iPhoneやAndroidよりもライトな感覚のアプリ

鈴木:もっともっとかじり部では、もう少し難しいこと、中島コーチが教えてくれます。中島コーチお願いします。

青島:お願いします。

中島:ありがとうございます。私はもともとベンチャー系の会社にずーっと勤めておりました。無茶振りされたり、某孫さんという方から無茶振りされていろいろやってて、結構苦労しておりました。でも楽しかったです。やっぱりビジネスでやるとしたら、アプリケーションというのは、お金をいただくためにつくることがあると思います。その時のお金のいただき方の話をします。

知らない間に口座から減ってるなってのは、それはダメですから。そうじゃなくて。そういう話なのでしばらく座学ということで、気楽に飲みながら(ジョッキを煽るように)これはビールだ、ごめん違う。お茶でも飲みながら。

青島:何かかじりながらね。

中島:いいですね。かじりながら。うまいなーさすがです。

青島:やった褒められた。

中島:じゃあ私のデスクトップのホワイトボードを見てもらうことにしましょう。その前にごめん、さっきのやつ、見えた。やっぱり一時的なものかな。これが現在の全体に対する電気の使用量です。

これがアプリとしてデバッグでつくれるんですね。もうちょっときちんとやるならiPhoneだったら、いろんな登録が必要です。それが全部できたらちゃんとしたアプリケーションとして、iPhoneでもAndroidでもできるようになります。

だから他の授業でもSwiftとか、Androidとかいろいろあります。それはそれでとても素晴らしい。でもライトな感覚でつくるんだったら、こういうやり方もありますよということで、皆さんの選択肢の1つとして、選んで頂ければいいかな。他の授業も面白いから是非。今Androidのやつをやってましたね。計算機アプリとかね。見てます。

鈴木:ありがとうございます。

青島:よくタイムラインに現れますからね。

鈴木:また後ほどご紹介しますよ。

マネタイズにはどういう方法がある?

中島:ではあと3分ぐらい話をしましょう。マネタイズといいます。お金をいただく方法のことで。その方法について知らない方もいらっしゃいますので、お話をしていきましょう。マネタイズ、お金をいただく方法としてアプリです。Webでも一緒ですけども、どういう方法があると思います? 皆さんにアイディアがあればですが。

鈴木:聞いてみますか?

中島:うん。

青島:ここで先生からの質問です。

鈴木:おー、素晴らしい。

青島:授業っぽいですね。マネタイズ、どういうときに買いますか? ん? どういう方法がありますか? マネタイズの意味がわかってないっていうことがばれてしまいましたね。

中島:マネタイズはお金のいただき方、稼ぎ方ですね。

鈴木:お金にするってことですよね。

青島:マネタイズどういう方法で皆さんはしているのでしょうか? 是非コメント欄に投稿してみてください。

中島:たぶんしてる人っていないと思うんですね。

鈴木:どういう方法で考えられるか? マネタイズの方法をコメント欄に投稿してみてください。ということなんですがどうでしょうか皆さん。皆さんはDAIGOのほうが気になってるみたいですね。

青島:ちょっとぉ24時間テレビ。

中島:私もじゃあTシャツを変えようか。

青島:アハハ(笑)

鈴木:シュンジがいるんだよ、うちには。

中島:シュンジ?

鈴木:中島俊治先生。

中島:なんか呼び捨てにされちゃった今。

鈴木:すいません(笑)。DAIGOと並べたんです。

(中島氏と青島氏がDAIGOのポースをする)

中島:合ってるこれ?

鈴木:合ってるんじゃないかな。

青島:どういうふうでしたっけ? いやでも、私たちはこうですよ。

アイテム課金は時間を買うもの

中島:それは冗談として。マネタイズ、どうですかね。

鈴木:アプリを売る。

中島:「ものを売る」ありますね。

鈴木:「Webの定期メンテで小銭を稼いでいます」「アプリプリタイヤ」プリタイヤ?

