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イチローや五郎丸も実践 強い意志力がいらない「習慣化」のメリット

イチローや五郎丸も実践 強い意志力がいらない「習慣化」のメリット

ニコニコ生放送の人気番組メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」。今回は「習慣化の科学」をテーマに、運動、勉強、読書、早寝早起きなど自分の生活に行動を習慣化させる方法について解説していきます。新しい習慣を身につけるためには、まずはどうでもいい習慣やこだわりを持つことから始めるのがいいとのこと。さらに習慣化の第一歩を「早起き」だと断言する理由についても語りました。

シリーズ
メンタリストDaiGoの「心理分析してみた!」 > 習慣化の科学
2016年3月9日のログ
スピーカー
メンタリスト DaiGo 氏
参照動画
習慣化の科学

新しい習慣を身につけるコツ

DaiGo氏 続いて、どうでもいい細かい習慣やこだわりを作ると、大切な習慣が身につきやすくなるということなんです。これは意志力研究で証明されてるんですけど。 人間はちっちゃい習慣を身につけていけばいくほど、もちろん大きい習慣だったらもっと効果があるんですけど、習慣を身につければ身につけるほど、前頭葉の力、意志力が強化されてくんですね。 つまり、意志の強い人たちは、その意志力を習慣を身につけるために使うことによって、2つの利益を享受してるわけです。 1つ目は、習慣化してしまえば意志力を使わなくていいから、新しい習慣を身につけることができますよね。だから、習慣を作ることによって、意志力を節約してるというのが1つ目。 2つ目は、新しい習慣を作れば作るほど前頭葉が鍛えられて、意志力、集中力が上がってくるんですね。 習慣につぎ込めばつぎ込むほど、意志の力を使わなくてよくなるのに、意志の力、みなさんの頭の中の前頭葉の力がどんどんパワーアップしていくわけですよ。 だから、習慣化というのは2つの意味でいいんですね。新しい習慣を作りやすくなる。集中力がどんどん上がっていく。さらに習慣が全部やってくれるので、集中力を使わなくてもよくなる。だから、習慣化というのは非常に強力なんですよ。

どうでもいい習慣やこだわりのメリット

「習慣を作る」という新しい習慣をどんどん作ってチャレンジしていくことをみなさんのライフワークにしてしまえば、どんどん集中力や意志の力が上がっていくわけですね。だからすごく重要だと。 ただ、一番最初から大きい習慣、例えば週3回ジムに通うとか、そういうのはけっこう難しいので、まずはどうでもいい習慣やこだわりを持つということが大事なんですね。例えば、変態的な感じの天才とかって、「絶対にこうじゃないと嫌!」みたいなのがあるじゃないですか。 例えば靴を脱ぐときには絶対に右足からじゃないと脱がないとか。リモコンをここに置かないと絶対に嫌だとか。なにか書きものをするときには、必ずペンを出して1回クルって回さないと嫌だとか。どうでもいい習慣がけっこういっぱいあるんですよ。 これと同じことをやっているのがスポーツ選手で、例えばイチローさんは、(打席に立つ前の)プレ・パフォーマンス・ルーティンで話題になってましたけど。五郎丸さんもそうですけど。 やっぱり日常生活の中に、そういうものを入れてるんですよ。なんでかというと、それが習慣化されると意志力の保有量が上がるんですね。そういうのが上がると、より大きい習慣とか、チャレンジングなことができるようになるわけですよ。 だから、これは変なこだわりとかじゃなくてもいいんですよ。自分のなかで、「これをこだわりにしよう」「これを必ずやろう」って決めちゃうんです。 例えば、午前中は左手で携帯を使うとか。おすすめはですね……みなさんは携帯をどっちの手で使います? 僕は携帯に関しては両利きなんでどっちもいけるんですけど。 もしみなさんが携帯を右手で使う人だったとしますよね。そうすると、ついついLINEとかでたくさんやり取りをして、時間を無駄にする時間ってありません? 例えば夜とかを無駄にしちゃうと。そういう場合は、午後は利き手と反対側の手でしか携帯を使わないとか決めるんですよ。こうするとなにが起こるかというと、もちろん意志力は向上します。普段なんとなくやってることが、意識化されるんです。 なんとなく左手でメールを返したりして、気づいたら「LINEでこんなに時間使っちゃった」「ゲームでこんなに時間使っちゃった」と思う人も、右手でやるようにすると面倒くさいんで考えるんですよね。考えながらやらなくちゃいけないので、「ちょっとLINEやりすぎてるな」と。 しかも、利き手と反対側になると、ピコピコやるのが面倒くさくなりますから。そうすると二重に効果があるとか。そういうふうに、自分の中で賢く習慣を新しく設定してしまってもいいと思います。そういうやり方もありですね。 あとは、どうでもいい習慣でもいいですよ。エスカレーターに乗るときに、必ず左足から乗らなくちゃいけない。乗ったら1回足をそろえるとか。そういうのを意識的に続けてみてください。 これを続けると、脳からしたら新しい習慣を身につけようとする作業なので、脳が鍛えられます。前頭葉が鍛えられて、新しい大きな習慣を身につけられるようになるということですね。

