DaiGo氏はミドルスリーパー

DaiGo氏:(ニコニコ動画のコメントにて)睡眠時間。僕の睡眠時間はけっこう長いですよ。6(時間)は寝ますね。7(時間)ぐらいかな、たぶん。

(ニコニコ動画のコメントにて)早口言葉はできません。滑舌はいいほうじゃないので。すでに滑舌っていう言い方があんまり良くないからね。

(ニコニコ動画のコメントにて)「ミドルスリーパー」ね。よく知ってるなー。みんな。

睡眠の話をするとですね、睡眠のパターンって三種類あって、いわゆる「ロングスリーパー」と、「ショートスリーパー」と、今「ミドル」という言葉があったけど、「バリアブルスリーパー」って言うんですよね。真ん中の部分っていうのは。

人口統計でいうと、ええと……。「ロングスリーパー」は9時間とか、10時間とか寝る。アインシュタインみたいなタイプの人っていうのは、人口で言うと、10パーセントを切るくらいなんですよね。10とか8、9とか、それぐらいなんです。……が、10時間寝ないとだめなタイプの人たち。

「ショートスリーパー」って、ナポレオンみたいなタイプの人たち。3時間とかで全然良くて。ガリレオとかも、そういう人だったらしいんですけど。それも同じぐらい、10パーセントとか8パーセントとか。それぐらい。少ししかいなくて。

残りの7、80パーセントとかは「バリアブルスリーパー」って言って、だいたい、4時間とか5時間とか、6時間とかぐらいから、上は8時間とか9時間とか、それぐらいかな。多くの人たちがそれ。それぐらい寝ますよ、って人たちがいるんですけど。

これ、なんで「バリアブル」って言うか、っていうのが大事なところでですね。バリアブルって、けっこう「変えられる」みたいな意味があるんですよね。たしかね。

それはどういう意味かというと、訓練したりとか睡眠の質を高めることによって、睡眠を短くすることもできるし、伸ばすこともできる、っていうのが、その「バリアブルスリーパー」の特徴らしいんですね。だから、睡眠の質を上げれば、短時間の睡眠でもけっこう、体力を回復したりするんですよ。

寝起きが良くなって、頭がすっきりする方法

それでね、ぜひみなさんにやってもらいたいのが、おすすめが、寝起きがすごく良くなって、で、さらに頭がすっきりして、かつ、寝起きが弱い人でもちゃんと起きれる、みたいな方法があるんですね。聞きたいですか? ちょっとじらしてみますね。

(ニコニコ動画のコメントにて)「ショートもいける」。ああ、ね。そうそうそう。生産性の問題とかありますからね。「ぜひ聞きたい」。「聞きたい」。すごいなんかうれしいですね。

(ニコニコ動画のコメントにて)「太陽アラーム」……。答えを言っちゃったやつがいる(笑)。答えを言われちゃいましたね。はい。

これ、何かっていうと、光で起きるんです。人間ってもともとは、音で起きる生き物じゃないんですよ、生物っていうのは。冷静に考えてみたら、音で自然界で起きるって、敵に襲われたときだけなんですね。

そのときには、どういうふうに脳が目覚めるかっていうと、敵から逃げなくちゃいけないんですよね。だから逃げるために、最低限の機能だけ、素早くパッと起こして目を覚まさせる。だから、ちゃんと目が覚めてないんですよ。

特に人間の高次脳機能とか認知機能だったりとか、クリエイティブなことを考える機能とかが、ちゃんと目が覚めないんです。だから朝起きるとぼーっとしちゃったりするんですよね。

だから、やり方があって、アラームで起きてもいいんですけど、アラームが鳴る15分ぐらい前から、光を照射するんです。自分に対して。そうすると、脳が……起きる準備が整うので、そうすると、アラームで起きても、すっきり起きれるっていうのがあるんですね。

iPhoneでコントロールできるLED電球「hue」

で、僕、おすすめしてるのが……。なんかこれ、ものを紹介する番組になっちゃってますけど(笑)。「ヒュー」って知ってます? 「ヒュー」。「hue」って書くんですけど。hueって。WiFiでコントロールする、iPhone経由でWi-FiでコントロールできるLED電球なんですけど。これに最近、僕、はまってて、寝室とか、全部「hue」に替えて。

1万6000色ぐらいのいろんな色が作れるんです。だから、夕日とか撮って夕日の真ん中を「ピッ」って押すと、夕日の色も作ってくれたりとかするんですけど、「スリープサイクル」っていう、睡眠周期を測るアプリがあって、それと連動することができて、自分が一番、起きるとすっきり起きれる睡眠時間のポイントに合わせて、光を照射してくれるんですね。

そうするとね、アラームが鳴らなくても、すごいすっきり起きれるんです。で、起きてからすぐ、僕の場合だと、執筆のアイデアを練ったりとか、コンサルしてる企業とかの新しいアイデアとかを考えたりするんですけど。朝の時間とかは。

すぐね、そういう作業に取りかかれるんですよ。だからね、超おすすめです。HEUは。ちょっと高いけど、スターターキットとか。でももとは取れる。おすすめ。

(ニコニコ生放送のページを見ながら)ああ、ありがとうございます。HEUのオフィシャルが出てますね。

(ニコニコ動画のコメントにて)「自分の宣伝を一切やらないの?」(笑)。ニコニコってこんな感じでいいんですかね? 

(ニコニコ動画のコメントにて)「お高いでしょ?」って。お高いかもしれない。でもね、もとは取れますよ。全然。3個電球が付いて、Wi-Fiのコントロールセンサーが付いて、2万8000円ぐらいだったと思います。たしか。

(ニコニコ動画のコメントにて)「すごい楽しい」。ありがとうございます。でもね、今、どきどきしながらやってますね。心拍計を付けてたらおもしろいことになってたと思います。もう、けっこうずっと心拍数高めな感じで。

(ニコニコ動画のコメントにて)「スマホ買わなきゃ」。スマホ買ってない? スマホ買わないで見てるほうが逆にすごいよね(笑)。ありがとうございます。なんかね。70代の方もいらっしゃいますからね。そういうのもあるんじゃないかと。

あとね、寝るときにはカーテンをめっちゃ閉めたほうがいいですよ。やっぱり光がない状態っていうのを作らないと、睡眠の質って落ちちゃうので、せっかくHEUを使って起きても残念になっちゃうんでね。

遮光カーテンとか間に1枚入れて、完全に真っ暗にしたほうが、睡眠の質は上がりますね。ぜひ試してみてもらえればなと思います。