中島:プリ? タイヤ?

青島:Zさん「広告を貼る」。

中島:なるほど。広告を貼るって、よくあると思うんですよね。アフィリエイトとかって。

青島:聞いたことがあります。

中島:自分のブログに特定のURLを貼り付けて、そこから飛んでいったら1回いくらって紹介料みたいな感じでもらうっていうのがあります。昔は私もやってましたけどね。なのでマネタイズには、ちょっとデスクトップですが、広告という1つの方法があります。デスクトップのほうですね。

それからもう1つ何があるんだろうって考えると、よくゲームとかって有料で買うじゃないですか。だからいうのはダウンロード、DLと書きますが、ダウンロード課金があるんですよね。

鈴木:ありますよね。

中島:それからもう1つ、結構何年か前に話題になったというか、いいのそれみたいなやつですけど、アイテム課金。

青島:アイテム課金?

中島:例えば私と部長がゲームで張り合ってるとします。部長はすごいゲームが得意で、もう第10ステージまで行っちゃった。私は第3ステージまでしか行ってなかったとします。どうしますか普通?

青島:勝ちたい。

中島:勝ちたいですよね。負けられないと思うじゃないですか。そうしたときに、アイテムを買うんですよ。魔法の杖。魔法の杖を1回振ると部長のランクが1個下がります。10回やると0になります。出発点に戻る。しかも私は10先に進むみたいなアイテムを買うんですね。アイテムはよく言われてたのは、時間を買うって言います。時間をかければ当然部長に追いつくんだけど、それをお金で買っちゃう。アイテム課金です。そういったものがマネタイズとしてあります。

実は私、この中で広告をたまにやってました。それから何でもいいから貼付ければいいか、何でもいいからマネタイズ全部やればいいか、そうじゃなくて有料でお金をいただいたら、当然広告は貼っちゃいけないです。ですよね。広告が見えたら、「お金で買ってるのになんで広告を貼るの?」ってなる。

逆に課金じゃなくて、無料で配布して広告でお金をいただくなんていう方法もあります。1つだけ小技ポイント(笑)。

青島:どっかで見たポーズ(笑)。

ゲームとユーティリティー、それぞれの考え方

鈴木:ちょっとアレやってみます? あのアプリ用意します?

中島:それは冗談ですけど。やっぱりいいキーワードだなと思います。小技ポイントですが。もし皆さんがスマホアプリをおつくりになるときは、自分のアプリがどういうものなのか、それによってマネタイズの方法が変わってきます。これは絶対ではありませんが、スマホアプリの前のソーシャルゲームとかの時代から言われてましたけど、ゲームとかのアプリケーションと、もう一つBMIとかのユーティリティー的なアプリケーションと2通りあります。

もし皆さんがゲーム系をおやりになるんだったら、ゲーム系はそこのカテゴリーを毎日どんどん上に上がったり下がったり、すごいしています。そういったところは、ダウンロード課金にしておく。でないとねライフサイクルが短いんですよ。ゲームはすぐに飽きちゃうから。

それからユーティリティー的なアプリケーションは、広告にしておくといいかもしれない。毎日なくてもいい。でも入れておけば役に立つかもね、それでそこに広告が表示されているっていうことをしておくと、広告だと薄く長くだんだん増えていくっていうこともある。

なのでゲームとユーティリティーはカテゴリ分けをして、マネタイズの設定をなさってください。ということを申し上げたいと思います。私も昔iPhoneのアプリケーションを1個つくったんですけどね。今はちょっといろいろ、他のところで忙しくてやってませんけどね。私もいつかまたアプリケーションを出したいと思っています。

青島:「お金の小技ポイントを教えてください」って来てますよ。

中島:小技ポイントね。それは全体ではないし、実際にゲームは無料で配布しているのもあるし。できればゲームは10個ぐらいつくって、1個当たると大儲けなんてことも実際言ってた人もいます。10個じゃだめだな20個ぐらいって、そのときは言ってたかな。ということで小技ポイントでした。

