「TODAY関数」の使い方

みなさん、こんにちは。「おさとエクセル」のおさです。今日はよく使う日付 、時刻の関数の1つ「TODAY関数」というものを勉強していきます。TODAY関数はほかの関数とは違って、引数つまり括弧の中身を一切指定しないタイプの関数になります。

基本的には、今日の日付を返してくれるのが、TODAY関数の機能なんですが、ブックを開いた時、あるいは再計算を実行した時、あるいは印刷をした時の3パターンですね。この3つの時に今日の日付が自動的に更新されるということを覚えておいてください。

それでは今日のTODAY関数を実際に見ていきましょう。TODAY関数は「=」で始めて、「TODAY」と打ってあげます。そのあとに括弧で始めて、なにも指定せずに括弧で閉じます。

これでEnterを押してあげると、今日の日付が返ってきました。ちょっと英語表記で見づらくなってますが、このようなかたちで返ってきます。

先ほど、TODAYと打った後に、括弧で初めて括弧で終わるということをしたんですけれでも、仮に括弧を消してあげるとどうなるかというと。

「NAMEエラー」というものが出てきます。

NAMEエラーはエクセルが「これ本当に関数なの? 関数にこんな名前ないよ」というふうに困っている状況を表しています。ですので、しっかりTODAY関数を打った後には、括弧で始めて括弧で終わると、中身は何もないですけど、「関数ですよ」って指定するために打ってあげてください。

最後に、こちらの表記は日本人慣れしてないようなタイプですので、こちらの書式を変えていきましょう。Windowsの方は「コントロール+1」、Macの方は「command+1」を押してください。

書式設定のダイアログボックスを出すショートカットになっています。

日付の中の種類で、このようなタイプの書式設定になっているんですが、この中から違うタイプを選んでみましょう。

例えばこれですね。

これを選んでEnterを押してあげると、書式が変わって見え方も変わりましたね。

このようなかたちで自分が好きな表示の形式を変えることもできるので、ぜひぜひこの方法も覚えておいてください。

今日は以上です。ありがとうございました。