まず身につけるべき習慣は「早起き」

新しい習慣やキツい習慣を確実に身につけるには、朝にやってください。だから、最初に身につけるべき習慣は早起きかもしれないですね。それで早起きというのは非常に簡単で、夜とっとと寝ればいいんですよ。 夜とっとと寝るにはどうすればいいかというと、例えば19時、20時を過ぎたら新しいことをやらないとか。なにも触らないとか。あとは、特定の時間になった瞬間に家の照明が全部落ちるようにするとか。そういうのを決めておいちゃうんですね。 そうすると、暇になるから寝るみたいな。そういうふうに、早く寝るというのが大事なんですよね。だから、早く寝るためにどうすればいいかを考えていくと、早く起きれるようになりますよと。 それで、大事なのは早く起きるだけじゃなくて、早く起きたら朝の時間を使って、1時間とか2時間とか、もちろん30分とかでもいいですよ。自分が挑戦したいと思っている一番難しい習慣を朝に持ってきてください。 なんでかというと、新しい習慣を作り出したりとか、みなさんの自制心、心をコントロールしている前頭葉の意志力というのは、朝が一番多いんですよ。 だから、夜帰ってきてから勉強したりとか、新しいことをやろうとする社会人の人がだいたい挫折するのは、せっかくみなぎってる朝の意志力をまず通勤電車で使い、上司との変なやり取りで使い、よくわからんことを言ってる厄介なお客さんのクレーム対応に使い、家に帰ってきたときにはもう意志力なんか残ってないんですよ。 もう前頭葉のライフはゼロという状態なんですよ。この状態で新しい難しい習慣を身につけようとしても身につかなくて、さらに身につかないから自己嫌悪に陥るんですね。 それで自分を責めるんです。「なんで私はダメな人間なんだろう」「このままじゃ新しい仕事なんかできないし、独立なんか無理だよ」と思っちゃうわけですよ。 そうやって自分を責めると、さらに意志力がなくなっていくんですよ。そういうヤバいループに陥っていくんですね。ネガティブWill Powerループに入っちゃうんですね。 これを防ぐために、必ず朝やってください。自己嫌悪は絶対ダメですからね、ということでした。

習慣化が成功したあとにやるべきこと

その次、朝ルーティンで心理も安定すると。朝は意志力が高いので、いろんなルーティンを入れることができるんですね。僕も朝起きたら必ずこれをやる、それをやったら次はこれをやるというのをどんどん決めていくんです。 決めていくとどうなるかというと、朝いろんなことができるようになるし、朝一番意志力の強いときにいろんなことができるので、意志力を鍛えることもできるようになりますよね。それが習慣化したら意志力を使わないので、新しい大きな習慣を朝入れられるようになる。 本当に簡単なことからでいいんですよ。ベッドから起き上がるときには左足から降りて、そのまま洗面所に歩いていって、顔を洗う前に歯を磨く。歯を磨いてから顔を洗って、髪の毛を適当に整えて、それからリビングに移動して。 僕の場合はジムに行くので、ジムに行く前に飲むべきサプリメントを飲んで、それから部屋を軽く掃除する。ジムから帰ってきたらシャワーを浴びて、プロテインを飲んで、瞑想して、それから本を5冊読んで……みたいに決まってるんですよ。 朝のルーティンができてる人は、朝のできてるルーティンに、自分がやりたいことをもう1個つぎ足してください。 すでにもうやっていて習慣化していることに新しい習慣をくっつけることによって、次の習慣も身につきやすくなりますから、そういうやり方でやってもらえればと思います。 例えばジムに通うんだったら、朝ジムに行くことにつなげてもいいし、瞑想なんかは習慣化させたいんだったら、朝のルーティンに組み込んじゃうのがすごい大事だと思います。はい、ということですね

  

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