鈴木:はい、ありがとうございました。以上、もっともっと! かじり部でした。

(拍手)

4つめのテーマは「Web of thing」

鈴木:お金が降ってきてほしいですよね。さあ大詰めでございます。24時間テレビはもう気になると思いますけれども、こちらもクライマックスなんです。

青島:皆さん見逃せないですよ。

鈴木:ここに全てを持ってきてますか。プログラミングかじり部は。

中島:いやいやそんなにハードルを上げないでくださいよ。

鈴木:めちゃくちゃ面白いのが待っているはずです。皆さんこちらをご注目ください。いきますよ、4つ目最後のテーマはこちら!

青島:Webを超えて「Web of thing」! イェーイ!(拍手)。なんかカッコイイですね。

鈴木:すごいですね。語呂がいいですね。

中島:一応考えてます。文系だから。ウェブ、オブ。

鈴木:スィング。スがね。英語できねぇんだって(笑)。ここでは中島コーチに、いろいろ面白いことをやっていただけるということなんですけれども。

中島:芸をしろっていうことですね。

鈴木:そういうことです。

青島:わーい楽しみ。

中島:ちょっと待ってね。実は準備が何もしてないということを今、発見されちゃったんですが。

鈴木:目の前にすごいものがあるんですけどね。

中島:ちょっと高くした方がいいかな?

青島:謎の物体が。

鈴木:ちょっとカメラ見えますかね。

中島:ちょっと見えないかもしれませんね。こんなものがあります。

鈴木:目の前にこんなのがあるんですよ。

中島:こうしたらわかりますか。

鈴木:いいですね。

青島:何でしょう?

鈴木:これは何なんですか?

中島:面白いもの。

鈴木:(笑)面白いものなんですって。

中島:最近流行ってまして。昔でいうならマイコンでしょうね。昔は半田コテやなんちゃらかんちゃらやってたマイコン。今だったらこんなの何もしなくても、刺したりして自由につくっていけるもので。

IoTっていう言葉ってご存知じゃないですかね? IoT、Internet of Things。インターネットでいろんなものに繋がって、データをやり取りしてとかありますが、私が今からやるのはWeb of thing。

Webの技術でものを動かしましょう。繋がりましょう。真ん中がメインボードになってまして、その周りにいろんなセンサーであるとか、いろんなモーターであるとか、いろんなものがひっついております。興味ある人は買ってね。それは冗談ですが。なるべく詳しくお話をしていきましょう。ちょっと邪魔になっているけど大丈夫かな。まぁなんとかこんな感じで。

LEDをチカチカさせてみよう

中島:実はこれも結構苦労しながら今日のために準備したんですが。うまく動かないこともたまにあるかもしれません。その中で今からやること、何週間か前にマイクロソフトさんがここで授業をやったときに、これとよく似たものをやってらっしゃいました。まずやりましょう。エルチカ。

青島:エルチカ?

中島:せーの。

全員:エルチカ?

中島:エルチカセブンじゃなくてね(笑)。LはLEDのことです。ランプですよね。それをチカチカさせましょうっていうことで。だいたいこういうのって一番最初にそれが来るんですよ。それを今からやります。見るのが大変なので、私の画面で見えるようにしますので、ちょっとドタバタしますので、ゆっくりお茶でも飲みながら。

青島:何かかじりながらね。

鈴木:ちょっとコメントがきてるんでね、たくさんね。

青島:ありがとうございます。

鈴木:Aさん「懐かしいです」。

青島:私わからなかったです。

鈴木:「ラズパイ?」

中島:そうそう、ラズパイと同じような感じですよ。

鈴木:Bさん「半導体の塊くさくさ」、「ファミコンの吸い出しを思い出した」あぁわかるわ(笑)。Cさん「ロボット?」、Dさん「マザーボード?」、「サーボモーターが付いてるっぽい」皆さん、いろんなコメントをくださってますね。「何それ」って言ってる方もいます。

