツで出かけたら、何かの拍子にジャケットのボタンが全部取れてしまった! 大事な面接まで時間がない、どうする?」

水谷:A「ホチキスや安全ピンなどで応急処置をする」。安全ピンかなにかで留めて行くと。B「ボタンとれたままで行って、面接で詫びる」。C「なにも言わず、そのまま堂々と面接を受ける」。

せーの、どん!

水谷:裏だよ。

(一同笑)

水谷:おっ、全員B。なるほどね。

けん:安心感が。

水谷:じゃあ今回はしょうこちゃんからいきましょうか。

しょうこ:安全ピンとかで応急処置するのもいいかなって思ったんですけど、そうすると、「この子このスーツでずっと就活してるんだな」ってもし思われちゃったら、「この子ってそれで平気なんだ」とか思われちゃったら嫌で。

水谷:「取れっぱなしなのね」っていう印象ね。

しょうこ:「取れっぱなしなのに気にしないんだ」みたいな感じで思われたら嫌だから、ちゃんとボタン取れたままで行って、「さっき取れちゃったんです」ってちゃんと言ったほうがいいんじゃないかなって思いますね。

水谷:なるほどね。けん。

けん:そもそもとして応急処置をできるものを持ち歩いていないかなと思って(笑)。それなら、もう謝るしかないかなと思ったんです。堂々としてるのもいいかなと思ったんですけど、ちょっと堂々としすぎてたらやっぱり印象悪いじゃないですか。だから、謝るのが一番かなと思いましたね。

水谷:なるほどね。たいへい。

たいへい:僕もたぶん応急処置できるものを持ってないと思うんですけど、それをコンビニに買いに行ったりして遅刻する可能性もなくはないので、そうするんだったら、行って謝ったほうが。たぶんそれでダメになることはないと思うので、ちゃんと正直に言いますね。

けん:一番はボタンが弾け飛ばないように太らないということが大切。

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しょうこ:私、インターンに下着を着け忘れて行ったことがあって(笑)。

水谷:ちょっとそれ、すごく聞きたいんだけど!(笑)。

けん:着け忘れというのは、上だけってことですか?

しょうこ:上、上。

水谷:それ、どこで気づいたの?

しょうこ:家を出て、電車に乗るぐらいで「あっ……」って。

水谷:「私、今日着けてない」と?

しょうこ:コンビニで絆創膏を買って……。

けん:絆創膏?

しょうこ:まあ、ちょっと想像していただければ、みたいな(笑)。

しょうこ:できる応急処置はして、表面に表れてしまうようなものはやっぱり謝るとか。

水谷:もっと聞いて。もっと聞いて。

けん:絆創膏というのはトイレとかで?

しょうこ:もういい。もうダメ!(笑)。

けん:想像しちゃった……。

(一同笑)

水谷からのアドバイス 「正解はB。ボタンが取れたままでも素直に謝ることで好印象に」。