青島:私も初めて聞きました。

中島:最近流行ってるんですよ。はい、準備がだいたいできたかな。

鈴木:「DAIGOさんお疲れ」これ24時間テレビじゃないかよ。いいですけどね。

青島:ちょっとぉ、中島コーチもお疲れさまですよ。

中島:そうですよ、今日でおしまいなんですよ私は。

鈴木:中島コーチもリアルに24時間、本当にこれつくってたかもしれないですからね。本当に寝てないですからね。

中島:今日は本当に4時か5時ぐらいで、起きたのが10時でやばいやばいやばい、部長に出さないといけない書類ができてないみたいなね、慌ててました。

鈴木:(笑)。一時音信不通になりましたね。

青島:そうだったんですね。

中島:ちょっと隠れてました。もうちょっと待ってね。

鈴木:素晴らしいですね。

中島:オッケー。

JavaScriptでLEDを操作する

鈴木:できましたか。ちょっと見ていきましょう。

青島:お願いします。

中島:ちょっと待ってね。あと何か足りてないよ。あ、オッケー。

青島:私、ラズベリーパイが何かわからない。

鈴木:イチゴジャム?

中島:大丈夫。こんなもんだってまず思ってもらって、そこから興味引き出してもらえればいいと思います。

鈴木:そうですねまずはね。面白いと思うところからですから。何かなんていいんですよ。

中島:エルチカで終わりそうな気がして来た(笑)。まあいいです、いきましょう。もし本当に知りたければ、声をかけてくださいね。たぶんまた部長がいろいろやってくださると思うから。ではいきましょう。画面のほうをお願いします。

鈴木:半分見えてます。

青島:映ってる。

中島:見えてます? 見えちゃまずいものはないですよね。

鈴木:無いです。

中島:はい。こうしてこうすると(映る範囲を変える)。

鈴木:見えちゃまずいものが(笑)。

中島:みたいないたずらをしていますが、やっぱりエルチカって小っちゃいんですよ。LEDのチカチカってよくやりますから、じゃあいきます。実は環境は全部揃っています。そのうえで普通でしたらC言語とか、Javaとか、そういった言語を使いますが、私たちはJavaScriptというWebの技術で動かしたい。

そのためにテッセルというラズベリーパイと同じようなボードがあるんですね。それを今から試したいと思います。接続大丈夫? 大丈夫かなぁ。よく壊れたりしますからね。今こんな感じになってます。画面をお見せします。ちょっといらないものがあったね。ほい。よいしょ。今はピカピカしているものは何も無いです。見えてますかね? 大丈夫ですか。

鈴木:見えてますね。

中島:この中に赤色の隣にピカピカするLEDが2つあるんだけれども、それを動かしたいと思います。ものを動かすんですよ。普通はWebで表示する。でも私たちは描画ができる。音もできるようになった。これからものを動かします。次回はたぶん部長を動かすことができるかもしれない。

鈴木:うーん、楽しみだー。

中島:無理(笑)。プログラムのほうを見てください。もう全部済んでまして、プログラム自体をお見せします。プログラムは、ちょっと待ってね。

鈴木:リアルにあるものが動くっていうのは、それはすごいですよね。

必要なコードはめちゃくちゃ短い!

中島:これだけです。

青島:短い。

鈴木:短かっ。これで本当に動くんですか。

中島:そうですね。require、含みましょう、tesselですよ。LEDの1と2を5行目6行目ね、セッティングして、それをtoggle、交互に表示したり消したりしましょうねっていうことをやっています。詳しく言うとsetIntervalなんてね、JavaScriptアニメーションした人はなんとなく覚えていると思います。これでやりますので、見ててください。これはソースを見てもたぶん機械が無いとダメなんで、機械を買ってからで全然構いません。

tessel、run走ってください、実行してください。何を? blink.jsっていうJavaScriptを動かしてください、です。これでできたのでうまくいくかな。動いてほしい。動かなければ中島今日泣きます。はい、いきますよ。

鈴木:最終回に関係なく泣くってことですね。

中島:いくよ。せーの、ポイ。

鈴木:おおっ。

青島:チカチカしてる!

中島:これがエルチカで、1番最初のみんなの登竜門なんですね。ちょっと見にくかったのでこちらにしよう。

鈴木:これがエルチカって言うんですね。見ましたね皆さん。いいですね。今これスクショとるポイントですよ。

中島:そう。ベストショットポイント。

鈴木:皆さん、これがスクショをとるポイントです。

中島:エルチカです。これで1番最初にみんなやるから、知ってください。でもこれでできた。さっきのアプリケーションをつくるのよりも早かったですね。

鈴木:早かったですね。

中島:しかもプログラムはめちゃくちゃ少ない。

鈴木:短かったですしね。

中島:しかもこれはJavaScriptというWebの人には馴染みのあるプログラムなので、皆さんにはぴったりだと思います。別にJavaScriptじゃなくてもCでもなんでも全然オッケー、他の言語でも、いろんな仕組みがありますから是非やってください。

光の次は、音を出す装置

鈴木:タイムラインいちばん沸いてますよ。

青島:おおーEさんも来たー。

中島:ちょっと止めちゃいますね。それでは、と。時間がもうちょいあるのかな。

鈴木:まだ大丈夫ですよ。

中島:大丈夫。よかった。これが失敗するかどうか。

鈴木:これカメラ行けます? 何ですかこれは?

中島:メジャーなものじゃなくて、これは音を出す機械です。普通に。

青島:へー。

鈴木:そうなんですね。

中島:知ってる人は知っている。モールス。トンツー、この先っちょがね。こちらの画面でやりましょう。これ。

(モールス音が鳴る)

青島:あ、あ、すごい聞こえます?

鈴木:これでトンツーってやるんですか。

中島:今シーキューシーキューとやったんですけどね。これで先に電鍵といいましてキーを打てば、それで練習ができるもので。言いたいことは何か。リレーが入ってるんですよ。

鈴木、青島:リレー?

中島:リレーってわかんないね。オンオフを設定する機械です。要はスイッチがあるんですよ。それを使えば何ができる? 私がいちいちこうやって、(トントントンとキーを叩く)こうやらなくても機械がやってくれるんですよ。プログラムをお見せします。失敗する前にお見せしよう(笑)。もうこれ怖いからね、本当に。ちょっと待ってね。

青島:ドキドキです。

中島:毎回ドキドキです。

鈴木:「どこで買えますか」って来てますよ。

中島:ちょっと待って。今それどころじゃないからね。

鈴木:それどころじゃないんです。たぶん秋葉原に行けばね。買えるじゃないですかね。

青島:Fさん「秋葉の魔道師」っていうコメントをくださってます。

音を鳴らすのも30行でできる

中島:ちょっと長くなりました。画面のほう見てください。1行目からずりずりと30行目まで。でも短いですよね。

鈴木:短いですね。

中島:これはJavaScriptになってます。この中で実はここ。

鈴木:おっ。なんだこれは?

中島:ちょっとモールスっぽく見えませんか?

鈴木:見えます。

中島:トントントントン、トン、ト、ツートン、トツートト。

鈴木:これ何かメッセージあるんですか?

中島:あのねハローって書いてあります。

青島:へー。

中島:ちょっと急づくりで、昨日の晩に始めたもんですから、動きはアレですけどもこれで、トントトンツートントンっていうこの音を制御しようっていうことをやります。難しいプログラムの話はおいときます。でも、皆さんはなんとなく見えるはずなんですよ。私は今までお教えしたものが、全部含まれている。あとtoggleって何? っていうのはありますけどね。toggleって1とか2とか、01を繰り返す、そういったものです。じゃあ動かします。

これのいちばん動かないのは接触不良なんですけどね。ちょっとお願いしていいかな。これ(導線)を今この機械につなぎます。押さえておいてほしいんですよ。言いたいことは。

青島:はい。初めての共同作業ですね。ウフフ(笑)。え? 違うんですか。

中島:(笑)。そう。正解。押しといてね。接触してればオッケー。音が出るようになるはずです。ではいきます。プログラムのほうを見ててください。これは画面関係ないからね。

鈴木:プログラムの方を見つつ……。

中島:ベストショット(ポーズをとる)。

鈴木:スクショポイントですよ。

中島:それは置いといて。

鈴木:プログラミングを見つつね。

中島:HTML5でファイルをちょっと探さないといけないので、ちょっと待ってね。よいしょ。これなんでしたっけ、リレーですね。カレント、relay、よいしょ、いいですね、その中のLSでrelay.js、はい。tesselそれでrun、おーいtessel、これtesselっていう名前なんです。動きなさい。何をっていうのは、relay.js、動け。いくかな。心配だな。がんばって。いくよ。relay綴り間違えてない? オッケー。ドキドキ。

ロボット的に進化!

(モールス音が鳴る)

青島:あっ!

中島:もう1回いきますね。聞こえましたかね。もうちょっと近くでやろうか。

鈴木:今なんか指にも伝わってきた?

青島:えっ?

中島:あんまり力入れなくていいよ。

青島:ごめんなさい。

鈴木:ガッチガチだもんね。

青島:はい、緊張して。

(モールス音が鳴る)

中島:ちょっと急ぎでつくったので、長点と短点の間が。どうですかね、こういうのもできるんですよ。だから自動送信ができるっていうことになります。面白いでしょ。

鈴木:面白い。

青島:ここで鳴ってましたよ(機械を指さして)。

中島:リレーといいまして、オンオフする機械が備わっている。それを私たちは制御することができる。

青島:へぇーーー。

中島:どうですか皆さん。

鈴木:なるほどねぇ。

青島:息を飲んでしまいました。

鈴木:かじってますね今、完全に。

中島:かじってますね。もう1ついきたいんですが、ちょっとこんなものが有りましてね。これをちょっと使おうと思ってます(2本の棒状のものを取り出す)。

鈴木:何ですかそれは。

中島:向きはこういうふうにしとこうかな。あまり意味はないです。ちょっと今準備あるので待ってね。最初は微調整しないといけないから、ひょっとしたら1回止めたり、2、3回止めるかもしれません。そのときはお茶でも飲んで、見なかったふりをしてください。これモーターです。サーボモーターといいまして、こんな感じです。

青島:角が付いた。

中島:そう角。

鈴木:角付きましたね。

中島:こんな感じでね、ちょっとロボットっぽくしたんですよ。あっ言っちゃった。そうロボットです。ロボットっていうのは動きますよね。たぶん部長はロボットダンス大好きだから。

青島:ですよね。ほら、はい。

鈴木:やらせんなよ(笑)。どこまでやらせんだよもう。

中島:次いきましょう。ちょっと待ってね。

鈴木:すごいですねもう、僕はある意味、今制御されてますから(笑)。完全に動かされてますね。

中島:コントロールされてますね(笑)。これがサーボモーターといいまして、servo、合ってる? この中にプログラムもちゃんとあるね、はい。おーいtessel君は、run動かしてください、どのプログラム? servo.js、これちょっと怖いのが、機械的なものだから、破壊しちゃうかもしれないですよ。まあいいや、やってみよう。すぐ止められるようにcontrol+Cだけやっといて。じゃあいきます。よいしょ。

鈴木:僕のほうに向いてるんですけど。この棒みたいなのが。

青島:どうなりますかね。攻撃……わあぁーっ! やっばぁ。

鈴木:おぉー。

中島:ちょっと待ってね。離しすぎた。

鈴木:びっくりした。

中島:これぐらいかな。もう1回いこう。せーの、よいしょ。動きましたね。今ね。待っててね。今から動き出します。こっちが怖いなぁなんかね。

鈴木:あっ動いてる。すごいすごい。動いてる。

中島:ちょっと待った(機械を止める)。

鈴木:(笑)なんか危ねぇ音がした。

中島:いろいろあるんですよ。はい、大丈夫。それじゃもう1回やる。

鈴木:いきましょう。

中島:これ最後だろうなぁ本当にね(笑)。はい、いくかな? ちょっと最初の調整がね、事前にできればいいんですけど。

青島:あっすごい動きましたよ。

鈴木:おー来た来た!

青島:怖い怖い。

中島:オッケー。

鈴木:おぉー。

「全自動切り捨てシステム」まで構築可能

中島:わかります? これ是非部長と同じ感じで、部長と一緒に映してほしいんだけどできますか。広げてもらってもいいですよ。何やってるかわかりますか?

鈴木:これは?

中島:切り捨てーって。

鈴木:うわぁー!(仰け反る)。

中島:最初言いましたよね。

鈴木:どういうこと?

中島:せーの。

鈴木:うわぁー!

青島:おぉっすごい!

鈴木:全自動! 切り捨てシステム。

中島:これ知らない人は辛いですよね。

青島:私も切られたい。

中島:女子は申し訳ないからね。でも面白いでしょう。

鈴木:面白い。

中島:別に切り捨てのためじゃなくて、全部繰り返している、それから私のデスクトップを見てもらえばいいんですが、プログラムがちゃんと走ってるんですよ。これのプログラムこんな感じですかね。プログラムをお見せしたいと思います。よいしょ。

青島:Gさんが「ITデンジロウ先生」と仰ってますよ。

中島:煙出します(笑)。サーボモーターっていうのは、位置を正確に決めて動かす仕組みで、ハンドルとかそういったものを使います。本当は車の車輪にしようと思ったら、それができないことに気がつきまして、昨日の晩に急遽いろいろ考えて、これはもう部長用の切り捨てを(笑)。全部で49行です。それでできちゃう。じゃあ、こちらに、機械のほうです。ちゃんと動いてる。もうずっと動きます。ずっと切り捨てです。あれっ、部長、反応しないと。

鈴木:そうですね。わぁー。

中島:そういうことですね(笑)。

青島:ちょっと切られやる気が足りないですよ。

鈴木:わぁー(笑)。

中島:これいいかもしれないですね。いくよ、せーの。

鈴木、青島:わぁー。

中島:そういうこと。他には環境センサーとか、それこそさっきのテルミンじゃないですけど、指を近づけると光が薄くなりますよね。そういったアプリケーションもこれでつくれるんですよ。たぶんFirefoxでつくってるような気がするんですけど。ごめんなさい。ちょっと見つからないので、またいずれ何かのときにお見せします。いかがですか。

最終的にはアンドロイドへ……!?

鈴木:へぇーすごいですね。

中島:これはこのままにしておこうか。それはそれだよね。一応終了させておきましょう。

鈴木:はい。面白いですねー。

中島:これもプログラムだよっていう話。しかもHTML5のJavaScriptだよって話。これからはJavaScript。

鈴木:すごいなぁ。Hさんが「マツコロイドならぬ、ナカシマロイドつくってください」。

中島:いやつくんないほうがいい。

(笑)

鈴木:いや、そうしたら2人いてね、2倍稼げますからね。

青島:そうですよね。

中島:そんだけお仕事あればいいんだけどね。切実な(笑)。

鈴木:お忙しいじゃないですか。

中島:そういうかたちで、いい感じで無事終了できました。

鈴木:はい、わかりました。ということで4つ目、Webを超えて「Web of thing」、以上となります。中島コーチお疲れ様でした。

中島、青島:ありがとうございました。